◆びー旅ドットコム モーリシャス旅行記2003 |
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エベレストを見に行こう |
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夜のモーリシャスは天然の冷房が効いてる感じでひんやりしていて気持ちいい。疲れているなりにしっかりいろいろこなした1日。空港レートは1万円が2273Rs(4.4円)、宿近くの香港上海バンクってとこでは2304Rs(4.3円)。モーリシャスに来てまだ日本人と会ってない。日本車は町中にあふれているけどね。この宿も創設以来日本人客は僕が初めてらしい。宿のおばちゃんはほとんどの客はフランス人と言っていた。 |
2杯食って20Rs(86円)、昨日の六本木味のカレーの晩飯代の1/5以下の値段でした。そういやツアーで出た昼のマグロのバーベキューも結構うまかった。バーベキューにマグロってのもモーリシャスっぽくてグッと来る。味は日本の照り焼き?って感じ。ここは高級マグロの産地だもんね。部屋においてある中国産緑茶ティーバッグがうまい。この宿結構居心地がいい。宿のおかみさんのインド風のキャラもいけてる。 モーリシャスの天気の移ろいは激しい。雲ひとつない快晴と喜んでいるとあっという間に黒雲が立ち込めて雨がぱらつき、また快晴になる。風も強い。サンゴ礁の外は結構波があるように見える。とはいえグランベの波のたっているリーフの外まではどこも2キロくらいあり、どの程度の波なのか確認しにそこまで泳いでいく気はしない。ツアーの最中、イルオセルフでレンタルボードについて聞くがどこも返事はノーだった。イルオセルフのツアーの途中でよった植物園が思いがけずよくて写真はそこの公園でばかり撮っていた。海に行っていた時には雲も多く、ビーチのテンションもいまいち。撮った写真も数枚。そうはいっても今日のツアー代は丸1日のツアーでバーベキューの食事もついて3,080円。しっかりモーリシャスで節約生活できてるじゃん。ハワイで43円の食事はありえない。地元の物価はハワイよりはずっと安いんだなと実感。 |
今日は1日現地食。朝はカレーチャパティーサンド7Rs(30円)、1/4サイズの茶色いパイナップル10Rs(43円)がうまい。昼はサモサなど揚げ物、おやつ系5個で7Rs(30円)とチキンサンド25Rs(108円)。こちらは値段のわりに味はいまいち。観光客の機嫌をとったような味付けが逆に点数を下げている感じだ。売ってる兄ちゃんは気さくで感じよかったけど。で晩は部屋のキッチンのコンロ使って5Rs(22円)のモーリシャス製のインスタントラーメンを作って食う。チンゲン菜15Rs(65円)で大量に買って入れたが量が多すぎて1/3も使わんかった。 明日どうしようか迷う。グランベ、イルオセルフと主だった所は一通りかじったし、今の宿もコストパフォーマンス的にはかなりいい。ここに腰落ち着けてもいいのだが、やっぱ1泊2000円は少し高いかな。ポートルイスやタマリンでも安宿探ししてみたい。ただきれいなビーチがウリの観光地であまり緊縮財政でいくのもなんだかなってのはある。これでサーフボード確保できれば完璧じゃ。 今日の出費、宿代除けば118Rs、519円。宿代高いので1日の出費を押し上げてくれている。といっても1日の総額約2500円なんだけどね。アフリカの放浪で引っ込みかけた腹がモーリシャスでまた出っ張ってきた。帰ったら運動しよ。 |
ビーチはグランベのような白砂のビーチではなく、浅瀬にもなっていないのできれいさはないが、とにかく海がガラガラ。ローカルもちらほらいたが、サーフィンしている時間の8割は沖にいるのは僕1人だった。 タマリンにくる途中ポートルイスでしばし町を放浪するが安宿っぽいのは1軒ほどしか見当たらなかった。チャイナタウンがあり麻婆豆腐食いたかったがまだ9時前だったので中華レストランはしまっていた。で、その安宿、こちらはカオサンの安宿に負けないくらいジトッとした暗さでなんと350Rs(1505円)。宿の主人らしきおっさんが「今ちょうど日本人カップルが泊まっているところだ。お前も入れ」とわけのわからん営業トーク。きれいな海がウリのモーリシャスに来てなんでこんなボロ宿に泊まらんといけないのか。しかもこの宿との差額わずか50Rs(215円)。初日はバスでポートルイスに向かわずにタクシーでグランベに向かって正解だった。何もカップルでモーリシャスまで来てあんなボロ宿に泊まることもないと思うも、情報が少ないんだからしょうがないか。 |
タマリンでサーフィン2時間ほどした後、150Rsでいつもの六本木カレーを食う。飯の量がハンパなく大盛。今日はこの1食だけで済ます。飯の跡にカフェオレ39Rsで飲んでいるときに空港までの市バスでの行き方をおばちゃんに聞く。予想通りのわかりにくい乗り継ぎ。3時間はかかるだろうとのこと。タマリンからキャトルボーンへ、キャトルボーンからキュールピップへ、キュールピップからマエブール行きに乗りその途中で空港によるのだという。宿のおっちゃんのジャック氏によると、タクシーでタマリンから空港までは800Rsが相場だそうだ。市バスなら50Rs程度だからその差に迷う余地はない。今考えると初日のグランベまでの700Rsはやっぱ安かったのかもしれん。あのタクシーでグランベの宿に行ってなかったら、ポートルイスのあのボロ宿に泊まる羽目になってたかも。 |
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今外で雨が降り出している。ここ2~3日快晴続きだったので意外。乾季の6月の降水量は梅雨の日本の降水量より多かったってのも納得。なんかちょっとホームシック気味。日本へ帰りたいって少し思い始めている。日本出国から23日目?うそだろ?もう3ヶ月、いや半年はたっている気がするぞ。タマリンのビラボンショップで海パン買う。995Rs(4,280円)。高いかなと思うも今ハワイで995Rs≒35US$でビラボンの海パンは買えない。海パンだけはデザイン的なこともあるが、カオサンで安く買うものとは「持ち」がぜんぜん違うので、少し高くても有名どころのサーフブランドのものを買うようにしている。 |
6月28日(土)PM7:04 |
モーリシャスでのこの6日間の出費の平均は宿代込みで1日6,217円。51US$ってとこか。Tシャツや海パン、ツアー代やレンタルボード代もすべて込みでこの値段はやっぱ安い。6日だからこういう金額になるが1ヶ月くらいいれば1日あたりはもっと安くなるだろう。…って言っても1ヶ月もこんなとこで何すんの?ってのはあるけどね。 |
6月29日(日)PM5:08 |
今モーリシャスの空港。タマリンの宿のチェックアウトは午後1:30。キュールピップでブラブラ食べ歩いたのでバスでタマリンから空港まではやはり実質3時間はかかってしまった。バス代は総額54Rs(232円)。タクシー使うと800Rs(3,440円)なのだからその差はでかい。昼もキュールピップで焼きそばもどき15Rs(65円)、カレーチャパティーまき5Rs(22円)、チキンつくねサンド20Rs(86円)で腹いっぱい。空港でぼったくり料金のお菓子を買わなくていいようにバスターミナルでお菓子の買いだめもする。でもバスターミナルで20Rs(86円)だったキットカットが空港で30Rs(129円)でちょっとがっかり。たいして安くなってないじゃん。でもそのほかに地元系のオリジナルの袋菓子3袋で30Rs(129円)で買って準備万端で空港へ向かう。時間がある場合はバスで行った方が無駄の多い路線で行くのでいろんな地元の町並みや地元の人達を見れて面白い。ただ今日は日曜なのでキュールピップは商店街がほとんどしまっていた。無駄遣いせずにはすんだが。 |
6月30日(月)PM3:53 |
ナイロビエンバシーホテル内のインドカレーレストランで注文のカレーを待っている。昨日深夜のナイロビ到着は思いのほかスムーズにことが運び、今お昼寝から元気いっぱいの目覚めといった状態。飛行機がナイロビの空港に着いたのは夜の11時10分頃。4時間のフライトだったのでトイレ(大のほうね)我慢してたので即効トイレに駆け込む。セキュリティーらしき異様なオーラを出している4人の男があせってトイレに駆け込む僕を完全に不審人物としてみてた感じだった。悪いことされる方じゃなくて、する方に見られてるってのがナイロビの奥深さを感じさせてくれる。だからスリや強盗に遭わないのかな?フライト機材も両側3席の中型機。ビザ取りに時間かかって空港出るのは深夜の2時頃になるかと覚悟するも、あっという間にビザ取り、入国審査終わり、空港出たのは11時代。タクシーも深夜料金でぼってくるのかと思ったが800kshであっさりOK。ホテルエンバシー着は0時10分くらい着だった。空港で朝まで時間つぶすことも覚悟していたので拍子抜けする。
最初は倍額以上の値段を提示していて頑張って値切ったつもりなんだが成果の程は謎。エボニーって必要以上に重い。もって帰るのがまた一苦労。今改めて部屋でエボニーのサイと象いじっていたら足の裏に5,500kshの値札シール発見。まじ?今朝100US$=7,400kshで替えたので1ksh=1.6円。5,500shって9,300円?それを1,600円で買ったんだから約85%引きで買ったことになる。値切りすぎ?ツアーでナイロビに来る無垢な旅行者向けの値段なんだろうけど。30万円のツアーでくるんだったらその勢いでそういう値段設定になってしまうんだろうな。明日ナイロビを発つ。 |