バンコク空港から市内へ安く行く方法 格安海外旅 びー旅ドットコム |
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◆スワンナプーム空港からのタクシーについて バンコク基本情報 市バス・地下鉄・高架鉄道情報 |
1階タクシー乗り場は並列配置になって混雑緩和の工夫がされている 1階タクシー乗り場のタクシーカウンター 50Bがいる |
空港でのメータータクシー乗り場は1階。受付カウンターは多数あり、1階出口も複数あるがどの出口も出てすぐにタクシーカウンターがある。タクシー乗り場は09年9月に2階から1階へ変更されている。列も客に待たせぬようにブースを並列に配置して工夫、改善された。タクシーの場合、メーターで行けばアソーク界隈までまでなら30分~40分。190Bくらいから。渋滞や信号待ちの具合で若干高くなることもあり。スクンビット地区なら高速にのる必要もない。 高速利用で行くチャイナタウンやカオサンでもメーターで行けば250B位で行く。これにカオサンの場合は高速料金が70Bプラスされ大体300Bちょっとといったところ。早朝のガラガラの高速ならドライバーは160kmくらいでとばすので、カオサン~空港は30分位で着いてしまう。 昼間カオサンやチャイナタウンへの所要時間は高速使った場合で40分。空港からカオサンへタクシーで行く場合は高速使って行ったほうがいい。高速を使わないで行く、時間も料金もかからない下の裏道はあるが、空港待機のメータータクシーがそんな道を行く可能性は低い。「高速を使わずに」と指定しても混雑した道を遠回りされるのがおちなので、タクシーでカオサンやチャイナタウンへ行く場合、無難に高速利用がいいと思う。 |
タイ語で「高速で行って」は「パイ トールウェー」、「高速を使わないで」は「マイ パイ トールウェー」。カオサンの場合、高速代は2回支払いがあって、空港から市内行の場合45B→25Bの順で合計70B。最初の料金ゲート直前で70Bぴったりドライバーに渡しておくのがベスト。そのためにあらかじめ空港両替の時に小銭を混ぜてもらう。小銭はタクシー支払いの時「お釣りがない」とごねさせないためにも200B分ほど20B札にしておく。遠回りせずに望みのホテルまでまじめに行った場合は20Bほどチップであげるといいかも。ドライバーは「え?この金額で?」といった勢いで喜ぶ。「お釣りはいりません」はタイ語で「マイ トントーン」。カオサンからの高速を使わない下の裏道はカオサン発ゲストハウス紹介の定額制タクシーに乗ればお目にかかれる。
空港のメータータクシー正規乗り場のブースでは別枠50Bかかるが、はがき大のクーポンがもらえる。これには空港で認可された運転手の名前が書かれていて利用後もクーポンで身元がわかるようになっていてる。トラブル防止用。未認可のタクシーは1階の正規乗場にはもぐりこめないので、女性が1人で利用する場合など利用はいいかもしれない。最近のメータータクシーには日本のタクシーのように領収書が出てくるタクシーも登場している。 |
一方AOT(タイ空港公団)運営の外国人用のリムジンタクシーというものもある。正規料金で900B~。タイにまだ慣れてない利用者にとっては同じような料金の定額交渉制ボリタクとの区別はつきにくい。リムジンと名前がついているがダックスフント形の我々が一般的に想像するストレッチリムジンではなく、普通車やワゴン車。ワイキキ周辺では現付並みに見かけるダックスフント型リムジンも、バンコクではあまり見かけない。 AOTタクシーは「メータータクシーが怖い」とか「どうしても高級車で市内に行きたい」という人のための乗り物。出口にブースがある。 ただ格安旅行を希望していて、この方法でしか市内へ行けないのなら、無理に個人旅行などせずに日本からの空港送迎付ツアーを利用した方がいいかも。 その状態は初日の空港で「何もできない初心者です。これからぼられまくります」とカモ宣言しているに等しい。現地ではそういう無垢な旅行者は大歓迎されるのでそれはそれでいいのだが… |
リムジンタクシー受付ブース . |
空港からタクシー利用するつもりなら、その攻防をゲーム感覚で楽しむ方が精神衛生上いいかも。ゲームに敗北したとしても負けの金額は多分数百円。小銭ぼられてもその後そのネタで延々盛上がれたりするのである意味ラッキー?単なる不快な体験となるか、味のある旅の思い出となるか個人差はありそうだが。 ただこれを不快と感じるなら、この先タイで無数の不快な思いをし続けることになりそうな気はする。お金持ちからは余分に金をとるというのは、ぼったくりというよりかの国の自然なスタイルなので、それをかわすなり、受け入れるなり、スマートな適応ができないと必要以上に疲れる旅になってしまう。マクドナルドのアルバイトの時給が100円という国なので日本人というだけでどんな節約旅行者も「お金持ち」の範疇に入ってしまうことはあらかじめ知っておいたほうがいい。 |
反対方向の市内から空港へ行く場合でもホテルのフロントで勧められるタクシーを使うと800Bになったりする。この料金はぼったくりというより外国人観光客用に定められている市内から空港までの定額タクシー運賃。この料金で問題がないならフロントに頼めばホテル前にニコニコでお迎えが来る。たまに友達料金で500Bになったりするがメーターの正規料金の200Bになることは残念ながらない。 市内から空港までタクシーで安く行くには、ホテルのフロントの営業トークを振り切って通りまで行く必要がある。そしてそこで流れている地元系のタクシーを拾う。ホテル前でカモ待ちしているタクシーは避けた方が無難。通りで捕まえたタクシーでも地元民タクシーでない可能性はなくもないので、一応「メーターOK?」と確認を取っての利用がいい。「メーター」も「OK」もタイ語として通じる。「空港」はタイ語で「サナームビン」だが「エアポート」といったほうが通じる。深夜だろうが早朝だろうがバンコクの大きな通りならメータータクシーは1分待たずに捕まる。言うまでもないが、この方法は格安旅行を希望する場合限定。例えば1泊3万円のホテルに泊まっている場合はやはりフロントに頼む方が自然な流れのような気はする。 |
市バス利用の場合は空港ビルから3kmはなれた公共交通センターまで行かねばならない。そこまでは空港内循環のエアポートシャトルが出ている。無料で24時間運行。乗り場は2階と4階。2階出口出てすぐの通りを横断した奥のレーンに乗り場がある(写真上)。このレイアウト、「安い交通機関は外国人には絶対に使わせないぞ…」との強い意気込みを感じる。無駄な抵抗なのに… 空港ビル1階にも空港職員用の鈍行エアポートシャトル乗り場があるが余計な所によるので時間がかかる。2階で乗った場合、公共交通センターまでは所要5分。深夜でも運行間隔は短いが着いた先の市内へのバスが深夜には1時間に1本となる。もちろん昼間はもっと頻繁に出る。 |
市バス551番 戦勝記念塔まで34B 新型551車内はこんな感じ. |
市バス番号 | 行き先 | 主な経由地 | |
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551 | 戦勝記念塔 | +29でチャイナタウン +59でカオサン 深夜運行せず。 | |
552 | クロントーイ | +25でオンヌット エカマイへ 夕方だと時間かかる | |
555 | ドンムアン(ランシット) | 24時間運行。深夜でもドンムアン経由で市内へ行ける。 | |
556 | 南バスターミナル | カオサン経由 最終22時20分 始発6時15分 |
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