プノンペン国際空港 ポーチェントン空港に市バスで行く実録2016

AirAsia プノンペン国際空港2016

プノンペン国際空港に市バスで行く実録2016

プノンペン国際空港Phnom Penh

プノンペン国際空港は現地ではポーチェントン国際空港と呼ばれている。市内からは2014年から運行始めた市バスを使って安く行ける。空港~プサートメイ1500リエル(42円)。乗り換えてキャピトル安宿エリア近く(空港からトータルで約10km)まで行っても3000リエル。空港の窓口手配だと市内までタクシー9$(36000リエル)、トゥクトゥク7$(28000リエル)と金額が一ケタ増える。シェムリアップ~プノンペン320kmのキャピトルバスが5.5$であることを思えば味のある構造だ。

今回私の利用するフライトはエアアジアAK535 クアラルンプール行、BIG無料フライト。確保ポイント0ポイントという味のあるフライト。ただし空港利用料(実質空路出国税)30$の別途支払いは必要。他社通常フライトだと格安航空券でもクアラルンプールまで101$~(+空港税30$)。私個人のエアアジアBIG無料フライトの利用はこれで6回目。


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モニボン通りを走る1番バス

ポーチェントン空港 プノンペン国際空港に市バスで行く

7:06 2016/03/05
カンボジア時間

プノンペンでの快適な朝。まだサーバー復活せず。2月25日の17時からずっとびー旅は表示されていない。移転を考えた別のサーバーは海外からのアクセス制限してるというし。現地情報は連日怒涛状態なのに、この件でサーバー移転先を探し回るなど無駄に動くのがばからしい。現時点での優先順位はまず現地情報と画像の収集とページ制作だ。

サーバーの実質的な運営妨害にあって、それで情報収集のテンションが落ちるなんてことはあってはならない。写真右はプノンペン国際空港出口1分にある市内行バス乗り場。プサートメイまで1500リエル(42円)。

一晩中扇風機を強にして回し続ける。普通は明け方寒くなって切るのだが。プノンペンは暑い。今日の午後にはクアラルンプール。エアアジアのBIG無料フライトで一気にクアラルンプールまで飛ぶ。このBIGはプロモ期間に0ポイントで確保したもの(画像下)。AK535 PNH~klia2 4:45PM~7:35PM



BIG無料航空券。確保ポイント0ポイントという味のあるプロモ。しかし空港税が30$と高い。


昨日プサートメイ(中央市場)まで買いに行って10$で手に入れた新バックパックは写真左のようにこれまでより一回り小さい。同じくらいの大きさのものを買ったつもりなのに。ただ現状の荷物はその小さいサイズに余裕で入るんだけど。なんかだんだん「小学生の遠足リュックやんけ」というサイズになってきおった。ホンパン前からプサートメイまでバイタク料金相場は3000Rのようだ。徒歩20分なので私は往復歩いたけど。プノンペン国際空港利用するのは久しぶりだ。昨日市内のツアー会社でクアラルンプール101$と出ていた。これにも別途出国税30$がかかる。BIG無料フライトはおいしい。


上のような刺激的なプロモとは別に一応のBIGポイントフライトの決まりはあるようだ。

空港まで85円。市バス乗り継ぎで空港へ Phnom Penh

13:28 2016/03/05 現地時間

今ポーチェントン空港前の地元食堂でバーイサッチュルーク弁当3000Rを食べたところ。市内で買って持ち込んだ弁当。地元エリアとはいえ空港前なので料金は微妙に高い。缶コーラ2500Rとタックオンプー1500Rだけ頼んでテーブル使っている。強烈に暑い。さらにハエが多くてうっとうしい。それでも空港前の通りで空港ビル見ながらのゆるゆる。

まだフライトまで3時間10分もあり早く来すぎた。まだチェックインカウンターでの搭乗受付が始まっていない。

私はウェブチェックインは済んでいるが搭乗券印刷はできていないので窓口で搭乗券はもらわないとならない。ホンパンゲストハウスから空港には市バスを乗り継いでくる。1番バスでプサートメイ近くまで行って3番に乗り継ぎ。所要は乗り継ぎ待ち時間入れて50分。1回乗車1500Rなのでかかった総額3000R。宿前のバイタク料金は値切り交渉の末3$、トゥクトゥクで5$という感じだった。あまり気合い入れて交渉しなかったので多分もう少し安くなる。荷物が多いと確かにトゥクトゥクは便利だ。



プノンペン国際空港(ポーチェントン空港)までキャピトル前から10.74km。市バスで行く場合は1番でプサートメイまで行ってそこから3番に乗り換えて空港まで行く。空港バス停から空港エントランスまでは徒歩2分。空港前通り(コンフェデラシオン ドゥラルシ)の通行量多く、信号も横断歩道もないので通りを渡るのが若干大変。


空港行3番市バスの車内 

プレアヴィヒア遺跡個人ツアー2019年版

プノンペン市バス運賃一律1500リエル Phnom Penh

空港行く前午前中に市内徘徊。ついでに市バスに乗って3番空港行バスのプサートメイ側の乗り場チェックしてくる。ついでにプノンペン鉄道駅にも行って写真撮ってくる。駅は現在旅客車両の運行はしていないらしい。ただ運行準備中という感じ。キョロちゃんビルは駅前1等地にあることを今日知る。今後鉄道が本格運行し始めたらあの辺は要衝になりそう。プノンペン市内は現在もものすごい勢いで開発進行中。

1番バスのバス停はモニボン通り、宿から徒歩3分。15分おきに運行ということ。待ち時間は1分なく1番バス現れる。


奥がプノンペン鉄道駅 展示はいいので早く旅客運送再開してくれ。

ただ乗り込んでからの渋滞がひどく距離は短いのに若干時間がかかる。プサートメイ近くの乗り場で乗り換え。降りたバス停でなく30秒ほど歩いて別のバス停まで行く。

そこで待つこと3分で3番バス(写真右)が現れる。こちらも乗り込んでからの渋滞と、途中での乗り降りに時間がかかる感じ。ただ空港までの所要トータル待ち時間入れても50分くらい。トゥクトゥクにぼられて10$で行く意味はかなり薄くなった。

利用車両はJICAの支援なのに韓国製中古バス。車内はエアコン効いていて快適。キャピトル前から空港へ3000リエルで行けるのは鋭い。物価がどんどん上がっているプノンペンなのに。クイッティヤウ5000~7000Rって高すぎだろ。7年くらい前まで1500Rで食ってたのに。

空港から市内までは空港の正規窓口手配でタクシー9$、トゥクトゥク7$。この辺が観光客正規料金。個別交渉だと若干安くなる。今日も晴れて強烈に暑い。バーイサッチュルーク弁当で腹いっぱいになってクアラルンプールまで何も食べずに持ちそう。空港前の通りはなぜかものすごい車。



空港前の通りには客待ちのトゥクトゥクが多数。交渉次第で安くなる。頑張って市内まで4~5$。


 ◆機内持ち込み可のキャリーバッグ

      
 19,980円(税込)   14,040円(税込)    9,720円(税込)    10,260円(税込)

機内持込みOKキャリーバッグはこちらへ
すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要がない。LCCの場合預け荷物で追加料金を取られることもない。持込可能な荷物サイズは各航空会社ごと決められている。大まかな基準は重さ7kg以内、大きさは座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。



ポーチェントン国際空港ロビー 奥がチェックインカウンター 表向きはポーチェントンは旧称ということにはなっているが現地では現在もそう呼ばれている。

ポーチェントン国際空港 Phnom Penh

14:36 2016/03/05 カンボジア時間

空港ビル内に入るもまだエアアジアAK535のチェックインが始まらない。たぶんフライト2時間前から開始。ポーチェントンは待機客に対してベンチが少なすぎるので座る場所がない。空港ビルの外にはあるが暑い。現在プノンペンの気温36度、湿度44%。なのでエアコンで涼しい空港ビル内に入って床にじかに座る空港難民スタイルでパソコン開く。

それでも空港無料Wi-Fiにつながっている。30分限定だそうだ。先日つながらなかったドンムアンターミナル2よりポーチェントンはましだ。びー旅はまだ表示されていない。空港ビル内なので外と違ってエアコン効いていて涼しい。

しかし空港ビル内なのに蚊がいやがる。空港のクロワッサン2.5$、サンドイッチ3$と強烈。3000R(0.75$)のバーイサッチュルーク弁当買ってきて正解だった。





ポーチェントン国際空港とエアアジアBIG無料フライト Phnom Penh

15:27 2016/03/05
カンボジア時間

今ゲート前のフライト待ち。チェックインに予想外に時間がかかる。ネット見ていてチェックインの列に並ぶのが遅れて10人くらいの列に並んだのだが、1人1人が長い。20分くらいもめている客もいた。何をチェックしているのか不明だが列がなかなか処理されない。待たされること40分。私の番になったら30秒で終了。ボーディングパスさえ印刷できれば預ける荷物もないのでこの間抜けな列に並ぶ必要ないのだが。しかしさっきの奴らはこのカウンターで20分も何をやっていたんだ。

ゲートに入ってパソコン開くと空港Wi-Fiの30分の期限切れてネットにつながらなくなっていた。ポーチェントンはまだビル内あちこち工事進行中。新空港として竣工したのはずいぶん前だった気がするのだが。以前利用したのは10年以上前のこれが首都空港?の暗くて危ない感じのする味のある時代だった。今はどこもピッカピカでほかの新興国同様の爽やか空港に成り下がりやがった。搭乗開始時間まであと20分。出発まであと55分。フライト時間は1時間50分。クアラルンプールとの時差1時間。



クアラルンプール行のエアアジアAK535機内。

17:04 2016/03/05
カンボジア時間

今プノンペン発クアラルンプール行エアアジアAK535の機内。水平飛行に入ってパソコン開く。この3か月の放浪振り返るとプノンペンからたった1時間45分でクアラルンプールに舞い戻るなんて涙が出てくるぜ。日本に帰国する日も近い。写真左はAK535 からのクアラルンプール上空。

旅の最初の頃がもう何年も前のことのように感じる。日本の単調な通常の生活での3年分くらいの出来事がこの3か月で起こった感じだ。まさに浦島太郎の帰還。日本食が食える。みそ汁や刺身が食える。その前にクアラルンプールでマトンカレーも食える。マンゴは食えなくなるんだけど。


プノンペン 2016年3月5日(土)快晴   炎天放浪 97日目

出費詳細
クイッティヤウ5000 バーイサッチュルーク3000 3000 カーフェーダッコータッコーク3500 揚げパン2個1000 市バス1500 1500 1500 1500 缶コーヒー2500 タックオンプー1500 水1000
以下リンギ スターシャトル10 ビーフカリー6.5 缶コーラ2
宿泊代
ダディーズホーム 25リンギ
合計

26500リエル+43.5リンギ

日本円合計

1 KHR = 0.028円、1 MYR = 28円で計算    1960 円

1 JPY = 35.1953 KHR / 1 KHR = 0.02841 JPY 2016/03/05 6:59
1 JPY = 0.008788 USD / 1 USD = 113.79 JPY 2016/03/05 6:59
1 JPY = 0.03570 MYR /1 MYR = 28.0129 JPY 2016/03/05 6:58



 ◆海外放浪用バックパック アコンカグア ヤフー店

 
    イグアス36L        メンドーサ30L    ウスアイア45L  フィッツロイ60L

海外旅行用のバックパックの機内へ持ち込めるのは55Lまで。
イグアス、メンドーサなど30~55L はこちらへ   フィッツロイなど60L~ はちらへ


エアアジアBIG無料フライト


航空券は無料でも空港税(実質出国税)30$別途必要。これに6$のクレカ手数料かかって最終的な支払金額は36US$。カード会社からの請求は4,518円だった。



プサートメイで10US$で買ってから気づいた一回り小さいバックパック。特に支障ないけど。


キャピトルバス、プノンペン~シェムリアップ5.5$



市バス乗車中。1番はすいていたが3番は途中若干混んでいた。


バーイサッチュルーク弁当3000R で買って空港前の食堂で食べる。


市バスチケット1500R



3番バスプサートメイ近くの乗り場名はカンプチアクロームインターセプション。カンプチアクローム通りとモニボン通りの交わる交差点近く。


市バスから見るモニボン通り


降りるときにはこれを押す


空港行3番市バスルート



ポーチェントン空港フリーWi-Fiエントリー画面。利用30分のみ。


キョロちゃんビルの下に市バス


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