プノンペン公共バス

プノンペン公共バス

Phnom Penh public buses

プノンペン公共バス2018 運行中の8路線解説

Spean Chroy Changvar. Phnom Penh

プノンペン公共バス2018Phnom Penh public buses

2014年よりプノンペンに公共バス(市バス)が走るようになった。JICAの支援でプノンペン市営。2014年3月より1番が、2014年9月より2番、3番が運行を始めた。その後4番、5番が2017年の9月より運行開始。さらに順次路線拡大し2018年2月現在8つの路線で運行されている。今後18番まで計画されているらしい。運賃一律1,500リエル(42円)。運行時間5:30~20:30。

観光客に縁の深い路線は1番3番。1番と3番を使えば公共バスのみで格安にプノンペン国際空港に往来できる。10:09 2018/02/21


韓国製中古バスが中国製新車バスになる。この03バス使えば空港にも行ける。

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すべて入れ替わったわけではなく7Aイオンモール行は韓国製。

関連リンク
びー旅ロード171 プノンペン市バス解説2016


プノンペン公共バス乗り方2018


手元に1500リエルを持ってバス停で待つ。1~3番バスで昼間の運行時間内なら20分も待てばやってくる。公式には1番10分間隔、2番3番15分間隔となってるが実際はそれ以上待たされる。時刻表はない。渋滞がひどいので時刻通りの運行が難しいからだ。

バスの前のドアが乗車口、中央が降り口となっている。バスが来たら手を振って乗車の意志を運転手に伝え、停車したら前のドアから乗り込む。

料金は乗る時に車掌に払うか、運転席横の料金箱に1500R入れる。おつりはもらえないので事前に1500リエルぴったり用意しておく。車内には車掌がいて料金を払うと車掌がチケットをくれる。なお7番などの新興路線には車掌はいないのでチケットはもらえない。

降りる時には降車ボタンを押すか車掌に降りたい告げる。中国新車バスの降車ボタンは壁でなく、黄色い手すり棒についている。降りる場所がわからない場合は、事前に降車場所チェックしてその場所の名前を連呼していれば着いたら教えてくれる。

プノンペン公共バス1~3番停留所名はこちら




モニボン通り Preah Monivong Boulevard 1番バスが往来する





プノンペン公共バス(市バス)

路線は8路線に増えるも観光客に縁があるのは1~3番。もともと地元民用のローカルバスなので。ただこの公共バス使って格安のプノンペン市内観光はできそう。2番はナイトマーケットから西方向に延伸してイオンモールⅡまで行くようになった。7Aや05はイオンモールショッピングには使えそう。

やはりなんといってもこのバスで市内からプノンペン国際空港に1500リエル(40円)で行けるメリットは大きい。安いだけでなくトゥクトゥクやバイタクのように煩わしい料金交渉が不要なのもありがたい。ただ空港利用の場合、荷物が多いと乗車拒否の可能性ありそう。


6番バスはチョロイチャンバー(中国友好)橋を渡って国道6号線をシルクアイランドフェリー乗り場まで北上する。

公共バス路線案内
01緑 循環路線。Monivong Boulevard Kilometre 9 から Okaha Suy Sophan Bus Terminal まで往復。モニボン通り往復する。
02 循環路線。イオンモールⅡ近くの Toul Korkからワットプノンまで行き、南下しカンダール州都タクマオ Ta Khmao へ。
03青 循環路線。ナイトマーケットからロシア通りを西へプノンペン国際空港経由して国道3号線と4号線の交わるコムカイ Chom Chay Roundabout まで行く。
04 ワットプノン、セントラルマーケット、オリンピックスタジアムを抜けて、4Aは空港南の国道3号ターミナル行、4Bはカンボジア特別法廷(ECCC)経由プノンペン経済特区行。
05空色 イオンモールⅠとイオンモールⅡをつなぐ路線。Mao Tse Tung Boulevard(毛沢東通り)を往来する。
06黄色 空港~Toul Kork(フランス大使館近く)~チョロイチャンバー橋渡って6号線進み、シルクアイランドフェリー乗り場へ。
07赤 国道5号線9kmターミナルから7AはイオンモールⅠまで。7Bはモニボン橋を越えて Chbar Ampov Bus Terminal まで行く。
08 国道6号線シルクアイランドフェリー乗り場から国道1号線方向



カンプチアクロム通りを空港方向へ向かう3番バス


Kampuchea Krom Blvdの空港行き3番バス乗場 観光客に使わせまいと必死にバス停看板隠しているようにも見える。奥が空港方向。

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プノンペン連日熱帯夜

22:52 2018/02/20
夜の11時なのに気温27℃。水浴びして体を冷やす。天井ファンで自然乾燥バスタオル不要。連日の熱帯夜プノンペン。連日のでかい焼きたてローストチキンご飯なし。冷たいコーラでいただく。まじうめえぜ。毎日ローストチキンってなんか贅沢。

今日プサートメイに行って新しいバックパック買ってくる。65Lのでかめのやつ。25US$の最初の言い値を交渉で10US$にしてもらう。今の遠足リュックもうぼろぼろで限界。サイズも今までのが若干小さすぎるので大き目の買う。古い方も2年前にプサートメイで9US$で買ったやつ。

プノンペン連泊ある意味正解。激変プノンペンはネタの宝庫。ベトナム国境行かずにこちらに来てよかった。連日香ばしいネタでページが埋まっていく。蚊取り線香って久々に嗅ぐと夏のにおいでいい感じ。今夏じゃないけれど。




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プノンペン公共バスの路線の色

バス停は色で区分

プノンペンの公共バス8路線は基本独立した別々のバス停になっている。またそれぞれの路線には路線ごとの色があり、バス停はその色で区分されている。例えば1番バスは緑、3番バスは青、7番は赤という具合。一部路線が重なる場合のぞいてその色のバス停には、その色の路線バスしか停車しない。なので緑のバス停には基本1番バスしかやって来ない。ただモニボン通りで一部7番と並行して走るのでその部分は緑バス停にも7Aバスはやってくる。





プノンペン路線バス1番の車内。2年前より利用者が多い。

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7A、7B、1番バス終点国道5号線9kmターミナル

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プノンペン公共バス1500リエル

バスの支払いは事前に1500リエルぴったり用意しておく。基本おつりはないのでぴったりないとおつりはもらえないか乗れないことになる。特に7番などの新路線には車掌が乗っていない。ただ料金箱があるだけなので運転手がおつり対応ができない。写真右が7Aバスの運転席脇の味のある料金箱。

もし手元に1500Rぴったりない場合は、おつりはチップとしてあげるつもりでいたほうがいい。だとしても十分安いのだし。



プノンペン 2018年2月20日(火)晴時々くもり 旅83日目

出費詳細
バーイサッチュルーク3000 アイスコーヒー2000 2000 1番バス1500 65Lバックパック10$ バゲットサンド半分2500 でかいローストチキン6000 コカコーラ390mlペット1500
宿泊代
ホンパンゲストハウス 5US$
合計

15US$ +18500R

日本円合計

1USD=107円 1R = 0.027円で計算  2104.5 円

1円 = 0.009373 USD/ 1 USD = 106.69円 2018/02/19 23:55
1円 = 38.0911 KHR/ 1 KHR = 0.02625円 2018/02/19 23:55
20US$両替8万R



プノンペン公共バスのバス停

現地から当日情報公開中
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3/4 チャン島からバンコク
3/5 ドンムアン国際空港



市バスチケット1500リエル


キョロちゃんビルと中国製新車のプノンペン公共バス1番


バスの車体にしっかりアピール。
ジャイカ支援には見えない。


プサートメイ最寄りのカンプチアクロム通り Kampuchea Krom Blvd の空港行3番バス停はこのZENという店の前。


新しいバックパック買う。プサートメイで10US$。新左65L、旧右60Lと刺繍で縫い込んであるがたぶん右は60Lない。ノースフェイス9US$で買えないし。旧バッグも2年前にプサートメイで買った。


プサートメイ(セントラルマーケット)で買った10US$の65Lバックパックとかばん屋さん。


プサートメイには食堂もある。


モニボン通り日本食レストラン。つうちゃん食堂消えたのが痛い


カンボジア米の値段。2800リエルは75.6円。10kg756円ってこと。


キャピトルゲストハウス。バス会社として大躍進。


現在宿泊中のホンパンゲストハウス。トイレシャワー付のファン部屋シングル1泊5US$。ホンパンゲストハウスの「ホンパン」を中国語表記すると「鴻藩」。


7Aバスのバス停は赤


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プノンペン

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