カックー遺跡個人ツアー

カックー遺跡に3000円で行く方法Kakku Pagodas myanmar

カックー遺跡とタムサン洞窟個人ツアー旅行記
タウンジーからカックー遺跡へ個人で行く方法。タムサン洞窟もまわってタクシー1日チャーター3000円ツアー、2016年12月24日の実録

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タムサン洞窟、タムサングー

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カックー遺跡とタムサン洞窟

20:35 2016/12/24
日本時間

カックー遺跡に行ってくる。タムサン洞窟にも行ってくる。タウンジーで数日ゆるゆるしてそれから行くつもりだったのに。諸々の事情が重なって自然とそうなった。

やべえ、ページが追い付かねえ。まだヤンゴンエアウェイズ実録ページもタウンジー情報ページもできてないのに。ツアーに出たその日のうちにヘロヘロ状態でページ作って公開なんて、このページ制作スケジュール非人道的だ。味のある画像はたくさん撮れた。疲れた。もうページ作る元気ない。とりあえず骨組みだけでも作っておこう。クリスマスイブにカックー遺跡。びー旅スタイル全開だお。

カックー遺跡、カックームエドーパヤー

タウンジーからカックー遺跡へ

18:39 2016/12/26 ミャンマー時間
タウンジーで思うように安宿見つけられず、長居できない状況に追い込まれ、1日ゴロゴロする予定を変更し、急遽カックー遺跡に行くことにする。宿のフロントにタクシーチャーターの値段聞くと3万5000チャットという。3000円弱。参加者は私一人のプライベートツアーなので高くなるのはやむを得ず。

いったん保留にして部屋に戻ってぼられてないか値段をチェック。どうやら正規の外国人料金のようなので宿でタクシー呼んでもらう。支度してフロントいったらもうドライバーは来ていた。なんと全く英語を話さない。値段を何度も確かめ車に乗り込む。タクシーというより写真左のミニバンの6人掛けの後部座席を1人独占。助手席におばちゃんが同行したのでガイドなのかと思っていたら運転手の奥さんのようだった。2人とも見事に英語を話さない。特に支障ないけど。

Myittar Kham tan, Buddha's Sasana Cave（Htam Sam Cave）

タムサン洞窟

乗り込んで快適にミニバンは山道を飛ばす。54kmなので1時間くらいでつくのかと思うも結構な山道を1時間半くらい進む。山の中で地元の観光客でにぎわうゲートに着く。着いたぞ。というので颯爽とゲートを通り、坂を下っていく。カックー遺跡ってこんな山の中にあったんだ。と思うも様子が変。洞窟はあるが遺跡がない。ドライバーが間違えてカックー遺跡でなく、タムサン洞窟に行ってしまったのだ。

まじか。行き先は英語の通じるフロントのお兄さんに告げていたので私は値段の確認ばかりしてカックー遺跡という行き先は確認はしたものの、さほど念入りにはチェックしていなかった。

「違う、ここじゃない。カックー遺跡だ」ドライバー氏、目がテン。カックー遺跡とタムサン洞窟は方向が全然違うのでついでに回れるような位置関係にない。東へ来た道を西へ8割引きかえして、全く違う南への道を行く。どちらもタウンジーからは50km以上ある。しかもこれらのやり取りはすべてミャンマー語。

タムサン洞窟の風景　　　外国人洞窟入場料20US$　洞窟前警備は軍の方

カックー遺跡

ドライバー氏はタムサン洞窟を後に来た道を引き返す。ただ私自身タムサン洞窟は時間があればチェックしておきたかった場所ではあるので全くの無駄というわけでもない。ドライバー氏のミスで思わず予想外に1日に2つの観光ポイントを巡ることになる。

とはいえ、タムサン洞窟は外国人入場料20US$とあったので洞窟の中には入らなかった。カックー遺跡の入場料が3$でタムサン洞窟20$変でしょ。

ほとんどタウンジーまで戻って南へ。ドライバー氏地元の方で道詳しいのかと思うも、隣の奥さんと2人で地元の村人に道聞きまくっていた。おばちゃんガイドじゃなかったんかい。なんか夫婦2人でついでに観光している感じだった。

10時50分にタウンジー出発、タムサン洞窟12時到着。タムサン洞窟12時半発、カックー遺跡14時半到着。タウンジーに帰ってきたのは18時。7時間の1日ツアーになってしまった。

ツアー終わって支払いの時迷う。支払いの約束は35000チャット。しかしタムサン洞窟往復をドライバー氏のミスということにしてたった一人のための丸1日ツアーに35000チャットのみにするというのも大人げない。何より私自身1日楽しかったし。ミャンマー語レッスンにも付き合ってもらったので35000チャットと10US$をチップであげた。ドライバー氏はうれしそうにしていた。

タムサン洞窟前にお坊さんがたくさん。

カックー遺跡のテンション

これは遺跡か？というのが正直なところ。2001 年建造とか、シンガポール仏教協会寄贈とか書いてあって若干脱力。

遺跡の脇200m位に線路（廃線？）走っているし。よくここを「アジア最後の秘境」とかコピーつけるよなと思う。少なくとも秘境じゃないことだけは確かだ。

もとになるここに遺跡はあったのだろうが、バガン同様後年になってから手を入れすぎの感じは否めない。本殿部分は完全に最近作られた建造物だ。遺跡自体は1時間もあればすべて見て回れる大きさで規模もさほど大きくはない。

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カックー遺跡の鈴の音

とは言いつつも。カックー遺跡には他の遺跡にない独特の雰囲気があって多少高い金払っても行く価値はあると感じた。仏塔の先端部分が鈴になっていて訪問の間風が吹くと静寂の中鈴がなる。

私は鈴の音のなる中、本殿の黄金の仏像に誰もいなかったのでがらにもなく手を合わせてしまった。なんかこのカックー遺跡から力をもらえた気がする。信仰の力とはこういうことなのかとふと思う。ドライバーの奥さんは真剣に長時間本殿の仏像の前に手を合わせひれ伏していた。あんたガイドじゃなかったんかい。帰りに3人で遺跡前の地元食堂で飯を食った。いい感じのクリスマスイブの1日を過ごせたのでおごってあげた。3人分で2500チャット（213円）だった。

カックー遺跡

途中の道で大型トラック横転中。

カックー遺跡　行き方　2017年版

入場料　3US$　遺跡入口に支払窓口がある。

拠点となる町はタウンジー。インレー湖畔のニャウンシュエからも行けるが、ニャウンシュエとカックー遺跡の間に結構な標高の山脈が遮っており、結局タウンジー経由となり時間がかかる。

現地ツアーはなく個人でタクシーチャーターで行く。タウンジーから35000チャット。ニャウンシュエから50000チャットが相場。1台当たりの料金なので人数がいれば割った金額になる。

タウンジー　2016年12月24日（金）晴れ　　　放浪41日目

出費詳細: フライドチキン900　ご飯300　缶コーラ400　カックー遺跡タクシーチャーター35000　遺跡入場料3US$　遺跡前食堂食事3人分2500　お茶葉500　チップ10US$　晩飯地元食堂弁当1000　缶スプライト400
宿泊代: Saung cherry hotel　2万 kyats
合計: 61000kyats+13US$
日本円合計: １kyat=0.085円で計算　　6,719 円

1円 = 11.6822 MMK /1 MMK = 0.08560円 2016/12/21 10:25
1円 = 0.008476 USD / 1 USD = 117.98円 2016/12/21 10:25
1 MMK = 0.0007255 USD /1 USD = 1,378.45 MMK 2016/12/21 10:30