2012年12月01日 7時6分
ベランダでパソコンを開こうと思ったら朝の腹を減らした蚊につきまとわられたので今部屋に入る。ロングビーチバンガロー宿泊中。
昨日11月30日ピピ島現地発の1日ツアーに参加する。ロングビーチバンガローの二つとなりにあるブルースカイリゾート併設のツアー会社でおととい晩飯の帰りによったら翌日の朝発の予約ができるというので到着早々申し込む。1日ツアー550Bだがそれとは別にバンブー島で100Bの国立公園入場料が必要。バンブー島での支払いは20Bじゃなかったのか?チップ込みだと思って払ってあげたけど。
ツアーの内容自体はかなりいい感じ。ただ霞のかかったような海底風景とごみの浮いた江ノ島のような惨状にピピ島のパタヤ化進行を実感。
ツアーの待ち合わせ場所は申し込んだツアー窓口前、時間は9時半。おととい申し込んだ時に私は財布を持っていなかったので当日朝支払うということにしてもらった。なので早めに行きたかったが停電のとける9時を待ってこのサイトの転送していたら9時半過ぎになってしまった。それでもお約束で送迎小型ロングテールボートは遅れて到着。9時40分ロングビーチを出る。乗り込むのは6人。このボートでトンサイのツアー船発着場まで行ってそこでツアーのやや大きめのロングテールボート(写真下)に乗り換えそのボートで1日ツアーをする。
待っている時間に無料の朝食バイキングがでる。別料金だろうと思っていたらツアー代に含まれているので無料とのこと。コーヒーまでついて昼食のチャーハン弁当よりこちらのほうが豪華だった。 周回ルートは今まで私が利用したツアーとはかなり違った変則ルートで回った。まだよったことのないモスキート島の訪問などもありかなりテンションはあった。バンブー島、モスキート島と回ってピピドン島の裏側でもポイントによるのでピピレ島に着くのが日の落ちかかる午後3~4時頃。ピレにはよらずローサマベイで1時間ほど停泊。その間にマヤベイへ歩いて向かう。ローサマベイからマヤベイへ抜ける穴ぼこの上に立派な階段(写真右)ができていて多くの人が往来。 |
以前かすかにあったデンジャラスな感じ皆無になる。ローサマベイのゴミの浮遊が特にひどく、「何とかせいよこの惨状」と人事ながら思う。
マヤベイで待ってそこで拾ってくれるのかと思ったらまたローサマベイまで引き返してそこで再乗船。マヤベイによることはよるがボートで沖を漂うだけ。時間も5時頃なので日中の輝くようなマヤベイのテンションはない。私はピピレ島に飽きるほど行っているのでこのルートで問題ないが、ピピ島に初めて訪問する場合などはルートが懲り過ぎていないか?やはりピピ島ツアーのメインはピピレ島でマヤベイだ。
なので初めての場合はそこに日の高いうちに訪問する普通のツアールートのほうがいいかもしれない。私は事前にルートのチェックなど何もせずに「明日行ける?ああじゃあそれで…」と極めて適当に申し込んだのだが。
多分このスケジュールはピピレ島からの帰りをサンセットクルージングするためにそういう時間を組んでいると思われる。1日潜って疲れて腹へって夕日なんかどうでもいいので早く戻ってくれという気分だったけど。ピピドン島のトンサイベイの船着場に帰還したのは6時過ぎでその時間もうかなり暗かった。
お約束で帰りはロングビーチまでの送迎なしのトンサイ降ろし。腹も減っていたのでトンサイのレストランによって肉野菜炒め定食。帰る頃には真っ暗でまた今夜もロングビーチまで30分ナイトトレッキング。
ツアーは9時半から6時までの8時間半フルコースメニューで2食付なら十分合格点。それはどんなに私が文章でけなそうとここに掲載の画像で伝わると思う。650Bで1日ハイテンションで楽しめる。難点はレ島、マヤベイ到着が午後遅過ぎること。シュノーケルギアがマスクのみでフィンがないこと。往路はロングビーチまでの送迎あっても帰りはトンサイベイ船着場までしか行かないこと。 昨日はツアーの途中でサンダルの紐が切れトンサイベイで買いなおし。バリで買ったバリボンサンダルだが半年もたたずにぶっ壊れやがった。カオサンで買えば2年はもつ。ピピ島なので最初の言い値は250B。砂まみれの切れたサンダルさりげなく見せ、泣き落としの技を使い最終的に120Bにして確保。最初の半額以下じゃん。ツアーには財布持っていかないので晩飯80B食ったらスッカラカンになってしまった。 |
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
11月30日(金) | 公園入場料100 缶コーラ60 サンダル120 野菜炒め定食80 | ロングビーチバンガロー 400B | B (円) |
またツアー中に部屋の鍵をなくす。水着のポケットに入れて潜っていてさかさまになったときに海底に沈んだと思われる。宿の鍵をなくすとこの宿の決まりでは500B支払うことになっている。しかし昨日なくしたのはカオサンで買った30Bの私の持ち歩いている南京錠。これは通常合鍵で部屋にはいられないようにするためにとる手段なのだが、私の場合はもらった南京錠が若干いかれていて開けるのに時間がかかるので、手持ちの南京錠に変えていた。
合鍵で入れないので面倒なことになったなと気をもむも、帰ってあっさりドアの鍵壊してもらって入ることができた。そんなに簡単に入れて問題があるように思うかもしれないが、実際は壊す時に数人の人だかりと長時間ハンマーでガンガン轟音響かせるのでかなりのひと騒動。泥棒がやれば多分すぐ捕まる。結局鍵をなくしたことで宿側から追加の請求はなかった。悪いので入れるようにしてくれ、また使えるようにしてくれたおじさんに100Bチップであげた。おじさんは満面の笑みだった。
おとといの晩夜の12時半まで隣のホテル「ピピザビーチリゾート」のバーの音楽の音がうるさかったのだが昨日は一転何の物音も無し。そういや花火がドンドン上がっていたので多分欧州組のパーティーかなんかで1日だけのことだったようだ。夕べ静かな夜でほっとする。確かに自分の国で同ランクのホテルを貸しきって花火をあげる半額以下でここではそれができる。こちらには大きな迷惑だが。この時間ロングビーチバンガローは停電中。夜中中停電するのかと思っていたら朝6時から9時までの3時間だけのようだ。 また今ダブルファン部屋トイレシャワー付1泊400Bになっているのはバンガローの敷地一部が工事中のためとのこと。完成したらまた500Bになるらしい。ロングビーチバンガローにシーズナリティはなく1年中同じ値段。 |
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
12月1日(土) | 野菜炒め定食80 缶コーラ40 鍵直しチップ100 酢豚の鳥版120 ライス20 缶コーラ40 20 クラビチケット250 マンゴ40 蜂蜜ロティ30 | ロングビーチバンガロー 400B | 1140B (2964円) |
1B=2.6円で計算 |
ピピレ島
ピピ島現地ツアーはいろいろある。
このツアーにはフィンがなくマスクのみ。運動不足でメタボの私にはフィンがないと1分息が続かない。
ローサマベイからマヤベイへ抜ける穴ぼこ(左下)の上に立派な階段。ここはかつて知る人ぞ知る秘密の抜け道だったのに。人が増え浮遊ゴミがふえ、遊園地化が進むピピ島。
出発前の待ち時間に無料朝食バイキング。このツアーは1日2食付。
ツアーのお弁当と水
ピピレ島をめぐる半日ツアー250B これら現地ツアーの確保のコツは日本から予約しようとしないこと
ツアー中のスイカ
バンブー島の缶コーラはスワンナプーム空港より高い。
バンブー島
ピピドン島
バナナの餌をもらいに集まる猿。
モスキート島
スズメダイに投げるパンも海水白濁化の原因。
青い唇の正体はでかい貝
ローサマベイ浮遊ゴミ。5年ほど前まではこういう状況ではなかった。
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ピピ島格安ツアー 日本からピピ島までは個人で行くと面倒が多いがツアーなら楽。 |
プーケット格安ツアー バングラ通りという夜の観光スポット完備。ピピ島日帰り可。 |
クラビ格安ツアー 奇岩の迫るツウ好みビーチ。クラビ発4アイランドツアー秀逸。 |