今日午前中にコートーンからラノーンに戻ってくる。今ラノーンの1泊200Bのだだっ広い角部屋でパソコンを開く。朝起きた時点ではもう一泊コートーンに泊まるか迷っていたが、やはりもう1泊400Bも払って連泊するテンションはコートーンにはないなと判断。
30日観光ビザとってミャンマー北上も考えたが帰国までの残り日数考えると現実的でない。またコートーンの銀行にATMがなくこのままミャンマーに入ると資金調達ができない。KBZ銀行での両替はユーロとドルのみ。日本円不可。といっても手持ちの日本円は1万円。米ドルは60$。現段階でミャンマー放浪には事前にある程度まとまった額の米ドルの準備必須だ。で結局当初の予定通りビザランということにしてラノーンへ引き返す。タイ側に帰ってラノーンの安宿ならここのように200Bで快適な宿が確保できる。左上写真は今朝のコートーンの港の風景。
タイとミャンマーには30分の時差があってややこしい。ミャンマー時間で8時45分、タイ時間で9時15分コートーンのペンギンホテルをチェックアウト。支払いは前払いでなくチェックアウトの時にする。荷物を持ったまま近くの仏塔のある丘まで登る。コートーンの町を見下ろす画像(写真下)とって港へ。
港前のツアー会社で今後の放浪の参考にコートーンから入国してのミャンマー放浪について探る。ここで30日観光ビザがとれるならコートーンをミャンマー放浪の拠点とすることもできる。先日バンコクで取った観光ビザは28日だったが、コートーンのイミグレに張り出してあったボードには30日観光ビザ30US$と出ていた。イミグレ窓口ではここで観光ビザを取得してヤンゴンまで行くことはできると明言していた。 ツアー会社や港にたむろする英語をしゃべるバイタクドライバーなどに続けてコートーンを北上する方法について探る。ミャンマー側にはアンダマン海方面にマリン国立公園のランピ島がある。 |
ただコートーンに住むミャンマー人は自分の住むエリア以外のことはまるで知らず。答えもあやふや。とりあえずソンテウもどきのローカルバスで北上はできるらしいが、移動先でホテルがあるかどうかはっきりしない。ランピ島にはあるらしいが最安でも1泊35$とか。はっきりしない情報なのでいっちゃった方が早そう。だた下手に事前情報なしに現地ツアー会社だけを頼って突撃すると外国人料金でぼられまくる可能性も高い。コートーンも2013年2月現在タイ側からなら50B(153円)で来れるが、ヤンゴンから現地ツアー会社を頼ってくるとゼロが三つ多い達人料金が適用される。
現地のミャンマー人はヤンゴンに行くのに道の悪い陸路をソンテウもどきを乗り継ぐのではなく、船を使うのが一般的らしい。
ただこれも外国人料金が徹底されているようでコートーンからヤンゴンまでフェリーで行った場合、所要2日、外国人の場合片道総額125US$。ダウェイ(Dawei)まで75US$、ミェイ(Myeik)まで45$。ヤンゴンまで行く場合はミェイまで7時間かけて行ってミェイの宿で1泊し翌日のフェリーでヤンゴンまで行く。宿代すべて込みで125$。
フライトが片道189$からあるのならエアで行ったほうが効率はよさそう。ちなみに張り出してあるミャンマー語のフェリー料金は写真左のようにミェイ27,000チャット(2,700円)、ダウェイ40,000チャット(4,000円)。ミャンマー語をある程度使えるようにして現地の方に混ざっていけば若干安くなる。また道は悪いが陸路で行くこともできる。当然だが現地交通機関にミャンマー語以外は通じない。
フライトをチェックするとコートーンからヤンゴンまではAIR KBZで片道204$(このツアー会社には189$のチケットはなかった)。ダウェイ98$、ミェイク85$。この辺の提示金額からもわかるようにかなりうまく立ち回らないとぼられまくる。宿も安宿はすべて外国人お断りで高い宿しか宿泊できないこともありそう。関係ないけどKBZって銀行だけじゃなく航空会社も運営しているのか。すげえな。独占禁止法はミャンマーには多分ない。 その後ボート乗場で船頭さんと直接交渉で帰りもラノーンのサパンプラ(Sapanpla)港まで50Bで乗せてもらう。このボートには欧州組が一人乗っていた。私の前に船員に料金払っていたが200B払っていた。 |
外国人料金取るかどうかの判断は現地で現地の方(この場合は船頭さん)に判断される。要するに現地の方に「こいつなら仕方ねえな」と思われるかどうか。選択分岐点はおそらく現地語。間に英語ぺらぺらのぼったくりマンが入ると現地料金で乗ることはできない。今タイ時間 21:12 2013/02/19。もう疲れたので寝る。続きは明日書く。転送はどうせ明日になるんだし。今日はミャンマーからラノーンに着いてからラノーン温泉(Raksa warin)に徒歩で往復して疲れた。
495 THB
(1B = 3.1円で計算) 1534.5 円
タイ時間 12:44 2013/02/20
コートーンから戻ってラノーンでのんのん、のんびりしている。今の宿は200B。この旅でもっとも広い部屋。ワイファイは宿徒歩30秒のコーヒー屋までいってそこのを使う。写真右はラノーンの船着場サパンプラ(Sapan
pla)。
きのうラノーン温泉(Raksa warin Hot Springs)まで歩いて往復。今の宿から片道4kmほどで所要40分。散歩にはちょうどいい距離。源泉温度が65度で0.5秒も触れることができず「あちっ」となる。
ダチョウ倶楽部の熱湯風呂というよりオウムの信者殺しのレベルの熱湯だ。近くには水で薄めた温泉もありそちらは少し熱めの風呂という温度。決してぬるくないのがいい。地元民用の足湯は無料。外国人用温泉は1日入って40B。周辺にはさらに高いスパの類も完備。エジプトのバフレイヤ温泉よりましと感じた。最初はタイで温泉?気温36度で温泉なんてアホとちゃうか?と思うも足湯につかってみて「おう、これはこれでありかな」と思う。源泉温度が高いのでテンションそこそこあり。
タイ時間 18:25 2013/02/20
今日も晴れてこの時間暑い。タイでは小学校の下校時間に合わせて学校の門の周辺におやつ屋台がたくさん出店する。小学生相手なので量は少ないが子供のお小遣いで買える程度の安いソウルフード系が並ぶ。昨日今日とその屋台に遭遇してうまそうなので小学生に混じって屋台フードを買ってみる。
目を引いたのはきのうも今日も寿司とチキンカツが人気メニューとして売り出されていたこと。寿司といっても日本のようなものでなく大きさは3分の1、卵焼きやゆでた魚やエビをマヨネーズとともにのせた寿司もどき。たくさん種類があって1個5B。ちゃんと日本風のしょうゆとわさびがつく。味は私の食べた限り許容範囲でぜんぜんストライク。カオサン周辺で売っている寿司もどきと変わりないおいしさ。きのう食べた分で特に食中毒症状も無し。
チキンカツはもともとタイに「ガイトーッ」というチキンカツに似たタイ料理があるのだが、タイ料理として食べるとパン粉をつけてあげたカツを薄切りにして激まずタレで食べるので似ても似つかぬ料理になるのだが、小学校屋台ではそれをケチャップで食べるので日本のチキンカツのように食べられる。 ガイトーッとして屋台で食べれば30B(小学校前の屋台では5Bだが)なのに、富士レストランでチキンカツとして食べればドリンク・サービス料込で150B以上というファンキーな構造。ガイトーッとして食べる場合のネックは激まずタレだが、それを校門屋台では小学生用にケチャップにしているので日本人の私にもおいしくいただける。 |
だた子供のおやつ用なので量は少ない。私はこのガイトーッをチキンカツとして食べるためにタイに日本のコンビニでくれる小さいビニールパックのとんかつソースを持ち歩いている。
426 THB
(1B = 3.1円で計算) 1320.6 円
コートーン-ダウェイ4万チャット(約4,000円)、コートーン-ミェイ2万7,000チャット。地元料金で別に外国人料金がある。
タイ側ラノーン、サパンプラ(Sapanpla)港手前にもイミグレがある
ラタナシンホテル この広さでベランダがついていて1泊200B
ノボテル スワンナブーム エアポート バンコク空港敷地内ホテル 1室1泊10,533円~ 空港から地下通路で徒歩約5分。バンコク乗継泊に便利。 |
ルメリディアン バンコク 1室1泊料金9,679円 パッポン・タニヤ徒歩圏内。バンコク観光拠点にシーロム格安ホテル。 |
ラノーンのラタナシン温泉。無料エリアと有料エリアがある。有料エリアは1日124円
翌日も違う小学校で同じメニューを買う。日本食はタイの小学生に人気のようだ。この日はお姉さんわさびを多めにくれた。