びー旅ロード 2012年 No.80 ESTA 電子渡航認証システム
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ESTA 電子渡航認証システム

ESTA(エスタ)を個人で取得する方法

2010年9月8日以降ESTA有料化。自分でやると1100円、人に頼むと5500円


成田空港

ESTA個人取得2016年版      ESTA申請方法2019年版


◆2012年2月4日(土)ESTA 電子渡航認証システム     前へ     次へ
ESTA(エスタ)とはアメリカ合衆国へ旅行する際、米国政府が「その旅行者が危ないやつかどうか」を事前に判断するネット上の仕組み。ビザ免除入国の可否の判断をする第一段階。米国素通りで南米に行くにも必ず取る必要がある。

テロリストや麻薬関係の危ない方々を米国に入国させないための現地空港入国審査前の予備審査と思っていい。大量の米国への入国者の処理をネット上で確実に効率よく済ませるためのシステムだ。911同時多発テロのようなことをやりそうな入国者のチェックを、航空券発行前の早い段階でネット上で済ませるようになった。現在ESTA認証がなければ搭乗券発行されず米国行きの飛行機に乗れない。

フライト間際でもESTA認証手続きはできるが、入力の間違いなどで非認証になった場合の対応に時間がかかるのでフライト2週間以上前に手続きしたほうがいい。

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ESTA(エスタ)は米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化。導入直後しばらくは無料だったが、10年9月8日米国税関国境警備局(CBP)により有料化された。2012年2月現在取得に必要な料金はESTA代10$、その処理代4$で合計14US$(1100円)。支払いはネット上でのクレジットカード払いのみ。


成田空港

支払い可能なクレジットカードは、MasterCard、 VISA、American Express、Discover(JCBを含む)。一度認証を受けると2年間有効。2年以内にパスポートの期限が切れる場合はその日で無効になる。

これを旅行会社に頼むと1回1人当たり5500円~取られる。自身でやれば大体15分くらいで1100円。ただネット上でパソコン使ってのローマ字入力が必要。クレジットカードも必須。ネットにつながったパソコンがない場合やクレジットカードがない場合は自分で取ることはできない。テロを起こしそうな危ない方々の認証が面倒なことは確かのだが、あの作業に5500円は便乗しすぎのような気もする。ネットやクレカにあまり縁のないおじいちゃんおばあちゃん旅行者はテロや麻薬取引にはもっとも縁遠いと思うのだが、結局そういう方々から5500円徴収となってしまう構造はなかなか味がある。

ESTAの画面 申請番号が発行されたところ

支払いの前に申請番号が発行され7日以内に支払わねば無効になる


以下ESTAを自分で取得する方法

事前に用意するもの
●インターネットにつながったパソコン
(できれば印刷できる状態が望ましい)
●クレジットカード

事前に用意する情報
●パスポート番号・有効期限
●クレジットカード番号・有効期限
●クレジットカード支払いのID・パスワード

まずはじめのページで概要が説明されている。ページの上に言語選択の欄があって日本語クリックで日本語表示される。2ページ目と3ページ目で免責、同意事項を読んで了承なら「はい」にチェックを入れて次に進む。その次の4ページ目で名前やパスポート番号入力する。赤い米印がついているのが必須事項。ついてなければ空欄でもいい。そしてその下に8つの質問がある。

具体的に聞かれる内容は「伝染病にかかっているか」「スパイ活動の経験があるか」とか「麻薬中毒だったことがあるか」など。答えは「はい」と「いいえ」の2択。「はい」と「いいえ」を間違えて非認証となるとしばらく認証手続きができなくなるので間違えないように入力する。


ハワイ上空


  エスタの1ページ目の画面中ほど

下の手順1の画面 中ほどの左側下の「申請」をクリック
嘘を入力すると行政処分、刑事処分もあるとか。日本と米国とは犯罪者の情報共有がある(駐車違反などは別だが)ので嘘をついてもすぐばれる。申請内容はゆっくり入力しても問題ない。セッションタイムアウト(制限時間切れ)のリミットはあるが切れそうになると「続けますか?」と聞いてくるので「続けます」と答えれば続けられる。質問も案内も日本語だが名前などの入力はアルファベットでする。

入力が終わるとクレジットカードの支払い画面になる。支払いが可能なカードだと判断されると認証手続きに入る。私の場合は30秒ほどで認証された。もし非認証の場合10$は返ってくるが、4$は返ってこない。

認証後、認証された16桁の申請番号が入国審査等で必要になることはないとのことだが印刷はしておいたほうがいい。後日ESTAページでの有効期限などの確認には16桁の申請番号と生年月日、パスポート番号が必要。

 ESTA 手順
  1. エスタのページ https://esta.cbp.dhs.gov/esta/ を開き、言語を「日本語」にしてページ中ほどの緑色背景の左側の一番下の「申請」をクリック(写真上)
  2. 「免責事項」を読んで了承したら「はい」にチェックを入れて「次へ」をクリック
  3. 「2009年旅行促進法」を読んで了承したら「はい」にチェックを入れて「次へ」をクリック
  4. 「申請」で必要事項ローマ字入力。その下へ行って質問に答える。全部記入し質問に答えたら「証明: 私、申請者は…」の前の□にチェックを入れて「次へ」をクリック(写真下)
  5. 16桁の申請番号が発行される。発行後7日以内に14US$の支払いしないと無効になる。
  6. 必要な支払いページで「支払い」をクリック。
  7. クレジットカード支払い画面になるので必要事項を入力する(写真下2番目)
  8. 認証されれば30秒から数分で「渡航認証許可」のページになる。処理中状態では次のページが出るまでパソコン操作はしない。最後に「渡航認証許可」のページを印刷する。

手順4で必要事項埋めたら「証明」にチェックを入れて次へ進む

手順4 必須事項が空白の場合次のページに進めず、空白埋めるように赤字で指示される。


手順7のクレジットカード支払い画面




上の手順8の「渡航認証許可」のページ 提示は求められないが印刷しておいたほうがいい。

ESTA認証されたからといって米国入国が保証されるわけではない。最終的な入国の判断は空港イミグレの担当審査官。長蛇の列に並ばされほとんどの観光客が「面倒くせえな」と思っている手続きは結構重要な審査だったりする。

日本人の一般観光客なら入国審査は旅行目的や期間を聞かれる程度。パスポートにシリアやベネズエラのスタンプあったりすると「何しに行ったんだ」と若干質問が増える。

エスタの質問のひとつ「米国民から子供を取り上げ拘束したことありますか?」日本人観光客でこの質問に「はい」と答える人はどういう人なのか逆に興味がわく。この類の質問に答えるのに5500円払うのはちょっと微妙。

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はみ出し情報
  • ESTA個人取得 2016年版はこちら
  • ESTA申請条件にはほとんどの日本人観光客があてはまる。条件詳細はVWP(ビザ免除プログラム:Visa Waiver Program)適用国の旅行者でMRP(機械読み取り式旅券:Machine Readable Passport)所持、さらに商用、観光、通過で90日以内の米国滞在の旅行者。
  • ESTAの正式名称はElectronic System for Travel Authorization
  • エスタのページの日本語での同意事項等の説明はわかりづらい。米国なのだから日系人も日本人もたくさんいるだろうに何でもっとわかりやすい日本語表記にしないのだろう。
  • ESTAを自分でやる場合大体15分くらいで終わるが同意事項などを一字一句丁寧に読んでいるともう少し時間はかかるかも。代理申請でツアー会社が入力する場合、あの同意事項の説明延々とされるのか?やはり時間的にも自分でやったほうが無駄はない。
  • インドやアフリカ放浪している間にハワイの状況が激変していて戸惑う。ホノルルプリンスはいつからワイキキパールになったんだ?オーシャンリゾートが1泊2万円以上になっていたりとハワイページの更新が面倒。

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