シーコーラプーム遺跡とはスリンから東へ36kmにある12世紀スルーヤバルマン2世の時代のヒンズー教寺院遺跡。遺跡がシーコーラプーム遺跡公園 Prasat Hin Sri Khoraphum Historical Park となっており外国人入場料50バーツ。国鉄スリン駅からシーコーラプーム駅は列車で40分、7バーツ~。シーコーラプーム駅から遺跡は東へ1.7km徒歩20分。
14:52 2015/01/30 タイ時間
今日午前中スリンから列車で行けるクメール遺跡のシーコーラプーム 遺跡 Sikhoraphum Historical Park (写真右)に行ってきた。実質3時間のいい感じの遺跡ツアーになった。遺跡のテンションは微妙だが独特の味はあってあれはあれでいいかなと感じた。ただ高額ツアーでわざわざ訪れる遺跡ではないような気はする。
シーコラプーム遺跡はスリンからシーサケット方向へ5駅ほど行ったシーコラプーム駅沿線にあり、駅から歩いて行けるらしい。なので今日は往復鉄道を利用する。
スリンを起点としたクメール遺跡はたくさんあるがどれも今一つテンション低そう。でも全く見ないで素通りも悲しいのであまり手間なく行ける遺跡をネットで探したらシーコーラプーム遺跡が出てきた。格安鉄道で行けてさらに駅から歩いて行ける。遺跡入場料は50バーツだが入場しなくてもここの写真のように周辺から遺跡を見ることができる。近くに行くには入場料必要だがあまりその必要感じず。
今日朝起きてスリンバスターミナルへサンガム国境行のロットゥーチェックする。ちなみに宿からは徒歩10分の距離。昨日午後のチェックではみんなの言っている情報がバラバラでいまいちどれが本当かわからない。「サンガムへの直行ロットゥーなんてない。チョンチョムから乗り換えろ」というおばちゃんもいたし。現地の方は自分が知らないと「ない」と断言する傾向あるので信用できず。サンガムはシーサケット県なのでシーサケットから行った方が良かったのかと気をもむ。 とりあえず他の方からの情報だと朝6時にサンガム直行のロットゥーが出るとの話だった。私はどうせ遅れるだろとの読みで6時15分頃にバスターミナル行った。するとすでに朝一のサンガム直行ロットゥーは出た後。やっぱりあるじゃねえか。ガセ教えやがって。後発便はあるようだが人数集まるまで時間かかりそう。明日行くと伝えたら明日の5時半に来いと言われる。 |
チョンチョム行は頻発しているがサンガム行は少ない。チョンチョムに行ってそこからサンガムに行く方法もあるらしいが、それならそのままチョンチョムから入国したほうがいい。ただすでに情報のある国境より、行ったことのない国境情報が欲しい。明日5時半起きれるかな。その時間は外はまだ真っ暗。
サンガムロットゥーチェックして部屋に戻ってゴロゴロ。シーコーラプーム遺跡行きの列車をネットでチェック。行きは 421番 Ordinary スリン09:38発、シーコーラプーム10:09着。帰りは426番
Ordinary 14:31 シーコーラプーム発。4時間半後?たぶんそんな時間が潰せる遺跡じゃない。次が146番 Rapid 10:59 シーコーラプーム発。急行なので最安ではない。しかも帰りまでの時間は50分しかない。50分で徒歩で駅から遺跡に行って帰ってこれるのか。 まあ、行く前にうじうじ考えたって仕方ない。行けば何とかなるさと421番 Ordinary スリン09:38発でシーコラプームに向かう。3等のみのローカル列車で運賃7バーツ。タイ国鉄なのに遅延5分で出発。快晴のイサーン大地を3等列車が激走。所要40分ほどでシーコーラプーム駅に着く。到着は10時25分。遅延16分。 |
シーコーラプーム駅前(写真右)にはバイタクも自転車タクシーもたくさんいたが、1.7km程度なら楽勝と読んで歩いて遺跡へと向かう。若干わかりにくいが道を聞きながらシーコーラプーム遺跡へ到着。お堀に囲まれた雰囲気のあるたたずまい。入場料50バーツ。しかしこの遺跡別に入場しなくてもお堀の外を回れば一通り遺跡を観光できてしまう。できれば4時間半も駅前で時間つぶしたくなかったので入場せずにお堀の外から遺跡の写真撮って駅に引き返す。
微妙に間に合わない。ただ相手はタイ国鉄だ。絶対に遅延する。そう信じて間に合いそうもない10:59発の急行146番に乗るべくシーコラプーム駅へと速足で向かう。駅まで500mくらいのところで11時過ぎる。やはり間に合わなかったか。しかし4時間もここで何して時間つぶすんだ。そう思って駅前に到着するとそれと同時に列車が駅に滑り込んでくるではないか。
期待通りだ。やってくれるぜ、タイ国鉄。遅延13分で11時12分発。おかげでぎりぎりチケット買って列車を私が待たせる格好で滑り込み。なんとシーコラプーム遺跡観光を50分に満たない時間で済ませられた。50バーツ払って入場していたらまず間に合わなかった。 行きは鈍行 Ordinary 3等なので7バーツだったが、帰りは急行 Rapid 3等なので27バーツだった。No. 426 Ordinary 14:31発なら帰りも同じく7バーツ。しかし4時間待つのと20バーツ余分に払うのと天秤かけたらやはり27バーツに軍配あがる。 No. 146 は急行だけあって行きに停車した駅を2駅ほどとばしていた。所要は30分ほど。スリン駅に到着して食った20バーツのタイラーメンは激うまだった。そのあとしっかりデザートのソフトクリームもいただいた。 |
結局シーコーラプーム遺跡遺跡観光には行き帰りの鉄道運賃7バーツと27バーツの合計34バーツしか使わず。9時に出かけて12時に帰ってくる所要3時間の味のある個人ツアーになった。
シーコラプーム遺跡は34バーツで行く価値は十分にあると思う。スリン発のクメール遺跡、とりあえず一つは行けたのでなんとなく満足。公共交通機関が限られているのでうまく立ち回らないとぼられまくるこの辺でテンション今一つの遺跡を巡るのはこれで切り上げてカンボジアへ向かおうかと思う。思いのほか味がありタイのイサーンに長居してしまった。写真右はスリンからシーコラプームへ向かう車窓。
16:43 2015/01/31
まじか。こんなカンボジアの地方の地元宿にも無料Wi-Fiあんのか。今アンロンベン。1泊3万リエル(800円)の宿の無料Wi-Fiで転送。今日ぼられまくってサンガム国境からカンボジア入国。物価安くなるかと思うも期待はずれる。バーイサッチュルーク4000リエルにクイッティヤウ3000リエル。
国境を超えると空気がガラッと変わる。プレアヴィヒアに行くかシェムリアップに行くか迷っている。とにかく気を抜くとぼられる。カンボジアの外国人料金の徹底はタイの比じゃない。アンロンベンからプレアヴィヒア、乗り合いタクシーで8~10US$、ピックアップトラック荷台でも外国人なら5$、ミニバンバスでスロエイムまで5$。シェムリアップやプノンペン、オスマックには長距離バスが数社運行してシェムリアップで15000リエル。
日付 22日目 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
2015年 1月30日(日) 快晴 |
串焼き2本20 カーウニャーウ10 シーコラプーム鉄道7 27 缶コーヒー13 13 バーミーナーム20 ソフトクリーム10 カウマンガイ20 | ニューホテル 180 | 320B 日本円合計 1120円 |
1円 = 0.27546バーツ / 1THB = 3.6294円(2015/01/23) 1THB=3.5円で計算 |
南国爽風2015トップ
1月10日 バンコク財布紛失
1月11日 クレカ紛失フリーコール
1月13日 カンボジア大使館
1月14日 ワットポー
1月15日 トラート
1月16日 クッド島
1月19日 バンコク物価
1月21日 ナコーンラチャシーマー
1月22日 パノムワン遺跡
1月23日 ピマーイ遺跡
1月26日 ブリラム
1月27日 パノムルン遺跡
1月28日 スリン
1月30日 シーコーラプーム遺跡
1月31日 サンガム国境
2月1日 超天空遺跡プレアヴィヒア
2月4日 シェムリアップ物価
2月6日 コンポントム
2月7日 サンボープレイクック
2月10日 プリアカン
2月11日 プノンペン物価
2月14日 プレアビヒア市
2月15日 コーケー遺跡
2月18日 ダラゲストハウス
2月20日 バンテアイチュマール
2月21日 バンテアイトープ
2月23日 グリーンゲストハウス
イサーン・カンボジア地図
2014年12月マレー半島ひこうき雲
帰りは混んでいたのでここを占拠。
20バーツラーメンにはチャーシューもワンタンも入っている。
今日も食べたぜ10Bソフトクリーム
カットフルーツ20バーツ
窓から風を受けて3等列車爆走
入場料外国人50Bだそうです
スリンの町中で
リッチな夜食
イオンカード(WAON一体型)
海外ATM利用にはVISA・Master提携カード必須。年会費無料。電子マネーWAON一体型カード
5バーツの水健在。ホテル1泊ごとに無料で1本くれる。
最近聞かないと思ったこの名前、2012年に復活したらしい。
すき・しゃふ?
アコンカグアヤフー店
Iguazu 36L 6,980円(税込)