海外旅行ダイエット

海外旅行ダイエット 食事制限なし きつい運動不要

びー旅ロード174海外旅行ダイエット

海外旅行で痩せる方法

海外旅行ダイエット 海外旅行で痩せる方法


Before 2015年12月15日 体重85kg      After 2016年1月15日 体重74kg

海外旅行ダイエット。海外旅行をしながら痩せるという夢のような組み合わせだ。本当に海外旅行で痩せられるのか。それが条件次第で痩せられるのだ。上の写真の通り私自身がその体験者。食事制限なし。きつい運動不要。痩せるために海外へ行っているわけではないのでダイエット費用は0円。怪しいやせ薬のたぐいの服用も全く不要。この時の訪問国はタイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア、マレーシアで99日間乾季の旅。実感としてはミャンマー南部の旅2週間で激ヤセした感じ。


173. アンコールワット雨季  びー旅.com  ロード2016  175. エアアジアハワイ線
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海外旅行で痩せる方法

2016年 5月6日(金)

2015年11月下旬から2016年3月上旬までの海外放浪で私の体重は85kgから74kgになった。写真上のように健康的に内臓脂肪を減らしたという感じ。なぜ旅をするだけでやせたのか。その詳細を考察。

今回の炎天放浪99日間の旅は特に何か激しい運動をするとか、連日スポーツ三昧だったとかいうことは全くなく、意識してのトレーニングや有酸素運動は全くせずに、また食べたいものを我慢するような食事制限なども一切なしだった。食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べ、普通に旅をしているだけで自然に体重が減っていった。

私の旅は時によって、連日ヘロヘロになるまで標高5000m超の低酸素ヒマラヤトレッキングをしたり、オーバーヘッドの波でのサーフィンといった特別過激な運動でショック療法的に痩せる場合もなくはない。しかし今回の旅にはそういう過激な運動は皆無だった。なのにそういう運動負荷の高いハードな旅よりも、より体重を減らすことができた。1か月に10kg以上減なので急激に痩せすぎの懸念もあるが、写真からなんとなく伝わると思うが、無理をして不健康にやつれてガリガリになるのではでなく、このまま腹が出て行けばメタボ系のやばい病気になりそうな状態からの危機脱出といった方が適格か。不摂生でなまった体の内臓脂肪を短期間に効率よく健康的に減らしたという感じだった。




サーフィンダイエットも海外旅行ダイエットの有力候補 メタボのおっさんにはショック療法に近い

 



ミャンマー、ミェイ港 ゴミがいっぱい 現地細菌、ウィルスとの戦いも減量の一因になる。日本では経験したことのないような強烈な下痢や熱病にたびたび襲われるので。最近は少なくなったけど。


日本で痩せることができない理由

私は日本にいる時に痩せることができない。これまではスポーツジムに行って半年してそれとなく体重は落ちる経験は何度かしている。しかし1年すると飽きて通わなくなるのでまた元に戻る。

何より私は日本にいる時に食事制限をすることができない。運動してもその分食えば台無し。スポーツジムは減量というより飯をおいしくたべるために行っている感じだった。

そんな私に断食や食事制限なんてもってのほか。日本にいる時には1食抜くことさえ不可能だ。理由は私の意志が弱いこと以外に、たぶん日本の飯がうますぎるということはあるかもしれない。私は酒もたばこも(やばいクスリも?)やらないのでストレス解消が食べることに集中する。仕事もデスクワークが多く、引きこもりで部屋にこもることが多いのでメタボの道まっしぐら。

さらに不規則な食生活で、肥満になるばかりか、投薬治療が必要な程の高脂血症になる。加えて私は若いころから血圧高めの本態性高血圧症。真綿でしめるように動脈硬化が進行し、心不全や脳血管疾患で死に至る恐ろし気な筋書が出来上がっている。そうならないための適度な運動と食事制限が必要なのだが、私はそれを持続できない。写真右上は西アフリカ、ガーナ、アクラ、ジェームズタウンの奴隷海岸。



インドネシア アンボン島 サンタイビーチ


海外旅行ダイエット 3つの条件

日本で痩せることのできない私がなぜ海外で痩せることができるのか。当然海外旅行をすれば誰でも痩せるわけでなく、太る旅もある。2泊3日で香港や台湾に行っておいしい中華を腹いっぱい食べてきました。ホテルでは寝てるだけでした。…では太るのは自明。

では、痩せる旅とはどういうものなのか。私の例を参考にすれば、大まかに以下の3つが海外の旅で痩せることができる条件としてあげられる。

①2週間以上の長期の旅
②途上国、新興国の旅
③びー旅スタイル激安個人旅行

①2週間以上の長期の旅


私のように日本で惰性の食習慣がついてそこから抜け出せなくなっている場合、環境が激変する海外生活はその惰性を振り切るきっかけになる。海外での刺激のある未知の体験はストレス解消を食に依存しない環境を作る。

加えて南国での強烈な日差しでの日焼けと40度近くなる高い気温が自然な食欲減退をさせてくれる。「つらい思いをして食べたいものを我慢する」というありがちなダイエットの構図はそこには皆無なのだ。この炎天ダイエット効果は乾季限定。タイ周辺国の場合11月~4月。

しかしそのストレス解消を食に依存しない状態を維持して効果が出るまでには、短期の旅行では難しく効果も薄い。ちなみにこのページの上の私の2枚の写真の左側 Before の写真は旅行開始15日目。右の After の写真はその1か月後。11kg痩せるまでのトータルは45日かかっており、この写真からも2週間以下では痩せる効果がないことがわかる。写真右上は2012年11月30日、タイ南部ピピ島近くのバンブー島。旅を始めて3週間目くらい。ロシア人のお姉さんに撮ってもらう。




ボロブドゥール遺跡 インドネシアジャワ島やバリ島方面はタイと雨季が逆。

②途上国、新興国の旅 ~まずい飯と定期的な下痢~

渡航先は先進諸国でなく途上国の方が痩せる。理由はズバリ「飯がまずいから」だ。もちろんそういう国でも外国人向けのうまいレストランもなくはないが、地元定食は日本人の口に合わない激マズな場合が多い。酷暑による食欲減退も加勢する。

まずいかどうかの分岐点は、例えばタイの地元屋台は6割おいしいが、ミャンマーやベトナム、マレーシア、インドネシアは8~9割まずい。10年前のカンボジアは10割まずかったが最近ましになってきたなどの微妙な線引きはある。また個人差もありそう。

写真上はカンボジア、プノンデックの屋台で買った焼き鳥とパパイヤサラダ(ボックルホン)と生野菜。プノンデックはカンボジア中部の小さな村。プリアカンコンポンスヴァイという遺跡の拠点の村で、村に食堂が少なく営業時間も短い。タイのパパイヤサラダ(ソムタム)はどこで食べてももれなくうまいが、カンボジアの場合は激マズのものがたまにある。生野菜は八百屋(といっても普通の民家)で買う。この時は完食しても下痢はしなかった。キュウリや青トマトは何回かに分けて食べたけど。

まずいといっても食えないほどまずくはない微妙なライン。初めのうちや元気な時はそこそこおいしくいただける。

だが長期滞在して体が弱っている時など連日ベトナムの冷えたコム定食はきつい。ミャンマーの油カレーも悲しい。「日本のコンビニの唐揚げならくえるのになあ」「かつ丼とかカツカレーならなあ」と思いながら1日1食しか食べられなかったりすること頻繁。なので痩せるのだ。日本でできない食事制限が自然な成り行きで無理なくできてしまう。インドの地元店の本格カレーも最初の2週間までならおいしいが、それ以上になると3食カレーはきつくなり食欲減退していく。

さらに加えて下痢の洗礼。途上国での衛生状態は基本日本よりは悪い。現地の常在細菌も日本人には優しくない。暑い国で気温が高く、朝作った惣菜を夕方に屋台で腐った状態で平気で売っていたりする。なので気を緩めると定期的に下痢になる。腹いっぱい食っても栄養吸収する前に全部出てしまうので体重はおのずと減るという単純な仕組み。長期の旅になるほどこの下痢の洗礼確率は高くなる。


かの地の食中毒は日本で体験したことのないような強烈なもの。ひどいときには気持ち悪くて立ち上がれなくなり、食欲も全くなくなるので、簡単に食事制限通り越して「断食」ができる。食べたくても食べられない状態。これで痩せないわけがない。

10年以上前のことだがコレラの症状といわれる「米のとぎ汁水様便」になったこともあった。ひどい下痢の場合、正露丸などの下痢止めで止めると毒が排出されず、顔がはれるなど悪化するので、こういう時にはとめずに素直に出した方がいい。私の場合はひたすらトイレ往復し、脱水症状にならないようにして寝て治す。ちなみに私は海外で病院のお世話になったことはまだない。10年くらい前まではよく食中毒になったが、数々の洗礼を受けているうちに最近はあまりしなくなった。ただ軽い腸内洗浄的な下痢は最近の旅でもしょっちゅうある。

私は現地で生ガキや刺身、タイの地方小学校前炎天下の5バーツ寿司などを頻繁に食べるが、それらで食中毒になったことはほとんどない。タランチュラやサソリ、コオロギやバッタのフライも何度も食べたがそれらで翌日下痢をすることは全くなかった。現地での強烈な下痢は、何げない普通のレストランや屋台料理での普通の食事でなることが多かった。



タイ南部 ラチャ島 強烈な日差しでの日焼けと40度近い高温も食欲を減退させる。



ラオス デット島 2016年2月 風邪ひいて数日食欲がなく1日1食の日もあった。加えて左足親指のサンダルずれが化膿して腫れが引かず元気のない日々が続いていた。

Booking.com

③びー旅スタイル激安個人旅行

途上国を訪問しても、お膳立てされたツアーで定番ルートを決められた通りに回る海外旅行で、ガイドブック片手にそこに出ているレストランで外国人料金の料理を食べている限り痩せることはたぶんない。

海外旅行ダイエットには自力フライトで現地まで行く個人旅行で、しかも地元の方と同じ食事をして同じ移動をする「びー旅スタイル」が推奨される。

びー旅スタイルでは通常宿の予約はしないので、初日から全荷物を持って宿を探し回って歩き回るし、観光も徒歩を基本とするので10kmくらいまでなら徒歩移動は当たり前というスタンスの旅になる。海に行ってもダイビングでなく素潜り。流されないように潮の流れを読みながらの数キロ遠泳。雨季にはそれらのアクティブな運動は期待できないのでダイエット目的なら乾季に行ったほうが効果はより期待できそう。

さらに現地では連日未知のことばである現地語との格闘。加えて小銭を巡ってのぼったくりマンとのバトルや、ハイテンションビーチや衝撃遺跡で揺さぶられる日々。連日怒涛のエキセントリック体験。刺激にあふれた毎日を送ると食欲を満たすことで気を紛らわせる隙間が自然となくなる。気がつけば食事制限も、有酸素運動もすることなく1か月で11kg体重が減っていた。そこには痩せるための何の努力もなかった。ダイエットにかかった費用も0円。まさに海外旅行をしながら痩せるびー旅流海外旅行ダイエット。若干ワイルドで良い子はまねしないでね要素を含んでいる気はするけど。



ニューデリー パハールガンジ

●びー旅つぶやき

10:06 2016/05/07

タイ製やせ薬ホスピタルダイエットなる怪しいやせ薬飲んで入院のニュース。海外のやせ薬には7日飲んだだけで肝移植しか手がなくなる恐ろしいものまであるとか。話題のタイ製のやつは安いから皆さん手を出すと書いてあったが、1か月分9900円?安いか?その販売サイトにはホスピタルダイエットツアーなるものもあって、日本発バンコク2泊3日で205,000円?びー旅スタイルなら往復航空券込みでも2か月以上滞在できる。だいたい2泊3日で痩せるのか?これに参加する人がいるってある意味すげえな。

上のやせ薬サイトのような怪しいサイトは盛衰が激しい。数年前話題になった「お金儲け海外旅行」の本家サイトまだあるのか探したらきれいさっぱり消えていた。信頼されないサイトの寿命は短い。現在公開中のびー旅海外旅行ダイエットは「海外旅行をしてダイエット、ダイエット費用0円」とある。内容的に怪しいサイトとみられがちな感じは自分でもする。しかしサイトの信頼が低ければたぶん10年は続かない。長期間続いていることは内容に偽りがないことの証明にもなる。旅海外旅行ダイエットには「無茶」はあるが「ガセ」はない。今年2016年の5月23日でびー旅は10周年を迎える。

怪しいやせ薬ほどではないが、サプリ系も飲みすぎると肝臓に負担かかるらしい。なので私は1日適応量の半分とかを気が向いた時になまけながら飲んでいる。おっさんでビタミン他、オメガ3やカルニチンのみならず、アスタキサンチンやコエンザイムQ10 飲んでいるのは少ないかも。私は昔からビタミンオタクではるか昔の20代のころからビタミン剤を飲んでいる。その結果かどうかは不明だが、現在は実年齢よりは若く見られる。テレビなどで自分と同年代がおじいさんの域に達していて「この人が自分より若いの?」と衝撃受けることも。年の話はしたくない。「いくつ?」「いくつにみえます?」…ってキャバクラの会話やんけ。


バンコク カオサン通り


22:32 2016/04/29

エアアジアのイメージキャラクターに日本のタレントのすみれが起用される。エアアジアはブランドアンバサダーとややこしい名前を付けているけど。この起用ちょっと意外。エアアジアサイトにエキゾチックなモデルが出ていて最初はてっきり中国系のマレーシア人モデルかと思う。ジェットスター桐谷美玲だし。そういえばピーチのまりこさまはどうなったんだ?

ハワイ育ちの彼女を起用とはひょっとしてエアアジアXハワイ路線就航の伏線か。往復3万円で関空ホノルル往復する日も近い?大手は戦々恐々。


ワイキキビーチ


23:09 2016/04/28

4月22日エベレストベースキャンプで日本人トレッカーが高山病で死亡。26日には韓国人トレッカーが同じく高山病で死亡したとのネットニュース。日の暮れたレンジョパスでガイドポーターなしで1人さまよい遭難しかけた身には他人事でない。

でもベースキャンプルートはレンジョパスやゾンラパスほどきついルートではなかった印象あるけど。海外旅行ダイエットの筆頭に来るヒマラヤトレッキングだがリスクと背中合わせ。

世間ではゴールデンウィーク。混雑するし、料金高いし、いつもこの時期は部屋でおとなしくしている。シェムリアップからアンコールワットまで片道7km徒歩往復してから帰国後、自宅から渋谷まで4kmというので、先日自宅(東横学大)~渋谷を歩いてみた。渋谷南口までだと所要38分だった。電車いらねえじゃん。中目黒、代官山経由でいい感じのお散歩コース。20年以上住んでいるのに渋谷がこんなに近いと今さら知る。びー旅で渋谷情報でも公開しようかなと思ってホテル調べたら宿泊代の高さにびっくり。渋谷には新宿のような安宿が少ない。道玄坂にラブホはいっぱいあるけど。



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ヒマラヤインパクト
パプアインパクト






イグアスの滝 アルゼンチン側


海外長期放浪に持って行くサプリ


びー旅ロード目次


167. エアアジア無料航空券
168. ハワイアンインパクト
169. 炎天放浪エピローグ
170. ベンメリア個人ツアー
171. プノンペン市バス
172. 海外ATM利用2016
173. アンコールワット雨季
174. 海外旅行ダイエット
175. エアアジア ハワイ線
176. 日本人と英語
177. スマートジャパンICT戦略
178. 西アフリカ諜報訓練
179. タイに安く行く方法
180. びー旅スタイル5原則
181. 辺境情報局プロローグ

びー旅ロード2013
びー旅ロード2015
びー旅ロード2017



カンテガ ネパール


エンジェルフォール ベネズエラ



南国フルーツ食べ放題だけどなぜか痩せる海外放浪


バリ島 クタのタマンアユ2


ニューデリー駅前ラッシーに強烈にあたる。ラッシーは地元店より外国人用レストランで飲む方がいい。


デリーのチキンマサラは初日うまさに感激するが2週間たつとカレー以外のものが食いたくなる。ベジ仕様豆カレーとかいまいちうまくないし。


Before 2014年1月30日


After 2014年3月3日


未完熟ジャックフルーツ。
野菜として食べる。苦い。


紫いものフライ うまい


タイのリボン島のぜんざい


タイの肉野菜炒め定食 タイは飯がうまいので痩せにくい。


ミャンマーのサトウキビジュース


奥の生野菜は無料食べ放題。でも調子にのって食べすぎると翌日下痢する。中にはパクチーより強烈な雑草系味もまぎれている。ミャンマー、ダウェイの地元食堂で。




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