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個人で行ってエアとホテルを現地自力手配

第11回 びー旅ドットコム モルジブ2

インド経由モルディブへ     モルディブ1へ     モルディブ旅行記



モルディブ行き方2020年     エアアジアモルディブ


インド入国にはビザが必要。インド周辺国やタイで取るより日本で取った方が安く簡単に取れる。2007年11月15日以降これまでインド大使館で取得していたビザが以下のビザ専門のセクションでの申請取得に変更された。ビザ代1950円。返送料1,000円で郵送での取得可。大阪管轄区でのビザ取得でもすべてこのセクションでの取り扱いとなり、都内に自力で来れない場合は郵送での手配となる。直接出向いての取得はかなり混雑するらしい。午前中申請して夕方取りに行く感じで実質丸1日かかるので少し早めに郵送での取得が効率いいかもしれない。

ジャパン・オーバーシーズ・コーポレーション
〒112-0012東京都文京区大塚3-5-4茗荷谷ハイツビル1F
TEL 03-5978-1381・03-5978-3910 FAX:03-5978-3948
https://www.indianvisaatjapan.co.jp/

上の申請場所に直接申請せずに代行業者に頼むと取得費用6,000~10,000円かかる。自力手配での郵送取得の場合は申請料と返送料計2,950円(大阪管轄区の場合は3,450円)、パスポート、申請用紙、写真1枚、自分の住所記入の返送用封筒を現金書留で送る。2010年8月19日インドビザ申請実録はこちらへ。2010年に新しくできた2ヶ月再入国制限ルールのかわし方もリンク先で紹介。

2010年6月頃からエアアジアの羽田就航の話が出始めてインド行きの格安新路線が出来そうな感じになっている。エアアジア、クアラルンプールからデリー往復約2万円。キャンペーンのプロモ席確保すれば往復税込で1万円かからない。羽田~KLは週3便往復プロモで2万8千円程度とのこと。


トリヴァンドラム?ティルヴァナンタプラム?      モルディブ放浪記
トリヴァンドラムがティルヴァナンタプラムと正式名称を変えたのはもうかなり昔のことだが、なぜかこの名前、チェンナイやコルカタのように定着していない。日本の航空券の行き先表示でもティルヴァナンタプラムで表示されているのはあまり見たことがない。ただどっちにせよ長くて覚えにくい名前。カッコで併記するのも面倒だ。2文字か3文字の地名に変更なら定着したような気もするのだが。今のところトリヴァンドラムといって現地で通じないということはないようだ。

コルカタやデリーからトリヴァンドラムにはエアが出ている。しかしインドの場合国内線にインド人料金と外国人料金が別に設定されていて、この外国人料金がとても高い。なのでインド国内移動は極力鉄道などの陸路を使った方がかなりの節約になる。大まかに言ってコルカタ~チェンナイがエアの外国人料金だと25,000円、列車だと1200円といった感じ。(エア230US$、列車2等449Rp:1136円 2004年6月)

パラダイスアイランド

当然列車は時間がかかる。コルカタ~チェンナイ、28時間とガイドブックにはあったが、急行、特急とかあるのかこの時の私の場合は32時間かかった。別な機会で乗った時は28時間10分という時もあった。だがその列車は寝台車でずっと寝ていられるので2等でもそんなにきつくもなかったが。3段ベッドの寝台車の場合最上段を確保すると24時間いつでも寝そべることができる。

個人的には寝台車というシチュエーションがびんぼっ旅魂をくすぐってくれた。難があるとすれば冷房なく体べとべと状態で1日半シャワー浴びれないことくらいか?扇風機はフルタイム稼動していた。ちなみにチェンナイ~トリヴァンドラムは2等392Rp(992円)、約16時間だった。同じ2等でもSLとTQと訳のわからないランクがあるが(TQの方が50Rp高い)乗り心地は同じだった。

蛇足情報 b-tabi.com
  • 10年8月現在、トリヴァンドラムからマーレ往復でモルディブへ行くにはインドビザ申請の時にリエントリーの申告をしなければ2ヶ月以内のインド再入国が拒否されるので注意。リエントリー許可のビザの申請方法はこちらへ
  • 2010年インド放浪記公開中。ニューデリー最新情報。詳細はこちらへ
  • 09年11月よりエアアジアがクアラルンプールからコーチ、トリヴァンドラム、コルカタに就航。1日1便。片道MR129~。トリヴァンドラムからはモルディブへの航空券が安い。トリヴァンドラム~マーレ片道1万円ほど。エアアジアの予約方法はこちらへ



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エアアジア予約の方法
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モルディブ


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トリヴァンドラムにモルジブツアーの拠点をおく             モルディブ1へ     モルディブ旅行記

モルディブとは対照的なインド側

チェンナイ~トリヴァンドラム間の車窓
インド側の宿代を含めた旅の費用はモルディブ側より劇的に安い。宿代は個室のシングルでも地元系の宿なら2~300円位から。トリヴァンドラムの鉄道駅から徒歩圏内にそういう安宿が複数ある。インド側の宿は24時間チェックイン制をとっていてチェックインの時間から24時間後を1日と計算して支払うので夕方チェックインした場合は夕方まで宿にいられる。空港から市内までは観光客料金タクシーもあるが地元バスもあり、4Rp(10円)、20分。空港出口出てすぐにバス停がある。地元の人達がたくさん待っているのですぐわかる。観光客がそこでバス待ちしているとボリタク運ちゃんが「市内までのバスはない」とお約束の営業トークしてくるが笑顔でかわすのが賢い選択。

空港からの地元のミニバスが到着する場所から駅前までは20分ほど歩く。宿にあてがない場合はリクシャに「チープホテル、プリーズ」と言って連れて行ってもらうのも手。モルディブまでの航空券やツアーを扱っている旅行会社は駅からマハトマガンディーロードまで歩いていって右折して3分ほど歩いた所に複数ある。ここでは航空券だけでなく、モルディブへのリゾート島ホテル込みのパックツアーも扱っている。マーレでホテル探しする暇がない場合などは利用もいいかもしれない。日本からのツアーよりはずっと安いが、個人で航空券のみで行った方がさらに安くつく。

トリヴァンドラムからはバスで30分で行けるコヴァーナルビーチの他にも、駅前からメーターで10分、11.8Rpで行ける動物園がありかなり味がある。入園料6Rp(15円:2004年7月)。トラがライオンのふた周りも大きいことや、南米産のジャガーがトラに比べると少しでかい猫にしか見えないことを実感できる。そのトラと掃除のおっさんのバトルも生で見ることができる。トラさんは掃除のおっさんが嫌いなようで、敵意むき出しで掃除の間中吠えまくる。

それに呼応して100mくらい離れたライオンエリアのメスライオンが吠えまくり、これまた100mほど離れた50匹だかのトロピカルなデザインの鹿もどきがビビリまくって声のする反対側の壁に大量にへばり付くという日本の動物園では経験できないインドの風を体感できる。ライオンがあんなに真剣に吠えまくる所はセレンゲティーでは体験できなかった。

キリンも飼育員が客の通る道端で餌をやるのでそこに居合わせれば1mくらいの至近距離で見ることができる。ナイロビのジラフセンターに20$かけて行かなくてよかったかも。





マーレでリゾートホテルを探す                       モルディブ1へ     モルディブ旅行記
トリヴァンドラムからモルディブの首都マーレまでのフライトは50分くらい。空港しかない空港島に着く。マーレ島の町やリゾート島にはそこからボートに乗って行かねばならない。空港島にはホテルの予約ブースがいやというほどあるがセレブ料金の香りプンプンで利用しなかったので詳細不明。

マーレ島までは2km。地元系ボート(ドーニ)で15分、10Rf(約90円)。30分おきに出ているとのこと。空港での現地通貨への両替は、クレジットカードがあって1週間位の滞在なら5,000円もルフィアに替えれば十分だろう。リゾート島へ島流しになる前にマーレのスーパーで日持ちのする食料買ったり、ボートの送迎にチップやったりするのに小額のルフィアはあったほうがいい。空港からリゾート島直行の場合は両替は必要ないかもしれない。

マーレ島の船着場から安宿エリアには徒歩5分でたどり着ける。安宿とは言っても1泊30US$前後から。クレジットカードが使える。私は予約なしで行ったのでマーレ島で1泊してリゾートホテルを手配している地元旅行会社を複数回った。リゾートホテル探しをする場合はチャンダニーマグというマーレ島のメインストリートをウロウロしているとホテル手配関係者に声をかけられたりもする。手配会社はマーレにたくさんあるが1泊10万円という高級リゾートもまぎれているので大体のあたりはつけていった方がいいかもしれない。ホテルランクは以下の現地サイトを参考に。現地申し込みだとリゾート島ホテルは1泊60US$くらいからだがボートの往復送迎や税を加算されるので実質はもう少し高くなる。
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航空券の手配もできるがマーレ手配の航空券に割安感はあまりない。私は島の奥方向に入った地元系のホテル手配会社でトラギリ5泊6日ボート送迎付のハーフボード(朝晩2食付)を税込み429US$で手配してもらった。帰りもマーレで一泊したのでモルディブ滞在トータルは7泊8日だった。

マーレ島にはタクシーも走っているが私は利用しなかった。ホテル手配会社も現地のスーパーやお土産屋も徒歩で回れた。マーレ島に先によるなら地元スーパーで飲み物やポテトチップスなどのお菓子類など買って行った方が節約にはなる。当然のことながらリゾート島にはホテルしかなく、コンビニの類は全くない。もちろんリゾート島にもドリンクは用意してあるし、ホテル直営のお土産屋兼ねた売店もあるが、支払いはすべてリゾート島料金になってしまう。コーラがマーレ島なら45円だがトラギリのビーチのバーでは300円といった具合。リゾート島のバンガローには冷蔵庫もしっかりあるのでビールやジュース類は買い置きしていた方がいいかもしれない。「セキュリティー上ボートに液体類は持ち込んではいけない」と意地悪を言う人間は幸いいない。




リゾート島出発                              モルディブ1へ     モルディブ旅行記
手配翌日朝にボートがマーレの船着場まで迎えに来てくれる。遠方の高級リゾートにはヘリコプター送迎というのもあるようだ。トラギリはマーレ島からそんなに離れていないので30分もかからない程度。リゾート島はマーレ島とはまったく別世界で晴れていればかなり強烈なインパクトがある。私はビーチまで30秒というバンガロータイプの部屋に泊まったが、同じトラギリでも水上コテージの方はもう少し値段は張るようだ。部屋はツインでかなり広くエアコン完備、冷蔵庫付。7000円の宿にしてはまあまあといった感じだった。

食事は朝は何時から何時まで、晩は何時から何時までといった感じでレストランエリアにバイキング形式で大皿が並ぶ。昼なしのハーフボードの場合は別料金でレストランで注文してもいいし、持ち込んだ買い置きで済ましてもいい。

とにかくビーチが完全なプライベート状態で地元民とか売り子が皆無なのがリゾート島のメリットか。島には客か従業員しかいないわけだから。

またホテル専属のボートを使ってマーレ島などにも自由にいけるが別料金。トラギリからマーレ島往復正規料金は55US$とのこと。既に述べたがトラギリの場合は1週間に1回ホテル主宰のアイランドホッピングツアーがあって近くの地元民島やパラダイスリゾート島などへ行くことが出来た。丸1日のツアーで昼食付29US$+TAX。ダイビングツアーはもっと頻繁にあるようだ。ただツアーなどに行かなくてもビーチから500mも泳いでいけば熱帯魚ウジャウジャで海亀もいるドロップオフがあるのでしばらくはそういうところで楽しむこともできる。


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マーレ島はリゾート島に比べればかなりテンションは低いので日本からのツアーなどでリゾート島へ直行の場合はわざわざよるほどのところではないような気はする。お土産屋にもたいしたものはなかった記憶がある。大きな貝の置物などはモルディブ設定値段なのでかなり高い。同じ貝がチェンナイのビーチでは1/10で買える。またモルディブロゴのTシャツなどはホテルの売店でも売っている。1週間程度の滞在ならあまりあちこち動き回るより、滞在のリゾート島でここにある写真の海をじっくり堪能するほうがいい。これだけ海のテンションがあれば「島流し生活」もそんなに悪くはない。カラカウア通りのブランドショップめぐりのようなことはモルディブでは期待しないほうがいい。

サーフポイントは環礁の東側にある島でないといい波はたっていない。マーレ島にはポイントはあるがトラギリにはない。ボートでポイントまで連れて行ってもらうこともできるようだがサーフィン目的ならポイントに近いリゾート島に宿泊しないと効率は悪い。

空港島にも食事をする所はあるが空港のカフェのような所ではツナサンド9US$、コーラ300cc3US$といった値段設定。ツナサンドとコーラで1500円というところ。マーレでは地元系の店で惣菜パン3~4個買って8Rf(75円)くらいなのでマーレ経由で空港島へ行く場合は惣菜パン買っていったほうがいいかも。


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