タイに安く行く方法 タイに個人で激安旅

格安タイ旅行概論　タイに個人で激安旅 2018

エアアジアと安宿と屋台飯

海外を格安に個人旅行をする場合に筆頭にあげられるのがタイ。2014年9月にタイエアアジアXが成田、関空からドンムアンに直行便を飛ばすようになってますます個人での格安旅行がしやすくなった。

タイは現地物価も安く、ゲストハウスに泊まれば個室でも1泊120THB（360円）～。食事もかなりうまいタイ料理が1食40THB（120円）～ですむ。日本と変わらないコンビニもありコーラやポテチ、アイスクリーム、缶コーヒー、ビールなども激安。何よりタイでは激安旅をしていても日本国内の格安旅行のようなみすぼらしい赤貧旅にならない。激安旅だけどどこか笑えるキラキラした旅になる。それは一度経験すればきっと実感できる。旅の趣向や立ち回り方で個人差はあるとは思うが。

このページで展開している「びー旅スタイル」の海外旅行は決して万人向けでない。最低限の旅のフットワークと、海外格安旅行耐性が必要。現地空港について「ここはどこ？私はだれ？」となる場合や「予約なしで現地入りして当日自力で宿を確保できない」というタイプの旅人はここでの情報は決して自分の旅行の参考にしてはいけない。参考にしてもトラブルを招くだけなので、珍しい生き物の生体レポートとして読み流すほうがいい。

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ホン島　タイ南部　「激安なのにキラキラ」とはこういうこと

海外格安旅行耐性とは

海外格安旅行耐性とはハエ、蚊、ゴキブリ、ネズミを厭わない。ノーリードわんこにからまれた時に適切に対処できる。現地の下痢、熱病に立ち向かえる生命力があることを言う。またぼったくりマンとの小銭を巡っての攻防をむきにならずにゲーム感覚で楽しめるタイプがむく。

ツアーやホテルの予約なしで現地入りできる神経の太さもあったほうがいい。現在予約サイトで安宿が予約できるようにはなっているが、本当の気合の入った地元宿は完全地元民仕様で、外国人を泊める気がないので予約サイトには登場しない。予約という行為が現地ではお金持ちと判断される（カモフラグがたつ）ことも覚えておいた方がいい。

ただ予約しないと当日現地であたふたする旅行者なら、外国人を泊める気がある宿に予約はしていくべき。ネットに登場しないタイ人向け現地宿はタイ語しか通じない傾向が強い。またLCC利用してキーッとなるタイプは海外格安旅行耐性がないといえる。

初心者、経験者は関係ない。旅の趣向の問題。初めての海外旅行でも上にあげた耐性があればびー旅スタイルは問題なく受け入れられると思う。

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ドンムアン空港のエアアジアA320




パノムルン遺跡　タイ東北部のクメール遺跡　行きづらいけどピマーイ遺跡よりテンションあり　ちなみにパノムワン遺跡はめちゃくちゃしょぼい。行くときっと後悔する。

タイ語と英語　タイの治安・安全情報

★タイ語できないと若干ぼられる

タイでも旅行者物価は現地語料金＜英語料金＜日本語料金であることは変わりなく、タイ語が話せたほうがより鋭い格安旅ができる傾向がある。しかしタイに限定すればタイ語が話せなくてもある程度「度胸」で補える環境がある。しゃれにならない危険な国にある緊張感がタイ（深南部を除く）にはないからだ。一休さんやドラえもんやクレヨンしんちゃんの効果でタイ人の親日感情も濃い。

なのでタイではタイ語も英語も話せなくとも、多少ぼられる覚悟があれば、支障なく誰でも個人旅行が簡単にできる。なのでタイはツアー卒業したばかりの旅行者の個人旅行デビューにはもってこいの国なのだ。

ミャンマー国境近くの島　スリン島　スリン島情報へ

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★タイの治安・安全情報

ASEAN諸国の中でもタイは治安のいい国だ。ただ訪れて危険かどうかは旅行者による。客観性に配慮はするものの、タイの実感のこもった安全情報は私を基準にしてしか発信できない。タイやバンコクが危険だといっている達人旅行者はたぶんその方にとって危険なのだと思う。

ゆるゆる観光地を「危険だ」ということにして「危険なので私にお金を払いましょう」という展開もかの地の定番営業という傾向もあるし。ただその営業にのったほうがいい旅行者がいることも確かなので一概に否定もできない。

写真左上はスンガイコロクの爆破されたビルの前の警備のお兄さん。タイでは深南部といわれるマレーシア国境隣接エリアが若干治安が良くない。バンコクやプーケットといった定番観光地にはこういう警備員はいない。ただ深南部に限らず、私の訪タイ時には必ずといっていいほど洪水、クーデター、爆破テロの定期イベントが迎えてくれるが、私には全く眼中にない。西アフリカやシリアやベネズエラに比べれば…ということ。これもおのおのの趣向。気になるなら行かなければいいだけ。

タイ深南部ラマーン駅　この地域ではパッタニー聖戦戦士が定期的に爆破テロ展開中　他にも2015年8月17～18日バンコク、エラワン廟爆破事件に続いて、2016年8月11～12日には深南部以外のトラン、ホアヒン、プーケットなどでも爆破テロが起こる。毎年何らかのこの手の事件があるのでいちいち気にしていたらおそらく永遠にタイに行けない。

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★バンコクからその先へ

バンコクより地方都市のほうがタイの良さは味わえる。バンコクはきつい性格のタイ人が多い。外国人目当てのぼったくりマンや詐欺集団もいる。あからさまに「日本人＜欧州組」の態度をとる輩も少なくはない。

タイのぼったくりマンは英語が堪能ということも知っておくべき。なので中途半端に英語が通じるにわか達人が詐欺被害に遭いやすい。またバンコクの屋台のおばちゃんは大阪のおばちゃんより10倍生命力が強く、公園や駅で野宿するバンコクのおじちゃんは常磐線カップ酒おっさん集団より12倍濃い。

もちろんバンコクにも人のいい方は多いが、そういう一般の方々は観光客と接点を持つことはあまりない。加えて人のいいタイ人のおじちゃん、おばちゃんは観光地でない地方の方が圧倒的に多く、彼らはほぼタイ語しかしゃべらない。ただしノーリードわんこは地方の方が多く、より攻撃的で珍しいものにからんでくる。

ウボンラチャタニー鉄道駅

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クラビ　プラナンビーチ　タイへの訪問は乾季（11月～4月）にしたほうがいい


関連リンク
バンコク基本情報　　バンコク行き方　　バンコクホテル　　カオサン
スワンナプーム空港　　ドンムアン空港　　スクンビット　　チャイナタウン
エアアジア予約方法　　エアアジアプロモ確保術

格安タイ旅行実用編

具体的にどうすればタイに安く行けるのか

特に難しいことは何もなくエアアジアなどのLCCを利用してバンコクを目指す。プロモで往復2万円。通常期で往復4万円～。これが基本でほぼすべて。

あまり細かい計画は立てずに行けば何とかなるのスタイルで現地へ赴く。強いて気にすることといえば、できるだけ携行荷物は少なくすることくらい。また連日快晴になる乾季（11月～3月）訪問の方がテンションは上がる。現地滞在2週間くらいまでなら手持ちの現金は2万円でいい。足りなくなったらクレカで現地ATMを使う。

宿泊はゲストハウス（1泊300円～）か格安ホテル（1泊3000円～）に滞在。あとは海か山か遺跡か大まかな目当てをたてておく程度でいい。自力での移動は現地民スタイルでLCC、鉄道、長距離バス利用。移動せずバンコク滞在だけのゆるい沈没や、ゴーゴーバーなどの夜の観光三昧（たぶん2万円じゃ足りなくなるけど）でもいい。

何が起こるかわからないのがびー旅スタイル。もし格安旅行耐性があるなら、お金を使うより、使わないほうがより味のあるキラキラ体験がきっとできる。

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乾季12月のバンコク　高架鉄道BTSが元気に走る

2016年9月20日チェックの秋の連休のバンコクの天気

タイの8月～10月は特に雨が多い。

格安タイ旅行　タイに個人で激安旅　エアアジアと現地宿

人の都合お構いなしの独善びー旅スタイル。でも当たり障りなく八方美人のよいこ旅スタイルに基準を持って行くとガイドブックみたいにつまらなくなっちまうし。個々の事情にいちいち気遣っていると話前に進まないし。

サンプルとして誰かの基準が必要なら「はーい、私を基準に」という発想。だってびー旅は個人サイトなんだし。見たくないやつらは見なきゃいいだけなんだし。アクセス数がそこそこあるってことは「やれやれ、そのままいっちめえ」といわれているんだと勝手に判断。

写真右上はドンムアン国際空港前のウィパワディーランシット通りバス停にやってきた29番バス。青い標識で無料バスの表示だが、赤い標識で渋滞時間帯でのチャトチャック（モーチット）止まり表示。表示はあれどタイ語なのが難。赤い標識なければホアランポーン駅まで行く。この29番バスでマーブンクローンまで行ってラーマ1世通りのナショナルスタジアム下で47番に乗り換えれば市バスのみでカオサン安宿エリアに行ける。

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