スラエム発個人ツアーの難点は、すべて自力手配の完全個人ツアーになるので万人向けではないこと。またある程度の旅のフットワークが必要なことか。右はプレアヴィヒア寺院への徒歩ルート。バイクルートとは別で山の反対側になる。登頂に片道1時間かかるので遺跡滞在1時間として最低でもトータル3時間必要。なのでこのルート選択は日帰りツアーでは不可能。
昨日、遺跡山頂上でお昼寝中、日本人ツアー客に複数遭遇。せっかくの快晴の絶景展望スポットなのにたった10分でガイドにせかされるように去って行っていた。遺跡の他もまわると時間配分的にそうなるのはわかるけど。遺跡訪問の証拠写真を撮りに来ただけの感じで痛々しかった。
スラエム発個人ツアーは、シェムリアップ発ツアーと違って、いったん決めたら雨でもくもりでも強制連行ということはない。出発当日朝のバイクタクシーとの直前交渉のみなので、当日朝天気が悪かったら晴れ待ち宿泊できる(曇った日にツアーをやめて延期できる)メリットもある。私の現在宿泊しているスラエムの宿はトイレシャワー付ファン部屋シングル1泊25000リエル(675円)、シェムリアップからの移動は現地の乗り合いタクシーで片道4US$、所要3時間45分だった。ただシェムリップ~スラエムの一般的な外国人料金は片道8US$。それ以下にするにはドライバーに直接クメール語での交渉が必要。どの道高額日帰りツアー(1名参加150US$~)とは対極の数字だ。
20US$+35500R
1USD=109円 1R = 0.027円で計算 3138.5円
5:17 2018/02/04
カンボジア時間
スラエムに2泊して3日目の朝。昨日ダンレク山(プレアヴィヒア寺院のある標高600mの山)頂上に徒歩で往復してかなりヘロヘロ。風邪も完全回復してなかったので帰って夕方には部屋でぐったり。この宿の隣に地元カラオケ店ができて早く寝たかったのに昨日土曜は大音響のクメールポップスうるさくて寝れず。おととい金曜は静かだったのに。それでも10時半には止んでその後熟睡。風邪の症状はかなり回復。
プレアヴィヒア寺院でのお昼寝で回復した感じだ。今日これから朝の車でシェムリアップに戻る。
昨日の朝は曇りがちでプレアヴィヒアツアー行くかどうか迷っていた。隣に日本人の方が私と30分遅れでチェックインされていておとといの夜はその方と日本語で旅の話ができた。久々の日本語会話で少し元気出る。その方はストゥントゥレンからのスラエム入りでおととい宿チェックイン後、午後そのままプレアヴィヒアに行かれた。そして昨日朝シェムリアップへ発たれた。
私は風邪の症状で体調悪く、とても600mの山を徒歩往復できる状態ではなかったので部屋で半日ひっくり返って寝ていた。おとといは昼12時頃は晴れていたが午後はかなり曇ったので、実質晴れ待ち宿泊になった感じだ。昨日はここの写真のとおり雲一つない快晴。1日お昼寝して正解だった。
写真を撮って早々退散。以前よりずっとカンボジア人観光客が増えた。
プレアヴィヒア寺院遺跡訪問はこれで3回目。過去2回はバイクタクシーでダンレク山頂上まで行ったので今回は徒歩で行こうとなんとなく思っていた。
やはりメリットは時間気にせず好きなだけ遺跡にいられること。カンボジアで味のある山岳トレッキングできるなんておいしいし。
標高525mの遺跡頂上へ、私の足でかかった時間は写真撮りながらゆるゆる登って往路59分、復路42分。往路より復路(下り)の方が後半足がくがくになってきつかった。遺跡に1時間いるとしてふもとからのトータル所要は最低でも3時間必要。スラエムからだとプラスバイタク往復1時間、入場券窓口にいる時間考えると4時間半にはなる。私の場合スラエム出発朝の8時20分、帰ってきたのは14時50分。プレアヴィヒアツアー総所要時間は6時間30分。ふもとからのトレッキング開始時間9時3分、下山してふもと到着14時12分。トレッキング時間往復1時間41分含めた遺跡滞在時間は5時間9分だった。
6US$+53000R
1USD=109円 1R = 0.027円で計算 2085 円
現地から当日情報公開中
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雲の上でお昼寝中気分だお。スカイダイビング中のエビぞりにも見えなくもない。
タイ国境付近のトレッキングルートがこうなっているのはまだ未撤去地雷が残っているせいもあり。
お昼寝中。周りに人は皆無。ツアー客の訪問時間は重なるのでその時間以外は独占状態。彼らが来襲して来たら脇へ行ってお昼寝。彼らは一斉にどっと来て10分で去っていくので消えたらまた独占。
プレアヴィヒア寺院
風邪気味で遺跡山登頂。標高525m 往復は微妙に疲れた。ヒマラヤ訪問の時のように体がトレッキングモードになってないし。海外旅行ダイエットが進む。
遺跡側徒歩ルート入口
お昼寝中。風邪気味なので。
参道を見下ろす。頂上の遺跡入口から徒歩で遺跡を回っても1時間はかかるので、日帰りツアーで行って絶壁岩10分滞在は仕方ない。
遺跡にからまる木
帰り道。下りで足にきた。
旧参道への道
片道25kmはバイタク後部座席だとちょっとお尻が痛くなる。あ、いかん。ノーヘルだ。
スラエム村の食堂のクイッティヤウ。5000リエルと高い。
スラエムロータリーのプノンペン行リアンユーエスエクスプレス。
150US$払って10分で帰るのも、9US$で2時間眺めるのも自由
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