びー旅ロード 2011 No.057 |
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エアアジア予約の方法 バンコクではこれを トゥクトゥクという インドのリクシャも トゥクトゥクという |
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当日のツアーでは、アンコール遺跡群の前にはトゥクトゥクや観光バスの駐車スペースがあり、そこで降ろされドライバーはその駐車場で遺跡観光している間待っていてくれる。トゥクトゥクドライバーはガイドではないので通常遺跡には同行しない。 降りた後は人の流れに沿っていけばお目当ての光景が目の前に現れる。アンコールワットの場合、駐車場から第三回廊まで一通り歩くと2kmくらいにはなりそうな距離を歩く。ただテンションあがりっぱなしなので、観光している時にはあまり疲れは感じない。後半気がついたらヘロヘロというパターンが多い。
レンタル自転車もあり1日1$~。しかし自転車だと小回りコースでもヘロヘロになる。外国人へのレンタルバイクはシェムリアップでは禁止。モーター補助付き自転車は、途中でモーター作動しなくなってただの重い自転車になるそうなので避けた方がいいかも。 現時点でシェムリアップからアンコールワットに最も安く行く方法は歩いていく方法。私はシェムリアップからアンコールワットまで(片道約7km)を5~7年ほど前に2度ほど歩いたことがあるが、当事はよく野良犬に絡まれた。今はシェムリアップからアンコールワットへの道では以前と異なりツアーのバスが行きかう中かなり目立つ。中国人団体客の好奇の目にさらされるので歩きにくいかも。ただアンコールワット到着後、そこからバイヨン(アンコールトムの中心寺院)までは歩くのは、いい感じの森の参道(写真上)になっていて結構気分はいい。そのルートには象トレッキングも待ち構えている。値段はプノンバケンの入り口からバイヨンまで確か10$。 |
その準備のない場合、帰りは象のテラス前からシェムリアップまでバイタク3000Rで戻ってくる。観光客料金トゥクトゥクなら片道3$と言われるので注意。遺跡コース内でもバイヨンあたりなら地元民の利用する流しのトゥクトゥクやバイタクはたくさんいて簡単に拾える。これなら往復6000リエル(1.5US$)で済む。これがカンボジアの遺跡群で最もテンションの高いアンコールワットとバイヨンをピンポイントで格安にまわる方法。アンコールワットとプレアヴィヒアが世界遺産になって、他の郊外の達人用の遺跡がなっていないのにはやはり訳がある。それは行けばたぶん実感する。 ただバイタク代を1.5$にしても遺跡観光料は1日20$は必須。夕方料金ゲート閉まってから入場料は無料になるが、この方法で入場するとアンコールワット到着後すぐ日が暮れるので微妙。逆にそういう訪問の仕方はバイタク代の方がもったいないと私は思う。アンコールワット遺跡群は1日20$の価値は十分にあるので昼間に普通に回った方がいい。
湖畔まで、Shemreap~Chong khneas、片道15.7 km。バイタク片道1~2$。乾期と雨季で水位が変わる。トンレサップ湖ボートツアーにはシェムリアップから1人80$もするツアーもあるらしい。トンレサップ湖はニカラグア湖といい勝負。小学校連れて行かれて寄付を強要される小ネタより、観光地としていく価値がないということのほうが情報として大事のような気はする。しかしホーチミンのミトーツアーをすばらしいと感じる場合にはその限りではない。 アンコールワットが栄えていた頃、馬や牛はいたにせよ基本みんな歩き。今バイタクなしで遺跡を徒歩で回ることを考えると昔の人はすごかったんだなと感心する。人間の徒歩での1日の移動距離の限界は50kmらしいが、メタボでヘタレの私には50kmなんてとんでもない。経験上判断すると1日30kmでヘロヘロになって次の日1日ダウンする。三蔵法師は偉大だ。 |