バンテアイチュマールとは12世紀末から13世紀初めころのクメール王朝仏教寺院遺跡。シェムリアップから片道163km、所要3時間~、片道11US$で行ける。遺跡から2kmほど離れた場所にはバンテアイチュマールトボン村があり地元宿1泊7US$、そこから歩いて遺跡に訪問できる。バンコクから358km、国境出入国手続き入れて所要8時間~、地元料金で行けば15US$で行ける。
バンテアイチュマール訪問実録 2015 バンテアイトープ 20152015年3月24日(火) アンコールワット周辺遺跡群を一通り巡って、カンボジア訪問3回目くらいで「他に遺跡はないのか?」という状態になった時にあげられるいくつかの遺跡の一つがバンテアイチュマール遺跡だ。シェムリアップから片道163kmあり日帰りするには若干ためらわれる距離。遺跡の規模も大きく、まだ修復がされておらず、訪れる観光客も少ないのでアンコール遺跡群にはない雰囲気がある。 シェムリアップ発のバンテアイチュマール遺跡ツアーはあるが高額で、移動時間は往復で6時間。日帰りすると遺跡滞在1時間という効率の悪い催行者都合の完全束縛ツアー。 |
バンテアイチュマール遺跡の利点をあげる前に最大の難点をあげておくと「すべて個人手配の自力ツアー」になること。ある程度の途上国での格安旅行耐性が求められる。たとえば土ぼこりやハエや蚊を厭わない、ぼったくりマンとの攻防を楽しめるなど。快適な旅が望めないと言い換えることもできる。 バンテアイチュマールを個人で訪問する場合の最大の利点はシェムリアップでは決して体験できないコアなカンボジア体験ができるところ。遺跡自体の規模も大きくテンションも高い。他利点は大まかに次の3点。 1. バンコクから近い 2. カンボジアホームステイ体験 3. 遺跡まで徒歩で行ける |
利点その1. バンコクから近い
バンテアイチュマールはカンボジア西部のタイ国境近くにありタイ方向からのアクセスがしやすい。2015年3月現在、日本からカンボジアへのフライト直行便はないので、バンコクから陸路で行けるメリットは大きい。バンテアイチュマール最寄りの国境は約30km離れたバントロクンだが、そこにはまだ外国人用のイミグレはないようなので、ポイペト国境からの入国してシソポン経由が一般的。
カオサン通りからの片道の道のり358km。国境での出入国手続き時間入れて所要は約8~9時間なので早朝出れば夕方にはバンテアイチュマール村に着く。位置的にはシェムリアップに行く途中にあるのでシェムリアップ行カオサンバス利用して途中のシソポン下車でも行ける。
シェムリアップからバンテアイチュマールに行く場合のルートはシェムリアップ→シソポン→バンテアイチュマール。途中の乗り合いタクシーの待ち時間入れて所要4~5時間。朝8時ころのバス乗れば昼頃にはバンテアイチュマールに到着する。 行き方はシソポンまでカンボジアの長距離バスで行ってそこから乗り合いタクシーに乗り換える。その方法だと片道10.5US$でシェムリアップからバンテアイチュマールに行ける。シェムリアップからシソポンへは各社のバスが頻発しているのでそれを利用する。シェムリアップにたくさんあるツアー会社で各社のバスは手配可。片道5~10US$。キャピトルバスで5US$(2015年3月3.75US$から5US$に値上げした)。 |
1:40 2015/03/20
帰国してようやくひと段落。しばらく野暮用に振り回されていたがカンボジアの遺跡情報の詳細ページを作れる態勢になる。プレアヴィヒア遺跡やサンボープレイクック、コーケー遺跡、バンテアイチュマールへの個人での訪問の仕方は先日公開した生中継情報だけでは若干わかりにくく、「じゃあ自分が実際にどうやって行くのか」となった時にあの日記情報だけで実行できる旅人はたぶん少ない。ラーントーリス使っての移動など実際の旅行者情報としては実用性皆無だし。
もっと間口広げて誰でもそれらのコアな遺跡に自力で行けるような解説ページを作る予定。具体的にシェムリアップやプノンペンから何をどうしたらいいのか、からの行き方解説。タイミング悪く4月下旬くらいからカンボジアは雨期に入るのだけれど。
先日TV制作会社からびー旅内の画像使いたいとの申し出ある。今後も需要あると見込んでサイト内の画像販売開始予定。「商用、私用利用無制限だが、著作権はびー旅のままで転売は不可」というよくある画像ライセンス販売とおなじ形式。サイト内画像販売案内ページは近日公開。
23:16 2015/03/16
セブパシフィックのプロモで成田~マニラ片道1000円(画像左)というのがあったので予約を進めてみる。5J 5055と5J 5054。デフォルトで往復総額12,730円になり「やっぱりな」と思うも、預け荷物なし、機内食なしで設定すると往復総額7,215円になる。
成田~マニラ往復燃油込7,215円。支払いまで進めていないのでたぶんカード手数料がもう少しかかると思うが結構鋭い金額だ。ただ雨期に入るので5月以降の渡航先にフィリピンは微妙。格安で行っても水浸しのマニラじゃ若干悲しい。どうせなら乾季のパラワン島のビーチがいい。その時期乾季のハワイ情報も若干古くなってきたので最新情報仕入れたい。
海外紛失で止めていたクレカ復活させた。ガスや水道、電気、NTTなどのクレカ経由の自動引き落としはカード止めても2~3か月は継続されると案内されたのに、今回の旅の47日間の間にすべて止まっていた。郵送で請求書が来る。再度ネットで新しいカードでの自動引き落とし申し込みし直し。いちいちコンビニ行くの面倒だしクレカのポイントもたまるし。カード止めるといろいろ面倒。
バンテアイトープ。バンテアイチュマールトボン村から12km。バイクタクシーチャーターで往復5US$で行ける。シェムリアップからのバンテアイチュマールツアー350US$で行けばここに寄るのは15分くらい。
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びー旅ロード2013
びー旅ロード2015
バンテアイチュマールトボン村での地元食堂での焼肉定食バーイサッチュルーク4000リエル(120円)
カンボジア 旅の指さし会話帳
1,944円(税込)詳細はこちら
バンテアイチュマール村
バンテアイチュマールは仏教遺跡とされているがヒンズー教の神々の彫刻もある。
私が実際に宿泊したバンテアイチュマールのホームステイ宿、コクーンスレイママ。
バンテアイチュマールホームステイ宿、1泊7US$。
バンテアイチュマールのホームステイ1泊7US$の部屋。トイレシャワー共同。Wi-Fiはないが電気は24時間通じている。
パークハイアットシェムリアップ
1泊1室33000円~ 予約はこちら
クーヨン Kuyon 後部座席が10人乗りの客席になったタクシー仕様のものもある。
遺跡内の芝生でおやつ。一袋500リエル。菓子パンも500リエル。ビッグコーラ2000リエル。遺跡内に売店はないので周辺の村で買っておく。
イオンカード(WAON一体型)
海外ATM利用にはVISA・Master提携カード必須。年会費無料。電子マネーWAON一体型カード
シソポン新バスターミナル(キャピトルバス乗り場脇)からバンテアイチュマール行乗り合いタクシー乗り場までは3kmほどある。カオサンバスはターミナルに寄らずにシェムリアップに直行するので注意。
バンコク、モーチットバスターミナル~シェムリアップへの国際バス