2016年2月15日(月)
ミーソン聖域とは、ベトナム中部クアンナム省にある7世紀から13世紀にかけての古代チャンパ王国の遺跡。1999年ユネスコの世界遺産に登録された。
観光の拠点となる町はホイアン。ミーソン遺跡はホイアンの西37kmにある。山の中にポツンとある遺跡なのでホイアンから市バスなど遺跡への公共交通機関はない。ホイアン発の現地ツアーに参加するのが一般的。ツアーは送迎のみの半日ツアーで10万ドン(500円)~。朝8時に宿泊のホテルピックアップで出発して午後13時半に帰ってくる。遺跡入場料15万ドンは別途必要。ちなみに日本人用ミーソン遺跡ツアーはホイアン、またはダナン発で1人140US$(15800円)だそうな。31倍って…。ここまでくると笑けてしまう。
遺跡前の入場券売り場から遺跡入り口まで2kmほどは専用カートが走っており、入場券を買うとそのカートに無料で乗れる。カートを降りた場所から遺跡までも500mほど歩く。大きく4つのエリアに分かれた遺跡群があり規模は小さい。2時間あればすべて見て回れる。
21:08 2016/02/15 ベトナム時間 快適なダナンでのゆるゆる生活進行中。夜食のバインミー(バゲットサンド)と冷たいコーラがいい感じの組み合わせ。いつものおばちゃん今日はバインミー1万5000ドンを1万ドン(50円)にしてくれた。 今日朝からミーソン遺跡ツアーに行ってくる。ツアー代10万ドン(500円)、入場料15万ドン。朝8時ホイアン発、13時半ホイアン着のホイアン発着ツアー。私の今の宿はダナンなので若干変則ツアー。遺跡ツアー内容は若干微妙。テンション低め。年代が古いため遺跡自体の持つパワーもしょぼく規模も小さい。 |
「世界遺産ミーソン聖域」などと蘊蓄垂れる前に誰か初めにひとこと「テンション低いよ」というべきだろ。独特の味はあるので500円で訪問する価値はぎりぎりあるか。少なくとも140US$も出していく価値は全くないと個人的には思う。
ただ私にとっての今回のベトナムは二重丸。微妙な泥ビーチよりも、ゆるい遺跡よりも、快適なゆるゆる極楽生活ができているだけで十分ありがたい。あれ?ベトナムってぼったくりの嵐の吹き荒れるよいこの禁断ぼられエリアなんじゃなかった?いやいやそれは人による。ぼられ上手のピントのズレた達人指南がより多くのぼられ軍団を作り上げる。結果日本人観光客は世界中でなめられる。関係ないのでどうでもいいが。
390000 VND
1 VND = 0.005055円 1971.45 円
7:18 2016/02/16 ベトナム時間 今日は朝からドン曇り。ダナン周辺は昨日から天気悪く曇りがち。現在の気温低く23度くらい。上着を着ていないと寒い。エアコン部屋だが必要ない気温。今の宿には温水シャワーがついているのでシャワー浴びられないということはない。 周辺には1泊5万ドン(250円)の地元宿もあるがここが快適なので連泊している。部屋から出ずにネットできる環境はありがたい。今のこの宿14万ドン(700円)。今日は1日ページ制作に充てて遅れたページを取り戻したい。 |
昨日2月15日朝起きてミーソン遺跡ツアーに行ってくる。朝8時~昼13時半の半日ツアーで500円。実質往復送迎のみ。遺跡入場料別途15万ドン(750円)かかる。前日(2月14日)にホイアンのツアー会社で申し込んでおいたツアー。
私が宿泊しているのはダナンでホイアンからは北に30kmほど離れている。ホイアンより宿のコスパがいいのでホイアンに宿泊せずダナン郊外の地元ホテルに宿泊している。ホイアンは町全体が外国人観光客ずれしていて安宿の質が悪い。5$の宿はあってもドミのワンベッド。個室は20$~という感じだ。
なので朝8時までに申し込んだツアー会社前までダナンから市バスで行かねばならない。ここ3日ほどこのやり方で私は連日ダナンからホイアンへ通っている。市バス代は片道2万ドン(100円)、所要40~90分。
ミーソンツアーは通常はホテル前ピックアップだが、私はダナン宿泊なので朝8時に予約したホイアンのツアー会社前まで自分で行かねばならない。前日昼間往復して片道所要は約40分だったので私はダナンのホテルを7時ころ出てホイアンに向かった。この予想が外れた。 バスターミナルにはちょうど出発前のバスに滑り込む形で待ち時間30秒でバスは出発。しかし朝の渋滞時間帯で前日のようにバスが進まない。しかも朝なので乗車客、降車客が多くさらに時間がかかる。こいつはやばい。遅刻してツアーバスに乗り遅れたら面倒なことになる。集合時間の8時になってもホイアンにはつかず。バスターミナルに着いたのは8時20分頃。 |
ダッシュでツアー会社前まで急ぐ。約1kmほどの距離朝のランニング。下痢に風邪にまずい飯に食欲減退、そのうえ強制ランニング。そりゃあ痩せるわな。なんとかぎりぎり間に合った。ツアー会社前から昨日予約したお兄さんのバイクで出発直前のバスにまたまた滑り込む。乗り込んで30秒でミーソンへ向けてバスは出発した。
ツアーといっても実質往復送迎のみで、ミーソン遺跡前のチケット売り場で自由行動となり帰りのバスは12時15分なのでそれまでに戻るように言われチケット買って各自遺跡に向かう感じだった。ツアー代金より高い入場チケット15万ドン微妙。
遺跡自体はすでに書いたように独自の雰囲気はあるもののカンボジアの遺跡群を見た後だとやはりパワー不足は否めない。テーマパーク化して、観光客の多さが余計にテンション下げさせてくれる。規模も小さく、え?これだけ?の印象ぬぐえない。ついでによったくらいがちょうどいい内容の遺跡だった。
帰りは追加料金払って観光船で川下りしないかの誘い断って、ホイアンの地元屋台でハンバーガー2個食って昼飯にして、そのままホイアンバスターミナル直行した。帰りのホイアン発ダナン行ローカルバス車内では、欧州組バックパッカーとベトナム人お姉さん車掌の5万ドンをめぐる熾烈なバトルを横目で見ながらの帰還だった。欧州組は結局5万取られていた。もちろん私は行きも帰りも2万しか払わなかった。正規料金は1万7000なんだけど。ぼられた3000ドンは15円。
207000 VND
1 VND = 0.005055円 1047 円
ミーソン遺跡ツアーバス
遺跡内送迎カート
今日ミーソンツアー申し込んだホイアンのツアー会社。10万ドン。別途入場料15万ドン要。シンカフェで提示されたツアー料金14万ドンより安かったのでここにした。内容は申し分なしだった。
リンガ。チャンパとチェンラは別の国だが建築様式には通じる点が多い。
ミーソン遺跡の鬼がわら?
あまり場違いで完璧な修復は遊園地っぽくなってしまう気がするのは気のせいか。
こういう味のあるのも完璧に修復するのだろうか。