ケニア ナイロビ格安情報
ナイロビからモーリシャスへ アフリカ放浪旅ログ
タベタ・ボイ国境情報 ナイロビ発サファリツアー情報
ナイロビのエンバシーホテル、1泊1,000ksh(1700円)にいる。昨日までの宿代の5倍のリッチなホテル。今日の移動はきつかった。ヴォイ~ナイロビ5時間。最初の1時間だけガラガラ状態だったが残りの4時間が毎度おなじみのギュウギュウ詰めの押しくらまんじゅう状態。圧迫された下半身に血が回らなくなりそうだった。今日の昼飯ホテル内のカレー屋で280ksh。ぼったくられ価格なのだがうまかった。六本木のインド料理屋のカレーの味だった。
ナイロビはガイドブックに書いてあったほど危ない町ではなく、1人でぶらついても特に問題はないようだ。ただビルに入るのにいちいち銃のチェックを受けるのがナイロビらしさを感じさせてくれた。
|
今日帰りのチケットの予約をする。オープンなので日にちの指定をしなければバンコクに帰ることができない。7月6日(日)は席がなくウエイティングだったので1日ナイロビ発の2日バンコク着を確保する。ついでに同じビルにエアモーリシャスなるものがあったので覗いてみる。往復の通常料金で550US$。VISAカードも使える。600$は覚悟していたのでこいつは朗報だ。モーリシャス行きが現実味を帯びてきた。
この10日あまりのタンザニア放浪でアフリカに対して免疫ができてきているようでナイロビ市内を普通に1人で歩き回る。ホールドアップはされないが物価が高くて金がなくなる。宿代1,000kshはやはり高い。 |
ナイロビは標高1700m以上、ファンなしの部屋でも乾燥していてとても涼しい。町全体に天然クーラーが効いている感じだ。今が冬ってこともあるんだけどね。ナイロビが思ったより快適なのでほっとしている。ガイドブックはおかしなことを書きすぎだ。
今レストランでミルクコーヒー35kshを飲んでいると4人組の地元民らしきグループに声をかけられた。妙に人懐っこく、インドやタイでよってくるその手の人種の胡散臭さがない。話を聞くとウガンダ人だった。その中のでっぷりした恰幅のいいウガンダの大将って感じのおっさんがキャラがあってウガンダの風を感じた。カエルとアボガドを日本に輸出することを野望に持っているとのこと。ナイロビはナイロビ出身者の町ではなくてウガンダやタンザニアなどの周辺国、あるいはケニアの地方から集まってきた来た人達のつくる町なんだと今さらながら再認識させられた。
そうは言ってもやはりアフリカの黒人の人達はみんな真っ黒で同じに見えてしまう。ウガンダ人とケニア人の違いなんてアフリカ初心者にわかるわけないじゃん。
ナイロビでは宿や食事にある程度の出費となるのは仕方ないかとあきらめる。でもやっぱ都会の味はおいしい。昼のフライドチキンも、夜の本格カレーも、やっぱストレートなアフリカ料理よりは救われる。関係ないがアフリカ人って太っているとみんなプロレスラーに見えるのは僕だけか?
今日、モーリシャス行きの航空券確保。往復515US$。VISAで払う。やはりモーリシャス航空直より代理店通して買ったほうが35$も安かった。日本ツーリストオフィスで紹介された日本人スタッフのいるファルコントラベルってとこで頼む。フライトは深夜ナイロビ発で帰りも深夜ナイロビ着というこれまた気合の入る時間帯。細かいことはさておき、とりあえずやったぜモーリシャス。滞在1週間とちと短いがまさか行けることになるとは思わんかった。セレンゲティーサファリと、陸路国境越えとモーリシャス。完璧じゃん。無駄な山登りで600$もぼられなかったしね。暗くなってからドーナツ買いに近くを出歩くが、やはり日が落ちると人も少なくなりデンジャラス度もぐっとアップする。
ホテル近くの地元系市場にも昼間に行ったがお土産屋からの営業トークが半端じゃない。カンボジア国境のハイエナ君が3倍いるって感じか。うっとおしくて市場の中をまともに歩けない。彼奴らはカモにならないと判断すると途端におとなしくなるのでそういう空気を作るまでが大変だ。いずれにしても町を歩くのにパワーがいる。
|