バンテアイチュマール カンボジアホームステイ 現地個人ツアー

バンテアイチュマール地図

バンテアイチュマールとは12世紀末から13世紀初め、クメール王朝のジャヤバルマン7世が息子の死を弔うために建設した仏教寺院。東西約1600メートルと規模は大きい。周辺にも関連遺跡（上の地図の赤いところ）あるが規模は小さくテンション低い。

びー旅ロード関連リンク
バンテアイチュマール行き方　　サンボープレイクック行き方　　プレアヴィヒア寺院

バンテアイチュマール宿泊　宿から遺跡へ徒歩20分

22:00 2015/02/19 バンテアイチュマールの宿「コクーンスレイママ」に宿泊中。1泊7ドルでゲストハウスでなくホームステイという名前の宿。宿には英語を話すご夫婦がいる。周辺には5軒ほどのホームステイを掲げた宿がある。 この宿からバンテアイチュマール遺跡の入り口は1.5kmほどで歩いて20分で行ける距離。バイクタクシー不要で遺跡巡りができる。 シェムリアップ～バンテアイチュマール所要待ち時間入れて4時間55分。バス代と乗り合いタクシー代でかかった総額9.25$。内訳はシェムリアップ～シソポン3.75$、シソポン～バンテアイチュマール5US$、シソポンでのバイタク移動0.5$。

キャピトルバスがシソポンに着いたのはシェムリアップを出てから1時間46分後。シソポンバスターミナル前のキャピトルバスのチケット売り場前に停まる。そこで降りてバンテアイチュマール行きのバスを当たるも乗り合いタクシーしか見当たらない。英語ペラペラでいかにもカモを待っていたという感じのおっさんの提示する金額は片道10$。シソポンからバンテアイチュマールは60km。倍の距離のシェムリアップ～コーケー120kmを2.5$で移動したばかりなのでちょっと利用する気にならない。ただバスやトーリスのような地元交通機関は見つからない。

現在宿泊中のコクーンスレイママ、1泊7$の玄関口　ここからバンテアイチュマール遺跡まで徒歩20分


こちらは別のホームステイ宿　南村に4軒ほど集中しているが遺跡の東西北村にもホームステイ宿あり。


バンテアイチュマールのお堀　ここを日帰りはもったいないと思う




関連リンク
ベンメリア　　　2015プレアヴィヒア寺院　　　プリアカンコンポンスヴァイ

コーケー遺跡　　　バンテアイトープ　　　シェムリアップグーグルマップ



バンテアイチュマールへの道　テンションあるので未舗装道路画像のせているが7割は舗装道路


バンテアイチュマール途中に町もある


バンテアイチュマール

バンテアイチュマールへの道

60km位ならきついがバイタクで行けない距離でもない。ローカルっぽいおじいさんバイタク見つけてバンテアイチュマールに行きたい旨を告げると、「じゃあ乗り場まで案内するよ」との返事。まじ？乗り場はここじゃなかったのか？おじいさんの言うには「プサートメイ（中央市場、正確にはプサーチャムカーコー。地元民はプサートメイという）」が乗り場で出発時間は昼12時という。その時は10時頃。

そのおじいさんバイタクに2000リエル払ってプサートメイの乗り場に連れて行ってもらう。徒歩ではとても探し出せないような距離だ。到着と同時に客引きが押し寄せる。乗り合いタクシーのようだ。料金聞くと5$。許容範囲なのでそこで客が集まるまで待つことにする。乗り場近くの地元食堂で焼肉定食4000R食べ、アイスコーヒー2000R飲んで待つ。11時20分には客が10人集まり集まり出発。

シソポン～バンテアイチュマールの道は7割は舗装道路。2015年2月現在古いネット情報にあるような悪路ではない。ただジャンピングロードはさほどないが、煙幕道路はそれなりに健在。現在も道路工事進行中なので近いうちに完全舗装される。バンテアイチュマール到着は12時55分。シソポンでの待ち時間1時間10分入れた総所要は4時間55分だった。写真右上はシソポンのプサートメイを出るピックアップトラック、現地名「ニッサン」。2015年2月現在でもシェムリアップを出ればまだ健在。ただ数は減っている。

シェムリアップ～シソポン3.75$のキャピトルバス　　シソポンからバンテアイチュマール5$の乗合いタクシー


外国人料金5$払ったので助手席座れた　一番奥がドライバー　後部座席には子供も入れて7人　カムリに総員11名
ちなみに1人で独占チャーターして乗った場合は25$。せっかくの貴重な体験。私はそんな無粋なまねはしない。

過積載タクシー版　5人乗りカムリに11人乗る

シソポンからの乗り合いタクシーは最初は5人乗りのカムリにドライバー入れて11人乗る過密車内だった。しかし地元の方はみんな途中で降りてしまい、バンテアイチュマールまで乗るのは私一人だった。5$はやはり外国人料金のようでそんな混雑車内なのに助手席に1人で座れた。ドライバーは終始ご機嫌でバンテアイチュマールでは宿が見つかるまであちこち回ってくれた。 今日は丸1日ドン曇りで遺跡観光にはあまり向かない天気。ただ歩いて行ける距離に遺跡があるので散歩がてらに遺跡に行ってみる。あまり期待していなかったせいもあるが予想外のテンション。メインの遺跡の規模が大きく他の遺跡にない独特の雰囲気を持っている。瓦礫のとっちらかり具合はベンメリア以上で群を抜いているかも。

カンボジア世界遺産　第3の候補

カンボジアの第3の世界遺産候補の最後に残った2択がサンボープレイクックとバンテアイチュマールだそうで、最終的にはサンボープレイクックが候補として現在申請されているそうだ。なんとなくその流れわかるような気がする。

またバンテアイチュマール周辺にも複数の遺跡があってとても短時間で見て回れる遺跡ではない。ここにシェムリアップから日帰りで来るのはもったいなさすぎる。片道3～4時間かけて遺跡滞在1時間じゃ来る意味がない。まさに催行者都合の極悪ツアーだ。

遺跡を囲むお堀の周りのローカル村も味があっていい感じ。入場料は5ドルだが一度払うと何回でも入場できるらしい。今日はドン曇りで晴天バックの画像が撮れなかったので数泊してここでゆるゆる滞在しようと思う。ネット環境なくまた転送が滞っている。蚊帳の中で虫の声を聴きながらパソコン開いている。もう寝よう。

日付　42日目	出費詳細	宿代	合計
2015年 2月19日（水） 曇り	水500　バイタク2000　バーイサッチュルーク4000　アイスコーヒー2000　バゲット500　ビッグコーラ2000　乗り合いタクシー5$　バーイサッチュルーク4000　アイスコーヒー2000　漬物500　遺跡入場料5$　ミニバナナ18本1500　串焼き4本4000　ゆでトウモロコシ1000　タックオンプー500	コクーンスレイママホームステイ 7US$ バンテアイチュマール	R＋＄ 日本円合計 円
1円 = 34.2442リエル　/　1KHR = 0.02920円　/　1USD = 4,059.77 KHR　(2015/02/16) 1円 = 0.008435ドル　/　1USD = 118.55円 　(2015/02/16)

バンテアイチュマールホームステイ

遺跡まで徒歩20分

9:14 2015/02/21
バンテアイチュマールに2泊して3日目の朝。昨日おとといと曇りがちの天気で雨こそ降らないものの雨季のような天気。今日は窓から日の光が差している。

昨日は朝から2日目のバンテアイチュマール遺跡の徒歩での訪問。人の少ない遺跡の散歩とは贅沢だ。ただサンボープレイクックやプリアカンコンポンスヴァイのように完全1人独占というわけではなく地元の旅行者や欧州組がちらほら。ここはそれらの遺跡よりは行きやすいようだ。

夕方宿の若旦那から周辺情報いろいろ聞く。ここの村の名称はバンテアイチュマールトボン。バンテアイチュマール南村ということ。遺跡周辺東西南北には9軒のホームステイがあるそうだ。バンテアイチュマール遺跡周辺では南側にマーケット等がありもっともにぎやか。この宿周辺に計4軒のホームステイがある。ただローカルレストランの類が少ないので串焼き買って晩飯にすることが多い。宿に晩飯をオーダーすることもできる。バナナやマンゴー、コーラなどは普通に地元店で買える。

この村からタイ国境のターモアン、タークロバイ遺跡にはバイタクで行くことができる。距離は片道約50km、両寺院回って往復で50US$とのこと。両遺跡の近くに村はたくさんあるが宿泊施設はないらしい。 ただこの2つの寺院はかなり小さく20m四方の庭付き一般民家程度の大きさという。50$払う価値微妙で今回はスルー。たぶん地元バイタク見つけて交渉すればもう少し安くなるだろうが片道50kmのバイタク後部座席は修行だ。 バンテアイトープはここからシソポン方向へ戻る感じで片道10km。バイタク代も往復チャーター5US$。手ごろなのでこれから行ってみようと思う。バイクは前日宿に時間指定して頼めば手配してくれる。

ターモアン・タークロバイ遺跡訪問往復20US$実録2017



びー旅ロード関連リンク
バンテアイチュマール行き方　　サンボープレイクック行き方　　プレアヴィヒア寺院　　カンボジア5大遺跡

コーケー遺跡行き方　コーケー遺跡7ドルツアー解説　　　　大プリアカン行き方


バンテアイチュマール村の風景


関連リンク
2010年プレアヴィヒア寺院　　オスマック国境　　ポイペト国境　　ココン国境　　パッカード国境

バンレム国境　　ドンクラウ国境　　ハーティエン国境　　サンガム国境　　天空遺跡パノムルン

バンテアイチュマール　ホームステイ連絡先

また帰りの乗り合いタクシーも宿に頼んで宿前ピックアップでシソポンまで5$で帰ることができる。1日1本のみで時間は朝7～8時ころ。前日頼んでおけば翌朝宿の前までタクシーが来てくれる。

宿の連絡先を聞いた。宿の若旦那のケータイとメールアドレス。予約も下記のメールや電話でできる。ホームステイは外国人観光客しか泊まれない宿なのでクメール語不要。電話は英語可だが日本語は不可。

Banteay Chhmar Community Based Tourism
Mr. Sopheng Khout
Tel: (+855) 97 516 5533
Mail: sophengcbt@gmail.com
info@visitbanteaychhmar.org

ウェブサイト　www.visitbanteaychhmar.org

日付　43日目	出費詳細	宿代	合計
2015年 2月20日（金） 曇り時々晴れ	バーイサッチュルーク4000　地元スナック3袋1500　ビッグコーラ2000　水500　焼き鳥2本2000　ご飯1000　ゆでトウモロコシ1000　マンゴ1500　タックオンプー500　500　豚角煮3切れ2500	コクーンスレイママホームステイ 7US$ バンテアイチュマール	R＋＄ 日本円合計 円
1円 = 34.2442リエル　/　1KHR = 0.02920円　/　1USD = 4,059.77 KHR　(2015/02/16) 1円 = 0.008435ドル　/　1USD = 118.55円 　(2015/02/16)

蓮の花が咲くのは朝の光が弱い時間帯


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蛇足情報　2015年2月21日現在

バンテアイチュマール宿

宿には24時間電気は通じている。Wi-Fiなし。蚊が多いので事前対策必須。

レンタル自転車

バンテアイチュマールレンタル自転車1日1ドル。遺跡まで徒歩20分だが自転車なら徒歩5分。宿で手配可。

カンボジアタイ国境

バンテアイチュマール最寄りの国境はバントロクン。バンテアイチュマールから約30kmほどでバイタクで1時間ほど。外国人用のイミグレは2年前に行った時にはなかったとのこと。今もない可能性高い。他にもこの地域にはローカルのみの国境は多数ある。

周辺遺跡

タイ国境のターモアン、タークロバイ二つを回って往復バイタク代50US$