2012年11月29日(木)11時7分
今ピピ島のロングビーチバンガローでファンに吹かれながらパソコンを開く。前回チェックした時には500Bだったが、値下げして1泊400Bになっている。シーズナリティの差かも。以前1時間100Bとかの衛星回線ネットが無料ワイファイになっている。ただ隣のホテルのバーの音楽の音が11時過ぎても漏れ聞こえてくる。静かだったピピ島がカオサン並みにバーの騒音で夜中までうるさい。
ピピ島行のチケットは出発当日で確保でき9時半予約でその日の12時半ピックアップ。ピピ島に着いたのは3時頃。私の乗ったボートはチャオコーグループのボートでパトンのホテルからラサダ港までの送迎込み。値段はオープン価格で正規料金としてパンフレットに書かれているには500~600B。現地の一部のツアー会社が格安チケットを扱っていて片道280B、往復500Bまで下がる。私は宿泊のホテルの前にあるツアー会社で買った。ピピ島行のボート発着のラサダ港にいって自力手配すると正規料金の片道500Bになるので、自力で苦労してラサダ港まで行くほうが高くなるという味のある構造。
私がパトンの宿をでたのは12時30分。ホテル前まで送迎のミニバンがピックアップに来る。途中で他の客を拾いながらピピ島への港まで行く。港までの所要は40分くらい。港に着いたらカウンターで「PAID」のはんこが押された領収書のような紙と乗船チケットを交換する。 ボートは50人乗りに100人乗る感じでそこそこ大きい。乗っている時間は実質1時間45分。送迎や港での待ち時間入れたパトンからピピ島の港までの総所要は2時間半だった。トンサイベイの港(ピピ島の到着の港)からロングビーチまでは30分くらいのオフロードトレッキングになり気温も高いのでかなり疲れる。陸を歩かず港から海側をボートタクシーで行けば100B、5分で行ける。 |
今回は歩かずにボートで行こうと思っていたのに1人だと200Bといわれ、同乗者を待つが皆既に宿泊の宿は決まっているようでなかなか現れない。待つだけ待って結局200Bとなる気がしたので何気にまた歩いてしまう。全荷物携行でのトレッキング。
しかし港からロングビーチのワイルドなオフロードトレッキングだったのにまともな道(写真右)ができていて、海岸の岩をよじ登るような必要はほとんどなくなっていた。後半残り2割は昔のままだったけど。それでもあんなにたくさんいたボートの乗船客の中でロングビーチまで歩くアホは私だけ。
ロングビーチバンガローに空きがなければアオポーバンガローまで行く予定だった。最悪ビーチでの野宿も覚悟したがラッキーにも最初によったロングビーチで当日確保できた。ここに泊まるのは5年ぶりくらいか。しかも1泊400Bと前日のパトンのホテルの半額。早速チェックインし荷物をバンガローへ運び込む。汗まみれでヘロヘロだったがほっとして若干元気が出た。フロント前のレストランで飲む冷えたダイエットコークが激うまだった。40Bのピピ料金だったけど。
その後シャワー代わりにロングビーチの沖のポイントまで泳ぐ。ロングビーチ沖600mにはツアーボートが3隻ほど浮かんで30人くらいがシュノーケリングしていた。ツアーボートがいるところがポイントなのでいつものように水泳ゴーグルのクロールでそこまで行って海底散策。シュノーケリングでなくてただ泳いでいるだけなんだけど十分楽しめる。ボートタクシーでくると金かかるが泳いでいけばただだし。 ロングビーチ沖にあった醜悪な遊具はなくなっていてほっとする。ただゴーグルを通してみる海底は白い幕がかかったようでまた以前より透明度が落ちた感じ。透明度ではシミランには負けている。シミランが10年前のロングビーチ沖の海の透明度と言い換えることもできる。 |
ただ透明度が落ちたといっても肩まで海に入って足の先が見えないパトンのにごり水よりはずっとましで足先まではっきり見える透明度。
ピピ島のロングビーチのバンガローはかつて偏屈旅行者しか訪れない静かで人のいないエリアだった。バーの騒音など皆無。鳥と虫とヤモリの鳴き声しか聞こえなかった。水道の蛇口をひねると泥水が出てバンガロー1泊が200Bが相場だった。
遠泳の話に戻って、岩場を回りこむよう泳いだので2kmくらいは泳いだ。くたくたになってもう歩き回る元気なく、今日はトンサイの地元食堂まで行かずにロングビーチバンガロー付属のレストランでぼられてあげようと思っていた。そしたらレストランは7時までとのことで私が行った時にはもう終了していた。これは想定外。以前は夜遅くまでやっていたのに。移動してトレッキングして遠泳して、正直もう歩く元気がない。
仕方ないのでまたトンサイまでジャングルトレッキング。こりゃあメタボ解消の旅になりそうだ。ロングビーチにも他のホテル付属のレストランあるが混んでいて雰囲気いまいちなので港方向へ再びオフロードトレッキング。日本ではこんなに疲れているのにまた大汗かく運動は決してすることはない。以前のよじ登りコースでなく道ができていて助かった。
30分歩いた先で地元食のある海沿いレストランでタイ語で「肉野菜定食あるか」聞くと80Bという。ピピ島の海沿いレストランのメニューに普通地元定食の肉野菜定食はなく、200B以上のシーフードがほとんど。タイ語で肉野菜定食ぶっ掛け飯指定が格安のポイント。それでも80Bは十分高いが夜の海を見ながらの肉野菜定食もいいもんだ。食後に食った蜂蜜ロティ30Bもうまかった。腹いっぱいになったので帰りは若干ルンルンだった。 さっき晩飯の帰りに明日の1日550Bロングテールボートツアーを予約してきた。明日9時半初の1日ツアー。かつてはロングビーチバンガローのフロントでも1日ツアー扱っていたが今は扱っていない様子。なので2軒隣のホテル付属のツアー会社で頼む。展開速すぎてページが追いつかない。 |
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
11月29日(木) | 朝コンビニ35B 64B ピピ島ボート片道280B チップ20B コンビニ36B ピピ港使用料20 缶コーラ25 40 晩肉野菜炒め定食80 シェイク60 水20 25 ロティ30 お茶30 | ロングビーチバンガロー 400B | B (円) |
現在宿泊中のピピ島ロングビーチバンガロー ファン部屋、トイレシャワー付 400B~
ピピ島現地ツアーはいろいろある。
ホテル敷地内だが以前獣道だったのにこういう舗装?道路になっていた。後半はまだ獣道だけど・
上が日本では天然記念物のカブトガニ、下のプレートで1600B、イセエビが入ると2000Bを超える。
タイ語で地元定食をオーダーすると大盛り野菜炒め定食が80B。現地名「パックパットルアムミッ ムー ラートカウ」だがカタカナそのまま呼んでもまず伝わらない。
蜂蜜ロティ30B。10年前にはピピ島ではこの手の甘いものが全く手に入らなかった。
このお茶が今まで飲んだ中で一番日本のお茶に近い。砂糖無し。ピピ島料金で30Bだったけど。
夜のオフロードトレッキング。今はこういう街灯がある。以前は月が出ていないと真っ暗だった。
野菜炒め定食大盛り80Bだった海沿いレストラン
メタボ解消には最適。ロングビーチまでのナイトトレッキング。この道に明かりがある点では私も遊園地化の恩恵受けている。