炎天放浪エピローグ　ASEAN諸国99日間の旅

炎天放浪エピローグ　ASEAN諸国99日間の旅

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炎天放浪エピローグ　ASEAN諸国99日間の旅

12:02 2016/03/18 2013年2月帰国時のキンタロー、2014年2月帰国時には東京エレキテル連合、2015年にはバンビーノと8.6秒バズーカー。いずれもブレイクして盛り上がっているころに越冬脱出中の私は日本にいなかった。帰国して初めてそのネタを知る。今年はどんな強烈なのが出てきているのかの期待して帰国。 渡航先のネットで日本の状況は見てないわけではないが、なにせ連日の情報洪水状態でその処理に追われて深くは追えない。トピックスのタイトルをざっと見るくらい。今年は「ゲスなんとか」という人材が騒がれていることだけは知っていた。

名前からてっきり新人お笑いタレントと思って、どんなネタ見せてくれるのか期待して帰国したのにお笑いタレントではなかった。残念。

みんなでピース　バンルン郊外　ベトナム国境のオヤダブ国境への道　カンボジア　ラタナキリ


ダウェイ港　インドシナハイウェイ拠点、浚渫不要の深海港ダウェイ港は2016年3月現在まだない。



ミャンマー南部　ミェイ港　ミェイ沖には日本人にも忘れ去られた日本軍武器製造工場跡の島がある。


ベトナム中部山岳地帯プレイクバスターミナル

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炎天放浪99日間エピローグ

炎天放浪というタイトルの99日間のアセアン諸国放浪の旅を終える。特に深刻な事故やトラブルもなく、メタボ解消して引っ込んだ腹で帰国。99日間で一番深刻なトラブルは最後の10日間のサーバートラブルでびー旅がネット上から消えたことだった。帰国してからもしばらくはその対応に追われていた。 今回の放浪はエアアジアの燃油空港税込み往復19730円のクアラルンプール往復チケットを使っての渡航。15年11月30日出国、16年3月7日帰国。大まかにルートはマレーシア→タイ→ミャンマー→タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→マレーシアの99日間。クリスマスはタイ南部で、正月はミャンマーで迎えた。実に味のある放浪だった。

ゆるたびにしたつもりだったのにあまりなっていない旅だった。激安現地物価を追及する限り、ある程度そうなるのは仕方ないのかも。代わりにネタはいっぱい拾ったけど。だいたい旅をしている最中にその日のうちにその日のページ作って公開なんて非人道的スケジュールなんじゃ。それでも旅の最中に公開している内容は最中じゃないと書けない内容。連日の情報が多すぎるし、帰って落ち着いてから公開ではあのテンションは生まれない。今回の放浪前の2015年10月末に大阪西成、11月中旬にハワイに行ったがもう3年くらい前のことに感じる。これを旅のウラシマ効果という。

ラオス南部　デット島　9年ぶり訪問。現地物価強烈に上がり1泊100円の宿が300円になっていた。

旅の現金管理2016　炎天放浪99日間エピローグ

期間中エアアジアのフライト6回利用しそのうち2回はエアアジアBIG無料フライトだった。陸路移動と比べるとフライトはまさに「どこでもドア」。日本にいるときにプロモで激安確保しているので鉄道やバスで移動するのと変わらない料金で時間短縮10分の1。すでに支払い済みなので現地で手持ちの現金が減らないありがたさもあり。

今回は前半は2012年ころからもれなく180B手数料とるようになったタイのATMはぜってえ使わねえよ態勢で臨んだ。なので前半1か月はATMは全く使わず手持ちの現金両替だけで乗り切る。タイやカンボジアでまだ現地ATM手数料が取られなかった頃。日本出国時は2万円ほどしかもっていかなかったが今回は出国時に7万円ほど持参していた。

当然7万円で3か月過ごすことは無理なので後半は現地ATMを利用した。あまり大量の現金持ち歩くのは現地で自らカモフラグを立て犯罪遭遇率を上げることなるので避けたかった。安宿に全財産放置して気軽に出かけられないし。前半のATM利用分のカード会社からの請求来ていたがミャンマー以外では現地ATM手数料取られていた。実際のレートや手数料、利用した現地銀行名の詳細は別途公開予定。



アンコールワットに3日券買ってシェムリアップから歩いて3往復


イェー駅に到着のダウェイポート駅発のミャンマー国鉄の車両　2015年から外国人料金が撤廃された。

利用したフライトまとめ　炎天放浪99日間エピローグ

私の放浪が無計画な気まぐれ放浪でも、大まかにミャンマーやラオス、ベトナムを回りたいというなんとなくの旅の構想はなくはない。エアアジアの激安プロモフライトはそのなんとなくのルート上に気まぐれに出現するものをなんとなく捕まえる。 もともと陸路で移動するつもりでいるので確保できなくとも支障はないというスタンス。羽田～クアラルンプール往復航空券確保から出国まで半年以上あったのでその間に出現したプロモやBIG無料フライトを狙って確保した。後になって考えれば下のフライトをすべて陸路で移動していたら今回の旅の内容にはなっていなかった。

特に旅の最後でプノンペン→クアラルンプールをフライトで戻れたのはヘロヘロ状態の身にはかなりありがたかった。ただフライト逃さない動きをせねばならないので自由度は減ってしまう傾向はある。その代わり行動範囲が増えるのでネタはたくさん拾えるのがけれど。フライトはすべてエアアジアを使ったが私のチェックした限りエアアジアが最も安かったから。

炎天放浪99日間で利用した現地フライト　表示は燃油税・空港税・クレカ手数料込の最終支払金額

区間	諸税込料金	実録リンク
羽田⇔クアラルンプール往復	往復燃油空港税込 19,730円	2015年11月30日 2016年3月7日
クアラルンプール→ハジャイ	77リンギ（2,669円）	2015年12月1日
クラビ→バンコク	786.30 THB（2,754円）	2015年12月21日
ヤンゴン→バンコク	36US$（4,428円）	2016年1月13日
バンコク→ウボンラチャタニー	BIG無料フライト　5回目 199.80バーツ（694円）	2016年1月20日
プノンペン→クアラルンプール	BIG無料フライト　6回目 36US$（4,518円）	2016年3月5日

BIG無料フライトの支払いは空港税とクレカ手数料


ラオス南部　デット島から見るメコン川

旅のパソコン環境　炎天放浪99日間エピローグ

今回の旅の直前にイイヤマのパソコンのACアダプターが壊れてパソコンに電源確保できなくなるトラブル発生。ACアダプターを注文するも在庫がなく台湾から取り寄せるのに1か月半かかるという。私の出国まで間に合わない。

仕方がないのでとりあえず現地でページ制作してFTP転送できる格安パソコンを出国直前にイートレンドで注文、購入。しかしなんとこのパソコンが初期不良で返品、再納品となる。ハワイ渡航を挟んで手元に使えるパソコンが来たのはクアラルンプール出発3日前だった。写真右はカオサンロード。

Lenovo11.6型。Windows8.1、64ビット。eMMCパソコンでストレージが32Gしかない。CPUはCeleronの N2840。ただそれで現地でのページ制作と転送には何とかなると判断した。しかし正直やってみなけりゃわからない状態。ところが旅が終わってみれば何の支障もなく現地からの当日情報公開ができていた。ストレージが32Gなんてスマホのスペックだ。制作に必要な環境にしたら残り8G。盛んに Windows10 アップグレードの誘いが来るのでやってみたら容量不足でできず。現地ではクラウドストレージはほとんど使わず、手持ちのフラッシュメモリで乗り切った。

帰国直前のサイトが消えるトラブルは日本で契約しているサーバーのトラブルで私のPC環境は最後まで万全だった。ただいくつものソフト重ねて利用しながらページ制作している場合など、以前利用していたCore i5 のてきぱきさはない。「その程度」なので価格を考えれば私には十分許容範囲だった。

ミャンマー南部　ダウェイで迎えた2016年お正月は気温30度のド快晴だった。

●びー旅つぶやき

0:11 2016/03/16

夜食に作った自作のお好み焼きがうめえ。日本食飢餓状態にはこういうソウルフードメニューはしみる。日本茶飲みたくて無造作に買ったら番茶か煎茶のつもりが玄米茶だった。失敗したと思うも、久々に飲むと玄米茶うめえ。特にあの下町系の味は長かった日本食飢餓状態にジャストミート。写真右は中国独占阻止のレアメタル資源で注目されるラオス南部アッタプー郊外。

サーバートラブルで消えていたびー旅の復旧一段落。グーグルページにも復活した。フェイスブックなど他のSNSやってないのでびー旅サイトが消えると、私はネットの世界から完全抹殺される。ただ私が生きている限り抹殺されてもびー旅はゾンビのように何度でも生き返る。

今回の旅前半のATM利用分のカード会社からの請求が来ていた。ミャンマーでは現地ATM手数料は取られていなかったが、タイ、ラオスでは取られていた。タイではイオンATMなので150THB（他は180THB）。ベトナム、カンボジア分はまだ請求来てない。その前のハワイでは現地ATM利用せず。ここ数年で世界的に現地ATM手数料は取られる方向で動いているみたい。



ミャンマー南部　ミェイバスターミナル

●びー旅つぶやき

16:07 2016/03/11

目黒区の今の気温6度。ひええ、なんでやねん。日本があったかくなるころを見計らって帰国したつもりなのに。ドン曇りの鉛色の空。3日前まで熱中症になりそうな炎天キラキラ快晴環境だったのに。一方、サーバートラブルで消えていたびー旅復活する。しかしグーグル検索からびー旅が消えとるやんけ。グーグルなしでも人は入ってくるが以前の勢いにはならず。元に戻すには面倒な作業がいる。こちらには何の落ち度もないのに。なんか他人のミスのしりぬぐい状態。

連日寿司を食う。カツカレーとかつ丼を交互に食う。日本食はうめえ。しみるうまさ。日本の寿司はスーパーのパック寿司でもタイの小学校前の5バーツ寿司とやっぱ全然違う。この飯のうまさがメタボへの道まっしぐらだとわかってはいるのだが。写真右上はラオリアン島。

学大東急ストアでトマト1個140円と高いのでいつも祐天寺の三和まで買い出しに行く。昨日きゅうり3本98円だった。三和には100円割引券もあるし。


8:58 2016/03/09

寒い日本の朝。でもたぶん気温14度なので今までよりはこれでも暖かいのだと思う。帰国してサーバートラブルで表示されなくなっていたびー旅復旧の作業に追われる。それでなくてもあわただしい帰国すぐの時期なのに。

当日公開できていなかった期間はちょうどアンコールワット訪問していた時期の前後。プーンコムヌー（写真右）に自分で行く、ベンメリアに地元ミニバンバスで往復5$で行く、プノンクーレンの実態などのページを制作していた。プノンペン国際空港に市バスで行くなどのプノンペン情報もいくつか拾った。

アンコールワットには3日券購入して、3日ともアンコールワットには歩いていった。厳密には初日だけ行きに1ドルバイタク使ったんだけど。シェムリアップから単純往復で16km。象のテラスまで往復した日は31km歩いた。アンコールワットが栄えていたころにはみんな歩いていたんだし。でも強烈に疲れるので決して人には勧めない。アンコールワット第3回廊でのお昼寝は味があってよかった。もちろん行列のない閑散時間帯で。

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