第21回 ラオス1 基本情報 格安海外旅 びー旅ドットコム
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ラオスのサンドイッチ


アンコールワット情報






タイチャン国境へ向かう道


ラオスのお菓子 味はおはぎ ベトナムにもある。なぜかおばあさんが売ってる



ルアンパバンのレンタル自転車1日100円


ラオス格安旅行 基本情報

格安航空券だけでラオスへ行く個人旅行に必要なもの

ラオスの1泊100円の地元宿に予約なしで宿泊する方法


ラオス南部ソンパミットの滝 デット島からは自転車で行ける。

◆ラオス基本情報     次のページ ラオス2 デット島へ
国名:ラオス人民民主共和国
Lao People's Democratic Republic
面積 23万6,800平方km
(日本の約60%)
人口 約612万人(2009年統計)
時差 日本-2時間
首都 ビエンチャン
電源 220V 50Hz
Aプラグ:日本と同じ まれにC
季節 大まかに5~11月が雨季
宗教 上座部仏教60%
言語 ラオ語
電話 国番号856
ビザ 観光15日以内不要
パスポート有効期間6ヵ月以上要
為替レート 1円=104.53キップ
1$=7,970.84キップ(2011年9月)
一人当たり
GDP
2,436US$
(2010年IMF、PPP137位)

ラオス デット島の1泊96円の宿

物価の指標になる一人当たりのGDPは2,436US$で137位。カンボジア142位より上、ベトナム126位より下。タイ9,187US$(85位)と比べると約4分の1。日本33,805US$(24位)の13分の1。ただ一人当たりのGDP(PPP)は物価にそのまま結びつくわけではないので参考程度。ラオス国内の差もあり地方に行けばさらにに物価は安くなる。参照は2010年IMF統計。旅行者の多い地域ほど物価は高い。

◆ラオス格安旅行の選択分岐点   ラオス2 デット島

ルアンパバンだけラオスなのに物価が高い
タイより現地物価の安いラオスは格安旅行には絶好の国。旅行者のための移動も完備されているので味のある旅ができる。

ラオスでの移動の象徴的なエピソード。ラオスには2種類のバスがある。外国人旅行者用VIPバスと、地元民用ボロバス。VIPバスは2階建バスで地元民用ボロバスより若干値段が高い。しかしVIPとは名ばかりでタイや中国からの流れてきた中古バスなので不具合が多い。

バスの外観はたしかにVIP。そしてもともとエアコンガンガン効くことが前提に作られているのでバスの窓が開かない。新幹線と同じ構造。

そしてVIPバスは基本長距離バス。ビエンチャン~ルアンパバンなどでは10時間以上バスに閉じ込められることになる。ところがこやつ、最初の2時間くらいはエアコン効いているが、その後ほとんど効かなくなる時がある。暑い国で窓が開かずエアコアンが効かないバスはVIPバスではない。単なる蒸し風呂バスだ。これなら安い地元バスで窓全開で風に当たりながらの方がましとちゃうんかい。ラオスの山方向は暑さはさほどでもないのだが、それでも休憩でバスの外に出た時は外の方が涼しかった。


地元系バスは値段も安く窓が開く  窓の開かないVIPバス 蒸風呂から脱出

さらに車内にトイレがないことも多い。なので、かの国で日常茶飯事の食中毒下痢症状の時にはバスを停めて草むらに駆け込むしか打つ手はない。先日私の利用時には何度もバスを停めて草むらに駆け込む若い欧米人女性がいたせいでバスは到着がかなり遅れた。

旅の快適さの尺度は人による。ラオスではタイでのような旅ができないことがある例の一つ。これを笑える旅行者はきっとラオスを楽しめる。文句を言う旅行者はラオスでの格安旅行はむかない。


バスのない地方はソンテウが主流 これに30人乗ることも


◆ラオスに行こう ラオス国境情報   次のページ ラオス2 デット島へ
日本からラオスまで直行便はないがバンコクやホーチミン乗継で安く快適に行ける。ベトナム航空で行けばパクセもルアンパバンもビエンチャンと同料金。ただラオス観光の特徴は最初からラオスをめがけて来るというより、何度かタイを訪れているうちにその延長線上に出くわす国という感じが多そう。開発が進んでいない分周辺国にはない独特の味がある。

2007年1月1日よりラオス15日以内観光にビザは不要になり観光もしやすくなった。これは空路のみならず陸路入国にも適用される。パスポート有効期間が6ヶ月以上要。15日以上滞在する場合はビザがいる。事前取得しなくとも空港や国境で1ヶ月有効のアライバルビザが取れる。30US$。

日本から空路で直接入る方法以外にもタイやベトナム、中国やカンボジアからの陸路入国がバックパッカーに人気。特にタイからはたくさんの観光客が訪れるので輸送方法も多彩。

一番手軽なのはバンコクのカオサン手配のジョイントチケット。国境越えてのバス移動の場合、欧州組や日本人バックパッカーが参加しているので国境のイミグレ通過も案内係についてバスの同乗者の行列について行けばいいだけ。乗り継ぎでチケット買いなおす必要なく、1回の支払いでバンコクのカオサン通りからビエンチャンにもルアンパバンにも行ける。所要時間がかかるのが難。ただ効率や快適さを求めるのならラオスの旅自体がむかない気はする。

ジョイントチケットは現地手配が一般的。日本から予約もできるが最安手配は不可。カオサンでもツアー会社によって値段は変わる。日本人専用会社の方が高くなる傾向あり。大まかな目安はビエンチャン900B(2,400円)、ルアンパバン1,700B(4,500円)。
ラオスの国際空港
ビエンチャン ワッタイ国際空港
ルアンパバン国際空港
パクセ国際空港
サバナケット国際空港


バンコクからノンカイ行2等寝台エアコン車昼間は座席。上段688B

方向がバンコクからビエンチャンの場合、これらの外国人用ジョイントチケット以外でも地元系の長距離バスやノンカイまで寝台車など至れり尽くせりの選択肢がある。また外国人用のジョイントチケットはカオサンだけでなく現地の旅行会社ならビエンチャンでもルアンパバンででも手配できる。カオサンからルアンパバンまでジョイントチケットで手配すると、自力で地元バスや列車を使っていくよりかなり高くなるが、ラオス国内のバス移動なら地元系のバスとの差はそんなにない。

ビエンチャンからバンコクまで寝台列車の旅はこちらへ


メコン川沿いにはビーチがある。ラオス南部ソンパミットの滝近く



タイチャン、ラオスベトナム国境 ラオス側
これ以外にも、タイ北部からならフエサイからのメコン川下りでのビエンチャン入り。ウボンラチャタニからパクセ入り。ベトナム、フエからのビエンチャン行き国際バスなどバックパッカー向け国境メニューは多数。詳細は下の表へ。

ハノイからもビエンチャンからも双方へ向けての国際バスが走っている。両都市間に結構な標高の山があるのでビン経由で大回りで行くので時間がかかる。ラオス北部のベトナム山岳国境は地元バスも走っておらず自力で乗り継いで越えるしか今の所方法はない。

ラオスの国境
1,ビエンチャン(ラオス)~ノンカイ(タイ) タイ・ラオス友好橋 実録へ
2.バンタオ(ラオス)~チョンメック(タイ) ウボンラチャタニ~パクセ 実録へ
3.サバナケット(ラオス)~ムクダハン(タイ) イーサンからフエへ 実録へ
4.フエサイ(ラオス)~チェンコン(タイ) チェンマイ~ルアンパバン メコン川下り始点
5.タケーク(ラオス)~ナコンパノム(タイ) イーサンからフエにもビンにも行ける
6.ムアングン(ラオス)~フアイコン(タイ) タイ北部チャルームプラキアット郡
7.ボーテン(ラオス)~モーハン(中国) 貿易ルートとしても行き来多い
8.ナムパオ(ラオス)~カオチェオ(ベトナム) ビエンチャン~ビン~ハノイの一般バスルート
9.デーンサワン(ラオス)~ラオバオ(ベトナム) フエ~イーサンの一般バスルート
10.タイチャン(ラオス~ベトナム) ラオス北部山岳国境 07年開放 実録へ
11.ドンクラウ(ラオス~カンボジア) ラオス南部 欧州組バックパッカーに人気 実録へ
15日以内ならビザ不要。1ヶ月アライバルビザは国境でたいてい取れる。

ラオス国境地図グーグルマップはこちらへ


フエサイ~パクベン間 スローボートからの風景




ラオス国旗

はみだし情報
  • 2010年7月陸路ラオス出入国税の引き上げ。2,500KIPから9,000KIPに。正規の手数料なので賄賂請求と勘違いしてイミグレでごねないように注意。領収書も発行される。
  • ラオス観光庁によると2012年はラオス観光年とのこと。
  • 2007年1月1日よりラオス15日以内観光にビザは不要に。パスポート有効期間が6ヶ月以上要。
  • ラオスの1泊100円の宿はビエンチャンやルアンパバンにはない。そういう値段で泊るにはデット島など地方へ行く必要がある。







ウドムサイの宿 1泊5US$


フエサイからパクベンへ


四葉のクローバーだらけ…と思っていたら違う種類みたい


過積載のソンテウ パクセ


ウドムサイのATM


バンビエン


ウドムサイのトゥクトゥク


サイドカータイプ パクセ
   


デット島情報はこちらへ移動




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