2014年1月28日(火)タイ14:00
今日も快晴。朝涼しかった気温も真夏の猛暑の気温へ上昇中。夕べ寝るときには蒸し暑かったが朝はファンの風が寒くて起こされた。
現地の気温は最低19度、最高36度で1日の寒暖差が17度と激しい。日本の関東地方、ネットで最低2度、最高14度と出ていて顔がにやける。
今日朝7時20分頃宿をチェックアウト。リボン島を目指す。リボン島へのボートの出るハッヤオ Hat Yao 港へのロットゥーに乗るべくトラン駅の脇800mほどのところにある乗場(写真左上)へ向かう。徒歩で乗場に到着するとロットゥーは複数台いるが乗客がいない。7時半のロットゥーが出たばかりのようだった。昨日乗場チェックした時の看板に「30分おきに運行」とあったので「次に乗ればいいや」とゆるく構える。トランは結構内陸にあり海から遠い。ハッヤオ
Hat yao(ハッジャオ Had yaoとも書く)までは約50kmありロットゥーで1時間かかる。
ところがその乗場で事情を詳しく聞くと事情が変わってきた。「ロットゥーは30分おきどころか望む時間にいつでも出る。ただし今のあんたの場合1人で利用することになるのでハッヤオまで600B(1800円)だ」とのこと。 つまり1人70Bの地元民運賃で運行するロットゥーは、実質地元の利用者が集まるその朝の7時半発のみなのだ。ロットゥーはバスのように時間で運行しない。その距離間1台あたりの定運賃が決まっていて、採算が取れる人数が集まったら出発する。集まらない場合で、どうしてもそこにいく必要がある場合は、いない客分を利用する客が割って支払うという仕組み。 |
国境付近の地方ソンテウにもまれにこのシステムの場合あり。1人の場合はガラガラのミニバンに1人乗って全員分を1人で支払う。「30分おきに運行」じゃないじゃねえか。結局70Bでなく事情を知らない外国人観光客の足元見て600B払わせたいだけなんじゃないのか。「30分おきに運行」と燃油税みたいな実情にそぐわぬ浅ましい宣伝表示すんじゃねえ。70Bは7時半発のみという事情が事前にわかっとったら、わしゃ何が何でも7時半までに乗場へ行ったわい。
600Bなんて払う気なんてさらさらないので、行き先変更を考える。沖のラオリアン島へはスコーン島からも行ける。たしかスコーン島への外国人用ジョイントチケットは午前中発で250Bだったはず。ボート代も込みなので難なく今日中に島方向へ脱出できる。 島方向であれば行き先にこだわりはないので、いったんロットゥー乗場を後にして駅前のハッピーツアーにスコーン島行きのツーリスト用ミニバンの出発時間をチェックしに行く。駅前までは徒歩10分。するとスコーン島行き出発時間は午前11時という。3時間も待つのか。宿はもうチェックアウトしているし、これは微妙。3時間も待っていればハッヤオ行きロットゥーの客が10人集まるかもしれない。 |
いったんハッピーツアーを出て、駅前で車内で食べようと買っておいたフライドチキン弁当食べながら考える。そうしているうちに30分ほどたったので再度ハッヤオ行きの客が集まっているかもしれないともう一度乗場に確認に行く。しかしやはり誰もおらずあいかわらず私一人。で、結局トランにもう一泊することにする。1時間前にチェックアウトしたコーテンホテルに再度チェックイン。明日の朝7時半のハッヤオ行きを捕まえることにする。ちゅうた半端に出るか出ないかわからないロットゥー待って長時間宿無し難民になるより、きっぱり切り捨てて宿で昼寝したほうがゆるたびにふさわしい。春節まではまだ3日あるので島に非難するには早すぎるかなとは思っていたとこでもあるし。
429THB
(1B=3円で計算) 1,287円
2014年1月29日(水)タイ15:20 リボン島ナバンのリボンモルディブバンガロー(地元名マンディーバンガロー)という水上コテージに300Bで宿泊中。床の隙間から海面が見える味のある水上コテージ。電気も水道も通っていて沖では午前中にジュゴンが現れるらしい。海風がいい感じに吹く。ベランダから海が見える水上コテージで900円は他にないコストパフォーマンス。 今日6時45分トランのコーテンホテルをチェックアウト。7時半発のハッヤオ行きロットゥー70Bでハッヤオへ。今日は無事地元料金ロットゥー捕まえられる。ハッジャオ船着場(写真下)場到着は1時間10分後の8時40分。そこでもまたお約束で「君一人しかいないのでリボン島まで470Bだ」といわれるが無視。 |
あわててもしょうがないので船着場付近の食堂で飯でも食べながらゆるゆる待つ。待つこと1時間半、いつの間にか地元民が集まり10時10分にリボン島行きのロングテールボートが出る。料金50B。さっき言われた470Bの約10分の1。
リボン島はハッジャオの船着場から島影が見える距離でロングテールで20分の距離。地元の方々に混ざってリボン島へ到着。船着場バンプラウ Bangpraw からは4km離れたナバーンという安宿エリアまでバイタクで行く。40B。
バイタクに連れて行かれた1泊200Bのバンガローは満室で入れず。近くの500Bの言い値の水上コテージを300Bにしてもらってチェックイン。英語が全く通じないのでやり取りすべてタイ語。
2014年1月29日(水)タイ22:01
夜の波の音を聞きながらパソコンに向かう。ワイファイはないが電気は24時間通電している。昼間真夏の気温だったがこの時間扇風機不要の気温。
写真右が現在宿泊中のリボンモルディブバンガロー1泊300バーツ(900円)。写真左が室内。水上コテージなので今床の下は海。海上なのになぜか蚊がいる。
今日午前中、宿にチェックイン後ビーチ目指して徒歩で放浪。宿の前は海なのだが砂浜ビーチではない。氷点下トレッキングに変わって炎天下トレッキング。4km程度なので先日のヒマラヤに比べればへのようなもんだ。5日前までの極寒日本の寒さの悲しさが、いまだ身にしみこんでいるので炎天下はむしろニコニコだぜ。
1時間ほど歩いて行き着いたのが島の反対側のランカオビーチ Langkao Beach (写真下)。外洋に面したビーチなのでそこそこいい感じ。観光客皆無の完全プライベートビーチ状態。地元の船に一つ一つ当たってラオリアン島ツアーの値段交渉。ラオリアン島とタキアン島を回るツアーで5時間で1800~2500B。同行する者がいれば割った料金になるのだが外国人観光客が見当たらないので無駄な抵抗は避ける。
宿で確認し、ランカオビーチを端から端まで歩いてチェックしたところ相場はラオリアン島単純往復で1500B~、ラオリアン島とタキアン島2島周遊で1800B~といったところ。
頑張ればもっと安くなるだろうが、中間マージン取るツアー会社がいないことを考えるとあまり頑張って値切る気にもならず。とりあえず昨日の時点でもっとも安い1800Bを提示してきた地元漁師の方に明日のツアーを頼むことにする。少しは現地の経済に貢献することにする。
リボン島からはそれらの島々へは結構な距離があるので一人でチャーターして4~5時間のツアーなら許容範囲と判断する。
明日8時からラオリアン島、タキアン島ツアーに行く。ゆるたびなのに若干気合が入る1日。水泳用ゴーグル買っておくの忘れた。リボン島はローカル島なので観光客向けの商品がなく、宿の周りの売店にも売ってない。チャーター船で水中眼鏡くらいは貸してもらえるとは思うのだが。今回はダイバー仕様のデジカメでないので水中映像は撮れないのだけれど。
796THB
(1THB=3円で計算) 2,388円
この看板にだまされた感じ。30分ごとなら600B必要だって書いて欲しかった。
翌日捕まえた7時半発トランからハッヤオへのロットゥー70B。ハッヤオに到着したところ。
地元スーパーでこれだけ買って96B。コンビニでは20Bのどーそせんべいは17Bだった。
レッドブル本家のタイでは10B(30円)。瓶が小さ過ぎて飲み口から空気が入らず飲みにくい。
リボン島ナバーンのモルディブバンガロー1泊300バーツ。
今宿泊中の水上コテージ1泊300バーツのベランダ。リボンモルディブバンガローという名前が味あっていい。沖にはジュゴンの住む海。夕方にはアザーン。
タイのラスク1袋5B うまい
リボン島はでかい。島の端から端まで8kmある。歩くと大変。ヒマラヤ氷点下トレッキングの次は炎天下トレッキング。
くーるー♪きっとくるー♪リボン島炎天下トレッキングで。
水上コテージベランダ
Libong Maldives Bungalow 1泊300Bの部屋の中。トイレシャワー付。電気も水道もあるがアザーンもある。
タイのあんパンは大きさで値段が変わる。12B、10B、5Bとあるようだ。
トランの地元コンビニ。沖縄の座間味島には105ストアがある。
32型薄型TV21,000円?
晩飯に宿のおばちゃんにお任せで食事頼んだら結構豪勢なメニューで出てきて170Bも取られてしまった。最初に料金確認しておくべきだった。カップ麺なら15Bで済むのに。