ハワイに安く行く方法

ハワイに安く行く方法 格安ハワイ個人旅行

びー旅ロード164格安ハワイ個人旅行のススメ

ハワイに安く行く方法 格安航空券とホテル


格安ハワイ個人旅行のススメ 鉄板リゾート激安攻略法

2016年現在、円安と現地物価上昇が重なって以前のようなハワイ格安旅行はしにくくなっている。ツアーだと高くなる「1人旅で1週間以上滞在」の場合で個人で行っても、エアアジアのバンコク行き個人旅行のような劇的な割安感は得られない。

ただ「ハワイ4泊6日の2名参加定番ツアー」はハワイ訪問3回目くらいまでは何の疑問もなく楽しいが、5回目くらいから物足りなくなってくる傾向あり。そういったハワイに刺激を求める旅行者向けのハワイに安く行く方法解説。



フォートデルシービーチ ワイキキからビーチ沿いを歩いて徒歩20分

163. ESTA取得法2017  びー旅.com  びー旅ロード2015  165. ジェットスター搭乗2015
このページは びー旅ロード 164. 格安ハワイ個人旅行

ESTA申請方法2019年版

なぜ激安ツアーではなく個人手配なのか?

2015年10月25日(日)

ハワイは海外旅行先の中で個人手配で行くにはもっとも効率の悪い行き先だ。2人以上で4泊6日で行くなら格安ツアーで行くのが最も効率がいい。ハワイは旅行者の数が多いので価格競争が激しく良心的な激安ツアーがたくさんある。なので個人手配で行くとツアーよりずっと高くつく傾向がある。

しかし今回の私のハワイ行きはその激安ツアーではなく個人手配。当然私も最初の段階でツアー参加の選択も考えていたが早い段階で却下され、結局航空券とホテルを自力で予約する個人手配旅行になってしまった。なぜなのか理由は大きく3点。

①結局料金が最安
②味のある旅を希望
③びー旅ネタのため

①結局料金が最安
矛盾するようだが激安ツアーが安いかどうかどうかは条件による。今回の私の条件(1人参加で1週間滞在)を当てはめるとツアーよりも個人手配のほうが安くなる。

15年10月25日現在、インターネットツアー検索サイトのABロードで、激安ツアーで料金の安い順にして最初にあがってきた東京発ツアー最安は3泊5日燃油込で56,800円。

しかしこの最安ツアーは4人参加の1人当たりの料金で4人以下の人数ではこの料金では行けない。また4人参加だったとしても、燃油税は含まれているが米国空港税や成田空港使用料は含まれておらず、追加料金は約1万円。話を進めて行くうちに「え?」と思うことが複数出てくる。4人で1部屋使うハンデ(実質ドミ)を克服したとしてもたった3泊で1人7万円弱はいるのだ。これって安いか?



ダイヤモンドヘッド マウイ行フライトで上から見ると丸い噴火口になっている。

「安いよ」と誘っておいて実際はさほど安くならない。日にちを指定すると「その日はもう一杯」と割高ツアーに誘導するのも定番の展開。ネットの格安表示はカモに電話させるためのツリ広告の一面あり。良心的なツアー会社もない訳ではないのだが。

2015年10月現在、大まかに閑散期の2名参加4泊6日最安ツアーで1人総額8万円前後~といったところか。それでも燃油税別で表示されていた頃に比べればこの辺の不快な展開はかなりましになっている。

今回の私は1人旅。ハワイのホテルはほとんどがダブルかツインで2人部屋が基本。

なのでツアーは2名以上参加を前提にしていることが多く、1人参加だと1人部屋追加料金を取られ、日数分をかけるので最初の表示とはだいぶ異なる金額に行きつく。


冬のノースショア ププケアのサンセットビーチ小学校前

 



ハイアット前ワイキキビーチ

パックツアーでない個人旅行のハワイとは

②味のある旅を希望

個人で航空券を予約し。ESTAを取り、予約サイトに登場しない現地宿に直に国際電話をかけて予約する。それを楽しいと思うか面倒と思うかは人による。少なくとも私にはそれらが旅のウキウキの一つになっている。

また最安ツアーの3泊5日などの旅行日数枠の拘束が致命的。飛行時間行き6時間、帰り8時間もかけて現地行って、滞在3泊だと効率が悪すぎる。時差ボケが取れて早朝目が覚めなくなった頃に帰国という日程だ。そういう休みしか取れない事情があるならともかく、ハワイを楽しみたいなら現地滞在はもう少し多いほうがいいような気はする。

なので私はせっかくハワイに行くなら1週間くらいは滞在することになんとなくしている。7泊だと現地ホテルや格安アパートは1週間割引料金になる。先のABロードで1人参加で6泊8日という条件で検索すると最安ツアー26万円とびっくり料金が表示される。1名参加の個人手配で地元ホテルに泊まると15年10月現在7泊9日往復航空券込みで12万円、バックパッカー宿のドミ泊で同じく7泊9日で8万円になる。

1人参加で1週間以上滞在のような場合は確実に個人手配の方が安くなるのだ。とはいえもともとハワイは偏屈な旅行者が長期の一人旅する場所でなく、家族や、恋人とバカンスに行く場所といえば確かにその通りだ。コストパフォーマンスに焦点を当てた時、盆暮れ正月のハイシーズンで、4泊6日、2名以上参加の場合は個人手配よりはツアーの方が効率がいいことに間違いはなく私も異論はない。



フォートデルシービーチ

◆関連リンク
ハワイ基本情報   ハワイ格安ホテル   ハワイ安宿   ハワイ豪華ホテル   ホノルル空港
オアフ島移動   ハワイ格安生活   ワイキキマップ   ノースショア   アラモアナSC

リゾートに修行旅?ゆる旅? 偏屈目線のハワイ旅行

③びー旅ネタのため

私はヒマラヤや西アフリカに突っ込んでいくテンションと変わりない態勢でハワイに行く。

そんな勢いなのに定番ツアーで行ってどーする?という理屈抜きのツアー拒否の決断はあるかも。旅の内容のレア度が上がればそれだけおいしいネタになる。そういう場合のスタート地点は大事なのだ。

個人手配で行くと思いもかけないトラブルに遭遇し、そこでもがいているうちにネットにも書籍にもないおいしい現地最新ネタに巡り合う。そしてそいつがびー旅の絶好のネタになる。既成ツアーで行く限りそういうネタに遭うことはあまりない。だいたい芸能人でも有名人でもないただのおっさんの旅日記で「ハワイにツアーで行きました」…そんなん誰が見るんじゃい。今回ツアーにしなかった理由はそんな所。

とはいえ今回は宿予約なしのバックパッカー宿の最安ドミ宿泊の修行体制では臨まず。理由はハワイなので素直にリゾート気分を味わおうということから。過去の経験からもドミ宿泊だとハワイらしいゆるゆるリゾート感を味わえない。修行旅と同じくらいゆる旅は私の得意分野だし。そういう修行旅の味はハワイから帰国2週間後のミャンマーやカンボジア訪問でいやというほど味わう予定だし。



ハレイワ サーフンシー

ハワイ往復 私が実際に利用した閑散期格安航空券代金と追加料金の変遷
渡航時期 2003年11月 2008年9月 2012年2月 2015年11月
往復航空券代 32,800円 34,800円 43,000円 34,000円
燃油追加税税 0円 33,600円 24,000円 12,480円
米国空港諸税 6,300円 6,610円 5,460円 9,820円
成田空港使用料 2,040円 2,040円 2,540円 2,610円
航空保険料 1,500円 750円 1,000円 米空港税に含む
テロ対策税 350円 0円 250円 米空港税に含む
取扱手数料 0円 0円 3,000円 6,480円
合計金額 42,990円 77,800円 79,250円 65,390円
合計金額は私が実際に支払った料金。03、08.12年はチャイナ、15年はアシアナ。

びー旅流ハワイ個人手配旅行の方法


1.航空券→2.ESTA→3.ホテルの順に確保する。

1.航空券
盆暮れ正月、GWや夏休みを避けた閑散期に格安航空券は出現する。3大格安航空券出現シーズンはおおまかに

①1月15日~2月28日
②5月GW明け~7月15日
③9月SW明け~12月15日

LCCの飛んでいない路線なので最安希望なら格安航空券を扱うツアー会社に電話して航空券を手配する。チャイナエアラインやアシアナ航空が安い。ハワイアンエアは日系大手と変わらない料金で安くない。日系は論外なので省略。ネットでエクスペディアやABロードなどの航空券比較検索サイトを利用して価格の安い順で表示させて上から数件電話をかけて実際支払う金額がいくらになるか直接確認する。

「ツアー」は燃油税込み表示だが「航空券」は燃油別表示。燃油税や空港税込の最終的に支払う金額はネット上で確認できない。ネットの金額はツリの場合あるので数件電話して比較する必要がある。値段順で表示させて最安筆頭に出てくる旅行会社はツリ広告の場合が多く良心的でない傾向が強い。



バンザイパイプライン



ホノルル空港の成田行きチャイナエアライン

ハワイ格安航空券と現地格安ホテル

格安航空券を扱う旅行会社に料金を確認する際には決して最初に日にちを特定しないこと。向こうは初めに出発日を聞いてくるが、それに乗って日にちを特定すると最安料金確保しにくい流れになる。

日にちをぴったりと指定しないで、行きも「何月何日~何月何日まで(1週間以上の幅をもたせる)」、帰りも「何月何日~何月何日まで」とそれぞれ指定する。その間で確保できる一番安いフライトをあたると最安航空券の確保はしやすい。多くの方がそれができる状況でないということを十分踏まえたうえでのあえてのびー旅流。

ここで「満席でネットに表示されている金額ではもうない」とネット表示料金とはかけ離れた金額を言ってくる場合は、あまり良心的ではない旅行会社の可能性が高いのでそれ以上取り合わない。最近は最初から安い料金の席はないのにツリのためだけに安い料金をネット上に表示させている悪質な旅行会社もある。最初と話が違うと感じたら「検討します」で早々電話切って次を当たる。概して悪質旅行会社ほど相手をカモとしてしか見ていないので電話対応は横柄で不愉快な態度をとる。

閑散期であれば数件あたって比較すればそこそこ納得できる料金のものが見つかる。あとは出発、到着の時間帯、ソウル経由や上海経由してでも安い方がいいのか、などのそれぞれの好みによる選択になる。今回私の選択したアシアナ航空は私の探した中では最安だったがソウル経由。今までよく利用していたチャイエアラインはホノルル直行だが今回は2名参加でないと安くならない仕組みになっていた。今回私が頼んだ旅行会社はCANツアー。

2. ESTA (米国ビザ無し入国認証)
航空券を確保したら少なくともハワイには行けるのでこの段階でESTA申請する。旅行会社にも頼めるがかなり割高になる。すでにある場合はスキップ。ESTA個人取得方法はこちら



ワイキキはビーチ徒歩10分のカラカウア通り沿いにブランドショップが複数ある

Booking.com

3. ハワイ現地格安ホテル


個人手配だとホテル予約は自在。ホステルの28$のドミから、1泊数万円の高級ホテルのオーシャンビューを限定割引宿泊など多くの選択肢がある。ここでは格安に焦点を当てた現地ホテル確保の方法を解説。

予約サイト全盛の昨今、ここにリンクのある安めのホテルに予約サイト経由で予約するのが最も一般的。閑散期なら1泊1万円前後から日本から日本語予約できる。1室料金なので2人で泊まれば1人あたりは半額になる。予約サイトには1週間、1か月の割引がないのが難。

最安はバックパッカー宿のドミトリ―(大部屋のワンベッド)。ワイキキには1泊30$前後のドミ宿も複数ある。私もかつては宿の予約なしで現地入りしてこれらの宿を利用していた。共同キッチン利用して激安自炊生活できるなど独特の味はあるものの、ゆるゆるリゾート気分味わえないので最近はもっぱら現地ホテルに国際電話して予約している。


びー旅関連リンク
シパダン島   グレートバリアリーフ  紅海リゾート  モルディブ  モーリシャス
コモド島  シミラン諸島  スリン島  リペ島  ラジャアンパット  ラオリアン島
スラウェシ島  アンボン島  セラム島  バリ島  沖縄  サイパン  ガーナビーチ


ハワイ格安航空券と現地格安ホテル


ハワイの1万円以下の現地ホテル(ロイヤルグローブやワイキキプリンスなど)はなぜか予約サイトに登場しないのでホテル直に英語での予約が必要になる。また米国ではホテル予約の際に電話口でクレジットカード番号と有効期限を言わねばならない。キャンセル逃げ防止のためだが、それに不安を感じる場合は予約サイト経由の方がいいかも。

これらのホテルには1週間割引、1か月割引があるが、反面ハワイ州のホテル税8.25%がある。また本土客向けの月極めアパートやコンドもある。これらは英語がそれなりに話せないと取り合ってもらえない。

 ハワイ格安ホテル   ハワイ安宿・バックパッカー宿   ハワイ豪華ホテル


ワイキキ、フォートデルシー脇のビーチから見るダイヤモンドヘッド

●びー旅つぶやき

2:04 2015/10/17

ネパールのアンちゃんからメール。先日の地震でパンボチェの自宅は結構な被害を受けたがもう復旧しているとのこと。ご家族にも被害はなかったそうだ。今ナムチェで日本人トレッカー2人をガイドしていて、カラパタール他、レンジョパスにも行くらしい。

トリブバン空港、ルクラヒラリー空港含め、クーンブエリアではもう普通にトレッキングはできる状態になっているようだ。ネパールの復興には日本人が現地に行って観光やトレッキングで金を落とすことが一番効果的と思う。

先日確保した米国ESTAのシステムはなんか先月新しいデラックス画面に変更されたらしい。今早速ESTA個人取得方法2016年版解説ページ制作中。

成田空港900円バスの東京シャトル予約する。発車オーライネットで往復一括予約はできないようだ。また帰りの空港発の時間指定もできずに空いている直近バスに適当に潜り込むシステムらしい。確かにフライトディレイや、定刻だったとしても荷物受け取りでのもたつき考えると指定した時間に間に合わない客が頻発しそう。空港発の時間指定は現実的ではないかも。



ESTA申請方法2019年版

163. ESTA個人取得法  びー旅.com  びー旅ロード2015  165. ジェットスター搭乗2015
このページは びー旅ロード 164. 格安ハワイ個人旅行


ヒマラヤインパクト
パプアインパクト






ワイメア この車は15年前VIPレンタカーで1日20ドルくらいだった。ノースショアの駐車料金はただ。ハワイは高速代も取られない。


ハレイワ サーフンシー

びー旅ロード目次


153. サンボープレイクック
154. プレアヴィヒア寺院遺跡
155. コーケー遺跡
156. 大プリアカン
157. ハジャイ空港
158. フライトコモディティ化
159. サムイ島雨季
160. 新宿格安ホテル
161. ジェットスター予約
162. インドネシア新幹線
163. ESTA個人取得方法
164. ハワイ個人旅行
165. ジェットスター搭乗2015
166. 大阪1泊500円激安宿
167. エアアジア無料航空券
168. ハワイアンインパクト
169. 炎天放浪エピローグ
170. ベンメリア個人ツアー

びー旅ロード2013
びー旅ロード2015



ワイキキ サーフィンポイントは600m沖のリーフブレイク。





ハワイホテル予約

ハイアットリージェンシー
1泊1室最安21,837円~。
コストパフォーマンスのいい豪華ホテル。ビーチまではカラカウア通り隔てて50m。1室4名宿泊できるので、4人で行けば1人当たりの宿泊代は格安ホテルと変わらない。



◆モアナ サーフライダー
ワイキキビーチ中心部。ビーチまで徒歩30秒。ビーチフロントでは毎晩ハワイアン・エンターテイメントが繰り広げられる。 1泊1室 28,821円~
このホテルの予約詳細ページへ

ロイヤルハワイアン
1927年に建てられたピンクパレスとして知られる豪華リゾート。ホテルから出ることなくワイキキビーチへ行ける。1泊1室 35,472円~ 1室4名宿泊できるので、4人で行けば宿泊代は中級ホテルと変わらない。
このホテルの予約詳細ページへ



クイーンカピオラニホテル
Queen Kapiolani Hotel
ワイキキビーチまで徒歩3分。ホノルル動物園やワイキキ水族館、カピオラニパーク徒歩圏内。
1泊1室 13,468円~
このホテルの予約詳細ページへ



ザバス トランスファー2回可


ワイキキサンドビラホテル
Waikiki Sand Villa Hotel
アラワイ運河沿い
1泊1室 13,856円~
このホテルの予約詳細ページへ



ワイキキ ゲートウェイ ホテル
Waikiki Gateway Hotel
1泊1室 11,872円~
このホテルの予約詳細ページへ



アクア パームズ ワイキキ
Aqua Palms Waikiki
1泊1室 10,974円~
このホテルの予約詳細ページへ




キャッスルワイキキグランドホテル
Castle Waikiki Grand Hotel
1泊1室 9,422円~
このホテルの予約詳細ページへ



エバ ホテル ワイキキ
1泊1室 8,756円~  カピオラニ公園とホノルル動物園まで1ブロック。ワイキキビーチ徒歩3分。
このホテルの予約詳細ページへ


その他ハワイホテルへ


ワイキキユースホステル(ホステリングインターナショナル:HI)ドミ1泊31ドル、ホノルル大学脇HIはドミ1泊28ドル。会員になれば気持ち安くなる。個室もあるがいつも満室。詳細はこちらへ




イオンカード(WAON一体型)
海外ATM利用にはVISA・Master提携カード必須。年会費無料。電子マネーWAON一体型カード



びー旅ロード2015トップへ