ハワイのオアフ島は結構広く1,545.3平方キロ、東京都の70%の面積がある。沖縄本島よりもずっと大きい。列車の類もないので移動には車は不可欠。そんなオアフ島で格安移動はやはりバス。運賃は距離に関係なく一律3$。1日フリーパス7.5US$。
タートルベイのバス乗り場の55番バス。2019年折り返し地点はタートルベイでなくハレイワになっている。オアフ島のザバスは1回乗車一律3$。1日フリーパス7.5$。
ザバス 乗り方
①目的地のバス番号を調べる
②バス停にいく
③バスを停める
④乗車し料金を払う
⑤降車時の停車リクエスト
①目的地のバス番号を調べる
空港~ワイキキなら19、20。ワイキキ~アラモアナショッピングセンターなら8、19、20。ワイキキ~マノアまでなら13という具合。
行き先番号検索
②バス停にいく
ワイキキ泊の場合、ザバスの停留所はクヒオ通り、約100mおきにバス停がある。またバス停には停車するバスの番号が表示してある。バスの中のみならずバス停周辺20フィート(6m10cm)以内禁煙、違反罰金100$なので注意。
③乗る番号のバスが来たら手を振って停める
バス停にたくさん人がいる場合は何もしなくても停車する場合多いが、一人だけのような場合はこれでもかというくらいで手を振って乗車したいアピールする。
④前方扉より乗車し料金を払う
乗車口は前方扉のみ。中央扉は降車のみ。1回乗車の場合は運転手脇の右写真の料金箱に料金2.75$を入れる。1$札を入れるところとコインを入れるところは別になっている。おつりはないので乗車前に25¢硬貨の準備忘れずに。日本から到着早々で小銭ない場合は「釣りはいらねえ」と言って潔く3$払う。
1日フリーパス7.5US$を買う場合は運転手に「ワンデイプリーズ」と言って7.5US$ぴったりを料金箱に入れると1日乗車券をくれる。購入当日乗車無制限。その後は1日乗車券を運転手に見せるだけで乗車できる。
バスの座席の前のほうはお年寄りや車いすの方の優先席なので、元気な観光客はなるべく後ろのほうの席に座った方がいい。
⑤降車時にはひもを引いて停車リクエスト
降りるときには窓に垂れ下がっている金属のひもを引くと「ストップリクエステッド」のアナウンスとともに前方上に赤い文字で Stop requested
と表示される。降りる場所がわからない場合は運転手に「xxに行きたい」と言っておけば着く前に教えてくれる。
アラモアナショッピングセンター前の23番ワイキキ経由 Hawaii Kai-Sea Life Park行
マノアの Sinclair Circle
ザバス 荷物制限による乗車拒否について
ザバスの公式サイトでの正規ルールでの持ち込み荷物制限は
「1 per person 22" x 14" x 9"」とのことなので
1人1個、最大55.88㎝ x35.56cm x22.86cm(1インチ=2.54㎝)以内
実際はさっと見て自分の膝の上に載せられる程度かどうか。判断はその時のドライバーがする。地元の方は荷物は2個、3個あっても乗車している。しかし大きなスーツケースは確実に不可。2019年2月私は右の荷物を持って空港行バスに乗車できた。前回訪問時はもっと大きな荷物を持っていたように思う。車内の混み具合にもよるが「頼むよー、これもって空港まで歩くのきついんだー」的なジョークで運転手の笑いを取ればたぶん大目に見てもらえる。
ちなみに右上のリュックの寸法は縦60cm。横40cm、厚さ25cm、青いフードランドの買い物袋は31cm、31cm、21cm。その後のフライトではリュックを預けてフードランドバッグを機内持ち込みにした。
ザバスの2連バスの連結部分。
ザバス1日乗車券 2024
日本人観光客がザバスを利用するにあたって利用した方がいい仕組みが1日乗車券 One day pass 7.5US$だ。購入はバス乗車時に運転手から買う。有効期限は購入日の
12:00 am(その日の深夜0時)から翌日の 深夜2:59 amまでの27時間有効。
購入日の1日利用無制限。5回乗れば1回あたり1.5$になる。
ザバスの1回の運賃は3$なので3回乗れば元はとれる。それ以上乗る場合などはかなり得した気分。
ワイキキからアラモアナショッピングセンターに何回往復しても、ハナウマベイに行ってもコオリナに行っても、ノースに途中下車しながら行っても総額7.5US$で済むのはかなりありがたい仕組み。最近は本数も増えているので待ち時間も少ない。
ノースショアにザバスで行く方法2020
ワイキキトロリーピンクライン アラモアナショッピングセンターまでいく
ワイキキトロリー ハワイトロリー軍団の闇
ワイキキのホテルエリアを疾走する観光客用の割高バスにワイキキトロリーを筆頭にしたトロリー軍団がある。他にJTBのオリオリウォーカートロリー、HISのレアレアトロリー、JALパックのレインボートロリー等々。特徴はどれも料金が日本人観光客仕様でとにかく高い。日系トローリーは自社ツアー関係者でないと乗れずいつもガラガラ。
ネットでトロリーの料金を検索するとワイキキトロリーのピンクライン無料、ワイキキ~アラモアナショッピングセンター片道$2.00 ばかりが強調されるが、行く着く先は結局4日6ライン乗り放題チケット$74.00。歩いて行けるワイキキ~アラモアナショッピングセンターのみ「2ドル安いよ」「無料もあるでよ」と見せておいてそれ以外は1日1ライン+ピンク乗り放題チケット
US$23.75 。1日6ライン乗り放題チケットUS$42.75。距離が遠いと乗り放題といってもただ1回行って帰ってくるだけになるので実質往復料金。ザバスの1日券5.5$で行ける場所にVAT込45$はあまりに悲しい。
JTBのオリオリウォーカートロリー 7日間乗り放題チケットが、12歳以上の大人料金50ドル、2歳から11歳未満の子供料金が45ドル
ワイキキトロリーピンクライン アラモアナショッピングセンターまで2ドル。JCBカード提示で無料。ただ遠方ラインは1日6ライン乗り放題チケット大人$42.75と高い。
ネット上のトロリー情報はとにかく商魂強烈にたくましく、見ていて気分が悪くなる。もしどうしても利用したい場合、もっとも賢く利用する方法は、決して日本から予約を入れず、現地に入ってから2$のピンクラインのみを単発で利用することだと勝手に思う。つりでしかない「無料」や「2ドル」につられて結局74ドルも払わされるんじゃ痛すぎる。またトロリーを無料にするために1人30万円の割高ツアーに参加するとか、南米やアフリカで何の役にも立たないJCBカードを作るとか私にとってはまさに論外。
ワイキキトロリー公式ホームページ
米国本土客はトローリーを乗り放題でなく単発で賢く利用している。
ハワイのレンタカー
レンタカーは1日49$台からある。当然この値段に保険は含まれていない。ネット表示で安く出ていても保険に入ると結構な値段になるパターンが多い。私はこれまでにハーツとアラモとVIP利用したが、その経験では最低限の保険加入でコンパクトタイプで1日大体60$くらいから。日系のレンタカー会社は高めの日本人料金。右はワイキキの高級車専門レンタカー。レンタル料はびっくり料金。
またクレジットカードがないと借りる時に結構な額のデポジット(前払い保証金)を取られる。デポジットは車を返す時に戻ってくるが、いらぬ大金(ボロ車でも500$以上)を用意する必要あるので現地でレンタカーを借りるつもりならクレジットカードを持参したほうがいい。
ザバスはサーフボードの持込禁止なのでボードを持ってノースに行くにはレンタカーは必須。道幅も広くドライバーもゆったりしているので運転はしやすい。またワイキキ周辺は一通が多い。
リムジンタクシー 日本では珍しいこやつもワイキキには原付並みにいっぱいいる。
現地で借りる格安レンタカー実用編
現地で借りるとコンパクトセダンで日本で言う強制保険込みで1日60$くらいから。ネックとなるのが保険加入の詳細だがその辺の考え方はそれぞれ。私の場合はその時によって、車両保険(ロスダメージウェイバー:LDW)以外の保険に入ったりはいらなかったり。しかしプノンペンで対向車線から10台のオンボロバイクが突っ込んでくる無法状態の道路で1日3$でバイク借りて無保険、ノーヘルでとばしまくっていたことを思い出すと保険代に対する気持ちは微妙。事故を想定するなら高い保険料払うのではなくてレンタカーを利用しないのが最善策。注意が必要なのは日本から自力でレンタカーの予約をしていく場合。以下は私が過去に実際に経験した話。
日本から大手のレンタカー会社(某H社)に直接申し込み、日本の強制保険にあたる保険加入で格安予約をしていたつもりで現地に行ったのだが、現地受付で「その値段なら保険はなしだ」と言い張られたことが過去に1度あった。手元に保険加入を証明する英文の書類なし。日本に電話をかけて確認とろうとしても日本は深夜で営業時間外。罠にかかった感じで気分悪かったので追加料金払う気にならず、結局保険なしで利用せざるをえなくなってしまったことがあった。予約を入れるときには日本にいる間に保険加入の有無をはっきり確認して、加入するならそれを証明する英文の書類をプリントしてもって行ったほうがいい。空港のレンタカー受付のスタッフは日本語は話さないし、読めないので英文の証明書がなければごねてもらちがあかない。
クヒオ通りのダックスフントリムジン
レンタル自転車 Biki
2017年6月に始まったレンタル自転車システム。シングルライド 30分 $3.50、VAT(消費税) $0.17、合計 $3.67。その後30分ごとに延長料金$3.50が加算される。
支払いはクレカのみ。借りたステーションと同じ場所に返す必要はなくどのステーションに返却してもよい。
1000台以上の自転車と、約100カ所のステーション(専用の駐輪場)が、チャイナタウンからダイヤモンドヘッドまでに点在する。レンタル受付のタッチパネルは日本語対応している。たった30分で3.67ドル、約400円は高いと思うので私は利用しなかった。朝にザバスの1日券を5.5US$で買ったらこの選択はなくなる。自転車ではノースまで行けないし、近場なら歩けばいいだけなんだし。
仕組みは簡単だが、パンクした自転車が混ざっていたり、ちゃんと緑ランプで返却できてないと延々クレカから課金される罠があったりわずらわしい。30分以上利用で50$のデポジット自動請求も、返せば戻ると言われても利用者側からの気分は微妙。
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だいたいの料金 |
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4人部屋ドミワンベッド1泊 4,128円~ |
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ノースショア、ワイメアビーチ近く
個室シングル1泊 8400円~~ |
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ワイキキビーチサイドホステル ドミ1泊25.90$~ 個室1泊66.99$ レモン通りの有名宿。人気なので予約なしの当日確保は難しい。 |
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