びー旅ロード 2011 No.071 羽田発エアアジア予約
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クアラルンプール格安ホテル

バンコクホテル格安予約


ホットシートは羽田線では人気


スカイツリー?


マレーシアのATM



有料機内食 羽田線は高い

スカイバス時刻表
LCCT→ KLセントラル


始発は朝7時。午後は30分おき


羽田発エアアジア予約

エアアジア羽田~クアラルンプール ネット予約2011

ネット予約 エアアジアオンラインチェックインについて



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◆エアアジア羽田線ネット予約 2011年9月13日(火)  前へ  次へ
先日(9月9日)羽田線エアアジアの予約をした。これまで何度も利用しているエアアジアだが、日本に就航後、羽田から利用するのは今回が初めて。去年2010年12月9日羽田にエアアジアが就航して以来、びー旅のエアアジア解説ページに連日たくさんの訪問者が訪れている。私はてっきり日本に就航して本家エアアジアの日本語サイトができるのだから、英語版エアアジアの解説ページだったびー旅エアアジアページは用済みですたれていくものとばかり思っていたのだが実際は全く逆だった。

2011年11月30日より関空にも週4便エアアジアが就航する。この異様な成長ぶりに日本の航空業界もつられる形でLCC構想が動き始めている。ANA系ピーチアビエイションやJAL版ジェットスターが来年にも就航されるようだ。

羽田線ネット予約でスカイバス420円、現地で9R(240円)

なぜエアアジアがこれほど躍進したか、その理由に日本版LCCのこれからの成長を大きく左右するヒントが埋もれていることは確かだ。LCCもすべてが成功しているわけではない。格安旅行を求める旅行者に支持されるかどうかで結果は変わる。湯水のごとく金を使う航空会社にとっての上客より、安く快適に目的地につきたいと思う客の方が多いことは誰にでも容易に想像がつく。

  
今回予約した羽田→クアラルンプール線。片道16,000円燃油込み。往復総額で38,256円


Booking.com



  機内食は機内で現金販売もしている。
今回実際に羽田発クアラルンプール行のエアアジアを予約してみて何でびー旅エアアジア解説ページにいまだに訪問者が多いのかなんとなく理解できた。言語を日本語に選択して予約を進めても、いつの間にか英語の解説しか表示されなくなったり、結構重要な説明が英語でしかでてこなかったり。表向き日本語ページはできていてもわかりにくい部分がしばしばある。

ただ日本就航前の2009年より前のサイトよりはずっと改善されていて使いやすくなっていることも確か。今回実際に予約をしてみて、これは予約する際に知っていおいた方がいいなという点を何点か挙げてみる。

まずフライト料金について。知人がエアアジア関空就航で3,931円プロモ席がでていたことを知りその値段で探しても一向にそう言う料金に行き当たらないのはなぜかと嘆いていた。エアアジアのそういうキワモノ料金は「撒き餌」の性格があり、用意されている席数も少ない。話題づくりのためにやっているようなものなので最初からそういう料金を狙うのは現実的ではない。

現状だと羽田からでも関空からでもクアラルンプールまで片道1万8000円くらいで乗れればラッキーという感じ。定石通り1ヶ月前くらいの自力予約なら今回の私のように特に無理なく燃油税込往復総額4万円以下でクアラルンプール往復ができる。

ネットで検索してでてくる他社便にはこれより安くクアラルンプールまでやバンコクまでのフライトはある。しかしそういう航空券には別途燃油追加税がかかるので結局最終的に支払う金額はエアアジア最安プロモ席よりは高くなる。エアアジア予約した同じ日にABロードに表示される最安バンコク行を当たったが、10月31日発10日間FIXネット表示往復28,100円の航空券は燃油諸税込の最終的支払い金額は69100円。私の今回の燃油込KL往復総額が38,256円なので往復で約3万円高い。



事情があって今回私は西アフリカまで行くので帰路便は2ヶ月近くあと。LCC以外の30日を越えるようなFIXは上で表示の金額よりずっと高くなる傾向がある。ちなみに飛行距離は東京‐クアラルンプール片道5320km、東京‐バンコク4584km。今後格安海外脱出の選択肢の筆頭にエアアジアなどのLCCが上がってくることは間違いはなさそう。

○預け荷物選択                   ○機内食選択
  
預け荷物は事前申告していた方が安くすむ。  あのアルミ弁当に900円は高い。KL→HNDだと400円


そんな中で安いんだけれども取れる人からはとりましょうというエアアジアの小銭稼ぎの仕組みは健在。うまくかわさないとあちこちで思わぬ出費が増えてしまう。以下今回の予約で気になったエアアジアの追加料金。

まず預け手荷物の追加料金が上の左画像のようになっている。機内持ち込み荷物だけなら追加料金不要。もちろん私は「No checked bag」。デフォルトでは20kg預け荷物アリになっている。ただここでケチって少なめに選択するとチェックイン時重量オーバーだった場合、ここで表示されている以上に超過料金とられる。

続いて機内食オーダー。ネット予約で割引になっているはずなのだがそれでも1食900円。あのアルミ弁当に900円は反則だろ。KL→羽田では同じメニューが400円とほほえましい。牛丼かオリジン弁当持ち込むことをお勧めする。もっとも深夜フライトなので羽田のレストランで済ますのもいいかも。

こちらは8R 約220円     .

そして極めつけは空港からの市内までのスカイバス料金。420円?現地で払えばスカイバス9R(240円)、上の黄色バスは8R(220円)。アジア線はネット予約するとスカイバスは6,5R(180円)のはずなのに。ネットで事前予約すると高くなるってどういうことだ?ちなみにバンコクのような数十円の格安地元バスはLCCTにもKLIAにもない。LCCT空港情報詳細はこちらへ


以前コンビニエンスフィーと怪しい名前だったクレカ手数料が名前が変わって600円に。高くない?


こういう情報をわかりやすく日本語で伝えてあげればいいのにと勝手に思う。


  体育館のようなLCCTチェックインエリア
ただアジア線で活躍していた「GO INSURE」という意味不明な保険は羽田線にはまだないようだ。さらにホットシートが思いのほか好評で早くから予約が埋まっていて意外だった。

座席指定には通常席1,500円、ホットシート4,000円の追加料金必要。もちろん私はスルーで0円。4,000円でファーストクラス対応なら他社便でアップグレードすること思えば安いのか。

また予約と同時にオンラインチェックインが出来るようになっていた。数ヶ月先の搭乗券を予約日にプリントできてしまう。これは便利だ。早速帰路便まで搭乗券を自宅でプリントした。確かに自宅でオンラインチェックインできるならフライト当日空港で列を作るのも馬鹿らしいし、早い者勝ちの席取りもないなら48時間前に時間を区切ってオンラインチェックインさせる意味もない。キャンセル対応のない実質FIXのみのエアアジアならではの荒技。

携帯電話のネット通信でのオンラインチェックインでは搭乗券自宅プリントは一般的ではない。その場合、チェックイン後メールでQRコードが送られてくる。それをフライト当日チェックインカウンターで読み取って搭乗券をもらう。QRコードがボーディングパス代わりになる所まではいってないようだ。


予約と同時に数ヶ月先のオンラインチェックインができ、ボーディングパスもその日に印刷できる。


マレーシア クアラルンプール LCCTのエアアジアX

エアアジアはトランジット便の予約もネット上で出来るようになっている。羽田からクアラルンプール経由でバリ島やバンコクへ一度の予約で通しの予約ができる。今回の私の第一目的地はバンコクなので当然エアアジアのトランジット便もチェックした。

9月9日昼12:20チェックの最安プロモで羽田~KL~バンコク27,440円、帰り26,400円だった。往復で53,840円。空港税入れればABロードででてくる燃油込み最安とさほど変わりない料金だ。10日FIXと2ヶ月FIXの違いはあれど、食いつくほどではなかったのでKL~バンコクはマレー鉄道寝台車の旅の選択をする。確か片道3,000円くらい。

もちろんクアラルンプールでもアフリカ行のフライトはチェックはするがマレーシアは周辺国に比べれば物価の高い国で、またKLにはカオサンのような航空券価格激戦区がないので期待はしていない。今回のルートは一見遠回りだが私にとって安くいけてネタも豊富なおいしいルート。特に羽田に就航したエアアジアには前から是非一度乗ってみたかったのでいい機会になった。

「燃油込み総額19万円、修行のような乗り継ぎ便でアフリカ行きました」ではこのサイトのネタとしては薄すぎのような気もする。

パサールスニ 流しのタクシーはたくさんいる  ,

若干雨季に差しかかってはいるがマレー鉄道沿線にはペナン島、ランカウイ島、プーケットやサムイ島など寄り道ビーチは複数。ジョーサンプルの「There Are Many Stops Along the Way」はしみる曲だ。

Booking.com


びー旅蛇足情報
  • 2012年4月6日公開 エアアジアその後に… 2013年版クアラルンプール格安ホテル予約
  • 11年9月16日新規サイト「びー旅ロードアフリカ編」公開。現状西アフリカ情報中心。まだ若干工事中の部分あり。旅先からの当日現地情報公開の日も近い。
  • 秋の放浪で日本脱出のためにエアアジア羽田線を予約する。最終目的地は西アフリカなのだが日本発アフリカ行航空券や日本で手配するアフリカ諸国のビザが高いので日本以外の国で航空券やビザの手配をすることにした。日本人価格からの脱出にエアアジアを使う。
  • ガーナ、アクラまでの航空券、トルコ航空で成田発30日最安FIX129,800円と表示されていたのが燃油税46,500円含め最終的に振り込む金額は190,560円(CANツアー)。高いだけでなく申し込みの時のCANツアーの電話対応も悪かった。
  • とりあえずカオサン店頭価格でアフリカ行き目指す。ガーナのマルチビザ日本だと1万1千円だがバンコクでは60$(4800円、シングル30$)。日本で4000円のナイジェリアシングルビザもアクラでとれば2,000円ほど。でもそれ以前に日本ではビザ取得に往復航空券提示必須なのでビザ取りたくても取れない。
  • マレー鉄道寝台車の旅のおまけも付くアフリカ放浪。実録公開は近い。
  • 2011年9月21日より羽田・関空以外のアジア線でカウンターでのチェックイン料10RMに。ケータイやPCからWEBでセルフチェックインすると無料。


エアアジアの予約は6段階
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KL往復料金詳細。燃油税込往復総額38,256円。実際にはこれに600円のクレカ手数料が加算される。預け荷物なし、機内食なし、座席指定せず、スカイバス予約もせず。フライト代と空港税のみ。


パタヤホテル予約



マレーシアの安宿で日本製蚊取活躍中。日本で買うものは100V対応。220V地域では原則要変圧器。しかし実際に上の写真のように電源プラグアダプターは必要だが変圧器なしで使える。反則技なので自己責任で実行を。


ペトロナスツインタワー


ラピッドKL 高架鉄道プトラLRT

アフリカンインパクト 西アフリカ放浪記

   


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