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ダラゲストハウス シェムリアップ

Dara Guesthouseシェムリアップゆるゆる

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キャピトルバスでシソポンへ

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シェムリアップでゆるゆる滞在。2月18日より春節突入


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ダラゲストハウス シェムリアップ

21:33 2015/02/18 現地時間
焼きたてのでかいローストチキンをご飯なしで腹いっぱいになるまで食う。日本だとご飯とくって腹いっぱいになるが、ここではローストチキンがでかいのでご飯が食べきれない。肉とパパイヤサラダだけで腹いっぱいになる贅沢。13000リエル(377円)。

食後に自分でむいた完熟マンゴー丸々1個、夜食にソフトクリーム。今天井ファンの生暖かい風に吹かれてパソコンに向かう。今の宿はケンタッキーまで徒歩1分なのでいつでもソフトクリームが食える。乾燥しているが気温高く帰り道、アイス溶け落ちないように食べながら宿に戻る。冷蔵庫があるのでいつでも買い置きしたキンキンにひえた水やコーラが飲める。いやー極楽じゃ。

近くのホテルのプールが宿泊者でなくとも有料で利用できるらしいのでプリンセスダンコールという1泊120$のホテルでいくらで利用できるか聞いてみた。プール利用1日10ドル。宿が1日8$なのにそれ以上をテンション低いプール代に払う気分にいまいちならず。前半にクッド島とか行っておいてよかった。シェムリアップのプールはクッド島ほどきれいではない。行かなくてもなんとなくわかるのでムダ金使うのはやめておこう。


シェムリアップグーグルマップはこちら


黄色い地元系激安ミニバンバスはラーン トゥーリスとも、ラーン ドップラム カウアイとも呼ばれる。後者は「15席の車」という意味だが実際は25人乗ることもある。利用にはクメール語必須。言葉が通じないと乗車拒否される場合が多い。ピックアップトラック「ニッサン」に代わってカンボジアで増殖中。



シェムリアップ川にできた橋

キャピトルバス シソポン行


シェムリアップはやはり快適だ。今日で3泊目。さっき春節の爆竹がなっていた。今日が大晦日らしい。明日以降アンコールワットは中国人団体で埋め尽くされる。関わり合いにならず早々脱出しよう。

今日シソポン行のミニバンバスのトーリス当たる。探した時間が10時過ぎと遅かったので見つからず。バスに切り替えてシバタ通りのツアー会社当たるも最安5$。中には8$を提示して高い訳を春節のせいにする。

先日チェックしておいたキャピトルバスターミナルまで、少し遠いが歩いて行ってシソポンまでいくらか聞く。窓口のおっさん4.5$とのたまう。「ちょっと待て。シソポンの60km先のポイペトまで3.75$と上の看板に出とるやないけ」と突っ込むと、「なんだ知ってたのか」と3.75$(15000リエル)になる。



シバタ通り ナイトマーケット

アンコールワット素通り

シェムリアップからポイペト行のバスに乗って途中下車する。例によって途中下車でも終点まで乗っても料金同じ。春節で高くなるのはぼったくりツアー会社だけと知る。シバタ通りにあるツアー会社はぼったくり店ばかりでもうまともなツアー会社はなくなった感じだ。明日朝8時発。シソポンからこの旅最後の遺跡バンテアイチュマールを目指す。

バンコクに戻る前にせっかくなので寄り道する。そういやバンコクまで9$のチケット発見。ダラの前には毎日タイトランスポートの28$のモーチット行停まっているし。バンコクは近くなった。

明日春節で盛り上がるシェムリアップを出る。あれ?そういやアンコールワット見るの忘れた。飽きるほど見ているのでなんか正直入場料20$がもったいない。昨日今日と宿でゆるゆる過ごす。今日朝3000リエルのクイッティヤウ屋台見つけた。


シバタ通り裏 アンコール児童病院前屋台群 2000リエルの焼き肉弁当が売っている


カンボジアで日本が都市開発工事受注できない裏事情


プノンペンの都市開発の受注がほぼ韓国や中国に持って行かれる。それはカンボジア独自の表に出せない事情があるという。巨額の事業発注にはカンボジア独自の裏取引が必須で日本企業や政府はそのやり方について行けないためらしい。写真右はプノンペンの建設中の巨大ビル。

簡単にいうと政府関係者への袖の下賄賂システムだ。カンボジアではたいていの無理は金の力で何とかなる傾向が強い。どの国でもそういうことはあるが、たとえば自分の国で代表になれない外国人が他の国のオリンピック代表になろうとしても、通常どんなに金を積んでも不可能。

それが可能なのはカンボジア独特の風土があるから。中国企業や韓国企業はそこをうまくかいくぐって工事を受注するが、日本はまっとうなやり方で入札しようとするので彼らに持って行かれるのだそうだ。

とある現地のカンボジア人の話では日本の援助でシェムリアップにできるはずの大学も、そういう大人の事情のもつれでご破算になり、ホーチミンにもっていかれれたと嘆いていた。


どんなことをしてでも、裏金使ってでも受注するガッツは韓国や中国には及ばないということなのかもしれない。

日本の場合はそういう裏ルートのパイプが少ないというのはありそう。プノンペンやシェムリアップではかなり現地経済の深いところまで華僑が入り込んでいる感じは受けた。日本もオリンピック代表候補のねこさんレベルではうまく立ち回れているのだけれども。

交渉下手は先日のイスラム国人質の時にも露呈した。誰が考えても2億ドルの身代金がゼロになるわけがない。イスラム国が要求しなくても、少なくとも間に入った鋭い方々はここぞとばかりにとんでもない交渉手数料を要求する。世論の風当たり減らすため表向き人質解放要求金額ゼロにしても莫大な裏金が動くのは誰の目にも明らかだ。

また米国から負の連鎖を止めるため「莫大な税金使って彼を英雄にするな」という待ったがかかったことも想像される。もし人質が生還して美談の英雄としてTVで持ち上げると、第2第3の同じような英雄志願者がイスラム国へ出向いてそのたびに日本は2億ドル支払う流れになる。まさに相手の思うがまま。「行っても英雄になれずに見放され悲惨な死にざまをネットで公開されるだけ」という結果なら、もう誰もイスラム国へ英雄になりに行こうとは思わない。


2008年~2011年 元ポルポト軍クメールルージュ兵士の活躍

タイ国境で戦う兵士の正体


すでに終息しているが2011年ころまでタイカンボジア国境で盛んに両軍のにらみ合いと散発的な衝突があった。写真右は2010年4月のタイと一発触発状態のプレアビヒア国境でカンボジア人観光客が本物で記念撮影中。君もどうだと誘われたが金請求されそうだったので断った。

そこで活躍していた兵士は元ポルポト配下クメールルージュの兵士たちだったという。もともとカンボジア北部は最後までポルポト軍の砦になっていた背景もありアンロンベン周辺にはポルポト兵士の生き残りの方々とその家族が多く住んでいる。敵を失った血気盛んな彼らが散発していたタイとの国境紛争で活躍していた。

クメール人は現在の国境とは全く関係なくタイやベトナムに大量に住んでいる。スリンなどはほぼ100%がクメール人だとはとあるカンボジアの方の見解。後世になって外部から入ってきた人以外は皆クメール人とのこと。ただカンボジアに統治されるよりタイに統治された方が生活が豊かなのでスリン在住のクメール人は現状維持を望んでいる。

反面ベトナムのホーチミン郊外にも100%クメール人の村があるが、そちらは貧困にあえぐ苦境続きで国連にベトナムではなく、カンボジア統治をと申請しているらしい。現地に詳しい地元カンボジア人からの情報。


日付 日目 出費詳細 宿代 合計
2015年
2月18日(水)
曇りのち晴
クイッティヤウ3000 地元スナック2個2000 ソフトクリーム2100 2100 ポイペトバス15000 地元定食5000 マンゴ2000 ローストチキン大8000 パパイヤサラダ5000  ダラゲストハウス
8US$
R+$
日本円合計
1円 = 34.2442リエル / 1KHR = 0.02920円 / 1USD = 4,059.77 KHR (2015/02/16)
1円 = 0.008435ドル / 1USD = 118.55円  (2015/02/16) ★20$両替 80800リエル


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イサーン・カンボジア地図
2014年12月マレー半島ひこうき雲



冷蔵庫あるので買い置きできる。


キャピトルバスとチケット


バンコク9US$ キャピトルバスは10US$。チャン島へフライト毎日あって35$。遺跡の後にやはりみんな海に行きたくなる。



8000Rと高いがでかい。この量だとご飯がいらない。


別の日串ウィンナー4本買って4000R



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