コンポントムとはカンボジア中部の州の名前でもあり、市の名前でもある。コンポントム州の州都がコンポントム市になる。コンポントム市はシェムリアップから南東へ141kmにある。プノンペン方向から北上する場合コンポントム市の北でシェムリアップ方向とプレアヴィヒア市方向へと道が分岐する。コンポントムはサンボープレイクック Sambor Prei Kuk Temples 観光の拠点となる町。
10:25 2015/02/06 今シェムリアップ9時42分発プノンペン行のリッツモニバスに乗っている。プノンペンまで5US$ だが途中下車しても同料金。プノンペンまではキャピトルでも6.25US$。それよりも安いのでどんなぼろバスに乗るのかと思ったらなじみのリッツモニバス。ボロバスは確かなんだけど。私はプノンペンまで行かずにコンポントムで途中下車する。コンポントム Kampong Thom はシェムリアップから141km。プノンペンは315kmなので半分の距離。なんでプノンペンと同額やねん。 朝起きて宿をチェックアウト。事前にチェックして最も安いこのバスのチケットを売っている6号線沿いのバスチケット売り場へ行く。8時半のバスに乗るつもりで7時45分に宿を出る。 |
まだ時間があるのでプサールーまで行って写真撮ってくる。歩いて見つけたバイタクがプサールーまで2000リエルで行くというので利用する。バイタク乗って思ったがプサールーってけっこう遠い。おとといここをよく歩いたなと感心。写真撮って歩いてチケット売り場まで折り返す。8時15分。するとその時間ではもう8時半のバスのピックアップには間に合わないという。てっきりそのチケット売り場前から出発するのかと思ったら、そうではなくてそこからピックアップで郊外の乗り場へ行くらしい。
仕方ないので9時半発のバスチケット購入。そこにシェムリアップ~ホーチミンンのバスのポスターあったのでいくらか聞いたら7US$。本当か?ちなみにバンコクまでは10US$だった。
時間あるので近くでノムパンサンド買ったら先日の倍の長さのノムパンサンドが3000Rだった。食事してゆるゆるしていたらピックアップのバスが来る。ピックアップもでかいバス。乗り場はおととい行ったバスターミナルでなく6号線沿いの道端。バスからバスに乗り換える感じで今快適にバスはコンポントムに向かっている。地平線まで続く草原にヤシの木がポツリポツリとあるシュールな車窓がいい感じ。バスの乗客の3分の2は欧州組。
この先とりあえずコンポントムに宿泊してそこから片道20kmあるサンボープレイクック Sambor Prei Kuk という遺跡に行ってみる。
13:36 2015/02/06 現地時間 これはびっくり。快適じゃあ。今コンポントム。ここの宿にもWi-Fiあって転送ができる。しかも1泊6US$。シェムリアップなら20$はしそうな雰囲気の宿。もっと早くシェムリアップ脱出するべきだったかと若干後悔。東京気温1度なのにこちらは30度越える猛暑。乾燥した天気で扇風機の風が涼しい。 シェムリアップからはプノンペン行のバスに乗って5US$。乗り場はプサールー手前だったが時間あったのでシバタ通りからプサールーまでバイタクで行く。地元バイタクなので2000リエルだった。バスはリッツモニでプノンペンまで乗っても途中下車しても値段が変わらない。距離は半分なのに。ただこの仕組みは他社も同じ。 |
バス降りてすぐバイタクの遺跡ツアーの勧誘。サンボープレイクックSambor Prei Kuk 往復最初の言い値15$、迷っていたら13$になる。たぶん地元バイタク拾えば半額になる。私はクメール語対応できるので英語バイタクに割高払う意味はない。ただ遺跡なんかどうでもいいので快適なここで少しゆっくりしたい。
21:53 2015/02/06 現地時間
サクンラリタ ゲストハウス Sakun Lalita Guesthouse というコンポントムの1泊 6US$の宿(写真右)に宿泊中。無料Wi-Fiあり、現在部屋から出ずにネットにつながっている。
バスを降りたところから徒歩3分くらいの6号線から50mほど入ったところにある。最初ちょっと高そうな感じ受けたがカンボジアの地方都市の宿のコストパフォーマンスは高い。
ただ夜になってから近くのバーの音楽がうるさいのが若干の難点。町は9時を過ぎるとゴーストタウンのようになるのにそのバーだけ元気いっぱいに音楽ならし続けている。(23時にはやむ)
コンポントムには他にもSok Nean Reaksmei Guesthouse, Metrey pheab Guesthouse, Sanbor
Village, Thai Ly Guesthouse などがあるがそれぞれがやや距離を置いて点在している。ただバス停からはすべて歩ける距離にある。橋の近くバス停すぐの6号線沿いにも若干高そうなホテルが何軒かある。また町には英語ペラペラの遺跡ツアーカモ待ちトゥクトゥクが複数いる。ここを経由してサンボープレイクック以外にも、少し遠いがプリアカン
Preah Khan of Kompong Svay やコーケー遺跡 Koh Ker を回ることができる。コーケー遺跡はシェムリアップのトゥクトゥクで料金交渉したら遺跡での待ち時間入れて往復30ドルと言っていた。高いし片道120kmトゥクトゥク移動は微妙。
日付 29日目 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
2015年 2月6日(金) 快晴 |
プサールーバイタク2000 プノンペンバス20000 ノムパンサンド3000 水500 アイスコーヒー3000 マンゴ2000 豚角煮定食5000 アイスコーヒー2000 菓子パン2500 ポテチ3000 豚角煮定食5000 | Sakun Lalita Guesthouse 6US$ | 48000R+6$ 日本円合計 2094円 |
1円 = 35.0070リエル / 1 KHR = 0.02855円 (2015/02/05) 1 USD = 117.32円 (2015/02/05) 1 KHR = 0.029、1 USD = 117円で計算 |
12:40 2015/02/07 現地時間 コンポントム発サンボープレイクック3時間ツアーに行ってくる。バイタク往復チャーター8US$、入場料3US$。さほど強烈なインパクトのある遺跡ではないが、私以外の訪問客皆無で完全プライベート遺跡。ゆる旅にはぴったりの味のある遺跡だった。バイタクは遺跡まで片道35kmあるといっていたが後部座席に片道1時間しがみつくのは結構疲れた。トゥクトゥクの相場は往復チャーター13 ~16US$。途中のカンボジア田園風景が味あってよかった。詳細は次のページへ。 プリアカンコンポンスヴァイにはプノンデック Phunom dek まで地元ミニバンバスで行ってそこからバイタクの方がよさそう。コンポントムからバイタクだと罰ゲームだ。 |
南国爽風2015トップ
1月27日 パノムルン遺跡
1月28日 スリン
1月30日 シーコーラプーム遺跡
1月31日 サンガム国境
2月1日 超天空遺跡プレアヴィヒア
2月4日 シェムリアップ物価
2月6日 コンポントム
2月7日 サンボープレイクック
2月10日 プリアカン
2月11日 プノンペン物価
2月14日 プレアビヒア市
2月15日 コーケー遺跡
プサールーまで2000リエルの地元バイタク。クメール語でぼったくりマンが寄ってくる前に交渉済ませる。
プノンペンまで5US$のチケット。キャピトルより安い。途中下車でコンポントムで降りても同じ値段。
プノンペンまで5$のリッツモニバス
コンポントムは他社バスも通る
コンポントムの風景
コンポントム スタムサエム橋の下のセン川の河原
ノムパンサンド2個で3000リエル
パークハイアットシェムリアップ
1泊1室33000円~ 予約はこちら
ソーヤバスのシェムリアップ~ホーチミン直通バス
カリカリマンゴ3000リエル