ングラライ国際空港 デンパサール

バリ島空港からクタへの歩き方 クタ安宿街まで約4.5km

空港タクシー5万Rp　ベモ5000Rp　サルバギータバス3000Rp　徒歩0Rp

バリ島空港からクタまで歩く場合の最短ルートは右の地図の青い線。通常タクシーは青いルートは使わずラヤクタ Raya Kuta 通りを使う。特にクタから空港へ行く場合は途中一通があるので車では青いルートで空港には行けない。距離は道のりで4.5km。徒歩所要は55分。道に迷うともう少しかかる。 実際の歩き方はまずイミグレを出て国際線出口を出る。空港ビルの中央に屋根のある商店街のアーケード（写真左）のような道があるので100m直進する。するとグループ客用のミニバス乗場に行き着く。そこまで行って右方向へ歩けば200mほどで空港出口ゲート（写真上）にたどり着く。ここは車やバイクだと小銭取られるが徒歩だと素通りできる。 そのゲートを出て30mで突き当たるのでそこを左折する。その道はしばらく行くと曲がりくねるがそのまま道なりに1kmほど進む。ちなみにこの道の脇にもホテルは数件ある。

空港からクタまで徒歩での最短ルート

左折して50mほど歩くと右の写真の像のある三叉路に出くわすのでそこは直進せずに右折してカルティカプラザ通りに入る。後はその右折したカルティカプラザ通りを道なりに2km程行けばクタスクエアというクタの最も栄えたお金持ちエリアに行き着く。クタスクエアまでたどり着けばかつてクタに訪問歴のある旅行者なら到着したも同然のはず。 バリ島が初めてで安宿エリアのポッピー2へ行く場合はバンタイクタ通りまで行って左折（道なりに行って突き当たるのでその三叉路を左折）。すると50mでクタビーチに出る。そのビーチ沿いの通りを右折。この通りは右折してもそのままバンタイクタ通りという名前で左側に道はない。 そしてビーチ沿いのバンタイクタ通りを500mほど歩いて右折（写真右下）するとその通りがポッピー通り2。

左折後50m歩きこの像で右折。後は道なり

バリ島では深夜や未明に観光客が徒歩でうろつくとまれに放し飼いのワンコや野良犬にからまれる。空港への誰もいない道を日本人観光客が歩いていれば現地のワンコにとっては格好の獲物「怪しい奴」だ。ここぞとばかりほえてからんでくる。逃げたりすれば5秒後に間違いなくがぶっとされる。 バリ島は狂犬病汚染地域なので野良犬対処が的確にできる自信がない場合は深夜早朝の徒歩移動は避けたほうがいい。昼間に最短距離で行く限り人通りの多い道なので絡まれることはない。

ロンタ通りのサーフショップ　反対側に黎明菜館

セントラルパルキルクタ脇のサルバギータバス乗場

空港からクタに行くにはほかにサルバギータ（Sarbagita）バスやベモで行く方法がある。サルバギータバス3000Rp、ベモ5000Rp。しかしこれらは観光客が利用するのはあまり実用的でない。ベモもバスも空港に乗り入れておらず空港から結構な距離を歩いた通りまで行かねばならないからだ。 行き着く先のクタの乗場も両方ともポッピー通り2からはかなり離れているので待ち時間を考えればベモやバスを利用するくらいならクタまで歩いたほうが早そう。 特にサルバギータバスの空港からセントラルパルキルクタ Sentral parkir kuta 経由のトゥガル行は本数が少なく、タイミングによっては待っている間に歩いてクタについてしまう。またクタに到着後のセントラルパルキルクタからポッピーズ通り2への道もわかりづらい。

この答えはきわめて簡単。空港のタクシーカウンターで20万Rp（約1680円）払ってタクシーで行くこと。ウブドまでは44kmあるのでたぶん歩いては行けない。 ただタクシーを使おうで終わってしまっては初心者用掲示板のやり取りと同じ。このサイトらしくないので追加の蛇足情報。なんとしてもウブドに安く行きたい気合があるならまず空港から Sentral parkir kuta （セントラルパルキルクタ）までたどり着くことだ。空港からそこまで約5lm、歩いて1時間ちょっと。 空港前でトゥガル行のサルバギータバスがつかまればそれで行くのもいい。わかりにくい場所にあるのでタクシーでセントラルパルキルクタを指定して行くのもいいかも。空港タクシーで5万Rpで行ける。

クタを流すバリ島のタクシー

サルバギータの車掌さんは若い女性ばかり

セントラルパルキルまで来れれば昼間なら20～30分間隔運行のヌサドゥア～バトゥブランのサルバギータバスをつかまえて、バトゥブラン経由でウブドに行ける。バトゥブランまで3500Rp。ただこの方法は結構時間がかかり、空港からセントラルパルキルまで歩くなら空港からのウブドまでの所要は2時間半以上かかると見たほうがいい。その過程を楽しめる旅人向き。 バスもベモも夕方以降運行しないので昼間限定の技。夜着の場合ウブド直行はタクシーの選択しかない。ただクタに1泊するならウブドまでのツーリストバス5万Rpの利用の選択もあり。翌朝サルバギータバス利用でウブドを目指す方法もある。ちなみにサルバギータバスは自転車でも持ち込めるので大きな荷物があっても、バンコクの赤バスやハワイのザバスのように乗車拒否されることはない。