2017年版 バンコク ドンムアン空港 アクセス方法 スワンナプーム空港情報はこちらへ
2012年10月1日よりエアアジアのバンコク拠点となったドンムアン空港情報。市内への格安アクセス方法。空港周辺地図。ドンムアン鉄道駅情報。初回公開2012年7月7日 2022年5月9日更新。
2016年1月21日 ドンムアンターミナル2
2015/3/5 ドンムアン空港格安食堂
2015/3/8 カオサンからドンムアン空港
2015/3/9 ボートでドンムアン空港
2015/3/12 ドンムアン空港フードコート
●2017年5月1日ドンムアン空港バス運行開始
A3:ドンムアン―ディンデーン―プラトゥーナム―ラチャダムリ―ルンピニ公園
A4:ドンムアン―ラーンルアン―民主記念塔―カオサン通り―王宮前広場。
料金は一律50バーツ。乗り場は第一ターミナルは6番出口。第二ターミナルは12番出口。
●ドンムアン国際空港第2ターミナル2015年12月24日正式オープン。
●タイエアアジアX、ドンムアン~新千歳2015年5月1日就航。バンコク発は5月1日、新千歳発は5月2日から。
●エアアジアXのバンコクドンムアン空港行きの成田空港ターミナルは第2ターミナルの3階出発階Nカウンター。
●2013年3月15日ドンムアン空港バス再開。空港ビル前発エアコンバスで運賃一律30バーツ。ドンムアンからモーチット北バスターミナルまでのA1と、同じ道を走ってモーチットの先、戦勝記念塔まで行くA2があるが2015年現在A2は運行休止中。運行時間は朝9時から24時まで。渋滞なければモーチットまでなら所要30分。
ドンムアン空港からバンコク市内への29番や59番などの赤バス(6.5B、時々タダ)や他の市バスは前から空港前のウィパワディーランシット通りを走っている。市バスは大きな荷物があると乗車拒否されるのでその場合は空港ビル前始発の30B空港バス乗るほうがいい。写真上はドンムアン空港前、ウィパワディーランシット通りに到着する29番無料バス。通常運賃6.5B(深夜8B)24時間運行。上のような青いラインの表示があると無料。ただしこのバスは赤ボードで「チャトチャック止まり」の表示がされている。どちらもタイ語。バスの上に見える高架橋がドンムアン駅や空港地元食堂に通じている。
2012年10月1日、エアアジアのバンコクの拠点空港がスワンナプームからドンムアンに変わる。しかしエアアジアにとって発着料の安い第2空港利用は本来のスタイル。どちらかというと今までタイの表玄関のスワンナプーム空港発着していたことの方が異例。なので今回のエアアジアの拠点の移動は「エアアジアがハブを鞍替えした」というより「ドンムアンがバンコクのLCCTとして本格始動し始めた」というほうが的を得ている。
一方でエアアジアを選択する旅行者は現地の空港到着後、「ここはどこ?私は誰?」という完全カモ状態のツアー利用客のようにはならないので、ドンムアン移転は彼らにとってはとるに足らない問題か。むしろ市内に近くなり深夜でも赤バス利用で市内に行けるなど格安選択が容易になるので歓迎されそう。
10年以上前ドンムアンが全盛だった頃、市内へは赤バス3.5Bが最安だったが、2014年現在は鉄道3等5Bが最安。エアポートリンクのマッカサン90Bとはえらい違い。鉄道は60kgの米袋数個持っていても乗れるが赤バスは大きな荷物があると乗車拒否される。11年10月に赤バス7B→6.5Bに値下げ。正規料金は鉄道が最安だが、赤バスの場合無料施策バスがたまにやってくるのでそれにめぐり会えれば市内に無料で行ける。14年7月現在赤バス無料施策はまだ続いているが無料バスの便数は以前に比べてかなり減っている。赤バスは深夜割り増し(1.5B)がある。
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サイアムBTS駅 | 戦勝記念塔 | アソーク駅 | カオサン通り | スワンナプーム | |
---|---|---|---|---|---|
ドンムアン | 22.9 km 26分 | 20.8 km 24分 | 28.2 km 33分 | 26.1 km 32分 | 47.2 km 47分 |
スワンナプーム | 32.7 km 37分 | 31.1 km 35分 | 23.2 km 25分 | 34.9 km 41分 | ― |
ドンムアン空港は2006年9月以前はタイの国際空港として玄関口だった。スワンナプーム国際空港が2006年9月28日に開港した後、国際空港の機能はスワンナプーム空港に移転。ドンムアン空港はいったん閉鎖される。その後、チャーター機、政府専用機、貨物専用機などに利用されていた。 2007年3月25日より国内線ターミナルとしてドンムアン空港が再開。しかし笛吹けど踊らず状態でタイ国際航空は2009年3月29日でドンムアンから撤退。 以降はノックエア、既になくなったワンツーゴー(現オリエントタイ)が利用していた。これまでもLCCターミナルとして利用されていたのだがなぜかそれまでエアアジアだけはスワンナプーム発着だった。 |
11年10月25日、洪水冠水のために一時閉鎖。その後復旧するも一時期絵に描いたような閑古鳥のなく空港に成り果てる。しかし12年10月1日よりエアアジアがスワンナプームからドンムアンに鞍替えで状況が変わってきた。
エアアジア利用者はIATA運賃払う利用客と違って空港がドンムアンになったことくらいで利用しなくなることはまずない。それにバンコクの新LCCTを盛り上げるには現状のノック他では役不足。エアアジアの移転の理由は人気爆発でA320
を24機から48機に増やすのをきっかけに「これ以上LCCフライト増やすの無理」とスワンナプームから増便断られたのが原因らしい。 12年10月以降ドンムアン空港は、これまでの日本人観光客に縁のない寂れた空港から、本格的な格安航空会社ターミナルに向かって再スタートすると言えそう。 ドンムアン空港から市内までは上の表の通りスワンナプーム空港より近いのだが、ドンムアン空港からスワンナプーム空港への距離は47.2kmと結構な距離。両空港間の移動はタクシーで行っても1時間はかかるとみた方がいい。エアアジアからエアアジアに乗り換える場合はその移動の必要はない。 |
エアアジアA320 |
タイエアアジアXは2014年9月1日から羽田・関空からバンコク、ドンムアンへ直行便を就航させる。今後ドンムアン空港利用者は増えそう。このサイトで「もったいつけずにはよう日本からバンコクへ直行で飛べよ」と書いて7年。ようやく実現。競合他社は戦々恐々か。IATA運賃は死語になりつつある。
ドンムアン空港からの格安脱出を望むなら、タクシーでなく市バスか鉄道を選ぶ必要がある。それにはまず到着階で上の写真左①の出口を見つけなくてはならない。この脱出口はわかりにくい場所にあり、「観光客にはぜってえ安い交通機関は使わせねえ。タクシー使えこの野郎!」の意地悪レイアウトはスワンナプーム同様。見つけるには「市バスに乗りたい」と聞くより「空港ホテルはどこだ」と聞くほうが難なくこの出口にたどり着ける。アマリエアポートホテルと途中まで道が同じなので。
ドンムアン空港には国内線ターミナルと国際線ターミナルがあり国内線ターミナルは2014年再開予定中。そして国際線ターミナルには1と2がある。この出口は国際線第1ターミナルと第2ターミナルの間にある。エアアジアは国際線も国内線も第1ターミナルに到着する(2014年3月時点)。なのでターンテーブルで荷物受け取った後は税関検査出口出て、空港ビルを出ずに第2ターミナルに向かって歩けばこの出口が見つかる。そしてこの①の出口を出てその先すぐの階段を上がる。すると↑写真右上②の空港ホテルのアマリへの連絡橋が現れる。
ここの左の回廊を行けばアマリ空港ホテル。右に行って空港前の大通りを横断橋で渡り、徒歩2分でドンムアン鉄道駅。駅周辺には地元食堂や地元料金の売店がある。横断橋渡らず右に行ってすぐ、これまた右の外への出口を出ると左上写真③の空港前の大通りウィパワディーランシット
Vibhavadi Rangsit 通りに出る。市内行バスのバス停はこの通りの手前なので、通りを横断橋で渡らないよう注意。上写真のせまい歩道橋のようなの階段を下りれば通りの脇に市バスのバス停がある。このバス停から市内にもスワンナプームにも行ける。ホアランポーン29番、カオサン59番、スワンナプーム空港554、555番。
ドンムアン空港出口にはタクシーカウンターもあり、客待ちタクシーもたくさんいる。赤バスはスーツケースや大きなバックパックを持って乗り込もうとすると乗車拒否されるのでそういう場合はタクシーが無難。鉄道は拒否されないが駅までそれを持っていくのはあまり現実的ではない。市内への格安移動は荷物を少なくすることが大前提。 特別に力いっぱい上のやり方で脱出しようとしない限り、空港の正面出口を出て流れに沿ってタクシーに乗れば自然に市内に行ける。スクンビット地区以外はスワンナプーム空港より距離がないので、メーターで行けば市内まで200Bかからない。ただここも空港利用料50Bは別に必要。 |
ドンムアン空港から市内まではタクシー、バス、鉄道の移動方法がある。ここまで書いて言うのもなんだが旅行者にはタクシーが一般的。 ●タクシー タクシーは地元の方の利用するメータータクシーと観光客用のリムジンタクシーがある。メータータクシーのほうが安い。市内まで200B前後。到着階正面口を出てタクシースタンドで確保する。空港乗り入れ料50Bが別途必要。この50Bはアユタヤやパタヤなどバンコク市内以外へ行く場合不要。 |
カオサンを流すタクシー タクシーのメーター |
上で紹介の格安脱出口出てウィパワディーランシット通りまで行ってタクシー拾ってもショバ代50B不要。バス停付近には地元タイ人目当てのタクシーが常時複数客待ちしている。夕方でなければ高速使う必要はない。タイ語で「高速で行って」は「パイ トールウェー」、「高速を使わないで」は「マイ パイ トールウェー」。タクシーに日本のような深夜割り増しはない。
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●バス(市バスと空港バス、AOTシャトル)
バスの場合は上にあげた方法で空港前の大通りまで出てそのバス停で捕まえる。一番安い赤バスにはスーツケースを持って乗れないので注意。市内までの所要は1~2時間。渋滞具合に左右される。夕方は特に渋滞する。運行間隔は大まかに昼間は20~30分おき、深夜は1時間おき。カオサン行の59番は本数少ない上に、かなり大回りで行く。時間もかかるので29番でBTS駅まで行くほうが効率はいい。一方29番は客が少なかったりするとホアランポーンまで行かず途中のモーチットで折り返す場合もたまにある。
29番で市内に行く場合、BTSモーチット駅以降(ラチャテウィまでBTSと併走)でBTSに乗り換えれば後は渋滞知らず。パヤタイで降りればエアポートリンクにも接続する。カオサンへ行くにはマーブンクローン前で降りて通りを渡りそこから47番に乗り換えて行ける。そのバス停の大通りの向かいはソイカセムサンなのでそこにも優良安宿は複数ある。29の終点はホアランポーン駅脇。
2013年3月15日ドンムアン空港バス再開。空港ビル前発エアコンバスで30バーツ。A1とA2の2系統あるが同じルートを走る。ドンムアンからモーチット北バスターミナルまでのA1と、モーチットの先戦勝記念塔までのA2。
スワンナプームの公共交通センター |
スワンナプーム空港との行き来は市バスもAOTバスもスワンナプーム側では公共交通センターという空港ビルから3km離れたバスターミナル(写真左)まで行かねばならない。公共交通センターは空港ビルからは無料のシャトルバスで行ける。ドンムアンへは554が24時間運行だが深夜は本数が減る。黄色いエアコンバス(写真下)で34B。ドンムアン側降り場はウィパワディーランシット通りのバス停。ドンムアン空港は終点ではないのでもたついていると乗り過ごすので注意。ドンムアン駅前で降りて歩道橋を渡り空港へ行く。 ドンムアン空港 各方面行バス番号 29番 ホアランポーン駅(モーチットまでの場合有) 59番 カオサン通り(バーンケン車庫までの場合有) 504番 セントラルワールドプラザ シーロム通り 513番 セントラルワールドプラザ スクンビット通り 554番 スワンナプーム国際空港 公共交通センター 555番 スワンナプーム国際空港 高速道路経由 |
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●鉄道 14年1月現在1日38本運行。ドンムアン始発2:11、終電22:28。市内とは逆のアユタヤ方面にも行ける。ホアランポーンまで所要50分~1時間。3等5B 2等11B 1等21B。チケットは乗車後車掌から買う。5B(13円)の乗車券は残念ながら日本からネット予約は出来ない。多分予約なしで当日でもきっと買える。またこちらは大きな荷物があっても問題ない。 到着のホアランポーン駅出口から駅前のステーションホテル徒歩1分。スリクルン、バンコクセンター徒歩5分。台北旅社徒歩10分。カオサンへは駅正面出口左の乗場から53番バス(深夜運行なし)で行ける。駅前にはトゥクトゥクもタクシーも24時間態勢でたくさんいる。 |
ホアランポーン駅のホアランポーン方面行 Rapid |
深夜から未明にかけてホアランポーン駅入り口向かって左側ホールは地元の方々の無料宿泊所と化す。そこにまぎれるガッツがあればその日の宿代無料。そこで寝ると地元の方々とは友達になれるが多分いっぱい蚊に刺される。要タイ語。アランヤプラテート1日2本始発5時55分48B、所要5時間40分。パタヤ毎日1本早朝6:55発3等席のみ31B、所要3時間40分。関係ないがホアランポーン駅前の15Bのワッフルはうまい。
格安移動断念で途中拾ったタクシーに空港からの料金以上ぼられるなら、最初に空港からタクシーを使ったほうがいい。中途半端に安くしたい願望は余計な労力使うだけでかえって高くなったりする。 ただこのページでなんとなく雰囲気は伝わると思うが赤バスや鉄道での市内入りは実に味がある。人によりけりだが、私は思い出すだけで顔がにやけてくる。実行の可否は旅の趣味以外に、以下の条件からも判断できる。 1、荷物が少ない 2、時間に余裕がある 3、移動の過程の味を楽しみたい |
バンコク カオサン通り |
1、荷物が少ない
歩き回るので荷物が多いと修行になる。また赤バスは荷物が多いと乗車拒否される。
2、時間に余裕がある
渋滞にはまると時間は読めない。私も帰りの市内から空港行は流しのタクシーを利用することが多い。スワンナプーム空港間の乗り継ぎで時間に制約がある場合はAOTシャトルかタクシー利用が無難。
3、格安移動を楽しみたい
一番重要なポイント。実行すればわかるが浮く費用と労力がわりにあわない。途上国の3等列車に乗って目が輝きだすタイプがむく。
ドンムアンからサイアムBTS駅。までタクシー所要22.9km、26分。渋滞があればもう少し時間がかかる。市バスで行けば待ち時間入れて1時間以上。
ドンムアンからホアランポーン駅まで28.5km、タクシー所要30分。高速を使うと遠回りになり所要31分と下道より時間がかかる。渋滞なかった場合だが。
スワンナプームからドンムアンまでは高速使って47.2km,47分。市バスは1時間半以上かかるので乗継での利用の場合はそのつもりで。AOTのシャトルが無難か。
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ドンムアン駅発ホアランポーン駅行列車発車時刻2015年3月時点。ORDの列車番号指定すれば5Bでホアランポーンまで行ける。
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