ウユニ塩湖 行き方 ウユニ発2500円格安ツアー

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◎ウユニ塩湖とは　Salar de Uyuni 2019

ボリビア南西部の標高3600m を越える高原にある広大な塩の湖。塩水湖ではない、コチコチの塩、岩塩の大地だ。乾季に水はなく真っ白な塩の大地が延々と続く状態になるので、ウユニ塩原ともいわれる。南北約100km、東西約250km、面積は1万2,000ｋ㎡、20億トンの塩がある。参考までに日本の四国の面積は1万8,800ｋ㎡。ウユニ塩湖の面積は四国の64％もあるのだ。琵琶湖の約18倍。

ウユニ塩湖観光拠点の町はウユニ。小さな町だが1泊500円の地元ホテルや現地ツアー会社が複数ある。この町発のウユニ塩湖1日ツアーは2018年現在25US$（2500円）。

さらに2011年にウユニ空港（ホヤ・アンディナ空港）が開港し、2016年10月現在はアマゾナス航空がラパスから1日2便のフライト（往復プロモ空港税込15200円～）を運航している。またオルーロから週5便の鉄道のほかラパス、オルーロ、ポトシなどからの長距離バスあり。

ラパス発ウユニ行直通バスがあり片道250Bs、往復500Bs（7,250円）。さらにラパス→オルーロをバス60Bs、オルロ→ウユニを鉄道120Bsで行く方法もあり片道計180Bs、往復合計360Bs（5,220円）。ちなみに私の訪問時2004年にはチリのアリカ ～ラパス15US$　ラパス ～オルーロ 15Bs（217.5円）　オルーロ ～ウユニ 30Bs（435円） だった。Bs=ボリビア―ノ。1Bs=14.5円で計算。

1 Bs = 14.5401円・ 1 円 = 0.06878 Bs　2016/09/27 10:49


イスラデぺスカ　Isla del Pescado




このページ公開当初（2006年頃、私の訪問は2004年）はウユニ塩湖はあまり知られた観光地でなく、イグアスの滝や、マチュピチュ、ナスカの陰に隠れた知る人ぞ知るのマイナー観光地だった。

その頃は一部のバックパッカーが訪れる程度で、日本からのウユニへのツアーは全くなかった。その後テレビで何度か取り上げられるなどしてその存在が知れ渡る。そして多くの日本人が訪れる有名観光地になってしまった。ただ日本人向け定番ツアーが1人40万円以上と強烈に高いので、定番ツアーで来ると物価の安いボリビアなのに格安の選択は全くない。

カーニバルの時期（2月）でもある雨季には水がたまり、どこまで行っても水深5cmという広大な水溜りとなる。そして地平線が消えて空とつながり、湖面に映りこんだ空がここにある写真のような不思議風景を作り出す。ツアーはこの水深5cmの湖を車で塩まみれになりながら走り回る。広いので雨季でも写真下のように場所によっては水は干上がっている。

塩湖といっても基本的に水はないので湖として地図には載ってない。それでも南米最大の淡水湖チチカカ湖（琵琶湖の12倍、8300ｋ㎡）よりウユニ塩湖の1万2000ｋ㎡は広い。富士山頂3,776 mとさほど変わらない標高3,660 mにある真っ白な地平線はかなりインパクトあり。

ウユニ塩湖は現地ではトゥヌパ Tunupa 塩湖ともいう。


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ウユニ塩湖衛星画像　ウユニの町からイスラデぺスカまで直線距離で114km。




◎リオからウユニへ　リオのカーニバルに個人で行く方法 7-2

リオデジャネイロから一番効率がいいと思われる行き方はバスでコルンバまで行って、国境を越え、ボリビア側の国境の空港プエルトスアレスからサンタクルス経由でスクレまでエアで行く方法。

ブラジル国内はバスで、ボリビアに入ったらエアを使う。この行き方ならパンタナールを素通りした場合、プラス2週間6万円あればウユニまで往復できる。

距離的には遠いがボリビアの物価が安いので、2週間という時間さえあれば料金的にはあまりかからない行き先でもある。写真左上は岩塩でできた塩のホテル。おみやげ屋も兼ねる。このテーブルも椅子も岩塩。おみやげに岩塩でできた「塩の灰皿」買ったがリュックの中に入れていたら帰国する前に粉々になってしまった。



ブラジル方向から行く場合、コルンバからウユニまで陸路でもいけるが、長期放浪の格安旅行愛好者向き。エアで行った場合の差額に比べてかかる時間と労力が割に合わない気がする。コルンバからサンタクルス行きの航空券はコルンバのツアー会社で買える。私はサンパウロからのバスで到着したコルンバ長距離バスターミナル内にある旅行会社で買った。サンタクルスまで片道80US$。コルンババスターミナルから国境まではバイタクで5R$（2004年レートで200円）。国境キハロのイミグレ前からプエルトスアレス空港まではタクシーで40Bｓ（約550円）。サンタクルスにはよってもよらなくてもいいが、とりあえずスクレまでエアで行ってそこからバスでポトシ経由でウユニまで行く。

この移動で一番きついのはポトシ～ウユニのバス移動。標高の高いデコボコ山道を座席の狭いボロバスで、7時間ちょっと30Bs（410円）。前の人が席を倒すと棺桶に箱詰めにされる気分が味わえる。道路事情やバスの故障での立ち往生は日常茶飯事なのでそのつもりでいたほうがいい。スクレ～ポトシは3時間15Bs（210円）。

スクレでもポトシでもウユニツアーはあるがウユニまで自力で行ってそこで現地のツアー会社に頼んだ方が安い。その中でも周辺諸国の観光客向けに催行されているスペイン語オンリーのツアーが一番安い。日帰り（朝の7時から夜の7時迄）食事つきで20US$から。2004年の料金。クレジットカードが使えた。2泊3日やそれ以上のツアーもある。

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ウユニ発ウユニ塩湖日帰り1日ツアー弁当付き2004年は20US$だったが、2016年現在25US$に値上げしている。日本からのツアーの40万円とは雲泥の差。私以外の参加者はペルー人とボリビア人。当たり前だがガイドの言葉はスペイン語。


40万円で行こうと2500円で行こうとウユニ塩湖は旅人を差別しない。下のリンクのツアーは日本語予約ができて45US$～。




◎日本からウユニ塩湖への行き方2017

日本からウユニ塩湖に行くにはまずボリビアの首都ラパスに向かう。

日本（成田）からラパスへのフライトはラン航空 + アメリカン航空（ダラス、マイアミ、リマなどで乗継）、アエロメヒコ航空 + アビアンカ航空（メキシコシティ、リマ乗継）などがある。アメリカン航空だと日にちによってはダラスのみ1回乗継になる。往復16万円くらいから。ただ所要は乗継待ち時間入れると31～47時間と強烈。

ラパスは乗り入れ航空会社が限られるのでフライト代が高くなりがち。どうせ時間がかかるならと割り切り、ラパス直行にこだわらず各社フライトが多いリマやサンパウロインで現地に入るともっと安いフライトがあり、デルタや中東・欧州西回りの選択肢も増える。


南米格安航空券検索
日本から南米までの往復格安航空券　2022年5月9日現在の最安料金

行き先	東京	名古屋	大阪
リオデジャネイロ	79000円	79000円	79000円
サンパウロ	79000円	79000円	79000円
カラカス	79000円	該当なし	79000円
リマ（ペルー）	79000円	該当なし	79000円
ブエノスアイレス	79000円	該当なし	79000円

リオデジャネイロ 　　　サンパウロ　　　　カラカス

リマ 　　　　ブエノスアイレス




2018年私の現地通貨調達は「両替：現地ATM = 0:10」

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アマゾナス航空フライト料金の例　ラパス～ウユニ




ラパス～ウユニ往復プロモで152US$（15200円）　2016年9月27日検索　日本からウェブで予約可。支払いはVISA、Mastercard などのクレカでできる。

アマゾナス航空公式ホームページ



ラパスからは上のようなウユニまでのアマゾナス航空の格安フライトがあるので、時間に制約がある場合などはそれを利用すると効率はいい。

ラパスの町はすり鉢地形の底にあり、標高3,593m、ラパス空港エル・アルト国際空港はそのすり鉢地形の上にあり、標高4,061.5mもあるので滞在中高山病に注意がいる。この空港の発着時の窓の風景は圧巻。ラパス発着フライトではできるだけ窓側確保したほうがいい。

ラパスにもウユニにも途中の町にも安宿はたくさんある。ボリビアは物価が安いのでびー旅スタイルにはぴったりの国だ。バスも鉄道も安いクラスのものは修行難易度が高くとても味がある。ラパスの格安ホテル検索へ。






イスラデぺスカ　Isla del Pescado


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