インレー湖 行き方

インレー湖 行き方

Lake Inle Myanmar

インレー湖に個人で行く方法 2018年版

インレー湖行き方

インレー湖に個人で行くHow to go to Lake Inle

インレー湖ボートツアー2017年9月25日(月)

インレー湖とはミャンマーシャン州タウンジー県ニャウンシュエ郡区の高原にある湖。面積43.5平方km、平均標高884m。首都ヤンゴンからは北へ580km。

南北約18km、東西約5km。水深最深部3.1m、雨季には1.5m深くなる。湖のほとりにミャンマー人の巡礼現役寺院や僧院が点在する。また、インテイン遺跡、サカ―遺跡、カックー遺跡などの周辺遺跡もある。水上家屋で生活するインダー族が住む。

日本からツアーがたくさん出ているがバガンとセットで20万円前後と高額。エアアジアなどを使って自力で行けば若干安く行ける。インレー湖の拠点宿泊村はニャウンシュエ。最寄り空港はヘーホー。最寄り鉄道駅はシュエニャウン。ニャウンシュエはインレー湖畔にはなく北2kmほど離れた場所にある。ニャウンシュエにはタージーポンドという別の湖が徒歩圏内にある。


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ガーペー僧院船着場

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ミャンマー インレー湖 日本から行くには

インレー湖寺院日本からエアアジアとミャンマー国内線フライトを使う場合、成田→バンコク→ヤンゴン→ヘーホー→ニャウンシュエとなる。全日空が羽田発ヤンゴン直行便を飛ばしているが高い。

ヤンゴンからはフライト以外、バスでも鉄道でも行けるが空路以外は移動がきつく、時間がかかり格安旅行耐性がいる。詳細後述。

自力でニャウンシュエまで行けば現地発のインレー湖格安ツアーがある。ニャウンシュエ発5時間周遊ツアーが1人5000チャット(425円)。ニャウンシュエには外国人宿泊可能なコスパのいい安宿がたくさんある。市内のレンタル自転車1日1500チャット。

写真右上はインレー湖ツアーで訪れるインレー湖畔のナンパンビレッジのアロタウパウパゴダ Alo taw pauk pagoda。現役仏教寺院で外国人観光客以外にもミャンマー人の参拝客が多数訪れる。



ガーペー僧院はミャンマー人巡礼者も多数訪れる。ジャンプ猫がいる。

びー旅関連リンク
インレー湖現地ツアー実録2016  ヤンゴン鉄道駅
ミャンマー基本情報  バガン  ダウェイ  ミェイ  ヤンゴン
プーナムロン・ティーキー国境   メーソット・ミャワディ国境
ラノーン・コートーン国境   バンコク・ヤンゴン陸路   カレン族


インレー湖 ニャウンシュエ宿泊

ミャンマー インレー湖日本から個人で格安にインレー湖を目指すにはまず第一拠点ヤンゴンを目指す。通常ヤンゴンで1泊して翌朝フライトかバス、列車で第2の拠点ニャウンシュエを目指す。ヤンゴン~ニャウンシュエの距離は580km。長距離バス所要時間はヤンゴンから10時間、バガン9時間、マンダレー9時間。

列車だとヤンゴン駅発タージー駅乗換で待ち時間もいれると25時間かかる。ただタージー駅→シュエニャウン駅はかなり味のある山岳列車になっており欧州組に人気がある。タージーにはホテルもある。

フライトだとヤンゴンからヘーホーまで45分。ヘーホー空港からニャウンシュエ27.8kmには乗り合いタクシーで所要45分。なおインレー湖には国立公園入場料10US$が必要。ニャウンシュエに入る途中に入場券売り場あり、外国人観光客をのせたタクシーやバスは必ず入場券売り場によるのでそこで入場料を支払う。ただミャンマー人に混じってラインカー(写真下のミャンマー版ソンテウ)でニャウンシュエに入ると入場券売り場によらないので払うタイミング失う(払わずに済む)。ラインカー利用には要ミャンマー語。



私はこのラインカーでタウンジーからニャウンシュエに入ったのでインレー湖入場料10US$払い損ねてしまった。この車に外国人が乗ることはあまりないので入場券売り場によってくれない。たぶんドライバーが外国人入場料のことを知らない。タウンジー→ニャウンシュエ1000チャット(85円)。ヤンゴンやバガンからの外国人専用長距離バスならもれなく入場券売り場によってくれる。


 

ニャウンシュエ宿泊

インテイン遺跡

ゲストハウス


ニャウンシュエには外国人向けのコストパフォーマンスのいい安宿、ゲストハウスが複数ある。8,000 kyats (680円:5.8US:208THB)~。そういう安宿でもしっかり無料Wi-Fiがあり、びー旅の当日情報公開は滞りなく続けられた。

またインレー湖畔にはこのページの右欄にある外国人観光客用の1泊1万円以上するリゾートホテルもあり予約サイトから予約できる。日本からのツアーではインレー湖は駆け足でスルーするのでそういう宿には泊まれない。インレー湖はバガンのような派手さはないし、ゴールデンロックのような遊園地感もない。ミャンマーの深い所に興味を持つ旅人向き。初めてのミャンマーならヤンゴンやバガン中心に回るべきかも。写真右上はインテイン遺跡。


インレー湖 3つの周辺遺跡

インレー湖周辺には3つの遺跡が点在する。インテイン遺跡、サカ―遺跡、カックー遺跡だ。カックー遺跡の拠点都市は厳密にはニャウンシュエでなくタウンジー。ニャウンシュエからも行けるがタウンジー経由で時間がかかり割高になる。

インテイン遺跡はニャウンシュエ発外国人向けのボートでインレー湖周遊すると寄る遺跡。ミャンマー人の巡礼ボートでは行かない場合あるので注意。ボートでなく陸路でバイクタクシーでも行ける。

サカ―遺跡はインレー湖畔でなく、奥インレーと言われるサガー湖北東湖畔にある遺跡。サンカ―遺跡ともいわれミャンマー語の発音はサンガー。ニャウンシュウェからは片道65km。ボートでも陸路でも行ける。ボートの相場は1艘5万ks(4,350円)。片道3時間かかり丸1日の7時間ツアーになる。サイカー(サイドカータイプのバイクタクシー)は交渉次第だが地元ドライバーにミャンマー語交渉の場合2万ks(1,740円)。所要は片道1時間半。入場無料。

カックー遺跡の行き方は次のページで詳細解説。



ミャンマー 奥インレー サカ―湖畔のサカー遺跡は水の遺跡

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アウンミングラーバスターミナル ヤンゴン

ヤンゴンからインレー湖への道1

サカ―遺跡

ミャンマー長距離バス


ヤンゴンの宿泊のホテルやゲストハウスでニャウンシュエ行長距離バスのチケットを扱っている。それを頼めば割高にはなるがホテルピックアップでニャウンシュエに行ける。バガンやマンダレーのホテルでも同じ。

自力で行くにはヤンゴンの場合、郊外のアウンミングラーバスターミナルまで自力で行く必要がある。市内からは市バスが出ていて200チャット。もちろんタクシーでも行ける。アウンミングラーバスターミナルは広いので初めての場合戸惑うかもしれないが行き先連呼していれば客引きが窓口案内してくれる。ヤンゴンなのでそこそこ英語が通じる。ヤンゴンからニャウンシュエまで2017年現在所要10~12時間。以前はもっとかかったが道もバスも良くなったので年々所要時間は短縮されている。






ヤンゴン鉄道駅

ヤンゴンからインレー湖への道2

ヤンゴン鉄道駅

ヤンゴン駅はヤンゴン市内中心部にあり、安宿の集中するスーレーパゴダ付近からは徒歩20分ほどで行ける。チケット売り場は近距離線と長距離線に分かれている。正面口向かって左が近距離、右が長距離。窓口では英語が通じる。

北本線ヤンゴン発ネピドー経由マンダレー行は1日に3本。ヤンゴン発タージー経由シュエニャウン行は1日1本ある。2014年に外国人料金が撤廃されたので激安普通(3等)乗車券も窓口で自力確保できる。所要時間がかかるのが難。

往路列車番号 9up ヤンゴン→シュエニャウン片道料金普通4050ks(336円)、1等8100ks (672円)。朝11:00 yangon 発。ヤンゴンからタージーまで524km、所要11~12時間、タージ駅で3時間待機後、再度タージーから10時間かけて147km先のシュエニャンまで行く。この9up がタージーから143up になってシュエニャウンまで運行する。タージーでの待ち時間もいれると遅延なしでも所要合計は25時間以上になる。ミャンマー鉄道北線の場合、アップとダウンは日本の上りと下りの逆になるので注意。



シュエニャン駅のタージー行山岳列車

普通車座席は右のような固いプラスチック座席なので長時間座るのは修行何度は高い。ミャンマー鉄道は1等も座席で寝台車は今のところない。また遅延も多い。タージー~シュエニャンの山岳鉄道部分は1本の列車で往復運行しているので前の日の遅れが次の日に5時間の遅れになるような状況もしばしばある。

復路シュエニャン側では外国人には1等席しか売ってくれない。またヤンゴンまでなぜか往路より高い9350ks(776円なんだけど)といわれた。もともと往復料金が違うのか、復路側だけ割増マージン分加算されているのかは不明。また1日1本の144Dn列車でタージーまで行けば1日3本のマンダレー発ヤンゴン行の列車を捕まえられる。タージーには複数の外国人宿泊可能なホテルがある。シュエニャウン→タージー1等3000チャット(250円)、所要11時間。タージー→ヤンゴン普通3700ks(307円)、所要11時間。

びー旅つぶやき

エアアジア機体

10:09 2017/09/24

最近のエアアジアのプロモに激安フライトがなくなった。16年9月5日出現の関空~クアラルンプール往復クレカ手数料込最終支払15,268円、今年6月私が実際利用した成田バリ島すべて込み総額往復20,830円といった気合の入った激安プロモが最近出現しない。高くても売れるんだから必要以上に安くする必要ないのはわかるけど。インパクトのある激安プロモで宣伝する必要なくなったほど認知度上がったせいか。とはいえ現状でも十分安いんだけど。

来たる冬に備えての南国行エアアジア往復航空券確保する。鋭いプロモが出ている時期を見逃したせいもあって往復支払総額3万円台と敗北感。ただこれまでさんざん激安で乗せてもらっているのでたまにはいいかなの気分。スクートも検討したがやはりエアアジアの方が安かった。ようやく出国カウントダウン態勢。最近毎年冬が来ると南へ行くので渡り鳥みたい。現地実況が始まるのでびー旅にも元気が戻ってくる。

エアアジアのポイントプログラムのBIGもサイトがリニューアルされかつてのようなゆるい低ポイントフライトが消えて高ポイントでしかフライト確保できなくなってしまっている。去年おととしと私の乗った0ポイントフライトなんてあること自体が不思議だったんだけど。この辺も認知度広める戦略か。18年の正月も海外で迎えることになってしまった。タイエアアジアX関空バンコクが12月1日から増便1日2便となる。18年3月24日までらしい。エアアジアジャパンは就航しないけど国際線ではイケイケのエアアジア。



びー旅つぶやき

20:16 2017/10/03
バンコクスカイトレイン(BTS)と地下鉄(MRT)が期間限定無料に。いつも情報いただいている山田さんよりの情報。

→ 故プミポン前国王の葬儀に伴いバンコク市内の公共交通機関が一部無料。エアポートリンク2017年10月25日から27日まで無料、26日は午前2時まで運行。 BTS 26日無料。 25、27日はスクンビット線オンヌット~サムローン線無料。MRT 26日無料。午前2時まで運行。BTS のシーロム線の一部も25、27日無料。運河ボート Phan Fa Lilat ~ Wat Sriboonreung も無料。 …とのこと。山田さんいつも情報ありがとうございます。

8:37 2017/10/02
にゃんこスターの破壊力すげえな。優勝はかまいたちなのに一夜明けて頭の中に残ってる印象はにゃんこスターしかない。昨日のキングオブコント2017 の話。最近パワーある新人出てこないなと思っていたら久々に出てきおった。芸歴5か月だから出るパワーなんだろうなとも思うけど。

6:50 2017/09/30
10月の衆院解散総選挙は「森友・加計隠し」「反自民が力をつける前の今のうちに」との安倍さんの読みからなのだろうが、加えて「消費税10%増税の国民への承認」の意味も隠れている。選挙前なので表向き公言はしていないが、もし自民政権が継続すれば「国民からの承認は得ている」とこの先間違いなく消費税増税される。庶民いじめの政策がまだまだ続くのだ。安倍さんのわがまま解散に見える今回の衆院選にかかる費用は632億円。その費用は消費税10%増税で賄うので問題ないのスタンスに見えてしまう。一方、小池さんは消費税増税凍結を公約にしている。

今の日本はほんの一部の既得権益者のみがWinで国民の多数がLose - Lose の関係に追いやられている。日本の深刻な人口減少(女性が子供を産まない)の背景はたぶんそこにある。アベノミクスで大量に刷った札束は結局庶民まで届かず既得権益者を太らせただけだった。森友・加計問題がこれだけ騒がれるのは既得権益者だけが潤う社会の根本的仕組みに対する庶民の怒りがあるからなのだ。

自民にこのまま政権任せていると日本は滅びるのではないか。ちなみに私も若いころは自民に投票していた。だが今は自民の集票マシンに加勢する気は全くなくなった。テレビに出る自民党を称賛する自民重鎮が庶民を虐げる悪代官に見えるのは気のせいか。小池氏は今回の衆院選に出馬はしないだろうし、しなくていいとも思う。問題は小池氏が出馬するかどうかでなく、現状を変えてくれる庶民の期待する反自民体制ができるかどうかだ。


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びー旅関連リンク


びー旅ロード目次

187. インドネシアビザ
188. トラベルミニマリズム
189. バリ島ぼったくり回避
190. バリ島空港タクシー
191. バリ島空港バス
192. バリ島空港徒歩移動
193. タイビーチベスト10
194. サンボープレイクック
195. バリ島空港からウブド
196. スマホのない生活
197. インレー湖 行き方
198. カックー遺跡 行き方
199. エアアジアジャパン
200. 東京長距離バス
201. セントレア
202. エアアジアJ搭乗記
203. 新千歳空港
204. 千歳格安宿泊
205. 札幌弾丸旅行
206. 帰路便エアアジア
207. ロック島行き方

びー旅ロード2015
びー旅ロード2017



サガー遺跡までバイクタクシーで65.55km。ボートでも行けるが金と時間がかかる。ボートの相場はボート1艘あたり5万チャット、片道3時間。同行者がいれば割った金額に。ボートによってここから100kmあるので100US$ だと吹っかけてくる。

インレー湖ホテル

サンダルウッドホテル
ニャウンシュエ
1泊1室1,691円~
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ニャウンシュエ発
バスの値段2017



インレー湖寺院


ニャウンシュエからインテイン遺跡への道32.2km。上のルートでバイクタクシーで行く方が安くける。ボートの場合は湖から延びる水路で行く。いずれも英語交渉だと割高になる。



ニャウンシュエのATM


ヤンゴン~タウンジー7600チャット(630円)バス。プロモなので通常は倍。これでヤンゴンからインレー湖に行くにはシュエニャウンで途中下車する。


シュエニャウン~ニャウンシュエ12km、上のラインカーで片道500ks(42円)


ミャンマー山岳鉄道
タージー線時刻表



インレー湖ツアーで


タージー駅のヤギ