BIG エアアジア無料航空券確保の方法

BIG エアアジア無料航空券確保の方法

びー旅ロード167エアアジア BIG 2016

エアアジアBIG エアアジア無料フライト

BIG 2016年版 エアアジア無料航空券の本当のところ



プノンペン~クアラルンプール 0BIGポイントのプロモ画面 無料航空券のポイントがさらに0ポイントという味のあるエアアジア無料航空券プロモーション。このポイントフライトは常にあるわけではない。また別途空港税他が必要など若干の仕掛けあり。この無料フライト利用実録はこちら


166. 大阪西成安宿  びー旅.com  ロード2015  168. ハワイインパクト
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エアアジアBIGポイント概説 2016

2015年11月7日(土)
エアアジアには他社でいうマイレージサービスにあたるBIGという特典航空券の仕組みがある。厳密にはマイルでなく支払った金額に応じてたまるポイントで航空券と引き換えるポイント制になっている。

BIGポイントは支払いに応じてもらえ、2015年11月現在、通常フライトでの支払い2リンギ(約60円)で1ポイント獲得できる。機内食などの追加オーダーすると有利になっていた以前の仕組みはなくなり追加サービスを頼んでも同じく支払い2リンギ(約60円)で1ポイント。プロモフライトで激安購入してもBIGの登録、申込み(予約の時にチェックを入れるだけ)をしていればちゃんとポイントはもらえる。

ビジネス、プレミアムフライトでの高額支払いの場合は1リンギ(約30円)で1ポイントもらえる。ちなみに正確なレートは「1 MYR = 28.2331円 / 1 円 = 0.03542 MYR 2015/11/07 6:59時点 」

通常フライト6,000円支払った場合に約100ポイントもらえるということだ。以前は日本円表示だったが為替調整面倒なのかリンギ換算に統一された。日本語の説明ページあるが、まだ英語ページも多い。英語ページで盛んに出てくる「redeem, redemption 」は「償還」と訳されるが、「ポイントを無料航空券にかえること」を指す。本家BIGの日本語解説ページはこちら。



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エアアジアバリ島直行便2017


成田空港 タイエアアジアX成田~ドンムアン直行便は1日2便 格安旅行愛好者が以前のように安くするため、時間のかかる他社の経由便を使う意味がなくなった。最近の訪日外国人の増加は2012年以降のLCC就航によるところが大きい

Booking.com

エアアジアBIGポイントは貯める意味はあるのか

エアアジアのポイントと聞いてまず誰もが率直に思うことは「LCCのポイントなど貯める意味あるのか?」ということだ。

この回答は人による。少なくとも私には貯める意味はあった。なぜならすでにこれまでにBIGで無料航空券を6回確保して5回利用しているからだ。私の利用した限りではすべて何の問題もない快適フライトだった。私のポイントのもとになっているエアアジアフライトはバンコク往復燃油込2万円のようなプロモ激安席で、それで自然にたまったポイントを利用している。ただ一方、BIGを貯めても無料航空券を確保できない利用者もいることも確かだ。

BIGの通常の必要ポイントは基本的にそんなに低くない。そこを真面目に狙う限り無料航空券への道は遠い。ただプロモ航空券と同じで気まぐれに低ポイントフライトが出現する。また通常時期でもBIGでポイントが少なくても獲得できる無料航空券には2つの特徴がある。

①現地発着の近距離線
②閑散期の2~3カ月前確保

①現地発着の近距離線 →低ポイントフライトはマレーシアやタイの近距離フライトに多く出没する。日本発着などの長距離国際線フライトは何十万ポイントと必要でとても確保できるポイントではない。マレーシア国内線フライトの片道で狙うと低ポイントフライトは見つけやすい。ない時期にはないので時間をおいて定期的にチェックするこまめさは必要。

②閑散期の2~3カ月前確保 →当然だが盆暮れ正月の繁忙期に低ポイントフライトはない。繁忙期は日本の休みだけでなく春節や国慶節、ラマダン明け、ソンクラーンなどあってややこしい。2~3カ月前の閑散期に低ポイントフライトは出やすく、4カ月以上先だと逆に高くなる傾向あり。



クアラルンプール→ハジャイ50ポイントフライト、3000円分のポイント。隣の通常ポイントは高い。


無料航空券確保のコツ エアアジアBIG


エアアジアを利用して旅をしている時点で、その旅人はある程度の経験のある要領のいい個人旅行者なのだと思う。しかしその中でもBIGを効率よく利用するにはさらにその上の要領がいる。

具体的には、漫然とBIGのフライトを当たるのでなく、低ポイント確保が狙える閑散期のバンコクやクアラルンプール発着の現地フライトを片道で狙う。また定期的にやる右のような安売りセールで気まぐれに0ポイントや50ポイントといった低ポイントフライトが出現するのでそれらを逃さないなど。

3か月くらい前に閑散期のクアラルンプール~シンガポールあたりを片道で当たれば下のような低ポイントフライトは獲得しやすい。右上はエアアジアBIGの期間限定セールの広告。BIGにID登録しておけばこの手のメールが定期的に送られてくる。


●BIGエアアジア無料航空券の低ポイントフライトの例

クアラルンプール→シンガポール 0ポイントフライト



私が実際に利用したバンコク→クアラルンプール50ポイント無料航空券。空港税1050THB別途必要。


私がこれまで獲得したBIG無料フライトは以下のような感じ。2番目の クアラルンプール→スラタニはタイ陸路入国滞在が15日→30日に延長されたことを知らずにビザラン用帰りのフライトとして予約確保したが、現地で陸路30日になったことを知り無駄な出入国を避けたため未使用となる。

 区間(すべて片道)  利用ポイント  実録リンク
 1. クアラルンプール→ランカウイ  300ポイント  2013年10月フライト
 2. クアラルンプール→スラタニ  5ポイント  利用せず
 3. バンコク→クアラルンプール  50ポイント  2014年2月フライト
 4. クアラルンプール→ハジャイ   1600ポイント  2014年11月フライト
 5. バンコク→ウボンラチャタニ  500ポイント  2016年1月フライト
 6. プノンペン→クアラルンプール  0ポイント  2016年3月5日フライト

しかし一方で日本~バンコク往復を年末予約すると以下のようなとんでもないポイントになってしまう。この231,660ポイントに必要な支払は通常フライトで往復280万円。上と対極の例。こういうところを狙っている限りBIGの無料航空券は永遠に獲得できない。


東京~バンコク片道23万1660ポイント必要。片道140万円、往復だと280万円支払い分ポイントが必要

その他利用の注意点 エアアジアBIG

エアアジア側も「低ポイントフライトをたやすく渡してたまるか」と様々な障害物を用意して抵抗してくるので、それらをかわす身のこなしも必要。以下その具体的な3大障害物とそのかわし方。

①フライト以外のオプションの選択
②預け荷物のポイントデフォルト加算
③空港税や旅客サービス料別途加算

①フライト以外のオプションの選択
無料フライト交換があちらにとって使われて一番痛いサービスなので、ポイントを使うページの最初の方で、系列のチューンホテルでポイントを使わせようと「ツリ」が出てくるが引っかからず無視する。

②預け荷物のポイントデフォルト加算
低ポイントフライトで何もしない状況だと預け荷物や保険が自動的にポイントで加算されていて結構なポイントになっている場合がほとんど(画像下)。なのでそれらをかわすネット上でのひと手間はいる。低ポイントフライトの場合、手荷物はポイントでしか払えないような仕組みになっている。なので荷物が多い旅人は実質0ポイントフライトは確保できない。

③空港税や旅客サービス料別途加算
BIGの特典航空券は完全無料ではない。空港税や旅客サービス料なるものが別途かかり、その支払いに対するカード手数料もかかる。この料金はポイント使えず現金での支払いしかできないので小銭の支払いは必ず生じる。



航空券0ポイントなのに何もしない状態だと預け荷物が20kgになっいて、その分で6,154ポイントにもなる。この部分は意地悪く現金払い不可。荷物が多いと実質0ポイントで確保できないしくみ。預け荷物なしにすると0ポイントになる。

なんでやねん エアアジアBIG

先日確保したBIGの特典航空券の話。確かに航空券は無料だが、空港税やクレジットカード手数料が別途かかり、その支払いは36US$。円安で換算レート123.00円。カード会社からの請求金額は4,428円だった。無料フライトのはずなのに?

確保したのはプノンペン~クアラルンプール片道0ポイントフライト。距離は陸路ルートだとタイランド湾を大回りに迂回するので2,161kmにもなる。ここをローカルバスや鉄道での移動だとストレスのかかる修行状態で3日はかかる。フライトでタイランド湾渡ると1,000kmでフライト所要は1時間45分。なので4,428円は許容範囲ではあるのだが、「ただだったんじゃないんかい」との思いは若干あり。プノンペンの空港は出国の際も無駄に出国税を取られる。

一方バンコク→ウボンラチャタニー片道500ポイント無料航空券の追加請求金額はクレカ手数料もいれて 199.80バーツ(694円)だった。タイ国内線なので空港税がさほどかからない。


BIG クアラルンプール→ハジャイ5ポイントの例

 


●びー旅つぶやき


20:56 2015/11/07
エアアジアジャパン、15年10月6日セントレア拠点の国内、国際線就航を国交省から認可される。16年春、国内、国際線を同時就航決定。就航地は仙台、新千歳、台北。

20:10 2015/11/06
燃油税が12月から引き下げられる。一部でさも素晴らしい値下げのようにたたえられているが、はたして本当にそうか。もともと燃油税の仕組み自体が利用者をバカにした詐欺行為的な不当表示だ。高額運賃の自己満足的な言い訳と言い換えることもできる。IATA運賃をすり抜ける格安航空券利用者からも問答無用で小銭がとれる実に都合のいいアイデアなのだ。しかしこちらにはシンガポールケロシン価格なんてどうでもいい。言い訳考える前に燃料あがった分の無駄な経費削減の営業努力だろ。高くなるのは我々のせいじゃないというスタンスだが、ならなぜ同じ燃料で同じ距離を飛ぶLCCはああいう価格のフライトで利益が出るんだ?

私のような格安旅行愛好者にとっては航空会社が勝手に決めた煩雑な仕組みはどうでもよく「最終的にいくらかかるか」が重要な部分。燃油税はそこを複雑にすることでぼやかす仕組みだ。あえて乱暴にズバッといってしまえば「ごまかしてぼったくっている」といっていい。安い表示で誘っておいて申し込みを進めるうえで「話が違う」と金額が上がっていく極めて不快な仕組みだ。そこの部分が安くなったといってありがたがる無垢な利用者は今どれだけいるのだろう。路線によっては、燃油税なしが当然のLCCに食われまくって、なお燃油税にしがみつく大手の危機感の裏返しともとれる。

ハワイ出国間際でやることがたくさんあって時間がない。髪をきりっと金髪に染めて出国スタンバイ。ようやくらしい自分が復活する。


プモリと私 エアアジアで行ったネパールで

●びー旅つぶやき


8:56 2015/11/05
放浪用に使っているパソコン工房のイイヤマの11.6型ノートPC(右)にトラブル。本体に問題はないのだがACアダプターが通電しなくなる。PCに電源確保できない危機。DELLに比べてコードが細く、過酷な利用環境で接触不良の状況に。今はくねくねさせて何とか接触確保して充電しているがこの感じだとそのうち完全に断線する。

早速ACアダプターをパソコン工房に注文、表示3800円なのに送料込みだと4,753円と結構高額。納期1~2週間とネット表示されていたのに注文受付後の納期の音沙汰ないのでナビダイヤルで問い合わせる。すると在庫がなく台湾から取り寄せるので1か月半かかるという。1~2週間じゃなかったんかい。

1か月半後?いやいやその頃はもうすでに私は海外渡航中で受け取れない。ACアダプター通電不能なら電源すら入れられなくなる。なんとか出国前に手にできないか粘るも在庫がないと埒開かず。このPCは去年の10月に買った格安パソコンだが苛酷に使っていることは確か。本体はWindows10にアップグレードしたばかりで特に問題ない。しかし電源確保不能ならパソコンとして何の役にも立たない。現地からの当日情報公開できないのは痛すぎる。大手でない格安パソコンのパーツ環境の弱点に泣かされる形に。

仕方ないので新しいパソコンをイートレンドで注文。Lenovo11.6型。Windows8.1、64ビット。eMMCパソコンでストレージが32Gしかない。CPUはCeleronの N2840。ただ現地でのページ制作と転送には何とかなると判断。タブレットよりスペックはまし。納期は4日後。この不具合発覚が出国前で助かった。キャノンの2000万画素の予備デジカメも買って放浪態勢に備える。


新世界 太子の宿から徒歩10分 この奥に通天閣


10:36 2015/11/03

先日私はジェットスターで大阪に行く。そして西成という地区に個室で1泊500円の宿があることを知る。当日はジェットスターの2800円激安フライトでの深夜関空到着。何とかなるとの甘い読みで宿予約せずに現地入り。しかしお目当ての500円宿は門限すぎて閉まっていて結局泊まれなかった。代わりに1泊1850円の快適な個室宿に宿泊する。3倍以上だがそれでも十分安い。日本にそういう安宿があることを私は今まで知らなかった。

ドミでなく個室で500円は東南アジア新興国のバックパッカー向け安宿より安い。ここ数年、途上国の一般市民と日本の低所得層の逆転が起きていると感じる。最近はものによってはバンコクで買うより、日本の100円ショップで買ったほうが安いものも出てきた。また同じバンコクでは現地の日本人相手に商売するより、タイ人の中間所得層以上を相手に商売したほうが儲かるのだという。彼らの方が可処分所得が多いから、簡単にいえば「金持ち」なのだから。日本貧困層とアジア新興諸国の一般市民との逆(?)格差は中国人銀座爆買いのさらに先に進んでいる。

17年4月10%消費税導入。輸出戻し税で大企業には莫大な金が流れ込み、庶民はますます追い詰められる。政府による庶民いじめはいつまで続くのだろう。しっぺ返しは人口減少となって返ってくるのに。

●びー旅つぶやき

19:44 2015/11/01
バンコク~ウボンラーチャターニーの無料航空券確保。エアアジアのBIG の500ポイントで確保した無料航空券。他社でいうマイレージ特典航空券だ。無料なんだけど空港税は必要で、その支払いのクレカ手数料入れて実際は199THB。約600円。まあ許容範囲。618kmあり、列車で行くと特急でも8時間以上かかる。フライトだと1時間5分なので十分600円の価値はある。画像右はウボンラチャタニー駅。

エアアジアのBIG無料航空券利用はこれで6回目。もともと激安で乗って自然にたまったポイントで無料で飛行機に乗れる。エアアジアはやはり鋭い。先日の大阪ジェットスターの後にアシアナでハワイ、そしてその後エアアジアで乾季を迎えるタイ方面へ向かう。私の個人的な出国ラッシュがやってくる。



166. 大阪西成安宿1泊500円  びー旅.com  びー旅ロード2015  168. ハワイアンインパクト
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ヒマラヤインパクト
パプアインパクト





びー旅ロード目次


156. 大プリアカン
157. ハジャイ空港
158. フライトコモディティ化
159. サムイ島雨季
160. 新宿格安ホテル
161. ジェットスター予約
162. インドネシア新幹線
163. ESTA個人取得方法
164. ハワイ個人旅行
165. ジェットスター搭乗記
166. 西成1泊500円激安宿
167. エアアジア無料航空券
168. ハワイアンインパクト
169. 炎天放浪エピローグ
170. ベンメリア個人ツアー
171. プノンペン市バス
172 海外ATM利用法 2016

びー旅ロード2013
びー旅ロード2015



0ポイントのはずが何もしない状態だと預け荷物が20kgになっていて、その分で6,154ポイントになってしまう。預け荷物があると0ポイントで確保できない仕組みになっている。



預け荷物なしにすると0ポイントに



KLIA2無料Wi-Fiエントリー画面



バンブー島 BIGは500ポイント以上の予約だと足りない分を現金払いにすることができる。


BIG Pointsの有効期限はBIG Pointsが口座に精算されてから36ヵ月間。



シミラン諸島 ミアン島


ラチャ島


スリン島


イオンカード(WAON一体型)
海外ATM利用にはVISA・Master提携カード必須。年会費無料。電子マネーWAON一体型カード



クラビ プラナンビーチ



当初の必要ポイントは500pなのに、保険が現金で、預け荷物がポイントでデフォルト加算されている。



保険なし、預け荷物なしに変更するとスッキリこの状態に。そしてこの103.50Bにクレカ手数料かかり199.80Bになり、実際のカード会社からの請求は694円だった。



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