バリ島空港からウブドまで行く方法

ウブド 行き方 2018年版

2017年8月27日（日）

バリ島空港からウブドへ行く方法は大まかに5通り。

①タクシー
②市バスとベモ
③市バスとプラマシャトル
④市バスとクラクラバス
⑤その他

①タクシー
既に他ページで解説した通り。行き先をウブドに指定するだけ。バリ島空港タクシー解説へ

空港からウブドに自力で格安に行く方法は空港に乗り入れている市バスのトランスサルバギタを利用する②③④の方法がある。このバスはウブドまでは行かないので3者とも途中乗換が必要。またそれぞれ乗換先での若干の面倒がある。しかし見方を変えれば、市バスを使って空港から脱出さえすれば、空港出禁のベモやプラマなど格安移動手段が使えるということでもあるのだ。いうまでもなくこれらの小技が使えるのは昼間限定。深夜早朝は市バスもベモもプラマシャトルも動いていない。バリ島での24時間運行交通機関はタクシーのみ。

市バスのトランスサルバギタのデンパサール側の終点バトゥブラン

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②市バスとベモ

「②市バスとベモ」は空港から市バスのサルバギタに乗ってデンパサール側終点のバトゥブランまで行く。そこからベモという地元ミニバンバス（右）を利用する方法。料金は市バス3500Rp、ベモ2万～5万Rpと変動制。市バスは昼間なら運行間隔20～30分。ベモでぼられたとして合計で53500Rp（455円）。所要時間は3時間はみたほうがいい。

この方法は5つの中で最も難易度が高く、特に後半のベモ利用部分に面倒が多いので詳細後述。ただバトゥブラン→ウブド（13.3km）のベモ地元料金は3000 ～4000Rp なので交渉の腕次第では最も安く行ける。ドライバーとの交渉にインドネシア語必須。英語交渉の場合はほぼ外国人料金の5万Rp（415円）になる。言い方変えれば5万Rp出すなら誰でも行ける簡単な方法ともいえるのだが。名目上時間運行でなく人が集まったら出発というスタイル（実際は朝を除いてバトゥブラン出発時はたいていガラガラ）だが、5万払えば即出発する。

前半の市バスで空港からバトゥブランまで行くまではそれ以上に簡単。運賃も激安で3500Rp（30円）。空港での乗り場は下の地図の通り空港ビル出口2分に乗り場がある。空港～バトゥブラン（終点）の所要時間は約45分。



バリ島市バスのサルバギタのングラライ国際空港内乗り場

11:44 2020/10/02 更新
2019年5月2日、上の国際線出口前の乗り場撤去され、新しい乗り場は国内線ターミナルバス乗り場に停車とのこと。空港バス運行間隔も2時間になる。


バリ島空港バス「トランスサルバギタ」利用方法詳細はこちら。


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バリ島市バスのサルバギタバス　運行間隔昼間なら20～30分。最終21時頃。


ウブドのプラマシャトル乗り場　　　　バトゥブラン～ウブドベモ

③市バスとプラマシャトル

「③市バスとプラマシャトル」は同じく空港から市バスで脱出。降りる場所は終点でなく、途中サヌールのマタハリトゥルビット。そのバス停から685m のレンボンガン島行ボート乗り場手前のプラマシャトル乗り場まで歩いて行ってそこからプラマシャトルでウブドまで行く。右はサヌール船着場前乗場の時刻表。2017年8月現在。

プラマシャトルは空港ぼったくり協会から空港出禁をくらっており、空港で客を降ろすことはできても乗せることはできないので、空港から利用することはできない。利用するにはプラマ社の乗り場まで自力で行かねばならない。ちなみに乗り場はサヌールのみでなくクタのレギャン通りにもある。市バス3500Rp、プラマシャトル5万Rpで合計53500Rp（455円）。ベモのような交渉の面倒はないがサヌール発ウブド行のプラマシャトルは1日6便しかないので接続時間によっては待ち時間が長くなり所要は3時間以上になる。

また空港脱出にプラマシャトルは使えないが、ウブド発空港行ならウブドの乗り場でプラマシャトルに乗ることができる。空港まで6万Rpウブド発時間は右。



バス停からプラマシャトル乗り場まで685m。


クタ免税店ギャレリアのクラクラバス乗り場

バリ島空港ウブドへ行く方法2018年版

④市バスとクラクラバス

「④市バスとクラクラバス」は同じく市バスで空港脱出。空港から4km、乗車後10分で着くクタ免税店前のデワルチ1かデワルチ3で降りて、免税店ギャレリア敷地内のクラクラバス乗り場（写真上）から同バス利用でウブドまで行くという方法。デワルチバス停から免税店まで大通り横断が交通量多く横断歩道も何もないので若干危険。

市バス3500Rp、クラクラバス8万Rp、片道合計83500Rp（710円）と若干高い。またこちらも免税店→ウブド1日8本と本数が少ない。バス所要は1時間55分だが乗り場での待ち時間と渋滞を考慮すると空港からだと3時間以上はかかる。ただ待ち時間にクタの免税店ショッピングモールで時間は潰せる。値段は高いがモール内には日本食レストランもある。あれ？格安移動台無し？所要時間考えるとタクシー利用したほうがいいような気もする。

空港から免税店のクラクラバス乗り場までタクシーという選択もあるが、たぶんそういう選択をする旅行者は免税店まで乗ってウブドまでと同じ料金をぼったくられる可能性が高い。普通にタクシーで行くより高くついて所要時間は倍じゃ痛い。「クラクラバスの大ファンで絶対乗りたい」という以外は空港からタクシーでウブドまで行った方がいいような気はする。

空港から来る場合免税店真ん前のデワルチ2は反対車線になるので降車不可、


ちなみにクラクラバスは空港からのホテル移動の場合、ウブド以外では全く利用価値ないので避けたほうが無難（ウブドでも割高なんだけど）。クラクラバスは空港に乗り入れておらず、空港最寄りバス停「アストンクタ」も空港から1kmも離れている。空港発で行き先がサヌールやヌサドゥアなら、空港に乗りれていて料金も安いサルバギタのほうがずっと利用しやすい。



ウブド　モンキーフォレストへの道

関連リンク
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ウブドのCoco　ウブドのプラマシャトル乗り場はこのスーパーから徒歩3分。

⑤その他

ホテル空港送迎ほか

その他のウブドへの行き方はウブドのホテルには空港送迎をしているところもあるのでそれを利用する。現地ツアー会社も空港からウブドまでの空港送迎をしていて日本から日本語予約できる。レンタカーやレンタルバイクで行く方法もなくもないが道路標識が観光客仕様になっておらず道はわかりづらい。

クタからレンタルバイクでウブドまで行く実録 2009

バトゥブランでのベモの乗り方2018　最安移動②の詳細解説

ベモの属性を知る

②の場合、サルバギタでバトゥブランまで行ってそこからウブドまではベモを利用する。ベモのドライバーには英語は全く通じない。ベモは普段は地元の行商おばあさんや通学の小学生を300Rp で乗せている公共交通機関だが、外国人を見つけると途端に高額ぼったくり個人タクシーに変貌する。

バトゥブランにはウブドなどの観光地に行こうとする外国人相手に中間マージンで稼ぐ英語ペラペラのぼったくりマンが生息し、外国人を見つけるとどこからともなく湧いて出て高額な外国人料金を吹っかけてくる。

バトゥブランではウブド行ベモの外国人料金が徹底していて地元料金で乗ることが以前よりずっと難しくなった。英語交渉の場合5万Rpは覚悟したほうがいい。5年くらい前のサルバギタ乗り入れ前まではドライバー直にインドネシア語交渉すれば5000～1万Rpで乗れたが、今はドライバー直でも5万といって譲らない。バトゥブランにサルバギタが乗り入れてここに大量の欧州組が訪れるようになり、そういう料金を払い続けたためと思われる。見方を変えれば5万（430円）払えば乗れるのだからさっさと払って乗り込めば快適にウブドに行ける。その場合は個人タクシー状態なので他に客がいなくてもすぐ発車する。

ウブドベモ利用法2018

バトゥブランからウブドまで利用する現地の方は少なく、ウブド行ベモはバトゥブラン出発時はガラガラで途中の市場や道端で客を拾いながらウブドを目指す。

ウブド行のベモは外国人5万Rpが定着しているのでその対抗策として「サカ」行に乗って途中で乗り換えるという方法もある。降りる場所はパサールスニスクワティ先1kmのサカ・ウブド分岐点のT字路。バトゥブラン→サカ・ウブド分岐点 1万Rp。サカ・ウブド分岐点→ウブド 1～2万Rpで行ける。分岐点にはとっちゃん坊やの大仏もどき（下：ヒンズー教地域なのでたぶん仏像ではない）がいるので目印になる。

この分岐点T字路で待っているとバトゥブラン発でない完全ローカルウブド行ベモがやってくるのでそれに乗り込む。完全ローカルなので英語は全く通じない。料金は交渉次第だが1万Rp～。ベモ料金はインドネシア人にも格差があって、行商おばあさんは400Rpでも、旅行者風のお金持ちっぽい背広のおっちゃんは1万Rp（85円なんだけど）取られてたりするようだ。

バトゥブランのサカ行ベモ1万Rp　　ウブド・サカ分岐T字路の大仏もどき

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びー旅つぶやき

0:11 2017/08/24

いつも投稿情報いただいている五十嵐さんからのバンコク女子旅情報ページを作る。

「女性の目線」「仕事の合間での個人旅行」「地方空港からの海外渡航」などのびー旅には全くない視点での実録。五十嵐さん貴重な情報ありがとうございました。

地方空港から成田や羽田に行かずダイレクトに海外ハブ空港に向かう。札幌まで行けばエアアジア他あるも東北空港は海外路線真空地帯。東京大阪発のLCCのようなコストパフォーマンスのいいフライトも少ない。過去撤退の例もあり、需要に不安があるので航空会社も二の足を踏む。秋田から仙台まで新幹線片道10710円にびびる。こんな値段で新幹線乗ってる人いるの？空港に近い首都圏に住むことは恵まれているのだと再認識。

五十嵐さんの投稿情報 バンコク弾丸女子旅2017

7:59 2017/08/16
バンコクスカイトレイン、シーロム線サパーンタクシン駅が複線に。2017年末、完成予定。この駅は1999年12月5日シーロム線開通当初チャオプラヤ川にさえぎられる形で構内単線の終着駅になっていた。その後2009年5月15日シーロム線が川向うに延伸され中間駅になったのちも、当初のまま駅構内のみ単線状態が続いていた。なので両方向の列車が交互に高頻度で入線する状態でシーロム線増便のネックになっていた。

一時シーロム線増便のため駅の廃止も検討されたが、チャオプラヤエクスプレス接続駅なので見送られたようだ。今回の複線化工事は駅の下の道路を拡幅をしてホームを広げる。ちなみに延伸先のタクシン橋は延伸時点で複線化済み。これによりシーロム線の大幅な増便が可能になる。駅複線化工事情報は山田さんからの情報。いつも情報ありがとうございます。


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