ラジャアンパットホテル

ラジャアンパット宿泊

2014年08月12日（火） ラジャアンパット個人旅行での宿泊ホテルエリアは大きく3つ。①ソロン、②ワイサイ、③リゾート島。まずはソロン滞在となるがその後はマンソワール周辺でホームステイをするのか、ワイヤック島やバタンタ島といった遠方の島にスピードボートで行くのかで宿泊エリアも変わってくる。ここでそれぞれの宿泊について紹介。 ①ソロン ラジャアンパットの第一拠点のソロンの地元宿は1泊10万Rp（860円）から。ホテルといったランクの宿は1泊1,500円位から。このページの上にあげたホテルはソロンの空港Dominique Edward Osok Airport 前徒歩5分にある空港ホテル。

マンソワール周辺でホームステイをする場合、事前に地元民経営の宿に連絡を取って宿を予約し、ソロン14時発ワイサイ行き地元船に乗れば、その日のうちに宿泊するリゾート島へ行ける。ソロンから自力で地元船でワイゲオ島ワイサイまで行って、到着先のワイサイ港で宿のスタッフにピックアップしてもらう。そして宿専属の地元民ボートの送迎でリゾート島まで行ってそこでホームステイという流れになる。なのでワイサイに宿泊することなくソロンから直接リゾート島にいける。距離は大まかにソロン～ワイサイ80km、ワイサイ～クリ島20kmといったところ。リゾート島の地元民経営の宿情報は後述。

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ファム島、カウェ島、ワイヤック島

ファム島、カウェ島、ワイヤック島やミスール島、バタンタ島といった遠方の島にスピードボートで行く場合は②のワイサイで宿泊してワイサイ発ツアーのタイミングを待つことになる。ワイサイからワイヤック島までは遠く、外洋にあり波も荒れるので格安地元民ボートでは行けない。 ツアー用のエンジン4機搭載スピードボートはワイサイ発ワイヤック島往復1台12万円。ワイサイに1人で行った場合、1人でチャーターしてその料金払えれば即日行けるが、そうでない場合は同乗者をワイサイで待つことになる。たとえば5人グループに混ざれば2万円で往復できる。

ただワイサイまで個人で訪れる観光客が少ないので他グループとの合流は運次第。少人数利用の場合は多分値切り交渉できる。もちろんそれら遠方の島にも①のソロンからスピードボートで行けるが強烈な外国人料金になる。ワイヤック島は無人島だが、カウェ島には最近ホームステイ宿が2軒できたとのこと。

2014年ラジャアンパット個人ツアー実録
ラジャアンパットガム島ホームステイ　　　　ラジャアンパット地元船個人ツアー
ソロン　　　ワイサイ　　　エクスプレスエア　　　ペルニでソロンへ

①ソロンの格安ホテル

以下ソロンの地元系格安ホテル。安い宿ほど英語が通じなくなる傾向あり。ソロンのホテルは広範囲に散らばってあるので徒歩で荷物持っての宿探しは大変。地元ミニバンバス（他地域ではアンコットやベモというがソロンでは紛らわしいことにタクシーと呼ぶ）をタクシー代わりに独占で使って宿探しするとぼられるので注意。どちらかというとオジェック（バイクタクシー）のほうがぼられない。ソロンの地元物価はさほど高くはない。アンコット一律4000Rp（36円）。地元食堂での食事は150円くらいから。 最安1泊10万Rpのプンギナパンラマッは英語は全く通じない地元宿。メリディアンやマニセではほぼ英語が通じる。表示の価格は2014年8月現在のもの。

ソロン1泊860円の地元宿

看板も何もないソロンの地元宿　ファン、トイレシャワー共同1泊860円　当然英語は通じない
プンギナパンラマッ Penginapang Rachmat 1泊10万Rp　Jl.Fenzi Lorong 3 kanan Sorong


通りの入口にインドネシア語の看板　　　10万Rpの部屋の中　　　　共同カマルマンディ扇風機付

その他のソロンの地元ホテル

マニセーホテル　Paparisa Manisee Hotel エアコンダブル　1泊　27万5000Rp～ Jl. Jend Sudirman No. 9 Sorong Papua Barat Tel : 0951 - 326 - 469 / FAX : 0951 - 331 - 089 Email : paparisamanisee@yahoo.com ワイファイあるも接続悪い。付属レストラン有。

チトラホテル Citra Hotel Jl Jend Sudirman 11, Klademak, Sorong エコノミー　　1泊 15万Rp スタンダード　1泊 24万Rp スーペリア　　1泊 28万Rp Tel : +62.951.321 - 246

ホテル88　Hotel "88" 1泊　21万Rp～ Jl. Yos Sudarso Boswesen Sorong Tel : +62 951 322-870 予約・詳細はこちら

ホテルインダー　Hotel Indah　 jl. yos sudarso no. 04 kampung baru, sorong, Papua Tel : +62 951 321-514 　エコノミー1泊12万Rp　スタンダード1泊23万Rp　ペルニ港から徒歩10分

このエリアのバタンタホテルは1泊35万Rp～。ソロン港から徒歩圏内だがワイファイはない。

ホテルチューリップ　Hotel Tulip　1泊 16万5000Rp～ Jl Yos Sudarso No. 137, Sorong, Papua Barat, ホテルインダー2軒隣。キーデポジット5万とられる

Hotel Tanjung　海辺沿いのタンジュンホテル　Jl. Jend. Sudirman Kampung Baru Tel : 322-713

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ラジャアンパット滞在と天気

ラジャアンパットは年間通して天気が読めないので晴れるまでソロンで待つ余白を取って現地に望むほうがいい。1週間単位の短い雨季が予測不可能に気まぐれでやってくるのでツアーの日をあらかじめ固定するとツアーの間ほとんど天気が悪い悲しい展開になる可能性も。

土砂降りの雨が数日間降り続くような場合はソロンで晴れ待ちをするほうがいい。待てばそのうち短い乾季のような数日晴れる日がやってくるのでそのタイミングでガム島やクリ島へ向かう。

その意味ではツアー日程が固定されている高額ダイビングツアーは運が悪いと連日ドン曇という痛い展開になる可能性を秘めたファンキーツアーだ。ガム島やクリ島、マンソワール島は海以外何もないので天気が悪いとただの島流しになる。海中も晴れた日と曇った日ではテンションがぜんぜん違う。

②ワイゲオ島ワイサイのホテル

ワイサイインダー Waisai Indah ワイサイ市内　船着場からオジェック2万Rp スタンダード（ファン）1泊 25万Rp～ 電話：0813 - 6562 - 7564 　　　+62　85244155204 　この宿はネット予約できない。

ホテルマラス　リセン　Maras Risen ワイサイ市内　船着場からオジェック2万Rp ツイン　1泊 44万Rp～ 電話：0813 - 5562 - 6969（+6281355626969） 　　　0852 - 4415 - 1010

プンギナパン　マランヌー 　Penginapan Marannu　1泊25万Rp（約2200円）
Tel : 0812-4304-3789 / 0852-4459-6311　ネット予約不可


ワイゲオ島ワイサイ　キングドルフィンコテージ　バンガロー1棟1泊 44万Rp～
Tel : 0852 5447 8465 (Umi) / 0852 9979 2842 (Firman)

ワイゲオ島はラジャアンパットの4つの島のひとつだが、ワイサイ付近の海はあまりきれいではない。ソロンから到着した港からワイサイの町までは丘をひとつ超えて2kmほど。オジェックで2万Rp。ラジャアンパットの入域料はここで払うのが一番安く50万Rp。入域料はなぜか一定でなくツアー会社によっては100万～200万Rp取られる。

ネット予約できるラジャアンパット宿泊リスト 2015年版

宿名	1泊料金	住所
ハムエコリゾート Hamueco Raja Ampat Resort	1泊 5,338 円～	ワイゲオ島南部　Saleo Beach
ホテルラジャアンパット Hotel Raja Ampat	1泊 5,501 円～	ワイゲオ島ワイサイ、ビーチ前
ドベレル エコリゾート Raja Ampat Doberai Eco Resort	1泊 14,284 円～	ワイゲオ島とガム島の間にある小島

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③リゾート島宿泊　エコリゾートと地元民宿ホームステイ

ラジャアンパットのリゾート島宿泊には大きく2種類に分けられる。「エコリゾート」と「地元系宿ホームステイ」だ。双方の違いは料金。エコリゾートという名の外国人ダイバー用の宿泊施設だと1泊2万5000円～。地元民運営のバンガローにホームステイだと1泊2600円。

どちらも3食食事付。エコリゾートの中にはホテル予約サイトを通して日本からの予約ができる宿もある。地元系宿ホームステイは宿のご主人の携帯に直接電話して宿泊依頼をする。宿泊代とは別に宿までの往復ボート送迎代がかかる。たとえばドーレアトリ（ガム島）Dore Atri Home stay　の場合。1泊食事付30万Rp 　ワイサイからガム島への送迎片道40万Rp。マーティン氏携帯 Mr. Marthin　日本からなら +62 821 9982 4610（英語可、日本語不可）。現地に入ってからは 0821 - 9982 - 4610 になるので注意。

エコリゾートと地元系の宿は宿泊料金の桁が違うのに外見はほぼ変わりない同じようなバンガロー。場所もエコリゾート脇500mに地元宿バンガローがあったりする。またそれらの宿では周辺へのボートツアーも扱っている。クリ島、マンソワール島周辺なら地元船で格安に回れる。写真右は周遊ツアーで訪れるフリーウェンボンダイ島。他 Sejarah, Kabui, Piainemo などへのツアーがある。

クリ島バンガロー　イェンコラヌー　Yenkoranu Homestay

ラジャアンパット　リゾート島宿泊リスト　2015年版

宿名	1泊料金	住所	連絡先
ドーレアトリ Dore Atri Home stay	30万Rp～ （約2600円）	ガム島	0821 - 9982 - 4610 マーティン氏携帯 Mr. Marthin Luter Makusi
コルベックワン Korbekwan Homestay	40万Rp～ （約3500円）	ガム島	Martin Makusi +6282199824610 Daniel Mambrasar +6281316769603
イェンコラヌー Yenkoranu Homestay	シングル30万Rp～ ツイン50万Rp～	クリ島	Mr. Bayu Sakti +62 822 3844 6822 Mrs. Grace +62 821 9849 8519 yenkoranuhomestay@ymail.com
コーヤウカエム Koryau Kayem Homestay	シングル50万Rp～	マンソワール島北海岸Mansuar	Contact Name Freddy Sauyai Phone +6285232791170 Phone +6285711716649
ファマンコールFamangkor Homestay	シングル45万Rp～	フリーウェン島 Friwen	Email famangkor@gmail.com Pak Yopi +6285254552269 Martin Mayor +6282399781437
ピャイネモPiaynemo Homestay	シングル50万Rp～	ファム島	Chris (Waisai) +628124846856 Mieskhe (Waisai) +6282199525658
ハルファットジャヤHarfat Jaya Homestay	シングル35万Rp～	ミスール島南部 Misool - Yapale	Pak Harun (Aaron) +6281344353030

宿代には3食の食事代が含まれているが、島までのボート送迎は別料金。地元小型船でワイサイ～クリ片道40万～50万Rp。島巡りツアーは地元民小型船（下）で1人だった場合半日40万Rp～。ボート1艘の料金なので人数がいると1人当たりはその人数で割った金額になる。小型船には8人ほど乗船可。

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地元船での独占ツアー半日40万Rp（3400円）客は私1人だけ。宿のご主人と船頭さん2人が同行

ラジャアンパット宿泊とツアー

上に表示されているローカルバンガローは現地で「ホームステイ」と呼ばれている。かやぶきバンガローで3食食事付。水やコーヒーなども無料で飲める。ただお菓子や果物は島にはないのでソロンのコンビニや市場などで買って持ち込む。関係ないが島の子供に飴やチョコをあげると異様に喜ぶ。

島までのボート送迎は別料金。地元小型船でワイサイ～クリ片道40万～50万Rp。ワイサイの地元船の港で自力で行こうとすると片道200万Rpと吹っかけられるので宿泊の宿のボート送迎を利用したほうがいい。

ガム島でもクリ島でもマンソワール島でも宿からシュノーケリングスポットまでは100m～1kmほど泳げば行け、ダイビングなどしなくても水泳用ゴーグルで泳いでいるだけで十分楽しめる。ただ場所や時間によって潮の流れは強くなるのでその配慮は必要。宿主催のアイランドツアーもあり、宿によってはダイビングツアーもあるようだ。シュノーケリングギアは宿でレンタルでき足ひれ付で1日50万Rp～。

ガム島のドーレアトリでは電気もワイファイも使えなかったが、現地で一緒になったドイツ人旅行者からの情報ではクリ島のバンガローのイェンコラヌーでは夜電気が使え、現地の月払い契約の公共ワイファイTELKOMSEL が使えたとのこと。厳密にはドーレアトリに発電機はあるが私の滞在時に燃料がなかっただけ。ドーレアトリ徒歩圏内にはカップラーメンやぬるいコーラの売っている地元売店がある。

左がクリ島　右がマンソワール島

2014年ラジャアンパット個人ツアー実録
ラジャアンパットガム島ホームステイ　　　　ラジャアンパット地元船個人ツアー
ソロン　　　ワイサイ　　　エクスプレスエア　　　ペルニでソロンへ

ラジャアンパットの入域料

ラジャアンパットには入域料があり、観光客がラジャアンパットに入るにはその入域料を払わねばいけないことになっている。ただ国立公園入場料のようなインドネシア政府が設定したものではなくダイビングツアー関係の観光協会の類が設定しているあいさつ料のようで、支払う場所によって料金が変わる。

ダイビングツアーで参加するとだいたい入域料の名目で100万～200万Rp。ちなみにソロンの空港前ホテルのツアー会社では100万Rpだがワイサイのキングドルフィンコテージ脇のツーリストセンターでは写真左のように50万Rp。取れるやつからは取ろうという感じで若干胡散臭い。

個人で行く場合スピードボートを利用する場合にはその窓口で支払う。ただツアー会社を利用せず、ガム島やクリ島のホームステイに直行する場合、わざわざツアー会社かツーリストセンター窓口まで行かねば支払うことができない。14年6月の私の滞在時、入域料のことは気にしてはいたが、気がついたら帰りのボートの中で、結局支払うことなくホームステイを終えた。

Dominique Edward Osok Airport


びー旅ロード　関連リンク
シパダン島　　　　グレートバリアリーフ　　　紅海リゾート　　モルディブ　　ハワイ
コモド島　　　シミラン諸島　　　スリン島　　　リペ島　　　沖縄　　　ラオリアン島

●びー旅つぶやき

10:34 2014/08/11

「家族で格安海外旅行をしたい」というか方からびー旅情報があまり参考にならないと指摘される。休み3日しかとれないし、子供の学校の休みの日にしか一緒には海外には行けないし、家族で行くので1人当たりはできるだけ安く金額をおさえたい。なるほど確かにそういう要求にびー旅ドットコムは全く応えられていない。

だいたい「格安」海外旅行と題名がついていて西アフリカのビーチやラジャアンパットの詳細公開してどうする。誰がそんな所の格安情報必要としているんだ。モルディブやハワイより格安ならもっと先に公開すべきところがあるんじゃないのかということにふと気づく。

ということでびー旅グアム、サイパン情報近日公開予定。海外にあまり慣れておらず、格安で3～4日で子供連れならやはり子供の喜ぶビーチのあるグアム・サイパン。他の近場海外のソウル、台湾、香港、上海は多分子供には微妙。私は子供の頃両親に奈良や京都の寺めぐり強要？されてそれ以来奈良や京都に足が向かない。今もいい思い出として残っているのはやはりビーチだ。とりあえずこのサイトらしくグアムでなくサイパン情報を公開する。理由はマニャガハ島があるから。写真右上はマニャガハ島行ボート。

サイパン　マニャガハ島　「高い金出してモルディブ行く必要ないじゃん」と思った

●びー旅つぶやき

19:13 2014/08/09

びー旅のトップページに自分の写真を載せるようになった理由は、この「びー旅ドットコム」というサイトが私の運営する個人サイトだと信じてもらえないことがたびたびあるからだった。実在人物がトップページに写真で掲載されればその本人のサイトだといやでもわかってしまう。

しかし最近サイトに掲載される私の写真が目の前にいる実物に似ていないと複数の方から指摘される。最初は「実物のほうがしょぼい。奇跡の1枚集めてんじゃねえよ」ということなのかと思ったが、よく話を聞くと少し違っていた。実物はおっとりしておとなしそうに見えるのに、掲載写真はもっとアクティブでやんちゃに見えるということだった。

このサイトのコラムの論調もどちらかといえば攻撃的で全然おとなしくはない。その感じも実際の私のおっとり雰囲気（自分ではおっとりとは全く思っていないが）にあっていないようだ。しかし攻撃的表現は敵は作るが、そういう当たり障りがなければ刺激のないつまらないサイトになってしまう。双方向性ないがしろなのでSNSのように炎上しないのがせめてもの救いか。

日本の私はのんびりしているように見えるらしく「激しい運動しそうにない雰囲気」といわれる


140. ラジャアンパット　　　びー旅ドットコム　　　びー旅ロード2014　　　142. サイパン
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