2015年12月29日(火)
ダウェイ経済特別区はミャンマー南部タニンダーリ管区 Tanintharyi Division の州都。バンコクの西300kmにあり、ミャンマー初の経済特区。ダウェイ近郊には大規模な深海港建設が可能で近い将来東南アジアの重要な物流拠点になると注目されている。
ダウェイを拠点にすることでマレー半島を迂回せずにインド洋に抜ける物資輸送が可能になり、タイにとっては悲願の物資ルートだ。
しかし一方で急激な開発は既得権益大企業が強引に開発を進めることで、地元の方々が虐げられる状況になりかねず問題は多い。だがこれは一方で公正な判断のできる庶民派新政権の出番とみることもできなくもない。地元の方に利益の恩恵のある開発は不可能ではないはずだ。日本に望まれている開発援助とはそういうものなのではないのか。
2015年11月13日選挙圧勝の国民民主連盟(NLD)アウンサン・スーチー氏は2012年ミャンマー連邦議会補欠選挙で最初に国会議員になったのはダウェイだった。その意味でもまさに今後の手腕の見せ所だ。課題が多いと言って可能性のある開発から尻尾を巻くのでは話にならない。 ただ指摘されている住民の立ち退き補償問題以前に、プーナムロンからダウェイまでの山道を、大型トラック輸送可能にするハイウェイ建設はかなりの巨額投資が必要だ。机上で平面地図を見るだけではわからない別の意味での難題山積ともいえる。イタリアンタイ1社だけではどうにもならないので日本の援助待ちというのが現状ではないだろうか。 |
15:17 2015/12/28 ミャンマー時間 ダウェイでゆるゆる。今日も強烈に暑い。ミャンマーにはセブンイレブンの類のコンビニがない。経済特区ダウェイなので地元スーパーがあり、そこでアンパンやカップ麺、プリン、コーラを買う。タイのコンビニより気持ち高めという感じ。アンパンはちっこいが250チャット(25円)、タイ製のMAMAトムヤムクン味は600チャットだった。 昨日の炎天放浪でかなり弱って風邪気味で今日1日寝ている。前日クェー川沿い宿で夜通し騒音で睡眠不足での炎天トレッキングで余計に弱る。ダウェイはゆるゆるするにはちょうどいい街。ミャンマーご飯はタイ飯よりまずいけど。 |
昨日チェックしておいた Sein Shwe Moe Guesuthouse に最安8000チャットシングル空いてないか行ってみたが今日も空きはなかった。この手の安宿は外国人だけでなくミャンマー人も泊まるのでいつも混雑。この宿も私以外ほとんどミャンマー人。連泊することで10$を8$にしてもらう。ネットは部屋ではつながったりつながらなかったり。レストランに行けばつながるのだが速度は遅い。ミャンマーから当日情報公開できるだけましか。風邪気味の弱った体で炎天下歩き回ることはせず今日は1日宿でごろごろ。とにかく元気を回復させたい。
4700MMK+8USD
1USD=120円 10チャット=1円で計算 1430円
20:04 2015/12/29
ミャンマー時間
今停電から復活。停電30分くらい。明かりがないのは構わんが扇風機が止まると若干地獄。救いようのない暑さを暗がりでじっとしているのは新たな罰ゲームじゃ。写真右はダウェイ脇を流れるテヴォイ川
Tevoy river。
さっき昨日豚カレーがうまかった地元食堂に行ってカレー頼んだら魚カレーだった。うまくなかった。注文失敗した。食えないほどまずくはないんだけど。1300チャット。カレーってルーの中に入ったら魚も豚もわかんねえし。
食堂でついでにバナナ2本買ったら300チャットだった。ちっこいバナナ1本15円高くねえ?かえって食ったらバナナなのに種があった。種ありバナナなんて人生初だ。バナナって品種改良で種なしになったの?停電でで帰り道は真っ暗夜道。幸いダウェイのノーリードわんこはさほどからんでこない。ホタルが舞っていて意表突かれた。12月末にホタル?ネットで見る東京の今日の最低気温2度。ひええ。
今日セインシュエモエゲストハウス Sein shwe moe Guesthouse に空きができてシングル8000チャット(7US$:800円)の部屋に変える。前日の10US$から安くなったのに快適。トイレシャワー共同だが清潔で明るい2階部屋。部屋から出ずにネットできる。 午前中地元食堂でミャンマー版クイッティヤウのカウスエ khauk swe 食べたら500チャットだった。500MMK=13.735THBなので思わぬところで10バーツラーメンと遭遇。最初ミャンマー語で注文したら200チャットといわれたのに、いろいろ詳細オーダー聞かれてミャンマー語対応できず500になってしまった。 |
12800 MMK
1USD=120円 10チャット=1円で計算 1280 円
2015年12月30日(水)
写真右が今の宿近くにある地元スーパー。アンパン250チャット(25円)、スプライトペットボトル425mlが300チャットで買える。缶コーラは450~500チャット。
タイ製のカップラーメンは600チャット。屋台のクイッティヤウが500チャットで食べられるので買う意味あまりないかも。地元民は屋台麺を200~300チャットで食べているらしい。ミャンマー語ペラペラになったら多分そういう料金で食べられる。
地元定食屋の定食はミネラルウォーターも入れて大体900~1500チャット。卵チャーハン800チャット。果物は地元市場で買ったほうが安く種類も多い。市場だと小ぶりのマンゴ3個で1000チャット(100円)。ダウェイ市内には複数の銀行があり、その銀行前に日本のカード(シーラス、プラス)が使えるATMがある。
ダウェイの地元スーパーでこれだけ買って170円。アンパン1個25円、カップ麺60円。
ミャンマーのプリンは作り立てであったかかった。
ミャンマー版ロットゥー
コティユ500チャット。地元民料金は200~300チャット。カウスエとの違いはカウスエは中華のレストランメニューで料金高め。コティユはタイ料理の屋台メニューで安い。コティユはクイッティヤウのミャンマー外来語なのだ。
セインシュエモエゲストハウス
Sein shwe moe GH
シングルトイレシャワー共同1泊8000 Kyats ツインやトイレシャワー付きの部屋もある。
No.557-A Ye Yeik Thar street. Myauk Ywar Quarter. Dawei. Tel:059-24073,
/ 09-8740208 / 09-41005717 英語可。
シングル1泊8000MMK: 800円
うまかったポークカレーミネラルウォーター付き1500チャット。奥の野菜は無料でついてくる。
手前のボンタンがでかいのか、奥のマンゴが小さいのか。
お菓子の問屋があった
ミャンマー製トマト味ポテトチップス小10袋で900チャット。90円。1袋9円。普通のポテチの味。トマト味が新鮮。でかい袋買って一気に食うとメタボによくない。
カンチャナブリのテスコエクスプレスでまとめ買いしたコーヒーでミャンマー製ポテチを食う。お湯はフロントでもらう。