ESTA 申請方法 ESTAを個人で取る方法 2017版

ESTA 申請方法 ESTAを個人で取る方法 2017年版

新しいエスタ申請ページは23か国語から言語選択ができる。ＥＳＴＡ申請サイトはこちらへ
ESTAを自分で申請すれば14ドル、代行業者に頼むと6000円～、高いところだと2万円以上とられる。

ESTA申請方法2019年版

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2015年9月15日CBPが新ESTAサイト導入

2015年10月18日（日）
2015年9月15日、米国税関・国境取締局（CBP）が新ESTA申請サイト導入。改善点は以下3点。

①スマホから申請可。
②グループ機能が先頭になりグループ申請が容易になる。
③申請中随時ヘルプにアクセスできる。

新システムでの申請所要平均時間20分とのことだが、情報を事前に準備していなかったり、ゆるゆる打ち込んでいればもう少しかかりそう。また承諾事項やヘルプの説明がわかりづらくいちいち丁寧に読んでいればたぶん1時間あっても時間は足りない。

1ページあたりの制限時間（セッション切れ）はあるが、←左のようなポップアップ警告が出るので「OK（続ける）」をクリックすれば時間は延長される。

左のポップアップ警告で間違って「キャンセル」を押してしまい、セッション切れでタイムアウト（時間切れ）に待った場合、それまで入力した内容はすべて無効になるので、最初からやり直しになる。

ESTA申請料は 14US$、取得後2年有効。VWP（ビザ無し入国制度）による入国希望者のESTAの取得は2009年1月12日以降義務化され、この認証がないと米国行きの飛行機に乗れない。

●ESTA申請に必要なもの
①インターネットにつながったパソコン、またはネットにつながるスマートフォン
②クレジットカード（ MasterCard、VISA、American Express, Discover のいずれか）
支払いはネット上のクレジットカード払いのみ。デビットカードでも可。支払いが完了しなければ認証されない。Discoverには JCB, Diners 含む。

●ESTA申請に必要な情報
①パスポート情報（パスポート番号と発行・失効年月日）
②クレジットカード情報（16桁のカード番号と有効期限、CIDナンバー）
③勤務先情報（働いている場合のみ）
④米国滞在住所（宿泊のホテルで可）
⑤日本の緊急連絡先（家族・親族）
⑥申請者の電話番号とEメールアドレス（双方必須）

ＥＳＴＡ申請サイトはこちらへ

フォートデルシービーチ　奥がアラワイヨットハーバー

2017年　トランプ政権下のESTA最新情報

●トランプ大統領令　21:58 2017/04/22 追記
トランプ大統領による2017年1月27日初回発令、3月6日修正3月16日施行のテロリスト入国防止対策（実質イスラム教徒入国禁止令）はニュースを見るだけだとわかりづらいが一般的な日本人観光客には直接影響はないようだ。

大統領令を要約すると「シリア、イラン、イエメン、リビア、ソマリア、スーダンの6カ国（イラクは除外された）の国民には90日間、ビザを発給しない」というもの。イラクが除外された理由は、イラク側からのビザ申請者の情報提供などで歩み寄りがあったため。またIS掃討作戦でイラク政府と協力する必要があるためでもあるらしい。上記6か国の国籍でない日本人の観光入国には大統領令は直接関係はない。

ただし、2016年1月21日改定されたビザ免除プログラム（2月18日追加）の、「2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、（リビア、ソマリア、イエメン 2/18追加）7か国いずれかに渡航または滞在したことがあるビザ免除プログラム該当国旅行者（日本人観光客含む）は、ESTAが取れない」という仕組みは変更ない。今イランなどに行くと今後ハワイに行くにもビザが必要になる。ESTA 14US$、米観光ビザ 160US$＝16,800円が痛い。

また、以前は大目に見られていた境界部分も容赦なく切り捨てるぴりつきはあることは確かなようで、日本人でも現地空港のイミグレーションチェックで入国拒否される例はあるようだ。ESTA入国は「観光であること」が前提。また犯罪歴を隠してESTA入国しようとしたり、かつて違法滞在した履歴がある場合などもESTA入国は拒否される。

●ビザ免除プログラムの改定　10:39 2016/09/26追記
米国2016年1月21日（16年2月18日追加）ビザ免除プログラムの改定。2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、（リビア、ソマリア、イエメン 16/2/18追加）7か国に渡航または滞在したことがあるESTA該当国旅行者はESTAが取れなくなることになった。ちなみにESTA 14US$、米観光ビザ 160US$＝16,800円。今後イランに一度でも観光に行くとハワイに行くのに16,800円の出費とビザ取得の手間がかかることになる。米ビザは英語での面接があるなど面倒。

米国ビザ取得公式ホームページ　　　　ＥＳＴＡ申請サイトはこちらへ

Booking.com

電子渡航認証システム（ESTA）とは

ESTA申請サイトの説明によると、「電子渡航認証システム（ESTA）は訪問者がVWPに基づき、米国への渡航資格があるかを判定するため採用された自動化システム」

…とのこと。「はあ？何言ってんのかわかんねえよ」と感じるのは頭の悪い私だけか。

ESTA とは簡単に一言でいうと「米国へのビザ無し入国許可を出すネット上の仕組み」のことだ。さらに突っ込んでいえば「危ないやつを米国に入国させないための仕組み」と言い換えることもできる。ESTAをネット上で飛行機に乗る前に自国で行うことで、早い段階で危ないやつを排除できるようになった。

911のようなテロを防ぐには米国の空港イミグレでの入国審査チェックでは遅すぎる。もっと前の段階で米国行きの飛行機に乗せないようにせねばあの手のテロは防げない。そういうところからできたシステムだ。ネット上で行うことで膨大な数の旅行者を効率よく危ないやつかどうかの1次審査することができる。ESTAはあくまで簡易的な1次審査で最終的な入国可否は到着の米国空港イミグレの審査官がする。ちなみに ESTA とは Electronic System for Travel Authorization の略。

★ESTA申請サイトの1ページ目

1人1人申請する場合は「個人による申請」、グループまとめての場合は「グループによる申請」

1.免責事項

次にセキュリティの承諾事項がポップアップで出るので了承したら「確認＆続行」クリック

エスタ申請の流れ　上の①免責事項確認の後は「②申請者の情報」

◆関連リンク
ハワイ基本情報　　　ハワイ格安ホテル　　　ハワイ安宿　　　ハワイ豪華ホテル　　　ホノルル空港
オアフ島移動　　　ハワイ格安生活　　　ワイキキマップ　　　ノースショア　　　アラモアナSC

VWP ビザ免除プログラム

VWPとはビザ免除プログラム（Visa Waiver Program）のこと。適用対象国の渡航者が米国に観光、商用、乗り継ぎ目的で90日以内ビザなしで滞在できるというもの。

適用国は限定されていて2015年4月時点で38か国。アジアでは5か国（日本、台湾、韓国、シンガポール、ブルネイ）のみ。VWP入国の場合、90日以上の滞在延長はできない。写真右はホノルル空港。

ハワイにはESTAが必要だがグアム、サイパンには別の仕組みがあり必要ない。米国通過して中南米に行く場合にもESTAが必要。その場合米国のみならず、中南米滞在期間もあわせて90日以内と限定される。またカナダ・メキシコから陸路米国入国で、日本国籍の場合はエスタ不要でビザ免除入国できる。

★ESTA申請サイトの「2.申請者情報」入力ページ

ESTA申請者情報入力ページ、下にスクロールしてすべて半角英文、ローマ字で入力していく。上の「姓」の右上に赤い星印があるが、この赤い星がついている項目は入力必須。空欄だと次に進めない。

申請者の情報　ESTAを個人で取る方法

右の画面はエスタ申請の「2.申請者情報」入力ページ。パソコンの場合、実際は上部分の5分の1くらい（上画面）しか見えず、以下はスクロールして入力していく感じ。ページの案内は日本語でされているが、入力はすべて半角英文（ローマ字）で入力する。不明な点があればマスの右上のはてなマーククリックで詳細説明が現れる。

①は申請者の名前と性別。名前はパスポートに書かれてある表記と同じにする。

別称を持っている場合は「はい」、ない場合は「いいえ」を選択。「はい」を選択すると下の欄の灰色が白くなり入力できるようになる。→

②生年月日とパスポート情報、発行国、発行年月日、有効期限を入力。四角マス内が灰色の項目は入力しなくていい。マス右に「ｖ」がある項目はそこをクリックして出てくるプルダウンから選択する。

日本国籍以外を持っている場合はここを「はい」に持ってない場合は「いいえ」を選択。→

③両親の名前をローマ字入力
両親の存命、故人関係なく入力必須

④住所、電話番号、メールアドレス入力
・住所は指定されたように区切って入力。
・電話の国番号は81、市外局番の0はつけたままでハイフンなしで入力。
・メルアドは入力ミスを防ぐため同じものを2度入力するようになっている

⑤仕事をしている場合は「はい」を選択する。下の灰色マスが白になるので必要事項を入力。

⑥すべて入力したら次へをクリック。次のページ「3, 渡航情報」の必要事項も入力していく。

アラモアナ公園

★「2. 申請者情報」の連絡先記入例

住所が番地のみですむ場合は最上段アドレスライン2以下記入不要

★「3. 渡航情報」の米国内連絡先記入例

★本題の「4.適格性質問」ページ

本題の「入国させてもいいかチェック」の質問　一般観光客には笑ってしまうようなことを聞かれる。

ESTAを個人で取る方法 2017版

次のページで米国内連絡先、米国滞在中の住所を入力する。予約したホテルで可。

次にようやく本題の「入国させてもいいかチェック」の質問に入る。「はい」か「いいえ」の簡単な質問なので正直に答える。

入力したら下にスクロールして下画面にある「権利の放棄」と「申請内容に関する証明」を読んで内容を承諾したら□にチェックを入れる。個人申請の場合はその下の「第三者による…」のチェックは不要。そして次へをクリック。「5.入力内容の確認」をして、「6.支払い手続き」のページに進む。

★権利の放棄と申請内容に関する証明

チェックを入れて先に進むと「申請内容に虚偽なし」と宣誓したことになるのでそのつもりで。

★「6.支払い手続き」画面

ESTAクレジットカード支払い

支払いが済んでいないとESTAの審査は行われない。個人申請の場合、支払いを別日にする意味はあまりないので、このまますぐに支払いを選択して先に進んだ方が面倒は少ない。上の画面で免責事項にチェックを入れて、その下の「今すぐ支払う」をクリックするとクレジットカード支払い画面になる。

あとはネットショッピングと一緒でクレジットカード番号と有効期限、セキュリティナンバーを入れて送信する。私のニコスビザカードの場合、ネット支払いのID、PW打ち込みは不要だったが、「お待ちください画面」で支払いが済むまで30秒くらい待たされた。しかし支払いが済んだ後の情報送信後の承認は2秒ほどだった。

申請番号の表示された承認画面を印刷するように案内されるが実際は印刷したものを提示することはほとんどない。念のため印刷といった程度。スマホの場合印刷は面倒なのでキャプチャだけでいいのではないかと個人的には思う。

★承認画面

エスタ認証された画面

ESTA保留・拒否の場合

ESTAはテロリストだけでなく、伝染病患者や犯罪歴のあるものを事前にチェックするシステムでもある。

駐車違反やスピード違反なら問題ないが、有罪判決の有無にかかわらず逮捕歴がある場合は、ESTA は通らないので最初からビザ申請するほうがいい。虚偽申請でESTAとっても日米ではPCSC協定など犯罪者の情報共有が進んでいるのでイミグレで拒否される可能性が高い。現地空港についてイミグレ出ることなく自費でUターン強制送還は痛い。

また過去に米国への入国を拒否されたり強制送還された方、ビザ免除プログラムで入国しオーバーステイしたことがある方などもビザ免除プログラムによる入国はできないのでESTA申請は不可（申請しても拒否される）。

●ESTAによる渡航認証の回答が「保留」になった場合
ESTAによる申請後、72時間以内に回答を確認できる。ESTAのトップページの「ESTA申請状況の状況確認」から個人申請の検索ページへ行きパスポート番号、生年月日、申請番号を入力して状況を確認できる。

●「拒否」となった場合
10日前後経過後、再申請できる。ただ再申請はたとえば適格性質問に「はい」と「いいえ」を間違って入力した場合などにはする意味あるが、そうでない場合は「ビザ免除プログラムによるアメリカへの渡航が許可されなかった」ということなので何度やっても同じ結果になる可能性が高い。早々ビザなし入国はあきらめてアメリカ大使館・領事館でのビザ申請に切り替えたほうが効率はいいかもしれない。

米国ビザ取得公式ホームページ

ESTA申請方法2019年版

●びー旅つぶやき

5:43 2015/10/14

先ほど早朝にハワイに国際電話。ロイヤルグローブホテル予約する。現地時間は＋5時間たして前日にする。なので朝10時過ぎ。最初つなげないガイダンス出て一瞬あせる。どうやらデフォルトでIP電話050でかけていたせいのようで頭に0000をつけるとつながった。

最初90$の部屋しかないとおばちゃん。70$はないのかと食い下がると本当はあるらしい。誤解するな。日本人は金持ちばかりじゃないんだ。

シングル1泊70ドルの部屋も税金込みだと79$77￠だという。まじかよ。120円計算で9572円やんけ。前回宿泊（2012年1泊55$で1$＝80円くらいだった）の倍近くになってやがる。この宿のロケーションはハイアットリージェンシー裏でワイキキビーチ徒歩3分なので今までが安すぎたともいえるんだけど。もともと穴場宿だったのにどっかのアホ（私？）がネットで公開するから猫も杓子もの人気宿になるんじゃ。

今回は電話口でしっかりクレカ番号聞かれた。電話代は5分3秒で204円だった。0052でかけたので料金すぐわかる。トータル番号は 0000-0052-1-808 -923-7691。19桁？なげえよ。

18:13 2015/10/13
ホノルル航空券とESTA確保。チャイナエアラインのネット表示最安31000円（燃油諸税込57770円）は二人利用じゃないとその値段にならず。一人の場合は燃油込総額だと8万円弱になる。UAの羽田発共同運航ANA機材で10万円弱。どれも高く論外。で、アシアナソウル経由ネット表示34000円を燃油諸税込総額66000円で確保。それでもクアラルンプール往復2万円と比べるとやはりハワイは高いな。エアアジアのだんな早よう太平洋路線飛ばんかい。

ESTAは3年前よりだいぶ変わっていてやや面倒になった感じ。米国の住所なんてまだホテル予約してないのでわかんねえし。日本の緊急連絡先も勤務先情報も以前はなかった。とりあえず適当に入れて送信後2秒で承認。私は麻薬常習者でもテロリストでもないし犯罪歴や伝染病歴はないので。以前あった「米国人の子供を誘拐したことありますか？」のような味のある質問は消えていた。ESTA取得代行に2万円とるとこもあるとか。自分でやれば14ドル。