17:37 2014/12/26 タイ時間
ナコーンシータマラートからハジャイに鉄道で戻ってくる。今アイスクリーム屋でマンゴシェイク45THB 頼んでそこのWi-Fiを使ってたまっていた分の転送。
3等車両しかないローカル便で距離は200kmあるのになんと37バーツ(133円)。所要4時間5分。始発駅なのにその始発駅の出発が1時間45分も遅れやがった。ありえねえ。でもタイなのでありえる。最初からその覚悟はできているし。私の乗った列車はハジャイからの折り返し便でそれで遅れていたようだ。
ナコーンシータマラート滞在もタイ鉄道の旅も思いもかけずテンション高かった。ネット環境がなく転送は滞ってしまったけど。さっきキャサイ行ったら満室でドミしか空いてないといわれ、プエンルアンホテルに280THBで宿泊中。疲れているのでドミはきつい。それにドミで180THB払うのは微妙。クラビの個室の値段だ。ビザラン後1週間ほど天気が悪く雨季のような天気が続いている。前半にビーチ行っててよかった。ナコーンシータマラートのような何もないタイの地方都市のゆる旅は天気は関係ないのでいいけど。曇天の画像はページのテンションが下がるのが痛い。
577.5 THB
(1THB=3.5円で計算) 2021.25 円
始発駅ナコーンシータマラート6:54 2014/12/27 タイ時間 ハジャイのプエンルアンホテルで目覚める。今日は朝から雲一つない快晴。ほぼ一週間ぶりの晴れ。これでたぶん本格的な雨期明け。朝の水シャワーの後の天井ファンの風が心地よい。雨季に来ると昨日までのような天気が半年続く。この地元宿にはWi-Fiはない。 昨日26日の鉄道移動の詳細。私の昨日乗った列車は完全ローカル列車で座席は3等しかない。始発駅ナコーンシータマラート、終点はヤラー。出発時間は朝の9時58分。ナコーンシータマラートのホテルは早めの9時にチェックアウトしてソンテウ10THBで駅に向かう。かなりの雨が降っていた。駅の窓口でハジャイまでのチケット購入。200kmの距離に37THB(133円)。 |
東京からから北ならいわき市、南なら浜松市までの距離があるのに山手線の初乗り料金といい勝負。駅について出発時間までまだ40分ほど時間があったので駅前の食堂で2品盛り定食35Bで食べ、近くの露天コーヒー屋でホットコーヒー10B飲んで駅のベンチで時間を待つ。コーヒーよりおまけで出たジャスミン茶の方がしみた。その時雨は降ったりやんだりで空はドン曇り。
これまでの経験から全体的な遅れは最初から覚悟していたが、出だしは始発駅なのでそんなに遅延はないだろうと呼読んでいた。しかしその読みははずれた。いつまでたっても列車が現れない。列車が現れたのは定刻1時間遅れの10時55分頃。始発駅なのになんで遅れるんじゃと思ったが、どうやらハジャイからの折り返し列車だったようだ。 乗車客が降りた後にその列車に乗り込んで雨の中発車を待つ。行き先表示も構内アナウンスもタイ語のみ。しかしそこでもなかなか発車しない。本当にこの列車はハジャイに行くのだろうかと不安になりながら車内で待つこと40分、定刻から1時間45分遅れてようやく列車が動き出す。 |
始発駅でそんなに送れんなよと思う反面、期待通りの滑り出しで列車はハジャイに向けて出発した。
この列車、前半3分の1はナコンシータマラート県の8割を占拠している森林地帯を横断する。森林といってもほとんどジャングル状態。
バンコク~スンガイコロクもバターワースもこれまで何度か往復しているのでこの辺は通っているはずなのだが、ジャングル列車の車窓が思いのほかテンション高く新鮮だった。ここ数日の雨で沿線は写真右のように水浸しの軽い洪水状態でそれがまた曇天と重なってシュールだった。
窓を全開にあけて風に当たりながらの列車の移動は日本ではあまりお目にかかれなくなってしまった。またこの列車はカオチュントン駅 Khaochumthong Junction で折り返し運転(スイッチバック)する。先頭牽引ディーゼル車が反対側に連結され進行方向が反対になる。
3等列車内の売り子車内では売り子が盛んに往来する。昼飯にフライドチキン25THBとカウニャウ5B買って持ち込んだビッグコーラで食べる。やっぱフライドチキンにはコーラだぜ。ほかもち米のお菓子2個も10THBで買って食べる。 車内は一時パッタルンあたりで混雑するが30分くらい。それ以外はほぼガラガラ。快適な車窓の旅。たまに豪雨となり窓を閉めぬとびしょ濡れになる。 ハジャイまでの所要は4時間5分。定刻より1時間半遅れて午後16時ころにハジャイに到着。雨は止んでいた。 |
思いもかけずローカル列車の旅が味があった。37THBのローカル列車の旅は遅れを差し引いても思いのほかあたりだった。たぶんバンコク発の長距離列車では味わえない空気だったと思う。もちろんバンコク・シンガポール20万~50万円のオリエンタルエクスプレスでも。
ハジャイ駅について駅前のバスターミナル行のトゥクトゥクの営業尻目にキャサイゲストハウスへ。なんと満室でドミしか空いていないという。180B。ドミで180Bは微妙。
疲れてもいたので2年ぶりにプエンルアンホテルへ。1泊300Bというのを280THBにしてもらってチェックイン。その後近くのアイスクリーム屋のWi-Fi使って2日たまっていたびー旅の転送をする。
12:02 2014/12/27 タイ時間
日本帰国まであとわずか。帰国便はクアラルンプール発。相変わらず今頃こんなところにいていいのか状態。ハジャイでゆるゆる滞在中。
今日散髪に行った。60THB。これまで何度も散髪行こうとしたのにどこも値上げしていて値段に納得いかず散髪する気にならず。トランでも70~80B、スコーン島で100B、クラビでも80B、プーケットでは250B。近日訪れるカンボジアまで我慢すれば
30~40B にはなるのだが、60THB ならまあいいかとようやく今日散髪。3.6円計算で216円。物価高と円安ダブルパンチ。頭かるくなった。プノンペンで3000リエル(30B)で散髪したのはつい最近のような気がする。
12月6日~25日の東京の最低気温の平均が -1.6度?きっついな。明後日いったんそんな極寒日本へ帰国。クアラルンプールのレッドドラゴンの独房よりハジャイのプエンルアンの方が居心地はいいのでぎりぎりまでハジャイにいる。ハジャイ~クアラルンプールのバスは 400 → 450THB に値上げした。年末の土曜せいかハジャイに観光客がたくさんいる。中国人やマレーシア人が多い。高そうなホテルに団体で泊まっているが、ハジャイでそんなホテルに泊まってどうすんのかな。好き好きなのでいいけど。
今地元コーヒー屋でアイスモカ55THBも出してWi-Fi利用している。朝飯代より高いがたまには豆挽いた本格コーヒーもいいもんだ。店内冷房ギンギンに効いているけど蚊に刺された。写真右上はハジャイ旧バスターミナル(ボーコーソー)行ソンテウ10THB。テスコロータスもビッグCも経由する。
1086.5 THB
★200リンギ両替 1870 THB (1THB=3.5円で計算)3802.75 円
タイ鉄道の旅
ハジャイの夜
深南部ヤラー行なのでヒジャーブのお姉さんも乗る。
3等座席 車内にはトイレもある
ナコーンシータマラート~ハートヤイ37THB(133円)。バンコク発シンガポール行外国人専用マレー鉄道オリエンタルエクスプレスに20万円かけて乗るのも自由なのだけれども。
駅前の食堂、2品盛り定食35B、上の野菜は食べ放題で無料。
ということで自分で盛り付けてこんな感じに。パクチーより苦くて雑草感のある香草もある。インゲンとキュウリが食べやすい。
駅前コーヒー10B 一緒に出されたおまけのジャスミンティ(右)が意表をついてうまかった。
駅周辺にはノーリードわんこがたくさんいてはる。
3等列車の車窓
もち米のお菓子でほんのり甘い
Suite Dreams Hotel
プーケットパトン格安ホテル
1泊1室 1,500円~
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12月27日散髪行って髪短くなる。腹引っ込み色黒くなり1か月前の日本にいた時の腹の出た色白メタボのおっさんとは別人のようになる。これを格安旅行専門用語で放浪ダイエット効果という。
プエンルアンホテル280B