コーケー遺跡

コーケー遺跡 行き方 スラヤン村発7$現地ツアー

びー旅ロード155コーケー遺跡個人ツアー

カンボジアピラミッド コーケー遺跡 行き方

カンボジア ピラミッド コーケー遺跡

コーケー遺跡 行き方 スラヤン村発 7US$現地ツアー

プラサットプラム コーケー遺跡

コーケー遺跡とはカンボジア北部のクメール遺跡。アンコールワット建設前のアンコール王朝928年から944年まで、ジャヤバルマン4世によってアンコール地方からコーケーに首都が移された。その10数年間だけ栄えた幻の都。7段ピラミッド型寺院プラサットトムほか30以上の祠堂や貯水池跡の遺跡が残る。


154. プレアヴィヒア寺院   びー旅.com   ロード2015   156. 大プリアカン
コーケー遺跡旅行記2015   カンボジア5大遺跡   遺跡の鬼への道

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カンボジアピラミッド コーケー遺跡に個人で行く方法

2015年4月13日(月)
コーケー遺跡はカンボジアを訪れる日本人観光客に人気の遺跡でシェムリアップからの日帰りツアーがたくさん出ている。シェムリアップから片道123kmあり、遺跡への所要は片道3時間、往復6時間。日帰りツアーの総所要9時間になるので若干効率の悪い修行ツアーだ。ツアー料金も日本人ツアーだとベンメリアと合わせて150ドル~と高い。日本人ゲストハウス催行ツアーでも105ドル。

コーケー遺跡への効率のいい訪問方法は遺跡の南11kmにあるスラヤン村に宿泊して、そこからバイクタクシーチャーターで往復すること。シェムリアップからスラヤン村までは地元ミニバンバスで片道2.5ドルで行ける。

スラヤンからコーケー遺跡まで片道所要18分、バイタク往復利用でプラサットトム単純往復2時間チャーターなら5ドル、プラサットトムと遺跡群周遊4時間チャーターなら7ドルで回れる。コーケー遺跡入場にアンコール遺跡群チケットは不要だが、別途コーケー遺跡入場料10ドルがいる。

2015年2月15日 コーケー遺跡訪問実録    コーケー遺跡徒歩往復2017


コーケー遺跡はシェムリアップから123km、スラヤン村から11km、プレアヴィヒア市から60km。

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コーケー遺跡南11kmのスラヤン村には地元系のゲストハウスが3軒ある。上のスロヨンコーケーゲストハウスはファン部屋トイレシャワー共同1泊5US$。スラヤン村には地元食堂も市場もある。

 

プラサットトムの頂上

プレアヴィヒア遺跡個人ツアー2019年版  びー旅ロード337 コーケー遺跡2025


日本人に大人気 秘境の達人用遺跡コーケー

シェムリアップに滞在すると「達人ならここへ行こう」と現地ゲストハウスが盛んに遠方遺跡を勧めてくるのは、アンコール遺跡群大回りに12ドルで案内するより、コーケー遺跡に150ドルで連れて行った方が儲かるため。カオサンバスで激安現地入りして安宿宿泊する達人も、なぜかコーケー遺跡に高額払うことはためらわないので現地ゲストハウスのドル箱遺跡になっている。

シェムリアップの日本人宿で頭数揃えて安くするため仲間集めに奔走するのは日本人バックパッカーのお約束。しかし150ドル払って6時間缶詰め我慢すれば誰でも簡単に行けるので本人が思うほどの達人効果はない。

ちなみに地元系トゥクトゥクにうまく交渉するとコーケー遺跡往復で2015年4月現在30ドル(1人利用)でシェムリアップから日帰りできる。ただしトータル所要8時間。地元系バイクタクシーはトゥクトゥクよりは安いが往復246kmを6時間荷台にしがみつく忍耐力のある方限定の方法。今はこのルート、長距離バスもラーントーリス(地元ミニバンバス)も走っているのでバイタクで行く意味は微妙。ただラーントーリスの運行本数は少ないので利用した場合スラヤン宿泊したほうが面倒は少ない。



スラヤン Srayang 村 スロヨン村ともいう ここまでスロヨンコーケーゲストハウスから徒歩3分。

びー旅ロード337 コーケー遺跡2025

シェムリアップからスラヤン村まで行く方法

シェムリアップからコーケー遺跡南11kmにあるスラヤン村までは長距離バス(写真右)8US$ とラーントーリスという地元系のミニバンバス2.5US$ の2種類が出ている。

長距離バスの場合、シェムリアップ発プレアヴィヒア市行の長距離バスに乗ってスラヤンで途中下車する。バス会社はリツモニ、ソリヤなど。キャピトルやメコンエクスプレスはプレアヴィヒア市には運行していない。シェムリアップ市内のツアー会社でチケットは買える。各社1日1便。出発時間詳細は現地で確認を。このスタイルの場合、日本からバスの予約はせずに現地入りし、前日購入翌朝乗車が一般的。

スラヤン途中下車でも料金はプレアヴィヒア市と同じで8ドル~。チケット購入時に翌日乗車時バス乗り場までのピックアップなどの案内がある。その時スラヤンに行きたい旨伝えておくといい。

スラヤンはターミナルどころかバス停もない道端下車になるが、乗車時車掌にも再度「スラヤンで降りる」と伝えておけばスラヤンについたら教えてくれる。64号線でコーケー遺跡との分岐点三叉路を右折して1kmほど進んだところにスラヤン村がある。スローヨンコーケーゲストハウスやポンレウプレアチャンゲストハウス は64号線沿いにあるので車掌に宿名指定すれば降りて徒歩15秒で宿にたどり着ける。



コーケー遺跡 プラサットトム

関連リンク
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2016年3月現在プサーサマキ前コーケー行ラーントーリス乗り場はなくなっている。新しい乗り場はプサールー向こうの6号線路上。スラエム行は現状のまま。

コーケー遺跡方面行ラーントーリス乗り場 2016年版

シェムリアップのスラヤン村行ラーントーリス乗り場は6号線沿いのプサールーを超えた先の路上。朝7時~11時ころに西行き方向車線の路上で客待ちしている。行先は主にプレアヴィヒア市行だが、ストゥントゥレン行やラタナキリ(バンルン)行の乗ってもいける。ストゥントゥレン行はシェムリアップ川沿いにも乗り場がある。

プレアヴィヒア市行ラーントーリスは常にいるわけではない。朝から14時ころまでに遭遇確率高い。

こちらもバス同様プレアヴィヒア市行ラーントーリスに乗ってスラヤンで途中下車する。午前中から午後2時ころまで数便、時間不定期に出現するので1時間は待つ態勢で臨む。ラーントーリスとの交渉は基本クメール語。外国人の場合値段は交渉制で2.5ドル(1万リエル)~。クメール語がしゃべれない場合は若干割高になる傾向あり。プレアヴィヒア市には乗り合いタクシーも頻発している。スローヨンコーケーゲストハウスやポンレウプレアチャンゲストハウスは64号線沿いにあるので、運転手に宿名指定しておけば宿前で停車してくれる。

後日追記:2016年3月現在、2015年2月時点にあったプサーサマキ前のコーケー行ラーントーリス乗り場はなくなっている。新しい乗り場はプサールー向こうの6号線路上。スラエム行は現状のまま。


ドムデック Domdek まで行けば各方面行の濃いラーントーリスがたくさんいる。


プラサットクラチャップ Prasat Kra Chap


コーケー遺跡グーグルマップはこちら(コーケー遺跡周辺でスームインを)

コーケーゲストハウス

コーケー遺跡南11kmにあるスラヤン村には上の地図の通り3軒のゲストハウスがある。

●スロヨン コーケー ゲストハウス
Sroyong Kohker Guesthouse
TEL 011-824-785 / 011-578-258
ファン部屋ダブル トイレ水浴び共同
1泊5US$ 英語不可 完全地元宿

●ポンレウ プレアチャン ゲストハウス Ponloeu Preahchan Guest House
TEL 012-489-058
1泊8US$ 若干英語可。

●モム ゲストハウス
Mom Morokod Koh Ker Guesthouse
TEL +855 11935114
コーケー遺跡入場券窓口南200m。地元市場まで1.5kmと遠い。周りに何もない。
1泊11$ 若干英語可 外国人向け宿

Booking.com

ゲストハウスと名前がついているが3つとも地元宿で英語が通じにくい。スロヨンコーケーゲストハウスの場合、共同のトイレはちっこい和式便器で、シャワーは汲み置きの水を浴びる地元式。近くにバイク修理屋さんあって日中午後4時ころまでバイクの空ぶかし音がうるさい。また放し飼いのわんこと野良犬が複数いて夜暗くなって散歩するとからまれる。



プラサットバンテアイピーチャン Prasat Banteay Pir Cheang

スラヤン村発コーケー遺跡ツアー

スラヤン村に宿泊すると宿から18分でプラサットトムまで行ける。このメリットは大きい。コーケー遺跡群はプラサットトム以外にも複数の遺跡が点在しているのですべて見て回るには結構な時間がかかる。アンコール大回りコースを回るような感じ。

なので移動に片道3時間かかるシェムリアップからの日帰りツアーはコーケー遺跡巡りには向かない。

スラヤン村宿泊だと時間にせかされることなく周辺遺跡を時間をかけてゆっくり回れる。早朝の誰もいない遺跡を独占もできるし、朝昼晩何度でも好きな時間に訪問できる。数泊して日をまたいで複数回の遺跡訪問もできる。何より温室シェムリアップでは決して遭遇できないディープなカンボジアローカル体験はとても貴重だと私は思う。

遺跡への訪問はバイクタクシーでも車でもできる。宿のおばちゃんに頼めば車やバイクタクシーを手配してくれる。交渉制だが遺跡群周遊4時間チャーターで7ドルくらいが相場。車の場合はもう少し高い。

帰りのシェムリアップ行バスやラーントーリスの確保は宿の前の64号線の道端で手を振って止めて確保する。朝の8時~10時に数本来る。シェムリアップまでラーントーリス2.5US$、バス8US$。それを逃すとスラヤンにもう一泊するか、宿で車を個人チャーターして25ドル払ってシェムリアップへ行くか選択になる。これは裏を返せば、激安地元移動にこだわらず25US$払えば(複数人数の場合人数で割った料金)いつでも好きな時にシェムリアップに戻れるということでもある。

●びー旅つぶやき

14:42 2015/04/09
水没全損したオリンパスのデジカメSZ20のクレカ自動付帯の海外旅行保険申請が通って保険金が降りる。時価評価12000円、自損金3000円で9000円の保険金。小銭だが申請してちゃんと保険金はでた。ニコスビザの自動付帯で旅行代金を同カードで支払っていないと保険付帯にならないタイプ。エアアジアを同カードで予約したので請求できた。保険会社は東京海上日動。

カンボジアのATMでは今まで取られなかった現地ATM手数料4US$がしっかりとられていた。 Canadia Bank 利用(写真右)。タイカンボジア訪問にはクレカキャッシングは効率悪くなってしまった。メインカード紛失したので仕方なくオリコカード使ったが日本側でも手数料とられ、ほかに金利も取られるのでボロボロ。

びー旅画像ライセンス販売ページ作る。商用、私用利用無制限だが著作権はびー旅のままで転売できないというライセンス販売。

成田第3ターミナルオープン。もともと成田は都心から遠いのでLCCターミナルの位置。夜明かしできるベンチスペースと24時間フードコートと日本もLCC受け入れ態勢が整ってきた。エアアジアジャパンの復帰はいつだ?



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ヒマラヤインパクト
パプアインパクト






コーケー遺跡入場券


スロヨンコーケーゲストハウス 1泊5US$。スラヤンにはこの他にポンレウプレアチャンゲストハウス Ponloeu Preahchan Guest House 1泊8US$、モムゲストハウス Mom Morokod Koh Ker Guesthouse 1泊11$がある。


びー旅ロード目次


149. ドンムアン空港格安食堂
150. カオサンからドンムアン
151. バンテアイチュマール
152. カンボジア5大遺跡
153. サンボープレイクック
154. プレアヴィヒア寺院遺跡
155. コーケー遺跡
156. 大プリアカン
157. ハジャイ情報
158. フライトコモディティ化
159. サムイ島雨季
160. 新宿格安ホテル
161. ジェットスター予約
162. インドネシア新幹線

びー旅ロード2013
びー旅ロード2015



コーケー遺跡 プラサットプラム


スラヨン村地元食堂のプロホック肉じゃが。ご飯とお茶付きで5000リエル(145円)。生野菜をつけて食べる。プロホックは魚の発酵食品で人によって下痢するらしいが私は大丈夫だった。ん?この場合プロホックより生野菜?上は茄子の生ざく切りとキャベツ、キュウリなど。


スラヤン村のバーイサッチュルーク3500リエル。101円。豚焼肉定食スープ付。カンボジア人はこれをほぼ朝食で食べるので地元食堂には午前中しかないことが多い。


ソリヤのシェムリアップ発スラヤン経由プレアヴィヒア市は一番下。この「プレアヴィヒア」は「プレアヴィヒア寺院」ではないので注意。


シェムリアップホテルネット予約

パークハイアットシェムリアップ
1泊1室33000円~


2015年2月15日に私が実際に利用したコーケー遺跡群周遊4時間チャーター7ドルのバイクタクシー。宿前からプラサットトム前までチケット購入手続き入れて18分。ドライバーのおじさんは英語を全く話さない。スラヤンには流しのバイタクはほぼいないので宿で頼むと面倒が少ない。



コーサッチュルーク 豚角煮定食 スラヤントボン村の地元食堂でご飯付きで5000リエル。



コーケー遺跡入場券売り場



スラヤン村はスラヤンチューン村Srayang choeng village とスラヤントボン村 Srayang tboung village がある。64号線を挟んで北側と南側なので。スロヨンコーケーゲストハウスはこの十字路脇にある。


ポンレウ プレアチャン ゲストハウス Ponloeu Preahchan Guest House


カンボジアの地方の地元宿はシェムリアップのゲストハウスとは全く違う。スロヨンゲストハウスの場合、トイレ水浴び共同の個室だが、蚊帳付ベッドのファン部屋。電気は24時間通電している。Wi-Fiはない。木造で隣の音筒抜けの地元民家様式。


シャワーでなくカマルマンディ方式。水道はなくこの汲み置き雨水が生活用水。私の場合うがいはミネラルウォーター使った。このミネラルウォーターは宿近くの売店で500リエル(15円)で売っている。


スラヤン村。宿にWi-Fiなかったので現地からの当日情報公開は翌日シェムリアップに戻った2015年2月16日になってしまった。



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