カオサンからドンムアン空港へ市バスで行く方法

カオサンからドンムアン空港へ行く方法

カオサンから徒歩5分サナームルアン脇に待機中59番ランシット行　ドンムアン空港まで6.5B

149. ドンムアン空港格安食堂　　　　びー旅ロード2015　　　151. バンテアイチュマール
このページは びー旅ロード 150. カオサンからドンムアン

カオサンからドンムアンへ市バスで行く方法

09:55 2015/03/08 カオサン通りからは市バスを乗り継いてドンムアン国際空港へ行くことができる。行き方はおそらく10通り以上あるが、運行本数多く効率がいいのは、カオサン裏のラチャダムヌンクラン通りのバス停で511番エアコンバスか2番赤バスでパヤタイ通りまで出て、そこから29番赤バスでドンムアンへ行く方法。料金13B～。 時間があればカオサン通りから徒歩5分のサナームルアンの脇の乗り場から59番赤バス（写真上）が出ていて空港まで乗り換えなしで6.5Bで行ける。59番にはたまに無料施策バスがあるのでそれを捕まえられると無料で空港まで行ける。この59番はラチャダムヌンクラン通りのバス停にもやってくる。

しかし若干大回りしていくので所要は2時間は見たほうがいい。終点は空港でなくランシット。時々バーンケーン車庫行きもあるので注意。乗車時に空港へ行くかどうかの確認必須。

さらにラチャダムヌンクラン通りのバス停から15番、47番赤バスで国立競技場前（サナームキラーヘンチャート）まで行ってそこから29番という手もあるが市中心部を通るので渋滞の影響が大きい。国立競技場から渋滞避けてBTS使ってもいいが、結局モーチットから29番バス乗り換えになる。

　知っておくと便利なカオサン発バス番号　ラチャダムヌンクラン通りバス停発

バス番号	行き先　コメント
2,　511	エカマイ バスターミナル　渋滞時エカマイまで1時間以上かかる
15、47	国立競技場　シーロム通り　高架鉄道のBTS接続に便利
157	モーチット　プラアティット通りの3番バスもモーチット行
59	モーチット　ドンムアン空港　ランシット ランシット発ドンムアン空港経由の赤バスはバーンケン車庫止りの場合有

BTSモーチット駅下の無料施策29番バス　　　　　　　モーチットバスターミナル行30B空港バスA1
A1は空港バスなので大きな荷物があっても乗車拒否されない。バンコク市バス BMTA の公式サイト

29番は夕方のラッシュ時（16ー18時）になると大半がランシット～戦勝記念塔間の折り返し運転になるので注意。その場合フロントガラス下部に掲示する行き先ボードの色が、通常は青地に白抜き文字なのが、赤地に白抜き文字になって「アヌッサワリー」のタイ語表示になる。

戦勝記念塔～フアランポーン間にはこの時間（16ー18時）、29番は赤も黄色エアコンもほとんど走らない。渋滞時間帯で2番でパヤタイ通りまで出て29番が来ない場合はBTSで戦勝記念塔より先まで行けば捕まる。BTS利用した場合、戦勝記念塔はバス乗り場が広く、各方面へのバスがたくさんいてわかりづらいので、サパーンクワイやモーチットまで行った方がわかりやすい。


市バス料金表

戦勝記念塔バス乗り場。英語ビクトリーモニュメント、タイ語アヌッサワリーチャイ



プラアティット通りの53番赤バスでホアランポーン経由する方法も渋滞市内をまたぐので効率が悪い。地下鉄使ってもやはり結局モーチットで29番に乗り換えることになる。

また同じくプラアーティット通りから赤3、青白524でBTSサパーンクワーイへ行って乗り継ぐと、降りたその位置から29、510に乗ってドンムアン空港に行ける。この方法だと渋滞時間帯で29がやって来ないということはない。

かかる料金は赤バス6.5B、オレンジエアコン（ラチャテウイあたりから空港まで）13B。ラチャダムヌンクラン通りバス停から2番利用で29乗換だと合計総額13バーツ、511番利用だと合計総額19.5バーツでドンムアン空港へ行ける。所要は1時間半。

市バスは大きな荷物ある場合は乗車拒否されるのでそういう場合は向かない。カオサン発のドンムアン行ミニバンバス135バーツあるが最終17時。カオサンのツアー会社で予約できる。

29番、59番は24時間運行しているが深夜0時過ぎるとほぼ1時間に1本の運行間隔になる（BMTAのサイトでは運行5時～22時となっているがたぶん現在も深夜運行あり）のでそういう時間に空港に行く場合はタクシーを利用したほうが無難。また市バスは深夜11時過ぎると深夜割増1.5Bで6.5Bが8THBになる。53番は最終23時ころまでで深夜運行はない。写真右上は2015年2月現在運行中の59番無料バス。カオサンからドンムアン空港までただで行ける。無料バスは上の写真のように運転席の下に青地に白文字で「市民のための無料バス」のタイ語表示がある。


29番赤バス車内

市バス利用で空港へ行く場合の注意点

市バスは料金が安いからと言って誰にでも利用できるようにはなっていない。市バスで空港に行く場合の注意点は大きく3つ。 ①荷物を少なくする ②車内ではタイ語のみ ③状況によって対応変える柔軟性 ①荷物を少なくする 大きな荷物を持っていると乗車拒否される。荷物は一つだけで60リットル以下のバックパックが望ましい。乗車可否の判断はその時の車掌がするので荷物が大きくても乗れる場合もなくはない。 ②車内ではタイ語のみ 覚えるのも気合で乗り切るのも自由。

③状況によって対応変える柔軟性
バスが渋滞で動かなくなった場合や、途中までしか行かなかった場合にパニックにならずに対応できるフットワーク。渋滞の場合は途中で降りて並行しているBTSや地下鉄に切り替えるなど状況に応じて行き方を変える機転は必要。空港に向かう場合は時間制限あるので余裕もって早目に空港へ向かうのも手。途中で行き詰ったらあまりバスにこだわらずに流れているタクシー拾ったほうがいい。


カオサン近くのラチャダムヌンクラン通りバス停にドンムアン空港から到着したエアコン59番

カオサン待機のタクシー　緑の上に黄色は個人タクシー

バンコクメータータクシー値上げ

2014年12月13日よりバンコクメータータクシーが値上げ、

初乗り2km 35バーツ
その後1kmあたりの加算が
1～10km 5.5B
10～20km 6.5B
20～40km 7.5ｂ
40～60km 8.0B
60～80km 9.0B
80km以上 10.5B
と遠距離ほど高くなる。また渋滞で時速6km以下になった場合は1分あたり2B加算。

値上げ前は初乗り2km 35バーツは同じだが、加算が440mごとに2バーツ、渋滞時は1分1.5Bだった。概算で8%の値上げとのこと。

値上げ後のメータータクシー料金大まかな目安、ドンムアン空港～カオサン200B前後。スワンナプーム空港～カオサン220～250B。高速料金別。当然だが遠回りされれば若干高くなる。高速に乗るのにわざわざ遠くの入り口から入るのがボリタク常套手段。ホテル前でカモ待ちしているタクシー利用する時点でカモフラグは立っているのでバトルするだけ無駄。そういう旅行者は小銭のために戦っても不愉快な思いするだけなので400Bくらいは笑顔で払ったほうが精神衛生上もよい。


ウィパワディランシット通りからタクシーを利用するタイ人客　左奥がバス停

ドンムアン空港～スワンナプーム空港各種バス

乗り継ぎ客用のドンムアン発スワンナプーム空港無料シャトルバスあり。乗り場は到着階5番出口。利用するにはスワンナプーム空港発着航空券が必要。 その他にスワンナプーム空港行の有料市バス555番、554番あり。スワンナプーム空港バスターミナルの公共交通センター行。ドンムアン側乗り場は空港出口ではなく、ウィパワディランシット通りバス停。 またロットゥー555番がドンムアン空港～スワンナプーム空港公共交通センターに運行している。運行時間は午前3時半～午後10時、運行間隔は20分に1本。5時～15時までが45B、16時以降は50B。

ドンムアン空港前ウィパワディランシット通りバス停に到着の59番バス。59番はカオサンまで行かないバスもあるので乗車時に行き先確認必須。通常ルートでない場合、写真上のようにタイ語で行き先を明示している。途中下車でも乗り継いでカオサンまで行けるんだけど。

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