ミャンマーATM ニャウンシュエCBバンク

インレー湖ツアーで訪れるパウンダウウーパゴダ敷地内のカンボーザ銀行ATM

ミャンマーATM myanmar

ミャンマーATM、ニャウンシュエのCBバンクATMで現地通貨を引き出す実録。12月29日はカレン族の正月でミャンマー全土の銀行は休み。そのせいかカンボーザ銀行ATMは使えず。MABバンクATMも通信エラーで現金が出てこない。約1年前今年の1月は正月3が日ATM使えず。加えて1月4日がミャンマーの祝日で5日までATMが使えなかった。今年の銀行休業は12月31日土曜から。宿代は前払いしているわけでなく毎日朝その日の分を支払っている。このままだと来年5日まで手持ち現地通貨ではもたない。年末ミャンマーで金欠のピンチ。

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ミャンマーで年末　初夏の気温

6:07 2016/12/30
ミャンマー時間

ニャウンシュエで快適生活が続いている。9時に寝て5時に起きる健康生活。今日も朝から気温16度と寒い。年末年始に海外にいるなんてなんか贅沢。しかもインレー湖は人気の観光地だし。正直この時期移動すると混雑時期なので移動先で宿確保できるか不安あり移動できないという事情もあり。早めに安宿確保してそこで頭を低くして混雑時期をやり過ごす作戦ではあるのだけれど。

手持ちのチャットが少なくなったので昨日朝からATMで現地通貨をおろそうといつも利用しているカンボーザ銀行ATMに向かう。昨日は12月29日、銀行は年末のせいか営業しておらず。ATMは稼働しているようなので画面見るもアウトオブオーダーの画面。嫌な予感。ひょっとして年末年始の利用停止期間に入っちまったのか。

ミャンマーで金欠　海外ATM事情

ミャンマーではATMは365日24時間営業ではない。約1年前ダウェイでは「ATMに正月関係ねえだろ」との態勢で臨んで1月1日から1月5日まで金おろせず金欠になった痛い記憶がある。正月3ヶ日ATM使えず。加えて1月4日がミャンマーの祝日で5日までATMが使えなかった。29日なのにもう年末休業稼働停止になったのかと気をもむ。観光地のニャウンシュエには銀行支店前のみならずあちこちにATMがある。私の確認できたもので7か所。

MABバンクのATMは稼働していたので金額まで打ち込むも通信エラーで金が出てこない。それならPINや金額打ち込ませずにカンボーザのように最初から「使えない」という画面表示にしておけばいいのに。MABバンクATMには言語選択に日本語があるも「債務不履行なんたらかんたら」と何言ってるのかわからない項目出てきて結局英語で操作した。怪しくて怖えよ。このATM。金額打ち込んで通信エラーで現地通貨が出てこない場合、ごくまれに後日出てきていない現金分が引き落とされているケースがあるので後のチェックが面倒。

ATMエラーのほとんどは金額打ち込んでも引き落とされることはない。しかし海外ATMを使いまくる私にはこれまで2度通信エラーで現金出てきていないのに後日不当に引き落とされた経験がある。ラオスATMでニコスビザカード利用の時は、いったん引き落とされたのちの異議申し立てで不当請求引き落とし分は返金された。楽天VISAカードでクアラルンプールHSBCのATM利用の時には異議申し立て却下され現金出てきていないのに不当に引き落とされたまま決着泣き寝入り。銀行やカード会社による理不尽な詐取を経験。当然楽天カードはその後解約した。HSBC香港上海銀行のATMも今後使うことはない。被害額は9390円なんだけど。

ラオスATM不当請求奪還　　　　　楽天カードで不当請求事件

カンボーザ銀行ATM　　　　　　　　　　AGDバンクATM

話は戻って年末に金引き落とせない金欠ピンチ状態の続き。やべえよ。手持ちほとんどないのに1週間後の1月5日まで金おろせないのかと焦る。海外僻地での金欠は毎度のことなんだけど。宿にもどってフロントに年末ATM事情を聞く。定番観光地ニャウンシュエの宿のフロントではこれまでと違って英語が通じる。すると年末だから稼働停止しているわけでなく、ニャウンシュエのATMは通常時期でも通信不具合で使えなくなることは頻繁にあるらしい。「たぶん今日の夕方には復活しているよ」とのこと。

さらに「カンボーザが使えない時は私はいつもCBバンクでおろしているよ。行ってみれば」と場所を教えてくれた。宿から歩いて5分ほどなので行ってみるとなんとそのCBバンクATM（写真左上）で無事20万チャットおろすことができた。ほっとする。札束（約1万7千円分なんだけど）手にして金欠から解放。これで残りのミャンマー放浪は乗り切れそう。

ATM手数料は6500チャットだった。この部分がクレカの手数料顧客転嫁禁止ポリシーではじかれるかは後日報告。追記：12月29日銀行が閉まっていたのはカレン族ニューイヤーだったため。ミャンマー全土の銀行や会社など休業になる。

関連リンク
カックー遺跡行き方　　インレー湖行き方　　スマホのない生活
ミャンマー基本情報　　バガン　　ダウェイ　　ミェイ　　ヤンゴン

ニャウンシュエ　2016年12月30日（金）晴　　放浪47日目

出費詳細: カウスエ600　酢豚3000　ライス500　コカコーラ425ml 400　袋コーヒー5袋500　フライドチキン900 　パン100
宿泊代: スイートイン　8,000 kyats
合計: 14,000 kyats
日本円合計: １kyat=0.085円で計算　　1,190 円

1円 = 11.6870 MMK / 1 MMK = 0.08556円 2016/12/30 14:59

Booking.com

ニャウンシュエで大晦日

17:51 2016/12/31
日本時間

大晦日の夕方をニャウンシュエで迎えている。扇風機の風が涼しい。今日朝から雲一つないド快晴。部屋でパソコンいじりするにはもったいない天気。船着き場いったらミャンマー人団体インレー湖ツアーに混ぜてもらえるというので急遽2度目のインレー湖ツアーとなる。

前回羨望のまなざしで見ていた鈴なり地元客に混ぜてもらえる。あれに乗らなきゃびー旅スタイル失格でしょ。客は完全地元客。おじいさんも子供もお坊さんも3か月？というような乳児を抱えたお母さんもいる。しかしよくあんな生まれてすぐの赤ん坊連れてこんなワイルドなツアー参加するよな。

子供入れれば15人は乗ってるのに私のツアー料金は5000チャット取られてしまった。425円なんだけど。私の前のお坊さんは2000チャット払ったといっていた。いや、鈴なり地元客に混ぜてもらえるだけで十分。それ以上の贅沢は望まない。テンションバリバリツアー。今日大みそかの夜は19時から宿で無料の晩飯がふるまわれるらしい。ラッキー。今日はもうツアーで疲れた。

ニャウンシュエの遺跡　後ろの草の生えた丘も建造物。

ニャウンシュエ市内の味のある遺跡

ニャウンシュエには正式名称もないような小規模の遺跡がある。3つの仏塔とその背後に小高い丘。市内のパゴダ、ヤダナマナウンパヤ Yandana manaung Paya の隣。現地事情に詳しい宿のお兄さんたちも「ゴーダンバニヤンパゴダ」という通称しか知らない。

写真右のように先日見たカックー遺跡の仏塔スタイル。奥の草に覆われた背後の丘も草の下はレンガになっていて巨大な建造物が朽ちて丘のようになっていると想像される。朽ちて丘になった建造物はベトナムのミーソンやラオスのワットプーにもみられる。私には周りの金ぴかパゴダよりこちらの方がずっと気になる。

チェンマイの標高310m

それぞれの都市の標高、チェンマイ310m、チェンライ390m、メーサイ437m、チェントン1035m、タウンジー1399m、ニャウンシュエ890m。え、チェンマイやチェンライってそんな標高なの？すごい山奥というイメージあるけどたいした山の中じゃなかったんじゃん。

さらに、え？な情報。インレー湖に入域料なんてあんのか？今調べた他サイトの情報だとインレ－湖入域料10USD（2014年4月）とある。わしそんなもん払っとらんぞ。今まで誰からも払えと言われてないし、どこで払えばいいのかも知らねえし。タウンジーから地元民にまぎれて混雑したラインカー（ミャンマーのソンテウ）で来たせいかも。

ニャウンシュエ　2016年12月31日（土）晴　　放浪48日目

出費詳細: カウスエ600　インレー湖ツアー5000　チョコアイス500　ファンタ缶600　地元スナック500　チップ100　Tシャツ4000　地元ケーキ800　コカコーラ425ml　400　地元スナック300
宿泊代: スイートイン　8,000 kyats
合計: 20,800 kyats
日本円合計: １kyat=0.085円で計算　　1,768 円