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マレー半島ひこうき雲エピローグ

びー旅ロード148マレー半島ひこうき雲エピローグ

タイビザラン2015 タイのATM

マレー半島ひこうき雲エピローグ

エアアジア成田発クアラルンプール行40日間の旅

23:34 2015/01/07
今まだ日本。目黒の自宅。暖房つけた室内でパソコンに向かう。1週間前の真夏の気温が夢の世界。年を取ってくるとこの時期の寒さは微妙につらい。日本じゃみかん高いし。もうすぐ安いマンゴーもパパイヤも好きなだけ食えるので買わずに忍耐。成田発エアアジアXドンムアン行のオンラインチェックイン済ませ、東京シャトルの予約もした。現在出国カウントダウン中。

2014年11月21日エアアジア成田発クアラルンプール行き第1便でのマレー半島ひこうき雲の40日間の旅は12月30日4時15分の成田行きエアアジアでいったん終える。

スコーン島やホン島、ラチャ島、ピピ島などのビーチやリゾート島情報のほかにタイのイミグレ新体制の実情も得られることもできてそこそこのテンションの放浪だった。しかし振り返るといろいろ反省点があるのでここで1人反省会。マレー半島ひこうき雲エピローグは同時に南国爽風2015のプロローグになってしまった。結局年末年始日本にいたのは10日足らず。


クラビ沖 ホン島

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予算オーバー タイ南部ビーチ放浪

まず今回の旅の反省の筆頭は金使いすぎ。タイ南部、ビーチリゾートで物価が高いことと、1万円が2700THB代にしかならないという円安の影響を差し引いても予想より旅の出費は多かった。

今回はタイなので現地ATM手数料を取られるATM利用は控えたほうがいいと判断。出国時にはいつもの倍以上、日本円で5万円も持参していた。それを使い切ってなお足りずにタイで1回5000THB、マレーシアで1回500MYR、現地ATM利用した。それぞれ約1万9000円として、大まかに旅費総額約8万8000円。ホテル代、移動代、食費、ツアー代すべて含めた40日間の総額。エアアジアの燃油込往復航空券代18000円なのでそれを含めると40日合計10万6000円。ピピ島、ラチャ島あたりで費用が予想以上に膨らんだ。恥ずかしくて公表しづらい浪費っぷり。こんなんじゃびー旅.comの名前が泣く。今猛反省中。

それでもピピ島もクラビ周辺のリゾート島もラチャ島も晴天にめぐまれこのページにあるように気合の入った画像はたくさん撮れた。何より腹が引っ込んでメタボから脱せたのが最大の収穫か。精神的にも日本での汚れを落とすことができた気がする。


ラチャ島 ラヤ島ともいう。マレー語をタイ語に直しているせい。シミランと同じ構図。

 


タイATMキャッシングの請求2015年版

0:56 2015/01/08
タイのATMの現地手数料150~180THBから逃れられなくなったのでマレー半島ひこうき雲の旅では極力日本円現金の両替をした。実験的に2013年1月に現地ATM手数料を取られなかったクラビのテスコロータスのイオンATMを利用して5000THBを下してみた。利用したのはセディナマスターカード。金利年18%。帰国したらその時の請求が来ていたので確認する。すると今回は引き落とした元金にしっかり手数料の150THBが含まれて、5000THB降ろしたのに請求金額は5150THBになっていた。この手数料は銀行によっては現在180THBのところもあるのでイオンATMはまだ良心的。

今回2014年12月3日に5000THBおろして手数料150THBでその請求合計が5150THB。これの日本円が1万8853円。日本側のカードの金利が316円で合計1万9169円。1万円両替した場合に置き換えると2722.13THB。

同じ2014年12月3日の1万円日本円現金両替は、クラビタウンの銀行で1万円が2715~2744THB、胡散臭い両替屋だと2600台になっていた。なので思ったより現地ATM手数料取られても現金両替との差がなかった。今までより150THBも余分に手数料取られるのだから、もっととんでもない極悪レートになるのかと思ったが拍子抜け。これなら2万バーツくらいを締日間近にまとめておろせばATM利用してもさほど極悪レートにはならないという結果になる。それだけ電子決済の為替レートにはおいしいところがあるということだ。2年位前まではカード利用者がその恩恵を受けていた(当初から受けられない極悪カードも一部あった)。しかしここ数年で現地銀行にそのおいしい部分をかっさらわれてしまった感じだ。


マレー半島ひこうき雲2014年12月 関連リンク
マレー半島ひこうき雲トップ  プラナンビーチ  ポーダ島  ホン島  ピピ島
バンブー島  ラチャ島  ビザラン実録  タイ南部鉄道  KLIA2クライシス



クラビ発 ホン島ツアーでよるパクビア島 Pakbia Island  放浪ダイエットそこそこ成功

ビザランの実態と裏

2014年8月以降ビザランを繰り返してのタイの滞在延長が表向き禁止された。タイでは実際のきまりがその運用の段階でマイペンライ(気にするな)の風潮であいまいになることが過去頻繁。今回のビザラン禁止令もその実行力がどの程度なのかは実際にやってみないとわからない部分が多い。で今回微妙にビザなし入国期限の30日を超えるのでビザランで滞在延長ができるのかを試してみた。

ただ実際に14年8月以降にビザラン滞在延長しようとして入国拒否された沈没組も複数いるようなのでこのタイミングでのビザランによる滞在延長は危険な捨て身の実験に等しい。

とはいえ私の生活拠点は日本で、パスポートにタイの出入国スタンプはたくさんあるが、それ以上にアジア圏以外の国々のスタンプやビザで埋め尽くされている。また帰国便は数日後のクアラルンプール発。タイに入国拒否されてもそのまま残り日数をマレーシアで過ごせばいいだけで、あまり深刻な事態に追い込まれない。拒否するならしてみろという姿勢でビザラン実験に臨む。結果は実録で公開している通り問題なくビザランによる30日滞在延長を果たしタイに再入国する。



サダオ国境 ダンノックのタイ入国イミグレ

ただこれまでとは違ったイミグレ体制になったことには間違いはない。最も大きな違いはタイを出国した日と同じ日にタイに再入国ができなくなったこと。2013年2月に私はは同日入国はできていたのでそれ以降の変更。

出国先の国で1泊以上すれば再入国できて再度ビザなしで30日滞在できるスタンプを押してもらえるが、この際パスポートの滞在歴を詳細にチェックされる。イミグレ担当官でなくともパスポートのスタンプ履歴を見れば過去ビザランを繰り返して長期滞在していたかどうかはすぐにわかること。この再入国の入国審査でそういう履歴があれば入国拒否される可能性は高い。

履歴チェックはイミグレの管理システムで検索するのではなくパスポートを目視してチェックしていた。またビザなし入国の際のタイ出国チケットのチェックは空路も陸路も全くなかった。

自分が過去にビザラン繰り返してタイにビザなしで長期滞在していたかどうかは本人が一番よくわかっていること。そういう履歴がパスポートにある場合はさらなるビザランによる滞在延長はできるだけ避けた方がいい。2014年8月以降ビザなし滞在でも1回のみイミグレで30日延長ができるようになっている。申請料が1900THBと高いのが痛いところ。隣国ラオス、カンボジア、マレーシアのタイ大使館では日本ほど書類提出の面倒なく観光ビザがとれるようなのでそこで観光ビザを取るのも一つの手。




ピピ島 ピピドン島ロングビーチからピピレ島を望む

タイのインターネット事情

AIS、dtac、TRUE MOVE(TRUE Wi-Fi)。タイの公衆無線ランや3G、4Gの携帯回線利用料が日本より安いのは確か。しかし私はただで使えるものにわざわざ金を払う気はしない。現地の宿に使い放題の無料のWi-Fiがあるのになぜわざわざネットカードやポケットワイファイを使ってネットするのだろう。好き好きなので別にいいけど。

現地SIMの煩雑な料金体系に悩む前に、ただでできるものに金払っていることに先に疑問もてよというのが私の実感。写真右はスコーン島から見るペトラ島。



日本とタイで無料Skype通話中  スコーン島の宿Wi-Fi無料  ピピ島ロングビーチの宿Wi-Fi無料

バンコクやプーケットなど回線事情のいい日本人定番観光地にへばりつく生活する場合や、パソコンでなくスマホがネット接続の唯一の方法である場合はその料金が魅力的に見えるが、元来日本のケータイの海外ローミングの料金設定が異常に高額なだけ。私は右のような現地の利用料金は十分高いと思う。

電波届かずつながらなくても課金される仕組みも痛い。私の今回の旅でトゥルーワイファイのSSIDが表示されないはエリアはスコーン島やナコーンシータマラートの地元宿など複数あった。

私の場合はびー旅の制作アップロードとシステムの管理を現地からしているので、ネット見てメールすることがメインの一般的なPC、スマホユーザーよりネット依存度はずっと高い。そんな私でも現地4Gや有料公衆無線LANサービスには全く縁がない。ネットなければオフラインでページ制作して、つながった時にまとめてアップロードすればいいだけなので、ある時の宿の無料Wi-Fiで十分だ。アフリカでもヒマラヤ奥地でもそのスタイルで問題があったことはまだない。Skype で国際電話が何時間話しても無料になるメリットも大きい。タイなら音質は電話回線で国際電話するよりずっといい。



トゥップ島

Booking.com


バンブー島


マレー半島ひこうき雲関連リンク
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南国爽風

●びー旅つぶやき


17:24 2015/01/06
ミャンマー28日シングル観光ビザ、ネット取得可に。14年9月1日かららしい。でも申請料50US$(1600B位)じゃ微妙。ちなみにバンコクスラサックで当日急行申請でも1,260B、翌営業日1,035B、翌々営業日810B。時間ないなら利用価値はあるか。

3:10 2015/01/06
「個人サイトや掲示板が廃れた」といわれて久しい。以前情報を書き込んでいた旅行掲示板を久々に見てその変貌ぶりに驚く。情報掲示板が廃れるのはまともな情報を持っている者からそっぽを向かれることが主因か。

個人サイトの衰退といわれてもびー旅自体は廃れたといわれて以降の方がアクセス数もテンションも上がっているし、他人のサイトのことにかまう余裕もないので何とも実感はない。それでも検索上位にあがるライバルサイトが大手の旅行会社や新聞社の情報サイト、商業サイトしかない状況になっていることは確かか。情報発信にややこしいことの必要のないツイッター、フェイスブック、インスタグラム等に置き換わっただけともいえそう。

びー旅はもうやめるにやめられない。近日現地からの当日情報公開。南国爽風2015(仮)、予測不能な気まぐれ放浪。決まっているのは帰国便の日にちだけ。パソコンもって放浪の旅がまた始まる。出国カウントダウン中。


ラチャ島

0:48 2015/01/02
日本で正月迎える。期待していたほど寒くない。なぜかな。ヒマラヤでマイナス15度を経験すると極寒の基準がそこになるせいかも。東京最低気温マイナス1度はぬるま湯に感じる。

正月はテレビがつまらない。せっかく帰国したのでいつものお気に入りのレギュラー番組みたいのに正月でやってない。金かけて特番作ってつまらなくしていると感じるのは私だけ?帰国日翌日早々次の旅のエアアジアのチェックインする。成田への東京シャトルの予約もする。マレー半島ひこうき雲のエピローグ書く前に次の旅のカウントダウン。帰国してカツカレーと刺身と味噌汁がうまい。日本でメタボになるのは飯がうまいからだ。



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このページは びー旅ロード 148. 遺跡の鬼への道エピローグ

マレー半島ひこうき雲         南国爽風2015

ヒマラヤインパクト
パプアインパクト






クラビ プラナンビーチ


びー旅ロード目次


141. ラジャアンパットホテル
142. サイパン
143. タイ入国2015
144. タイ観光ビザ
145. ツアーと個人旅行
146. 東京シャトルネット予約
147. ひこうき雲エピローグ
148. 遺跡の鬼への道エピローグ
149. ドンムアン空港食堂
150. カオサンからドンムアン
151. バンテアイチュマール
152. カンボジア5大遺跡

びー旅ロード2013
びー旅ロード2015



テスコロータスのイオンATM


ATM利用承諾画面。タイの他の現地銀行は180THB。2014年12月。以前ここで承諾しても請求ではねられていた現地ATM手数料もタイ銀行協会の結束で2013年ころから元金に含まれ逃れられないようになる。


ロングビーチバンガロー ネット予約はできず。私は宿に直接電話(075-819-2012)して予約。


ロングビーチバンガロー


クラビ プラナンビーチ


パパイヤ1個70円


タイのマンゴー1個53円




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