タイ観光ビザ 2015イミグレ新体制

バンコク洪水中　2011年10月31日

東京目黒駅前のタイ大使館で観光ビザを取る

東京のタイ大使館でのタイの60日観光ビザ発行は特に問題なければ申請翌営業日受け取り。申請者はビザ申請オンライン事前予約（VABO）が必要。これはネットによるビザ申請訪問日の予約。当日混雑で待たされることは減ったが、このネット予約をしなければ申請は受け付けられないとのこと。タイビザオンライン事前予約はこちら 申請には航空券予約コピーや写真のほかにも以前なかった経歴書や銀行残高証明書、職業証明書も提出必須となった。 観光ビザ申請料シングルエントリー4,500円、ダブルエントリー9,000円、トリプルエントリー13,500円。申請料はビザ拒否で発行されなくても戻ってこない。

観光ビザの有効期間はシングル3ヵ月、ダブルとトリプルは6ヵ月間。ビザを取得した日からそれまでの間にタイに入国をしなければビザは無効になる。そして入国後それぞれの滞在期間は60日以内。シングルの場合、滞在1日で出国してもビザは無効になる。また観光ビザで入国の場合、タイ入国管理事務所で1回のみ30日の延長申請ができる。

ドンムアン空港　イミグレ　良い子はイミグレの写真を撮ってはいけない

タイ観光ビザ　申請に必要な書類

一般的な日本人観光客が60日観光ビザを取得する場合に必要な書類は2014年9月現在以下のとおり。

1. 有効な旅券 （有効期限が６ヶ月以上有効なもの、査証欄の余白部分が１ページ以上あるもの）

2. 申請書 全ての欄を記入し申請者が署名したもの。申請書（PDF）ダウンロードはこちら

3.申請者カラー写真2枚（3.5×4.5cm）

4.航空券または予約確認書コピー　申請者名、便名、タイ入国日、出国日の記載必要

5.経歴書　全ての欄を記入し、申請者が署名したもの。経歴書（PDF）ダウンロードはこちら

6.銀行残高証明書原本　少なくとも一人20,000バーツ、家族で40,000バーツ以上を証明

7.詳細な行程表もしくはタイへの渡航の目的を説明した文章

8.職業を証明する書類（以下のいずれか）
　a. 会社員　在職証明書原本、休職証明書原本、会社登記簿謄本原本
　b. 会社経営者、自営業　会社登記簿謄本原本
　c. 学生　学校発行の在学証明書原本

9.ホテルの予約確認書

タイ大使館観光ビザ案内　　　　　　　　　タイビザオンライン事前予約



バンコク閉鎖中　2014年2月21日のシーロム交差点

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タイ王国大使館問い合わせ

ビザについての問い合わせは以下の領事部に電話で問い合わせを。ビザ問合わせ時間（東京）は月～金の 16.30-17.30。 領事部 月曜日～金曜日（大使館の休館日を除く） TEL：03-5789-2449 FAX：03-5789-2439 ビザ問合わせ時間　16.30-17.30 在京タイ王国大使館 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-14-6 住所は大崎だが最寄り駅は目黒駅 JR山手線 東口・東京メトロ南北線 電話　03-5789-2433 FAX : 03-5789-2428

○タイ国横浜名誉総領事館
神奈川県横浜市西区南幸2-12-6　ストークみきビル403　TEL (045)-312-4128
○タイ国大阪総領事館
〒541-0056　大阪府大阪市中央区久太郎町1-9-16　バンコク銀行ビル4階　TEL (06)-6262-9226
○タイ国名古屋名誉総領事館
〒460-0003　愛知県名古屋市中区錦3-6-29　興和(株)内　TEL (052)-963-3451
○タイ国那覇名誉領事館
〒903-0814　沖縄県那覇市首里崎山町1-35 TEL 098-885-1534
○宇部名誉領事館
〒755-0041 山口県宇部市朝日町5-1-1001　TEL 0836-32-2277
○札幌名誉領事館
〒060-0001 北海道札幌市中央区北一条西3-3 勝木石油(株)内　TEL 011-700-3355
○福岡名誉総領事館
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-11-1 岩田屋(株)内　TEL 092-721-1111

クラビ　プラナンビーチ　この国から出禁（できん）食らうのはできるだけ避けたい

ビザなし入国後の滞在延長について

ビザランによる長期滞在が封じ込められた一方で、2014年8月29日からビザなし入国で1回だけ30日の滞在延長がタイ国内の窓口でできるようになった。なので1回訪問のビザなし滞在は最大60日。60日観光ビザで入国の場合はこれまでどおり最大滞在日数90日となる。延長の申請料1900バーツ。申請所要時間は約1時間で当日パスポートを受け取れる。問い合わせ先となる現地入国管理コールセンター電話番号は　1111。 取り扱い窓口はジェーンワタナ Chaengwattana 通りの入国管理総合庁舎。ドンムアン空港東約10kmにある。これまでのように滞在延長のためにラオスやカンボジア国境までいく必要なく、バンコクで滞在延長ができるようになる。

タイ入管政府合同庁舎　住所・電話番号
Building B The Government Complex Soi Chaengwattana 7　Chaengwattana Road，Thungsonghong，Laksi, Bangkok　TEL　02-141-9889　/ FAX　02-143-8228
https://bangkok.immigration.go.th/intro1.html

アランヤプラテート国境

長期滞在ビザいろいろ

タイのビザには観光ビザだけでなく、学生ビザ、ビジネスビザ、ロングステイビザなどさまざま。必ずしも個人で取る必要はなく、手数料上乗せした高めの料金で取得代行してもらうという手もある。代行業者は日本にもタイにも多数いる。

短期間に出入国を繰り返すなら通常の観光ビザで入って現地でリエントリーパーミット（再入国許可）をとるという方法もある。

カンボジアやラオスなど周辺国の大使館や領事館でタイ観光ビザを取得する方法も必要書類が少なくて済むメリットがある。ちなみにオーバーステイの罰金は1日500THB、罰金上限は2万THBだが、90日以上ならその後1年間入国禁止、1年以上で10年間の再入国禁止だそうな。

ラオス国境チェンコン・フエサイからのメコン川くだりで

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イミグレ新体制　どこまでやるのか、いつまで続くのか、

ノービザ入国時の出国航空券のチェックやそれまでのタイ出入国回数のチェックをどこまで厳密にやるのか現状不明。タイ政府自体も現在暫定軍事政権という不安定さ。いつものことといえばいつものことなんだけど。

またこれまでのように、勢いよく始まってもいつの間にか出国航空券のチェックなど全くされなくなった経緯もあるので、今後のイミグレ状況は不透明な部分が多い。入国可否の最終的な判断は窓口の担当官に任されるので判断基準の個人差もありそう。最悪もめたら袖の下賄賂で見逃してもらう荒技（定番なんだけど）も使えなくはない。

アランヤやメーサイ、ノンカーイ、ムクダハーン、ウボンラチャタニーなどのかつてのビザラン定番国境、さらにスワンナプームやドンムアンの外国人だらけのチェックポイントは厳しくても、地元民しか通らない国境や外国人のほとんどいない地方空港はゆるいという今までの傾向は継続されるのだろうか。

また1年に2回までノービザOKというが今年のこれまでの出入国カウントはどうなるのかなどのあいまいな部分は数知れず。きわどい境界線で入国できるのかどうかの実録は近日公開予定。

ドンムアン空港　エアアジアチェックインカウンター

●びー旅つぶやき

19:47 2014/09/20

山田さんからの情報。→羽田空港国際線発着の深夜バスが都内各所（横浜YCAT含む）から羽田空港国際線ターミナルへ運行開始。空港1:00発、折り返し4時台空港着で1日1往復のみで期間限定（10月26日から3月31日）で運行されます。

たとえば羽田空港国際線ターミナル1:00発ー蒲田駅 1:20着 560円、渋谷行1:00発 2060円、新宿・池袋行 1:00発2,000円、東京駅・銀座行 1:05発1,860円、横浜駅 YCAT行 1:00発 1,030円など。国土交通省のホームページもしくは航空ニュースに詳しく載っています。…とのこと。これで深夜便ディレイで、終電終わって空港ホームレス体験余儀なくされる極悪環境が少しだけ改善される。料金が高いのが気になるけど。山田さんいつも情報ありがとうございます。

深夜バス詳細pdfはこちら


羽田空港国際線ターミナル　エアアジアXカウンター

●びー旅つぶやき

15:33 2014/09/18

兵庫号泣県議に端を発する政務活動費が巷で非難を浴びている。非難に応える形で兵庫県議会は10月1日より導入の政務活動費の改革案をまとめたが、改革する側が利益の受給者なので第三者が納得できる改正になっていない。

なぜこの一連の騒動が市民の怒りを買うのか。それは海外視察という政務活動が「議員の無料海外旅行」に見えるからだ。ネット検索で上がってくる議員の海外視察の内容をみると視察費用300万円以上も使って渡航。昼間からビールを飲んだり予定の視察先を訪問せずにブランドショップで買い物。これでは公費を使って海外旅行といわれても仕方ない。

議員の方々はIATA運賃に近い料金でビジネスやファーストに乗るので航空会社やツアー会社にとっても絶好のカモだ。旅行スタイルも20年前の旗振り行列ツアーといい勝負なので現地でもぼられまくる。本当に背に腹は代えられぬ現地視察の必要があるなら公費など使わずに自腹でいくのが公僕じゃないのか。今時数日の海外渡航に100万使うなんざ情弱と笑われる。びー旅を参考にすれば海外視察の政務調査費は多分現状の10分の1以下で済む。

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