インテイン遺跡

インテイン遺跡 Inn Tain PagodaInn Tain Pagoda, myanmar

インテイン遺跡 Shwe Inn Tain Pagoda とはニャウンシュエのインレー湖対岸にある仏塔群。陸路でもインレー湖経由の水路でも行ける。陸路で行った場合ニャウンシュエから32.2km。バイクタクシー1万ks～、ボート2万5000ks。入場料はないがカメラの持ち込み料金が500チャットかかる。

最近建造した本殿への参道脇に古い遺跡がある。最寄りの船着き場からまじめに参道を行くと遺跡が見られない味のある構造になっている。なのでインテインには行ったけど、遺跡は素通りで、最近になって付け足された遺跡ではない本殿の仏塔しか見ていない残念な旅行者が少なくないという。インテインに向かう陸路途中に温泉カウンダイン Kaung Daing （イープーサン Yea pu San）がある。

前頁雨のインレー湖　　　　辺境情報局トップ　　　　次頁サカ―遺跡
このページは辺境情報局033 インテイン遺跡

インテイン遺跡

21:49 2017/01/05

インテイン遺跡は規模もカックー遺跡より大きいし、テンションもカックー遺跡よりずっとあった。なんでここがもっと知られた観光ポイントになっていないのか不思議。カックー遺跡は行くのが大変（ツアー代で稼げる）というだけであらゆる面でインテイン遺跡より劣る。極めて個人的な私の感想なんだけど。

今日、マーケット前のサイドカータイプのバイクタクシー「サイカー」でインテイン遺跡に行ってくる。「サイカー」はミャンマー語だが英語の「サイドカー」から由来した外来語。朝の8時10分発、12時10分帰還の4時間ツアーだった。片道所要は約1時間。遺跡滞在は30分で十分だろうと思っていたのに2時間も滞在していたことになる。理由はこのページの画像の通り。

インテイン遺跡にはツアーボートで行くのが一般的なのだがボートだと最低でも2万5000チャット（2,175円）かかる。一般的な参拝ルートでないので先日の地元民ボートのようにミャンマー人との相乗りで安くする方法が取れず、1人でボートをチャーターすることになる。なので1艘料金を一人で払うことになる。逆にいえば2,175円払えば誰でも簡単に行ける遺跡ともいえるのだが。

最近建造した本殿への参道脇に古い遺跡がある。最寄りの船着き場からまじめに参道を行くとこの遺跡は見ることができない。

インテイン遺跡

また距離は片道32kmなのでレンタル自転車1日1500チャットで往復するという手もなくはない。サイカーが安くならなければ自転車の選択もあったが1万チャット（870円）で行くという地元サイカーがいたのでそれを利用することにする。理由はらくちんだから。

あとの懸念は天気。ここ数日乾季なのに天候が悪い。1月3日は丸1日雨が降り、4日も曇りで15時過ぎにようやく太陽の光が差した。しかし5日は朝からまたドン曇り。また今日も晴れ待ちかと気をもむ。朝飯食い終わった頃には青空が見えたのでサイカー求めてマーケット方向へ。

サイカー　後部座席より楽　　　　サイクリングにしては65kmは遠すぎる

Booking.com

インテイン遺跡

ミャンマーではタイやカンボジアのようにバイクに2人乗りタイプでなくサイドカータイプなので長時間乗車の場合、後部座席にしがみつくより若干楽。最初タウンジー行のラインカー乗場にいたサイカーと交渉。1万3千という。少し高い。マーケット前まで行くと1万で行くというサイカーがいたので即決。そのままインデイン遺跡に向かう。地元民相手のサイカーで当然だがドライバーには英語は全く通じない。

インテイン遺跡

インテイン遺跡への道の途中にある村

関連リンク
カックー遺跡行き方　　インレー湖行き方　　スマホのない生活
ミャンマー基本情報　　バガン　　ダウェイ　　ミェイ　　ヤンゴン

インテイン遺跡　予想外の規模とテンションだった

インテイン遺跡旅行記2017

往路ではかなりドン曇りだったが、遺跡に着く頃は晴れ間が戻る。何とかこのページにあるような画像が撮れた。片道所要は1時間。アップダウンがあるので自転車ではかなりきつそう。宿のお兄さんは3時間かかるといっていた。帰り道欧州組が10組ほどインテイン遺跡方向へ向かっていたがたぶん半分くらいは途中であきらめて引き返すのではないかというほど遠かった。実際行ってみて自転車にしなくてよかったというのが実感。遺跡で坂道を歩き回るのでサイドカー助手席で行っても疲れた。昼前で腹も減っていたので帰り道途中の温泉には寄らなかった。

インテイン遺跡は、カックー遺跡同様、最近になって手を加えすぎ状態。現役の参拝寺院になっていて本殿部分は完全に新築状態。本殿に行く前の遺跡状態の部分に崩壊遺跡の味のある雰囲気がある。期待していなかった分インパクトはあった。

この辺の仏塔は遺跡ではなく最近作られたもの。

初詣はインテイン遺跡

6:07 2017/01/06
ミャンマー時間

インレー湖方向からボートで行く場合、インテイン遺跡はかなり湖畔から離れているが運河で遺跡の入場口前まで行ける。途中運河と並走している部分があってエンジン爆音させて全力で疾走するボートを追い越す機会があったが、ボートの最高速度はせいぜい30㎞前後、通常20km台。バイクや車で行ったほうが時間的な効率はいい。

インテイン遺跡はお土産屋と最新ピカピカ仏塔の混在する現役の巡礼参拝寺院。丘の上に建っていて長い坂道を歩く。また遺跡部分をお土産屋参道が突っ切っていて、まじめに参道を行くと遺跡が見れない味のある構造になっている。

インテイン遺跡前の船着き場　遺跡入口まではここから徒歩1分。ただ本殿までは結構歩く。途中に遺跡が点在するので坂を歩き回る。標高900mなので空気も薄め。カラパタールトレッキングほどではないけど。

少し離れた丘の上に建つ遺跡

Booking.com

カウンダイン温泉

サイカーでインテイン遺跡に行く途中に温泉カウンダイン Kaung Daing （イープーサン Yea pu San）というぬるま湯温泉がある。入場無料。

帰りは思いのほかのインテイン遺跡の画像とネタの収穫に早くページにしたいという思いの方が強く、とてもテンション低そうな温泉による気はしなかった。

ニャウンシュエから約10kmと距離が近いので多くの欧州組のサイクリングコースになっている。途中に道の風景は味あり。

6:57 2017/01/06
今日も朝から天気がいいのでこれから朝飯食ってサカ―遺跡に行ってくる。昨日のサイカーに宿に来るように言っておいた。今度は片道65kmなのでインテイン遺跡の倍の距離。インレー湖の先にあるサカ―湖畔にある遺跡。往復130kmなのでサイクリングにはきっと向かない。ボートで行くと5万取られるが地元サイカーだと2万と半額以下で行ける。所要もボートよりはスピード出るのでたぶん短い。

途中の村の市場　ywama market

ニャウンシュエ　2017年1月5日（木）晴　　放浪53日目

出費詳細: インテイン遺跡ツアー1万　チップ1000　地元食堂チキンカリー1500　コカコーラ425ml400　400　お菓子500　マラヒン500　フライドチキン800
宿泊代: スイートイン　8,000 kyats
合計: 23,100 kyats
日本円合計: １kyat=0.087円で計算　　2009.7 円

1円 = 11.4892 MMK / 1 MMK = 0.08704円 2017/01/05 21:05
1 THB = 37.4564 MMK / 1 MMK = 0.02670 THB 2017/01/05 21:10