バンコク空港から市内へ安く行く方法  格安海外旅 びー旅ドットコム
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バンコクホテル格安情報

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バンコク スワンナプーム空港 格安情報2018年版

スワンナプーム国際空港から市内へ安く行く方法

バンコク、スワンナプーム国際空港からは市内までは約30km。タクシーかバスまたは空港鉄道で市内へ行くのが一般的。行き方によって34B~2000B(約90円~5400円)とかかる費用が大きく変わるのもこの地らしい特徴。また日本からの格安便の到着は深夜になることが多く、運行が終わっている交通機関もあり、それを踏まえての市内行の検討がいる。

個人旅行者に最も一般的なのはタクシー。行き先さえ言えれば英語もタイ語もあまり必要なく、24時間運行で、空港ビルから宿泊のホテル前まで行ってくれるのでバス利用の面倒とは比較にならないほど便利。費用はアソークあたりまでメータータクシーで190B~とバスと比べれば高いが、1台あたりの料金となるので、複数人数いる場合一人当たりは若干安く上がる。

551番市バス戦勝記念塔行は深夜運行されなくなった。22時以降は554か555番でドンムアン経由29番で市内へ。

スワンナプーム空港から市内までの正確な距離は市内の場所による。スワンナプーム~サイアムBTS駅32.7km、タクシーで37分。戦勝記念塔31.1 km、35分。アソーク28.2 km、33 分。ソイカセムサン32.5 km、37 分。バスで行けば時間はもっとかかる。データはグーグルマップ路線距離計測なので最短の裏道ではない。

2013年1月1日よりスワンナプーム空港の空港税700Bから800Bに値上げ。航空券に含まれる料金なのであまり実感できないが。

スワンナプーム空港から市内までの行き方
1,タクシー メータータクシー190B~と定額交渉制ややボリタクシー500B~、さらに高いタイ空港公団AOTの運営するリムジンタクシー900B~がある。空港1階からメータータクシーに乗る場合はプラス50Bがいる。高速使う場合プラス70B。深夜割増はない。
2,バス 2種類のバスがある。空港内を循環する無料のエアポートシャトルと公共交通センターというバスターミナルから出る市バス34B~(写真上)。かつて空港ビル1階から出ていたエアポートエクスプレス150Bは11年6月1日より運行休止している。
3.空港鉄道 2010年8月より開通、エアポートリンクという。空港ビル地下1階に駅があり、マッカサンまでエクスプレス150B、所要15分とパヤタイまでシティーライン45B、30分。最終深夜0時まで。詳細は次のページ空港鉄道エアポートリンクへ

ドンムアン バンコクLCCTはこちらへ


バンコクのメータータクシー 空港から市内まで200B~
タクシーなら荷物がたくさんあっても問題はない。日本のような深夜割増料金もない。ただ利用の仕方によって料金が変わるのがタクシーの難点。大きく分けてAOTリムジンタクシー、定額交渉タクシー、メータータクシーの3種類があり、メータータクシーが最も安い。料金や利用方法は後述。

バンコク空港から市内へ最も安く行く方法は市バスを利用する方法。昼なら市内まで34B~で行ける。しかしこの方法は一般旅行者向けではなく、利用するには時間と労力がいる。市バスに乗るには空港ビルから3kmほど離れた「公共交通センター」というバスターミナルまで行かねばならない。一部のバスが24時間運行だが深夜到着の場合、本数が減るので時間がかかる。

浮く費用に対してその時間と労力が見合っているのか判断は微妙。市バスには大きなスーツケースは持ち込めないので事前に荷物を小さくまとめる(10Kg以内)必要もある。市バスは費用節約というより旅の趣味による利用といった感じはする。


タイ バンコク国際空港 エアポートリンク パヤタイ駅で

深夜の格安便(そうじゃないときもあるが)でバンコク到着後、疲れた状態で市バスでの市内入りは宿にたどり着いた時にヘロヘロになることをあらかじめ知っておいたほうがいい。ただ初日到着早々深夜のバンコク徘徊というマニアックな体験はできるのでそういうのがお好みの方にはいいかも。

2011年5月現在、以前24時間運行していた戦勝記念塔行551番やオンヌット経由クロントーイ行552番がロットトゥーアも含めて深夜の運行がされなくなった。市バスで深夜市内へ行くには555番、554番のドンムアン方向の市バス(写真右)に乗って途中下車して26番か29番の赤バスに乗り換える。それらのバスは24時間運行。555番ではドンムアンまで行かなくとも途中の道端(Uttraphimuk Toll Way の下)でも乗り換えは可能だが、乗換のタイミングは初めてだとわかりづらい。

2011年6月現在深夜の格安脱出口は554、555番ドンムアン行

また深夜、バス停外何もない道端乗車の乗客は無視される時もあるので、不安な場合ドンムアン空港まで行って乗り換えた方が確実。554、555番はドンムアン空港が終点でないので車掌についたら教えてくれるように頼んでおく方がいい。公共交通センターで市バス乗車時にカオサンやヤワラーに行きたいというと乗せてくれないので、「ドンムアンに行きたい」といって乗り込むほうがいい。車掌に英語は通じない。タイ語が不安なら事前に必要な言葉を丸暗記しておく。料金554、555番34B、29番昼7B、深夜8.5B。市バスの深夜運行状況は変更頻繁なので最新情報は各自現地で確認を。2011年4月深夜空港から554番でドンムアン経由ホアランポーン駅行実録はこちらへ。昼間なら今でも551番戦勝記念塔経由で市内へ行ける。


●スワンナプーム空港からカオサンへ 2017年版
2017年6月1日からスワンナプーム空港からカオサンへのバスが運行開始する。料金60バーツ。午前6時から午後8時まで。ターミナル1F 7番ゲート付近から30~1時間間隔。S1バスの名称。

2011年5月まであったカオサン含むバンコク各所への150THBのエアポートバスは消えたまま。空港脇の公共交通センター発カオサン直通の南バスターミナル行 556 は、ずいぶん前に空港まで行かなくなりペチャブリ―折り返しになってる。これまでカオサンへ行くにはエアポートリンクでパヤタイまで行かねばならなかったがその状況が改善。

●スワンナプーム空港からカオサンへ 2016年版
昼間の場合スワンナプーム空港からカオサンへ行くにはエアポートリンクでパヤタイまで行って、そこから156番バスなどで Khok Wua(カオサン最寄のバス停) まで行くのが一般的。渋滞時間帯はパヤタイからBTSで国立競技場まで行き、そこから赤47番が効率がいい。24h運行の554 ,555 は深夜空港到着の場合以外、市内行で使うことはあまりない。公共交通センター(スワンナプーム空港バスターミナル)発の552(スクンビット方面行) や551 (戦勝記念塔行)は22時くらいで最終となり復活は翌朝5時ころ。かつてあったカオサン直通の南バスターミナル行 556 は、2016年10月現在、空港まで行かなくなりペチャブリ―折り返しになってる。


空港鉄道エアポートリンク     空港バスターミナル公共交通センター     空港1階格安食堂

ドンムアン空港 バンコクLCCT

   




◆節約旅行者に縁のあるバンコクのバス

.  市バス① 空港バスターミナル発 34B  市バス② 赤バス 7B 29番、59番はこの種類 市バスは他に多数種類がある


空港バスターミナル 公共交通センター    空港内循環無料バス 1階に鈍行、2階と4階に急行乗場有


バンコク空港ホテル    エアポートリンク     空港1階格安食堂    公共交通センター


◆空港から市内まで メータータクシー編

  到着階は2階、メータータクシー乗り場は1階     1階には案内板がある  スクンビットソイ29から空港は197B


 ◆スワンナプーム空港からのタクシーについて   バンコク基本情報   市バス・地下鉄・高架鉄道情報

1階タクシー乗り場は並列配置になって混雑緩和の工夫がされている

1階タクシー乗り場のタクシーカウンター 50Bがいる
空港でのメータータクシー乗り場は1階。受付カウンターは多数あり、1階出口も複数あるがどの出口も出てすぐにタクシーカウンターがある。タクシー乗り場は09年9月に2階から1階へ変更されている。列も客に待たせぬようにブースを並列に配置して工夫、改善された。タクシーの場合、メーターで行けばアソーク界隈までまでなら30分~40分。190Bくらいから。渋滞や信号待ちの具合で若干高くなることもあり。スクンビット地区なら高速にのる必要もない。

高速利用で行くチャイナタウンやカオサンでもメーターで行けば250B位で行く。これにカオサンの場合は高速料金が70Bプラスされ大体300Bちょっとといったところ。早朝のガラガラの高速ならドライバーは160kmくらいでとばすので、カオサン~空港は30分位で着いてしまう。

昼間カオサンやチャイナタウンへの所要時間は高速使った場合で40分。空港からカオサンへタクシーで行く場合は高速使って行ったほうがいい。高速を使わないで行く、時間も料金もかからない下の裏道はあるが、空港待機のメータータクシーがそんな道を行く可能性は低い。「高速を使わずに」と指定しても混雑した道を遠回りされるのがおちなので、タクシーでカオサンやチャイナタウンへ行く場合、無難に高速利用がいいと思う。


タイ語で「高速で行って」は「パイ トールウェー」、「高速を使わないで」は「マイ パイ トールウェー」。カオサンの場合、高速代は2回支払いがあって、空港から市内行の場合45B→25Bの順で合計70B。最初の料金ゲート直前で70Bぴったりドライバーに渡しておくのがベスト。そのためにあらかじめ空港両替の時に小銭を混ぜてもらう。小銭はタクシー支払いの時「お釣りがない」とごねさせないためにも200B分ほど20B札にしておく。遠回りせずに望みのホテルまでまじめに行った場合は20Bほどチップであげるといいかも。ドライバーは「え?この金額で?」といった勢いで喜ぶ。「お釣りはいりません」はタイ語で「マイ トントーン」。カオサンからの高速を使わない下の裏道はカオサン発ゲストハウス紹介の定額制タクシーに乗ればお目にかかれる。

空港から近いスクンビット地区なら高速使わずに行って問題ない。深夜なら渋滞は皆無なので下で行ってもアソークあたりまで30分で着く。ただ通勤時間帯や大雨などで時間がかかる場合もある。

08年7月2日バンコクのタクシー料金が16年ぶりに値上げした。初乗り35Bは変わらないが、今まで2kmまで35Bだったのが1kmに。その後1kmごとに2B追加される。平均13%の値上げ。ここでの表示は値上げ後のもの。2009年10月1日の乗車実録はこちらへ

タクシーの色は複数あるが最近はこのピンクの法人タクシーが多い

空港のメータータクシー正規乗り場のブースでは別枠50Bかかるが、はがき大のクーポンがもらえる。これには空港で認可された運転手の名前が書かれていて利用後もクーポンで身元がわかるようになっていてる。トラブル防止用。未認可のタクシーは1階の正規乗場にはもぐりこめないので、女性が1人で利用する場合など利用はいいかもしれない。最近のメータータクシーには日本のタクシーのように領収書が出てくるタクシーも登場している。



スワンナプーム国際空港 空港コンコース


一方AOT(タイ空港公団)運営の外国人用のリムジンタクシーというものもある。正規料金で900B~。タイにまだ慣れてない利用者にとっては同じような料金の定額交渉制ボリタクとの区別はつきにくい。リムジンと名前がついているがダックスフント形の我々が一般的に想像するストレッチリムジンではなく、普通車やワゴン車。ワイキキ周辺では現付並みに見かけるダックスフント型リムジンも、バンコクではあまり見かけない。

AOTタクシーは「メータータクシーが怖い」とか「どうしても高級車で市内に行きたい」という人のための乗り物。出口にブースがある。

ただ格安旅行を希望していて、この方法でしか市内へ行けないのなら、無理に個人旅行などせずに日本からの空港送迎付ツアーを利用した方がいいかも。

その状態は初日の空港で「何もできない初心者です。これからぼられまくります」とカモ宣言しているに等しい。現地ではそういう無垢な旅行者は大歓迎されるのでそれはそれでいいのだが…

リムジンタクシー受付ブース   .


     黄色と緑のが個人 それ以外が法人タクシー
この値段を受けて「外人観光客からは金を取れる」と自然発生したのが定額交渉制のボリタク。メータータクシーなのにメーターを使わずに言い値で行く。正規のタクシー乗り場にもたまに出没する。出会えるかどうかは運次第。メーターを倒さずに市内まで行って500B~900Bのお金持ち料金が適用される。ただ事前交渉がある場合がほとんど。ボリタクなのにAOTタクシーより安い所がいっそう味を感じる。

また出口付近で声をかけてくる運転手はさりげなくかわすのが正しい選択。彼らは笑顔でゴリ押ししてくるので一見こちらをバカにしているように見えるが、彼らにとってはそれが通常の営業でさほど悪気はない。あまりむきになって毛嫌いする必要もないと思う。空港でのカモゲットはおいしいことなのでしつこくつきまとってくるが、自分の車を利用しないことがわかるとすぐに退散する。

空港からタクシー利用するつもりなら、その攻防をゲーム感覚で楽しむ方が精神衛生上いいかも。ゲームに敗北したとしても負けの金額は多分数百円。小銭ぼられてもその後そのネタで延々盛上がれたりするのである意味ラッキー?単なる不快な体験となるか、味のある旅の思い出となるか個人差はありそうだが。

ただこれを不快と感じるなら、この先タイで無数の不快な思いをし続けることになりそうな気はする。お金持ちからは余分に金をとるというのは、ぼったくりというよりかの国の自然なスタイルなので、それをかわすなり、受け入れるなり、スマートな適応ができないと必要以上に疲れる旅になってしまう。マクドナルドのアルバイトの時給が100円という国なので日本人というだけでどんな節約旅行者も「お金持ち」の範疇に入ってしまうことはあらかじめ知っておいたほうがいい。


一般的なメータータクシー 街中で流れている8割は良心的なドライバーだが空港やカオサン周辺ではボリタク密度は急増する



         4階出発階 タクシー降り場
空港から乗る場合は1階正規乗り場のタクシーを使うより、4階出発階で出発客(特にタイ人)を市内から乗せてきて降ろしているところを捕まえるというのも手。まじめにメーターで行ってくれる可能性は高い。4階から乗る場合は空港ショバ代50Bも必要ない。正規乗り場以外でのタクシー確保は厳密には反則だが、タクシー運転手側に罰則はあっても利用客側にお咎めがあることはまずない。

4階での空港利用客のタクシー乗車規制は気まぐれに厳しくなったりする。最近特にタクシーが4階で客待ちできないように警備員が絶え間なく笛をタクシーに対してピーピー鳴らしていたりもする。なので4階でタクシー捕まえる場合は、出発階に到着して客を降ろしたタクシーに30秒以内に交渉して乗り込むすばやさが必要。ただこの辺の取り締まり状況は日単位で変わるので各自現地で確認が必要。09年秋から正規タクシー乗場が2階から1階に移動になり、チケットブースも並列にして長蛇の列になることも少なくなった。なので4階でのタクシー確保は以前のような裏技的要素は減ったかも。無料シャトル利用でバスターミナルまで行ってそこでタクシーを捕まえる方法もある。

反対方向の市内から空港へ行く場合でもホテルのフロントで勧められるタクシーを使うと800Bになったりする。この料金はぼったくりというより外国人観光客用に定められている市内から空港までの定額タクシー運賃。この料金で問題がないならフロントに頼めばホテル前にニコニコでお迎えが来る。たまに友達料金で500Bになったりするがメーターの正規料金の200Bになることは残念ながらない。

市内から空港までタクシーで安く行くには、ホテルのフロントの営業トークを振り切って通りまで行く必要がある。そしてそこで流れている地元系のタクシーを拾う。ホテル前でカモ待ちしているタクシーは避けた方が無難。通りで捕まえたタクシーでも地元民タクシーでない可能性はなくもないので、一応「メーターOK?」と確認を取っての利用がいい。「メーター」も「OK」もタイ語として通じる。「空港」はタイ語で「サナームビン」だが「エアポート」といったほうが通じる。深夜だろうが早朝だろうがバンコクの大きな通りならメータータクシーは1分待たずに捕まる。言うまでもないが、この方法は格安旅行を希望する場合限定。例えば1泊3万円のホテルに泊まっている場合はやはりフロントに頼む方が自然な流れのような気はする。



空港バスターミナル 公共交通センター   空港ビル2階無料シャトルバス乗り場  戦勝記念塔の赤バス等市バス乗り場

◆スワンナプーム空港 格安市バス利用法
市バス利用の場合は空港ビルから3kmはなれた公共交通センターまで行かねばならない。そこまでは空港内循環のエアポートシャトルが出ている。無料で24時間運行。乗り場は2階と4階。2階出口出てすぐの通りを横断した奥のレーンに乗り場がある(写真上)。このレイアウト、「安い交通機関は外国人には絶対に使わせないぞ…」との強い意気込みを感じる。無駄な抵抗なのに…

空港ビル1階にも空港職員用の鈍行エアポートシャトル乗り場があるが余計な所によるので時間がかかる。2階で乗った場合、公共交通センターまでは所要5分。深夜でも運行間隔は短いが着いた先の市内へのバスが深夜には1時間に1本となる。もちろん昼間はもっと頻繁に出る。

市バス551番 戦勝記念塔まで34B 新型551車内はこんな感じ.

市バス番号  行き先  主な経由地 
551 戦勝記念塔  +29でチャイナタウン +59でカオサン 深夜運行せず。
552  クロントーイ  +25でオンヌット エカマイへ 夕方だと時間かかる
555 ドンムアン(ランシット)  24時間運行。深夜でもドンムアン経由で市内へ行ける。 
556 南バスターミナル  カオサン経由 最終22時20分 始発6時15分


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