プーナムロン国境

プーナムロン・ティーキー国境 タイ・ミャンマー国境

Phu Nam Ron プーナムロン国境

カンチャナブリーからプーナムロン国境へ

プーナムロン国境 ティーキーのミャンマー側イミグレ

プーナムロン・ティーキー国境 カンチャナブリーからミャンマー国境へ

プーナムロン国境のバス

プーナムロン・ティーキー国境 Phu Nam Ron, Htee Khee border


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プーナムロン国境情報2020

プーナムロン・ティーキー国境概略

2015年12月27日(日)
プーナムロン国境とはタイ西部、カンチャナブリから超えるタイ・ミャンマー国境のこと。ミャンマー側のイミグレーションのある村はティーキー。この国境でミャンマービザは取れないので日本人がこの国境を超えるにはビザ事前取得必須。

ダウェイ港のあるダウェイ経済特区へ抜けられるので、ベトナムのブンタウからカンボジア・タイ合わせた4か国経由のマレー半島避迂回ルート「インドシナハイウェイ」のルートとして国際的な注目を浴びている。

現在もタイ企業のイタリアン・タイ・デベロップメント社がミャンマー側のインフラ工事を進行させている。同社はイタリアと名前に入っているが現在は純タイ企業。

バンコクからカンチャナブリまで125km カンチャナブリ→プーナムロン村55km
プーナムロン村→国境まで4.5km  タイ側イミグレからティーキーのイミグレまで5km
プーナムロン国境(ティーキー)からダウェイまで直線距離98km。ミャンマー側は前半4分の3のほとんどが山道で、カーブが多く曲がりくねった道なので道のりはたぶん160kmくらい。



プーナムロン国境へ爆走中のカンチャナブリー発のバス きれいな舗装道路画像はすべてタイ側

カンチャナブリーバスターミナル

プーナムロン国境行バス

10:25 2015/12/27 タイ時間

今カンチャナブリバスターミナルでプーナムロン行のバスに乗って出発待ち。太陽の光がまぶしくて席の幅が狭くてパソコン打ちにくい。昨日歩いて30分かかった宿からバスターミナル今日は20分でつく。場所がわかってさえいれば早い。

カンチャナブリーバスターミナルでバンコク行のバスをチェックたら、サーイタイマイ行普通バスで95B。ロットゥーはビクトリーモニュメント他100Bからだった。

現在乗車中のこのバス10時半発プーナムロン行、3分遅れて発進。昨日無駄にバスターミナル往復して時間調べておいたので待ち時間15分で済んだ。



プーナムロン国境イミグレ
タイ側プーナムロン国境 タイ入国イミグレ

プーナムロン国境 タイ・ミャンマー国境

11:26 2015/12/27 タイ時間

プーナムロン32kmの道路標識があった。今快適にバスはミャンマー国境へと爆走中。快晴で乾燥している。国境まで行くのかプーナムロンの村に行くのか不明。村は国境から4kmほど離れているはず。どちらでもいいけど。プーナムロンには地元宿あるらしいので泊まるかも。今バスの乗車率は50%。

15:34 2015/12/27 タイ時間
予想外の展開。先ほどミャンマー入国。なんとたった1日でカンチャナブリーからダウェイまで行ってしまう流れに。今強烈な揺れの中でパソコン開く。紙にノートなら絶対に字など書けない。ミャンマーの山の中をダウェーに向けてトヨタの軽が走る。

予定ではプーナムロンで数泊してタイ滞在リミットぎりぎりまでタイにいるつもりだったのにタイ側のバスが私一人のために国境まで行ってくれた。プーナムロンに着く頃には乗車客は5人くらいしかおらず、その中でも国境で降りる客は私1人だけ。国境通過も完全1人のプライベートボーダー。ミャンマー側イミグレまでの結構な距離をたった1人とぼとぼ歩く。ミャンマー側のティーキー Htee Khee にも宿泊態勢だったのに宿はないといわれ仕方なくダウェイへ行く羽目に。



国境緩衝地帯炎天下トレッキング 歩けど歩けどミャンマー側イミグレがねえ。気温36度炎天放浪。


1時間トレッキングでティーキー到着 バスはいるが駐車しているだけ

プーナムロン国境情報2020

ティーキー Htee Khee からダウェイへ

20:26 2015/12/27 タイ時間

ダウェイに到着。情報の洪水でページ追いつかずひええ状態。リミットぎりぎりまでタイにいるつもりだったのになんとなく流れで今日ミャンマー入国。カンチャナブリ10時半発プーナムロン国境11時50分着。70THB。プーナムロンの町で2~3泊しようと思っていたのにバスがわざわざ私のために4km先の国境まで行ってくれた。

せっかくなのでそのまま越境。ミャンマー国境緩衝地帯5kmは1時間かけて炎天下山越えトレッキングしてティーキーへ。

到着が13時ころでティーキーからダウェイに行く現地の方が全くいない。テーキーにホテルはないそうで宿泊して明日朝の地元の方に交じる方法も使えず。1人でタクシーチャーターになりダウェイまで500THBも取られてしまった。ぼられてしまった感はあるが1人利用であの山道であの距離なら仕方ないかな。ミャワディ国境のように地元の方がたくさん乗るハイラックはいなかった。13時という時間のせいもあるか。

ティーキーで結構待たされ出発は14時50分。ダウェイ到着は18時55分で所要4時間5分。もう真っ暗だった。1泊10US$のトイレシャワー共同の独房宿に宿泊中(後日追記:連泊割引交渉で結局1泊8US$にしてもらう)。近くに7$の宿あるも夜到着なので満室で入れず。ミャンマーに入ると宿のコスパが急激に落ちる。ダウェイでページを追いつかせたい。来年の正月はミャンマーで迎える。あっ、しまった。カンチャナブリの戦場にかける橋見るの忘れた。



ツアー送迎あるのはわかった。問題は値段だ。


炎天下山道トレッキング プーナムロン国境

タイ側プーナムロン国境についてバスを降りるとタイ側出国イミグレは徒歩30秒だった。楽勝じゃん。と出国しミャンマー側へ。まだそこはタイの3229号線の延長でタイ領の部分を国境緩衝地帯としているようだ。まあ10分も歩けばミャンマーイミグレ現れるだろうと炎天下歩く。タイイミグレ出たところにも客引きバイタクの類ゼロだったし。もともと越境する地元民も少なく、私は全く一人でとぼとぼと延々続く炎天下ロード歩いた。

山道で傾斜もあり、気温36度。まさに炎天放浪。最初はいい感じの山岳田園風景にウキウキ遠足モードだったが、10分で現れるだろうと思っていたミャンマーイミグレが行けども行けども現れない。

汗まみれになって「何だこりゃ、マジかよ」となっていくつか丘を越えたところでようやくティーキーに着く。多分距離は5kmくらい。所要1時間だった。途中検問みたいなところで警官のおじさんに冷たいミネラルウォーターもらって助かった。なぜか金は取られんかった。難民救護のスタンスか。

ティーキーに入るとタイ側の雰囲気とがらりと変わりミャンマーらしい風景になる。ティーキーは小さな町で乗り場っぽいところでダウェイ行をあたる。すぐに見つかるが料金が500バーツ(1700円)という。

高い。ミャワディー国境ではモーラミャインまで4000チャット(360円)で行ったのに比べると高すぎだ。このプーナムロン国境はもともと越境する地元の方が少なく、人数を集めて運行するハイラック(乗り合いピックアップトラック)の類がいないのだ。

ドライバーは「地元民もみんな500バーツを払っている」といっていたが、それは人のいない状態で乗り合いタクシーで行く場合(場合によっては1人だけ)の料金の相場のようだ。炎天トレッキングの途中すれ違ったミャンマー人はダウェイまでは片道7$(840円)だと言っていた。多分人数が集まった場合の乗り合いの場合のミャンマー人料金と思われる。





ミャンマーの山道 後日追記2016年1月1日。反対方向ダウェイからティーキーまで行く場合、定期運航バスはまだなく、タクシー個人チャーターになる。料金は25000チャットが相場とのこと。2250円、675THB なので私が利用した500THBタクシーは良心的値段だったのかも。


ダウェイまでの山道 まだ大型トラックは通れない。ソンクラー~カンタンのほうがまだよくない?

乗り合いタクシーに一人で乗ってダウェイまで500THB


私の乗った乗り合いタクシーはなんと客として乗っているのは私一人だけ。私一人と運転手と付き添いガイドのようなおじさんが2人乗る。いやいや乗り合いじゃないじゃん。これってただのタクシーじゃん。

乗り合いなら500Bは高いが個人チャーターなら相場といわれればそうなのかなとも思う。無駄にほかの客待ちしていたようでなかなか出発しなかったが結局ダウェイに行くのは私だけだった。待ち時間の間にティーキーの食堂で昼飯を食った。食えるんだけどやっぱ味は微妙。1500チャット150円。ちなみにティーキーに両替屋なんてない。私は前回のあまりのチャットを使った。多分バーツが使える。タクシー代の請求もバーツだったし。

ティーキー出発はタイ時間2時50分。ミャンマー時間2時20分。国境には30分の時差がある。ミャンマー側は行程の4分の3は山道のくねくねロード。ここが物資ルートになるとはとても思えない山道。インドシナハイウェイは前途多難だなと実感。


夕日に向かって快走 独占チャータータクシー

テーキーからの所要4時間13分でダウェイに着いた時にはミャンマー時間では午後6時13分だったが辺りはもう真っ暗だった。カンチャナブリからの総所要は炎天下トレッキングやティーキーでの無駄な待ち時間も入れて10時間15分だった。到着したダウェイの宿では晩飯も食わずにシャワー浴びて寝る。メタボにいい国境越えだった。

ダウェイ 2015年12月27日(日)  炎天放浪 28日目

出費詳細
肉野菜炒め定食35 袋コーヒー27個入り86 缶コーヒー13 ポテチ10 プーナムロンバス70 ダウェイタクシー500 以上バーツ
 
国境ミャンマー定食1500 缶コーラ500 水300 チャット
宿泊代
Pale Eikari パレ・イカリ 8USD
合計

714THB+2300Kyats+8US$

日本円合計

1MMK=10円 1B=3.4円 1USD=120円で計算 3617.6 円

1円 = 0.29928 バーツ / 1バーツ = 3.3413円  1MMK = 0.09181円 / 1円 = 10.8922MMK
1 USD = 1,308.95 MMK / 1 MMK = 0.0007640 USD (2015/12/25)
1 USD = 120.55 円 (2015/12/28)


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プーナムロン


タイ・ミャンマー国境緩衝地帯5kmを炎天下トレッキング中


プーナムロン行ロットゥー1日4往復。右がカンチャナブリ→プーナムロン、左がプーナムロン→カンチャナブリ。料金80THB。


プーナムロン行バス1日6本。料金70THB。


国境イミグレで写真を撮ってはいけない。



タイ側カンチャナブリ発プーナムロン行バス70B



プーナムロン行のバス車内



ティーキー~ダウェイ500THBだったタクシー。もともと乗り合いなんだろうけど一人で乗ったので普通のタクシー。


途中の山間の食堂


国境ティーキーの定食屋で2品頼んだらいろいろ出てきてぼられるのかなと思ったら150円だった。ん?ぼられているのか?


不思議な生野菜。現地名ペヤジ。腐れた臭いしたので食べず。


ミャンマーの山奥に日本語


ダウェイのガーデンホテル、最安15$の部屋は満室。38ドルの部屋しかないといわれた。



ヨルダン ペトラ遺跡



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