2016年1月29日(金)
パクセーには5つの主な各方面行バスターミナル(ソンテウ乗り場)がある。まず①KM2バスターミナルはサワンナケットやベトナム方向、またはアッタプーなど近距離国内バス。このKM2は市内から2kmの意味。別名ソンフアンバスターミナル。②安宿エリアに近い川沿いチパソンバスターミナルはビエンチャン方向。
③ダオフアンマーケットはチャンパーサック方向、国境ワンタオ行など近距離ソンテウ乗り場。④KM8南バスターミナル(写真右)はシーバンドン方向で、ナカサンやソンパミット滝、カンボジア国境方向。このKM8は市内から8kmの意味。
⑤タイ方向ウボンラチャタニ行国際バスはダオフアンマーケット向こうの38号線沿い、キエンカイバスターミナル発。
毎度おなじみ「誰が必要としているんだこの情報」でした。地図詳細は下のグーグルマップでパクセーズームアップして確認を。ちなみに宿泊の宿の外国人用の手数料上乗せされた割高バスを申し込んだ場合は宿泊のホテルから各ターミナル無料送迎付きなのでこれらの場所を意識する必要はない。
21:48 2016/01/29 ラオス時間 前のページからの続き パクセーに到着したウボンからの国際バスがなぜかパクセーを通り越して余計な方向へぐんぐん進む。そうなのだ。最後の最後にあった国境越えバスにありがちな追加料金の爽やかな罠。わざわざ市内を通り越して市内から8kmも離れた郊外のバスターミナルへ強制連行。バスターミナルに到着したとたん、入り口ゲート閉められカモを逃さない臨戦態勢。 目の前にはピカピカソンテウ。無料送迎ではない。市内まで70Bだという。8kmなのでとても歩けた距離でない(最悪私は歩くけど)。つまりこの国境バスは200 THBではなく実質270THBのバスだったのだ。 |
私の最も嫌いな足元を見た追加請求。しかもわざわざ市内を素通りして遠くのバスターミナルへ連れて行くというハッピーなやり口。市内に行くには今来た道を引き返さねばならない。私は早々欧州組の間をすり抜け、閉じられたゲートとは反対側の出口から脱出。バスターミナル入口へと向かう。
そこでサイドカータイプのバイタク「シクロ」のおっさんいたので市内までいくらか交渉。ランカムホテル前まで30Bで行くというのでそれを利用する。70Bといわれてもじもじ迷う欧州組尻目に一人バスターミナルから市内へ向かう。到着前に見たバスの車窓そのままの風景を引き返す。しかも結構な距離。 あとで知ったがパクセーからウボンラチャタニーに向かう国際バスはもっと手前の3kmほどのバスターミナルから出発するらしい。タイから到着のバスだけわざわざ遠くのバスターミナルまで強制連行して70Bせしめる鋭い戦法。まあそこまでは快適だったので深く取り合っても無駄なのでさっさと市内へ。 |
オートシクロおっさんはなぜかキープでなくバーツでの請求をしてきた。案の定支払いの時にお釣りがないとごねだす。こちらも手持ちのバーツに30THBぴったりないので仕方なく40B払って「やっぱり遠いのでもう少しくれ」とごねるおっさん後にランカムヘンホテルへ。6万シングルはいっぱいで10万のエアコン部屋しかないという。10万は1460円なのでラオスにしては高い。他をあたることにする。
安宿求めて市内徘徊。安い部屋に空きがない。10万出せばあるのだが440THBなので高すぎる。ウボンの宿の倍以上だ。安宿求めて20分ほど周辺徘徊、ようやく4件目くらいで今宿泊の6万のシングルに潜り込む。そこがそこそこ快適なので連泊している。部屋から出ずにネットできるのがありがたい。 実感としてはウボンラチャタニーよりパクセーのほうが物価は高い。食事もウボンよりこちらのほうが高い。まだキープの金額に慣れておらず適正価格かどうかの見極めもできずに言われるままに支払っている感じ。簡単に言えばいいようにぼられているといえなくもない。まあ快適なのでいいかとあきらめる。なさけなや。 |
宿は供給過剰で空きはたくさんあるが値段が高い。ラオスに宿が少ないというのは大嘘だ。1泊10万キープ(1460円)覚悟すれば宿はいつでも簡単に確保できる。かつて安宿の代表だった15年前の1万キープ個室宿ポーンサワンホテルは5年前になくなったそうだ。バックパッカーより一般観光客が急増している裏返しか。パクセーの宿が簡単にネット予約できるのも欧州組の一般個人旅行者があふれる原因になっているともいえそう。
101000 LAK
1 LAK = 0.01459円 1473.59 円
16:21 2016/01/30 ラオス時間
パクセー現在晴、気温32度。強烈に暑い。扇風機に当たりながらパソコンに向かう。パクセーの物価は確実にウボンラチャタニーより高い。
前回訪問9年前からの物価の上昇も強烈。市内ダオフアンマーケットまでのオートシクロ9年前5000だったのに今は1万~。食事もレストランでの食事が普通に25000キープとかする。バーツだと110Bだ。バンコクでも定食は40Bで食べられるのに。タイでも外国人が入るレストランは高いが、パクセーは普通の地元食堂風で定食が60~100Bする。
パクセーはタイ、ベトナム、カンボジアに国際バスで数時間で行ける地政学的メリットの高い町なのでASEANの国際ハブ拠点都市として今後発展していくのはないか。特にベトナム資本の進出が目立つ。高い物価はパクセーを出れば状況は変わるんだろうけど。高いと言いながら長居しているのは居心地がいいから。ノーリードわんこが多いのが難点。滞在期限15日なんてあっという間だな、ベトナムへビザランするかも。
チャンパサックパレスホテル Champasak Palace Hotel 1泊1室 3,830円~ Agodaで予約 |
チープチープゲストハウス 1泊シングル6万kip~ TEL 031-213133/ 030-5212913 ネット予約不可 |
ダオビエン2 ホテル Dao Vieng 2 Hotel 1泊1室 1,997円~ Agodaで予約 |
ドッコホウン ホテル Dokkhoun Hotel 1泊1室 1,980円~ Agodaで予約 |
小銭を払えばラオス国内のみならず、周辺国含めて自在にどこでも行ける。下の料金は2016年1月30日現在、わりと良心的なツアー会社のもの。デット島ボート込みで5万kipはパクセーKM8南バスターミナルまでトゥクトゥクで2万かかることを思えば安いかも。ナカサンまでソンテウで3万で行ってもボート代でぼられればトータルではそれ以上かかりそう。ただバンコクなどへは自力でローカル移動したほうが安く上がる傾向あり。時間はかかるけど。放浪している身には途中寄り道なしにここからバンコク直行はあまりにもったいない気はする。
82000 LAK
1 LAK = 0.01486円 1218.52 円
パクセーの私が使ったATM
ダブルロータスホテル
Double Lotus Hotel
1泊1室3,725円~
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ランカムホテル
Lankham Hotel
1泊1室 1,480円~
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アリサゲストハウス
Alisa Guesthouse
1泊1室 2,860円~
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現地名カオチーパテー6000キープ(88円)。買い置きのトマトといただく。カンボジアのノムパンか、ベトナムのバインミーの進出。ウボンにもあった。バンコクにはない。外国人用レストランでは15000キープする。
ラオスの肉野菜炒め定食。現地名カナーシムー。悲~しむ~?1万5000とやや高め。無料の水付かない時点で地元食堂ではない。
パクセーのダオフアン市場で買った1kg 5000キープ(73円)のトマトとタイのコンビニで買いだめしたカップ麺など。パクセーにもあるがタイのコンビニより高い。
カオチーパテーうめえ。6000kip
バイクレンタル1日6万kip~。2日以上借りると5万kip。6万kipは892円、264Bなのでサムイ島で100Bで借りられることを思うと高い。
シーパンドン片道60000kip。デット島までボート代込。
パクセーのコンビニもどき
朝のバゲットサンド。このバゲットが焼きたてでうまい。ニースから来たおばちゃんもカンボジアのバゲットはうまいとほめていた。ここラオスだけど。
金魚屋さん
味のあるロゴの銀行