2012年12月07日(金)21時39分
強烈な熱帯夜で暑い。水シャワーを浴びて体を冷やす。扇風機の風が心地よい。今日バイタクでなく初めてトゥクトゥク(写真右は実際私が使ったトゥクトゥク)を使って遺跡めぐりをする。昨日サンライズで4時起きだったので今日は寝坊する。朝のページ制作を終えて近くを散歩がてらトゥクトゥクを探す。2013年版の個人旅行情報としてあまり一般的でなくなったバイタクではなく、トゥクトゥクを利用してその実録を公開しようと考える。1日の気温差が大きく朝は結構涼しい。
私はこれまでほとんどバイタクしか使ったことがない。なのでトゥクトゥクとなると若干勝手が違ってうまく格安便が見つからない。シバタ通りを離れるとローカルバイタクはたくさんいてもトゥクトゥクは逆にいなくなる。またホテルの前に待機しているトゥクトゥクはそのホテルのお抱えなので1日20$が相場。声かけるだけ無駄だ。流れているローカル臭漂うトゥクトゥクに値段を聞いてみるがカンボジア語しか話さずぼろぼろのトゥクトゥクなのに1日15$とかいってきたりする。
ちなみに今宿泊しているナーガゲストハウスの前にもおかかえトゥクトゥク待機しているが小回り1日12$、大回り15$とのことだった。今日気づいたがローカルトゥクトゥクはシバタ通りなどの大通りの交差点で待機している場合が多い。 そしてシバタ通りの交差点で1日小回り10$で了承するトゥクトゥクドライバーが現れたのでそのドライバーに頼む。トゥクトゥクはバイタクと違ってもともと観光客仕様で発達してきた。なので完全ローカルというわけでなく、どのドライバーもかなり英語を話す。 確保後すぐに私はそのまま遺跡へ向かう。朝9時半頃だった。今日は午前中は雲が多く、午前中はアンコールワットは逆光になるので後回しにしてアンコールトム(バイヨン)にまず向かう。 |
その後バプーオンから象のテラスまで歩き、トゥクトゥクに拾ってもらって小回り定番コースを回って最後に2時半頃アンコールワットへ行く。今日の個人ツアー終了は4時半頃。十分10US$(800円))の価値はあると思う。 10年ころ前からいつまでたっても瓦礫の山だったバプーオンが完成していてかなりいい感じにテンションあった。大きいので参道から行くと迫力ある。 そのバプーオンの裏側を通ってピミアナカスに出るルートができていい感じの散策ができるようになっていた。途中デジカメの電池が切れ予備電池も忘れたので今日の後半の画像撮れなかった。 |
今日は朝から天気いまいちだったので「遺跡に行くぞ」という意気込みはなく、安いトゥクトゥク見つからなかったら部屋でゴロゴロするかなという態勢で徘徊していた。そしていきなりトゥクトゥク見つかってそのまま遺跡直行という行き当たりばったりだったのでデジカメ周りに準備が行き届かなかった。午前中とは打って変わってアンコールワット訪問時の2時半ごろはかなりいい感じに晴れていたので撮影できなかったのは痛かった。
昨日、おとといとベンメリア、クバルスピアンと見てその後にバイヨンやバプーオンを見るとそのテンションの違いが明白に実感できる。私はたいていどの遺跡に向かうにも文句言う気満々で遺跡に望む。クバルスピアン程度のテンションだとその文句は炸裂する。しかしアンコールワットやバイヨンを前にすると完全敗北。ただ圧倒され「まいりました」状態。あそこまでテンションがあれば文句などつけようがない。やはりアンコールワット遺跡群は秀逸で別格だ。これだけ人が集まるのにはやはり理由があるのだと再認識。
またバイタクでの遺跡めぐりに比べてトゥクトゥクは足を投げ出して背もたれにふんぞり返っていられるのでかなり快適。速度はバイタクのほうが速いのだが。
遺跡めぐりは体力を使う。暑い上にバイヨンやバプーオンでは急な階段の昇り降りがって少しづつ疲労がたまっていく。トゥクトゥクを使っても後半はかなり疲れる。帰りはタケオによってチキンカツ定食3$食べる。疲れたがなんとなくリッチな1日。
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
12月7日(金) | バーイサッチュルーク3000R トゥクトゥク1日チャーター小回り10$ チップ1$ チキンカツ定食3$ パイナップルシェイク2500 パパイヤ2000 菓子パン2000 ソフトクリーム2100 缶コーラ3200 | ナーガ ゲストハウス 5$ |
B (円) |
シェムリアップの裏通りには地元食堂があって写真上の地元定食バーイサッチュルークが3000リエル。英語で注文すると高くなる傾向有。
カンボジアには柿がある。渋くて食った後口に中が渋々。
マンゴは激うま。この大きさの1個で外国人料金でも150円くらい。
●はみ出し情報
シェムリアップからバンコクまでのバス料金は9$~。ほとんどのところでは10$といわれるが探せばそれより安いところが見つかる。朝7時ホテルピックアップ。8時出発で到着はカオサンで16時頃には着く。
シェムリアップのスーパーでのダイエットコーク、カンボジア製は0.5$、シンガポール製は0.8$。私には味の違いがわからない。
カンボジアに柿が売っていた。3個で80円。食べるとなんとかなり渋い。渋い柿なんぞ久々に食った。食べ終わった後うがいしても口の中がしばらく渋々。タイにも柿はあったが渋くはなかった。
シェムリアップの食堂ではクメール語で注文する場合と英語で注文する場合で値段が倍にかわる。
2012年12月現在、ドルが下がって1$=3990リエルなので両替すると損になる。たいていの場所では1$渡せば4000リエルとして受け取ってくれる。ケンタッキーは3900リエル計算だった。
カンボジアラーメン。ソウキそばのような和風だし。5000リエル。「ミー ルアン」と指定しないとインスタントラーメン「ミーマーマー」になるので注意。生麺指差してオーダーするのが無難。
タケオレストランのチキンカツ3$、おかわり自由で無料の水もつく。