Preah Vihear Cityプレアビヒア市
Krong Preah Vihear Tbeng Meanchey
プレアビヒア市ホテル・ゲストハウス
カンボジア北部プレアビヒア州の州都がプレアビヒア市。カンボジアの世界遺産プレアビヒア寺院から由来した名前だかプレアビヒア市とプレアビヒア寺院は約80km離れている。またプレアビヒア市は以前はトベンミアンチェイ村と呼ばれていた。2014年7月ストゥントゥレンのメコン橋、スピアンセーサーが開通したのでカンボジア北部の交通の要衝になりつつある。
2015/02/13 朝8時15分のプノンペン発プレビヒア市行のソリアバスでプレアビヒア市に向かっている。車内は3分の1くらいしか客は埋まっていない。今食事休憩のレストランはソリヤバス直営のようで普通のしょーもない定食が2ドルと高い。なんかカオサンバスの悪いところ見習ってレストランのマージンで儲けようとしている感じ。若干見損なったぞソリヤバス。気分悪いので断食で対抗。 実際の出発は8時33分。8時15分発というので早めに宿をチェックアウト。歩いてプサートメイ前のソリヤバス乗り場に行くつもりがゲストハウス出て30秒でバイタクが3000リエルで行くというので利用する。7時半にはソーヤバス乗り場についてチケット購入。26000リエル。バスターミナルにコンビニできていたので水買おうとすると1000リエルという。高いのでターミナル出て脇の地元食堂で500リエルで買う。 |
バスの所要は7~8時間なので最悪水だけで乗り切ろうと買ったのに、発車直前に車内で無料のペットボトルの水が配られた。最初はプノンペンの渋滞でなかなかバスは進まない。今日も快晴。休憩は15分くらい。誰も食事とらないのでさっさとソリヤバス専門のぼりレストランを後にする。
14:22 2015/02/13
今バスは快適にプレアビヒア市に向かっている。コンポントムには13時半到着でプノンペンから5時間かかったことになる。距離はコンポントムがちょうど半分のところのはず。プノンペンから郊外にかけての渋滞のせい。
後半は地平線まで続くまっすぐな道を快走するので早い。信号も交差点も皆無。たまに牛クンたちの横断で速度が落ちる程度。プノンデック到着は15時ころか。車内は50人乗りに8人乗るガラガラ状態。1日1本でこの状態なので地元の方もあまりプレアビヒア市には行かないようだ。
途中のレストランが2$と高いので断食でのりきっているが若干腹が減った。蓮の実食うが腹の足しにならん。明るいうちにプレアビヒア市には着きそう。
プレアビヒア市からコーケー遺跡に向かう予定だが、プレアビヒア市からコーケー遺跡まで距離は60kmくらいあってバイタクではきつい距離。遺跡に近いクレンに宿はないそうだが、なんとさらに遺跡に近いスラヤン
Srayang という村に2~3軒の宿ということ。コーケーまで8kmの村。初めて知った。こんな情報なんでネットに出回らないんだ?まあ知られては困る連中がいることは確かなんだけど。(後日追記:クレンにもゲストハウスあり)
プノンデック Phunom dek 到着は14時30分。他社のバスも同じ時間に到着の様子。プレアビヒア市には数社のバスがプノンペンから出ているがどのバスも朝出てプノンデックには14時~15時到着というスケジュールのようだ。
21:11 2015/02/13 現地時間 プレアビヒア市の 27MAY Guesthouse に宿泊中。2階の通りに面した角部屋で壁2面が窓でかないいい感じの地元宿。1500リエルのアイスコーヒーがうまい。豆をひいたエスプレッソ状態の濃いコーヒーを練乳で割りクラッシュアイスをぶち込む。氷が3時間ほど溶けないのでタイのコンビニの缶コーヒーと違ってしばらく冷たいままで飲める。 この宿のフロントでは全く英語が通じずやり取りはクメール語オンリー。大通りに面しているがプレアビヒア市なので6時を過ぎると車の往来はほとんどなくなり静か。ファン部屋で1泊25000リエル(6.25US$)。残念ながらWi-Fiはない。チェックインした後近くに1泊6$のWi-Fi有、フロントで英語の通じるゲストハウス見つける。しかし6$の部屋は1階の独房。2階以上はエアコン部屋で1泊12$。 |
12$は高い。6$でも独房は悲しい。なのでゆるゆる快適さを優先させて今の宿でよかったかなと思う。せっかくいい感じの地方宿見つけたので数泊したい。転送数日滞るのはいつものことだし。びー旅の当日情報公開に追われる日々からしばし解放されることにする。
プノンペンからのソリアバスがプレアビヒア市に到着したのは約7時間後の午後16時40分。バスを降りて徒歩で宿捜索。徒歩2分の通りに面した所に今の宿発見。
ここからコーケー遺跡を巡る予定だがプレアビヒア市の居心地がいいのですこし宿泊しようかと思う。地元市場も徒歩圏内。町全体をつつむゆるさがたまらん。宿の前で3000リエルのフライドチキン売っているし。アイスコーヒーは1500リエルだし。
18:44 2015/02/14(土)現地時間
自分でも読めない展開が続く。予定では快適だったプレアビヒア市の宿(写真右)で数泊してコーケーに向かう予定だったのに今コーケー遺跡まで8kmの村、スラヤンSrayang(Sroyongとも表記する)まで来て、そこの地元宿スローヨンコーケーゲストハウス Sroyong Koh Keh Guest House(写真下)に宿泊中。
Wi-Fiなし。木造の地元宿で隣の音が筒抜け。さっきまでは近所のバイク修理屋の空ぶかしの音がうるさかった。今は静かになったけど。
完全地元宿で英語は全く通じず、宿泊客もカンボジア人のみ。トイレ共同のファン部屋で1泊5US$。周りも写真下のように完全カンボジアの田舎風景。スラヤンにはもう一軒ゲストハウス
Ponloeu Preahchan Guest House があってそちらは1泊8US$。Wi-Fiなし。ここんとこまたしても転送が数日滞っている。電気は来ていてこの時間扇風機の風に吹かれてオフラインでページ制作。近くに市場があり地元食堂もあちこちにある。
今日もプレアビヒア市に泊まるつもりでいたので朝のシェムリアップ行のバスはスルーして部屋でゆるゆるページ制作。9時ころ明日のバスの時間確認に昨日降りたソーヤバスの乗り場に行ってみる。シェムリアップ行きのバスは毎日1本朝8時とのこと。その時間はもう9時ころだったのでバスは出た後。しかしそのバス乗り場のお兄さん「今日行くんだったら行けるよ」。まじ? バスは8時に行った後だったがミニバンバスや乗り合いタクシーがあるのでそれに混ぜてあげるよとのこと。値段もバスと同じでスラヤン村まで2万リエル(5US$)。ちなみにシェムリアップには8US$。ここからスラヤンまで60km、シェムリアップまで200km。距離は3分の1以下なのでせめて半額の4$にならないか交渉したが、「あんたがスラヤンで降りた後その空席はほぼ埋まらないのでそういう仕組みになっている」と説明された。 |
長距離バスで途中下車が終点と同じ値段なのはそういうわけだったのかと変に納得。どのみち5$は全然許容範囲内。今日これからスラヤン村まで行けるんだったら行ってもいいかなという気分になる。やっぱりコーケー遺跡も早く見たいし。気が付いたら部屋に戻って荷物まとめてチェックアウトしていた。
すぐにソーヤバス乗り場に行く。チケット売り場のお兄さんは盛んに電話でシェムリアップ方向のミニバンバスのチェックをしている。カンボジアの場合ミニバンバスや乗り合いタクシーをターミナルでない途中の町で捕まえる時にはなじみのドライバーの携帯に直接電話して拾ってもらうことが多いようだ。
すぐ乗車できるだろうと思っていたのにやはり朝の時間帯を過ぎたその時間にはタクシーは捕まらないよう。手持ちの現地通貨が少なくなっていたのでその間に銀行で20$札をリエルに替える。20ドル札だとおつりがないと受け取り拒否されるので地元店などで使えない。写真右上はスラヤン村市場付近。
ストゥントゥレン方向から流れてくる乗り合いタクシーは捕まらないようでお兄さんのバイクで近くのバスターミナルに行ってプレアビヒア市発の乗り合いタクシーを待つことになる。なんだ結構時間かかるんじゃねえか。客待ち状態が続きなかなか出発しないので食堂でラーメン注文。ミーで注文したらインスタントラーメンの麺に豪勢なチキンもも肉の乗ったラーメン出てくる。6000リエル。インスタント麺なのに?のってる具は確かにデラックスだけど。
結局バスターミナルで1時間ほど待って11時にシェムリアップ行の乗り合いタクシーでスラヤン村に向かう。乗客は3人だけ。2万リエルはやはり外国人料金だと知る。所要49分でスラヤン村に到着。他の乗客はカンボジア人だったがスラヤンで降りるのは私一人。タクシーはゲストハウスの前で降ろしてくれた。
22:40 2015/02/14
コーケー、スラヤン村の夜は街灯なく真っ暗。店もほとんど閉まっているのでゴーストタウン状態。ノーリードのわんこがいっぱいうろついていて晩飯の時にしっかりからまれた。今も外でわんこが誰かに勇ましく吠えている。
ゴーストタウンになってもわずかに地元食堂開いていて豚の角煮定食ご飯とお茶付き5000リエルをおいしくいただいた。さすがにここにはコンビニはない。地元店はあって暗くなってからでも冷たいコーラやかっぱえびせんは買える。
しかしコーケー遺跡から8kmの場所に宿があったなんて、カンボジアって自称達人いっぱいいるのになんでこういう肝心な情報がネット上に出回らないんだ。コーケーはシェムリアップでトゥクトゥクに30ドル払えば誰でも簡単に来れるので、もともとたいした旅のワザは必要なく難易度は低いんだけど。
今扇風機の風が涼しい。虫の声が味あっていい感じ。ただ寝る時涼しくても朝は20度と結構冷える。なのでエアコン部屋の必要性を感じない。
日付 37日目 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
2015年 2月14日(土) 晴のち曇り |
ミーサッモアン6000 アイスコーヒー2000 スラヤン乗り合いタクシー2万 かっぱえびせん1000 缶コーラ2000 焼き鳥4本2000 アイスコーヒー1500 トウモロコシ500 豚角煮定食5000 水500 | スローヨンコーケーゲストハウス 2万リエル | R 日本円合計 円 |
プレビヒア銀行20US$両替80600リエル |
南国爽風2015トップ
1月31日 サンガム国境
2月1日 プレヴィヒア遺跡
2月4日シェムリアップ物価
2月6日 コンポントム
2月7日サンボープレイクック
2月10日 プリアカン
2月11日 プノンペン物価
2月14日 プレアビヒア市
2月15日 コーケー遺跡
2月18日 ダラゲストハウス
2月20日バンテアイチュマール
2月21日 バンテアイトープ
2月23日 グリーンゲストハウス
この公共交通機関はプノンペンにずいぶん前からあってトゥクトゥクはこれの改造デラックス版として誕生した。最近プノンペン郊外で増えてきた。昔は先頭が耕耘機だった。
プレアビヒア市の1泊6.25US$の宿
クレンの宿
フライドチキン1ピース3000R、バゲット1000R、コーラ2000R
プレアビヒア市のホテルのベランダで食べる完熟マンゴ
ベランダで夕焼けコーラ
プレアヴィヒア市発着のソリアバス。プノンペンにもシェムリアップにもストゥントゥレンにもまだ1日1本しかない。
イオンカード(WAON一体型)
海外ATM利用にはVISA・Master提携カード必須。年会費無料。電子マネーWAON一体型カード
今日利用したプレアビヒア市からスラヤンまで5US$の乗り合いタクシー。距離60km、所要51分。
スラヤンの宿スローヨンコーケーゲストハウス1泊5ドル。ファン部屋トイレ共同。
地元式水浴び方式。水道はなく汲み置きの水をシャワーとして使う。さすがにうがいはできずミネラルウォーターでくちすすぐ。