大プリアカンとは11世紀~13世紀にスーリャバルマン1世とジャヤバルマン7世に建設されたヒンズー教、仏教の混合寺院。寺院には長さ3kmの貯水池があり、外周壁は正方形で一辺5kmと広大。
2015年4月20日(月) 大プリアカンとはシェムリアップから東へ128km離れたクメール遺跡。正式名称はプリアカンコンポンスヴァイ Preah Khan of Kompong Svay という。アンコール遺跡群大回りコースにもプリアカンという同名の遺跡があるが、全く別の遺跡。区別するためにこちらは大プリアカンと呼ばれる。 大プリアカン周辺の拠点は62号線沿いの村プノンデック Phnom dek。プノンデックには2軒の地元宿があり1泊5US$~。大プリアカン遺跡から片道35km離れている。そこから大プリアカン遺跡へはバイクタクシーで往復20US$でいける。 |
大プリアカン遺跡の外周の正方形の外周壁は1辺5kmとクメール遺跡最大だが、遺跡建築物自体のテンションはさほど強烈ではなく、バンテアイチュマールやプレアヴィヒア遺跡のインパクトはない。周辺遺跡プラサットドムレイ、プリアストゥンも規模は小さく今一つ。
アンコール遺跡を一通り回った旅行者への営業トークで「カンボジア最後の秘境遺跡」「ここへ行かねば真の達人ではない」と仰々しく喧伝されるが、シェムリアップ発日帰りツアーに480US$も払って往復6時間かけて行く価値はないと個人的には思う。ちなみにプノンデック発のバイクタクシー往復ツアーだと片道所要1時間15分、ツアー総所要4時間半チャーターで1人20~30US$。他の遺跡にない独特の雰囲気はあるのでそのくらいの料金ならならかろうじて行く価値はあるかもしれない。
大プリアカンには個人で行くルートは何種類かある。日帰りでなく。遺跡直近の村に宿泊して個人でいく場合には62号線プノンデック経由が面倒が少ない。 シェムリアップからだとコンポントムまで行って、そこからプレアヴィヒア市行の長距離バスか乗り合いタクシーに乗り換えて、プノンデックで途中下車する。 シェムリアップからコンポントムに行くにはプノンペン行長距離バスに乗ってコンポントムで途中下車する。キャピトルバスなどの大型バスやミニバンバス(VIPバン)がコンポントム経由でプノンペンへ頻発している。 |
プノンペンからプノンデックまでならプレアヴィヒア市行バスが直行するので乗換不要。プレアヴィヒア市行バスに乗ってプノンデックで途中下車する。所要5~6時間。写真右はプノンデックの三叉路ロビエン村方向への道。
プノンデックから大プリアカンへは最短ルートで35km。比較的道のいいスワイパー経由で49km。ジャンピングロードはさほどないがほとんどが未舗装土ぼこりロード。
この距離をバイクタクシーの後部座席にしがみついての往復移動は若干修行。乾季の土ぼこり、雨季の泥道も強烈なのでバイクタクシーでの訪問は途上国格安旅行耐性のある旅人限定の方法。道がぬかるむ雨季(5月~11月)訪問は避けたほうが無難。豪雨の中バイク後部座席での長時間移動は修行通り越して拷問に近い。乾季訪問の場合は土ぼこり対策に水泳用ゴーグルと防塵マスクはあったほうがいいかもしれない。髪の毛も土ぼこりかぶって帰って何度シャンプーしてもすすいだ水が茶色くなる。
またバイクタクシー訪問の場合、黒めの衣類着用推奨される。白いTシャツ着ていくと土ぼこりで茶色になり何度洗ってもその色は取れなくなる。そういうのが苦手な場合は少し高くなるが煙幕をかぶらないタクシーチャーターの方がよさそう。というより快適な遺跡観光を望むならそもそも大プリアカン訪問は向いていない。バイクタクシーも車も宿泊の宿で手配できる。
大プリアカンへシェムリアップから公共交通機関でなく、レンタルバイクやレンタカーなどで直行する場合は6号線コンポンクデイやストゥン方向から向かったほうが近い(地図下)。
また64号線のベンメリア方向やクレン方向からも大プリアカンには行ける。近い将来ベンメリアやスヴァイルーにゲストハウスができればそちらを宿泊拠点にする選択肢が増える。
距離は6号線ストゥン方向から68km。ベンメリアから60km、クレンから65km。
バイクタクシーや車は宿のフロントに頼めば手配してくれる。トッピゲストハウスでのバイクタクシー往復チャーターで30US$。 大プリアカン周辺には地元村が少ないのでそこまで行く地元の方もほとんどいない。他の遺跡にあるラーントーリスや乗り合いタクシーもない。なのでバイクタクシーで行くか、もしくは普段乗り合いタクシーとして運行しているタクシーを個人で独占チャーターして行く流れになる。62号線のスワイパー村から大プリアカン方向へ向かうラーントーリスはあるが途中の村までで遺跡までは行かない。 |
プノンデックに流しのバイクタクシーはいない。トゥクトゥクもいない。ロビエン村とプレアヴィヒア市へとわかれる三叉路分岐点の分岐三角地帯が地元バイタク待機場になっている。そこにいるのは地元バイタクなので値引き交渉ができ往復20US$~。ただそこにもバイタクはいたりいなかったり。また値引き交渉はクメール語になるので数字と簡単な会話は丸暗記していくことが推奨される。遺跡周辺に売店はないので飲み水は確保していったほうがいい。
12:37 2015/04/17
空港で旅客の預け荷物を豪快に扱う動画が妙に笑える。何もそこまで…との怒りがこもった投げつけ方。動画はサウジアラビア航空のものだが、通常客の目の届かないところなので他社も大同小異?私は最近荷物を預けることはないので関係ないがパソコンは預けられないなと実感。該当動画はこちら
2:44 2015/04/15
日本の携帯電話、スマホのSIMロック解除が5月に義務化される(新規発売分のみ)。大手キャリアの独占殿様商売に歯止めをかけるというより、海外からの外国人観光客増加に加え、東京五輪ひかえ、世界標準からかけ離れた恥ずかしい状態を是正するといったほうが適格か。
今後物価の安い海外でスマホやケータイ買って日本で使うという方法もありそう。今の日本パソコンよりも高いスマホって変だと思う。画面小さいしスペック低いし。バッテリーもたず電池切れで肝心な時に時に使えない、解約は25か月目でないと高額違約金発生する仕組みなども痛々しい。LINE無料でもデータ通信代6000円、通話と合わせて毎月1万円の現状にスマホユーザーのみなさん疑問感じないのかな。
私は今ケータイもスマホも持っていない。電話は家電とスカイプだけ。もたないことが普通になるとさほど不便も感じない。渡航時の国際電話に関しては、海外ローミングで帰国後10万円請求被害のある時代に、何時間話しても無料のSkypeテレビ電話経験すると海外で携帯もつ気にならない。
大プリアカン
14:42 2015/04/09
水没全損したオリンパスのデジカメSZ20のクレカ自動付帯の海外旅行保険申請が通って保険金が降りる。時価評価12000円、自損金3000円で9000円の保険金。小銭だが申請してちゃんと保険金はでた。ニコスビザの自動付帯で旅行代金を同カードで支払っていないと保険付帯にならないタイプ。エアアジアを同カードで予約したので請求できた。保険会社は東京海上日動。
カンボジアのATMでは今まで取られなかった現地ATM手数料4US$がしっかりとられていた。利用したのは Canadia Bank のATM。タイ・カンボジア訪問にはクレカキャッシングは効率悪くなってしまった。メインカード紛失したので仕方なくオリコカード使ったが日本側でも手数料とられ、ほかに金利も取られるのでボロボロ。
びー旅画像ライセンス販売ページ作る。商用、私用利用無制限だが著作権はびー旅のままで転売できないというライセンス販売。
成田第3ターミナルオープン。もともと成田は都心から遠いのでLCCターミナルの位置。夜明かしできるベンチスペースと24時間フードコートと日本もLCC受け入れ態勢が整ってきた。エアアジアジャパンの復帰はいつだ?
プノンデックのトッピゲストハウス ファン部屋トイレシャワー付1泊6ドル 無料Wi-Fiあり。
149. ドンムアン空港格安食堂
150. カオサンからドンムアン
151. バンテアイチュマール
152. カンボジア5大遺跡
153. サンボープレイクック
154. プレアヴィヒア寺院遺跡
155. コーケー遺跡
156. 大プリアカン
157. ハジャイ情報
158. フライトコモディティ化
159. サムイ島雨季
160. 新宿格安ホテル
161. ジェットスター予約
162. インドネシア新幹線
びー旅ロード2013
びー旅ロード2015
プノンデックからプリアカンまで往復4時間半チャーター20ドルのバイクタクシー。車をチャーターもできるが若干高くなる。
大プリアカン 行き方 プリアカンコンポンスヴァイ個人ツアー
大プリアカンお堀脇の道
パークハイアットシェムリアップ
1泊1室33000円~ 予約はこちら
プノンデックのプノンペン行きソリアバス プノンデック~プノンペン245kmで2万リエル(600円)
プノンデックの地元店のココナッツミルクカレークイッティヤウ「ノム・バンチョフ」3000リエル。
プノンデックの食事 串焼き5本5000 キュウリ1000 青いトマト1000 アイスコーヒー2000 コーラ2000リエル。
コンポントム~プノンデック乗り合いタクシー15000リエル(450円)所要1時間半。
イオンカード(WAON一体型)
海外ATM利用にはVISA・Master提携カード必須。年会費無料。電子マネーWAON一体型カード
プラサットドムレイ
プラサットドムレイ