2017年11月17日(金)
タイで一番きれいなおすすめビーチはどこ?
答えは「ロック島」。2017年びー旅タイビーチトップテン第1位に輝いた透明度30mの海に囲まれた写真右のようなハイテンションキラキラビーチのある島だ。
ただ日本からのツアーはまだない。きれいさではナンバーワンだが便利さは最低ランク。ロック島に行く(特に島に宿泊する場合)には若干の旅の技と気合と時間が必要で、2017年11月現在誰でも気軽に行ける仕様にはなっていない。
ロック島とはタイ南部トラン沖の複数ある離島の一つで最も外洋にある。タイ本土から34km、クラダン島のさらに22km沖にある。拠点となるタイ本土側の町はタイ南部のランタ島、もしくはトラン。ランタ島発の方がツアーは多く値段も安い。ロック島はロックノック島とロックナイ島の二つの島からなる。2017年11月現在トランやランタ島から現地発の日帰りツアーで行くのが一般的。
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2017年1月29日ロック島宿泊実録
ロック島?どこやねんそれ。…ここです。
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2017年現在ランタ島発のロック島1日ツアー1200THB~。ランタ島最南端ビーチからロック島まで27kmでそこからスピードボートで45分。ランタ島北端のサラダンからその南端ビーチ船着場まで25kmもあり、ミニバンでの送迎付き。ランタ島宿泊のホテルフロントので申し込みができて、翌朝ホテル前ピックアップしてくれる。複数のツアーがあり、各社毎日1便必ず催行される。
トラン発の1日ツアー1600THB~。タイ本土からロック島は34km。こちらもトランから船着場まで40kmありそこまでのミニバン送迎付き。トラン発は3日おきくらいの催行で毎日ではない。スピードボートをチャーターすれば毎日いつでも出発できるが料金はそれなりになる。ランタ発もトラン発も定期便ツアーは昼食、シュノーケリングギア一式無料レンタル付き。またこの島にはタイ国立公園運営の宿泊施設もあるので離島耐乏生活が可能なら宿泊もできる。
サンゴ礁が海面から透けて見える透明度30mのタイらしからぬ海
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スリン島行き方 ラチャ島行き方 リペ島行き方
ロック島日帰りツアーと宿泊滞在
またプーケットからJTBが日本人向け日帰りツアーを催行している。タイナンバーワンのキラキラビーチも雨季はテンションさがるので乾季11月~4月の訪問が天気に泣かされない。タイ南部は雨期明けが遅いので1月下旬~3月がベストシーズン。
ロック島には国立公園事務所運営の宿泊施設がありテント1泊1人420THBで宿泊できる。バンガローもあり1棟4000THB。バンガローは一般住宅のような作りでタイ人は6~10人で1棟借り切って宿泊している。国立公園ホームページから予約できる。
ロック島に住民はいない(国立公園管理人のみ)のでリボン島やムック島、スコーン島にあるような地元民用の50THBで乗れる激安ローカルボートはない。距離もあるので訪問はすべてツアー用のスピードボートになる。
ロック島マンサイベイ
関連リンク タイのその他のハイテンションビーチ
クラダン島 リボン島 スコーン島 パヤム島 スリン島
ムック島 ラチャ島 ペトラ島 ラオリアン島 シミラン諸島
ブロン島 ランタ島 クッド島 ホン島 ピピ島 リペ島
ロックノック島は長径2.2km、短径0.75km。最も狭い国立公園管理事務所から反対側のタール―湾までは150m。北側は絶壁で海岸線を歩けない。ノック島とナイ島の最短部分は260mで泳いで渡れる。ただし干満の時間帯によって潮の流れが速いので注意はいる。
ロック島1周遠泳実録(ページの中段)
ノック島からナイ島へ泳ぐ実録
ロック島国立公園テント宿泊
ロック島に宿泊する場合は1日ツアーに参加して途中で離脱。島に置いてきぼりにされる形でとどまる。ロック島に宿泊する物好きはほとんどいないのでテントなら当日確保でOK。支払いはチェックインの時に国立公園管理事務所窓口でする。帰りは連れてきてもらった同じツアー会社の翌日、翌々日のボートにのせてもらって帰還する。宿泊前提のツアーはまだない。
ボートはツアーボート使わずに個人チャーターもできるが金額は跳ね上がる。現状ロック島は日帰りツアーで行く場所なので、午後14時過ぎるとツアー客がどっと帰ってビーチに誰もいない無人島感が味わえる。テントエリアには蚊が多いので蚊対策必須。テントの窓には蚊帳があるが、出入りの際、真っ暗な中侵入されると一晩中刺されまくりかなりきつい。電気は17時~22時のみ発電機回して通電する。コンセントあってパソコンの充電はできるがWi-Fiはない。
ロック島キラキラビーチ独占中 朝の10時頃まではまだツアー客が来ない。
ロック島国立公園テント宿泊実録2017
ロック島
ロック島にはテントエリア脇に国立公園付属のレストランと売店あるが、料理もカップ麺もドリンク類も高い。営業時間も夕方2時間とかで短い。宿泊するなら事前にコンビニでツナ缶やパン、カップ麺などの準備はしたほうがいい。お湯は1回10THBでもらえる。3~4泊する場合、昼だけ自分の参加したツアー会社の昼飯バイキングに混ざって無料の昼飯にありつける。3泊した私は2~3泊目の冷たいコーラと食い放題の飯がマジありがたかった。
テント泊の場合。離島耐乏生活か島流しか?のようになるのでそれなりの覚悟はいる。ただ人のいない強烈なキラキラビーチはそれを差し引いても行く価値は十分にあるとも思うが。
ロック島無人のビーチで初のヌーディストビーチ体験2017
ロック島
ロック島絶壁トレッキング
ロックノック島の南側にある絶壁岩の頂上には階段付きのトレッキングルートがあって登れるようになっている。ピピ島やクラビでおなじみの絶壁岩だが、トレッキングルートが整備され、頂上にサンダルで登れるのはロック島だけ。
タール―ベイ方向に入口があって所要1時間ほどで頂上に上って反対側のロックナイ島方向へ抜けられる。写真右はロックノック島絶壁岩の頂上からの写真。
ランタ島ホテル検索 ロック島訪問拠点にはランタ島泊が効率がいい
波の穏やかな白砂マンサイベイ 沖に100m泳げばサンゴ礁
ロック島とランタ島
日本からの行き方
ロック島への日本からのツアーはないので自力でランタ島へ行って現地ツアーを手配する。プーケット発の日本人向けツアーは日帰りのみなのでロック島に宿泊するには自力でランタ島へ行かねばならない。ランタ島へはプーケットからもクラビからもローカルバスや旅行者用のミニバンバスが毎日多数出ている。
プーケット宿泊ホテルのフロントで手配すると割高にはなるが、バスターミナルまで自力で行く必要なく、ホテルピックアップでランタ島まで行ける。写真右はロックノック島の絶壁岩頂上から見るロックナイ島。
ランタ島は島だが途中船に乗り換える必要なく、タイ本土各地からバスのみで行ける。ランタ島は2つの島からなり北半分がランタノイ島、南半分がランタヤイ島。北のランタノイ島はタイ本土側「ホアヒンピア」との距離は1.65km。そこは渡し舟でバスごと船に乗って渡る。その先ランタノイ島からランタヤイ島には「シリランタブリッジ」という500m弱の橋が架かっている。
ホテルエリアがあるのはランタヤイ島。またクラビやピピ島からボートでランタヤイ島の北端のサラダン港にも直行できる。2016年4月22日ノイ島とヤイ島をつなぐシリランタ橋ができるまでプーケットからは船で行くのが主流だった。最も栄える北の港町サラダンから島の南端まで28kmとわりと大きい島。
ランタ島の海はプーケット同様あまりきれいではないが独特のゆるいローカル感のある島だ。欧州組多く、宿代含めた物価が若干高いのが難点。ロック島に行くにはランタ島で1泊して翌日朝発のロック島ツアー参加が一般的。どのホテルに泊まってもフロントで翌日のロック島ツアーは申し込める。
ランタ島宿泊実録2017 ランタ島のホテル予約
ロック島レムソンベイ 完全プライベートビーチ
びー旅つぶやき
0:24 2017/11/16
AKB48の「僕とジュリエットとジェットコースター」のメロ、ゲイリームーアの「パリジェンヌウォークウェイ(パリの散歩道)」に似てない?この曲フィギュアの羽生選手に使われてソチ五輪で後年再度有名になった。
当時、私はヴァンヘイレン派でなく、完全なゲイリームーア派だった。なので私は学生時代、後輩とバンド組んでゲイリームーアのコピーバンドをやっていた。そして私はリードギター、リードボーカルのゲイリーポジションだった。ゲイリームーアの来日武道館コンサートにも行った。イングウェイやポールギルバートなどの出る前でゲイリーのパワフルな速弾きに心酔していた。当時エンドオブザワールドのイントロとパリジェンヌウォークウェイ(昔のライブのインストバージョン)の完コピはゲイリー派ギータ―キッズのお約束だった。そういや最近ギター弾かなくなったな。
ランタ島南端ビーチ「バンブーベイ」から出発するロック島行ツアーボート
0:10 2017/11/13
先日ひいた風邪はインフルエンザ?というような寝込むような強烈な風邪だった。海外ではよくぶっ倒れるような熱病や食中毒になるが、日本で風邪で寝込むなんて10年ぶりか。まだ若干ぐずぐず治らず咳も出る。北海道に薄着で行ったのが間違いだった。最近関東地方もめっきり冷え込む。寒いのが苦手な私は寒いと元気もなくなるし気分的にも悲しくなる。
バンコクはもう乾季のはずがネット天気では今週前半くらいまで雨予報。週後半から晴れだすみたい。本格的雨期明けを待って今年も渡り鳥状態であっちへ飛ぶ。また当日情報公開が始まる。今のバンコク最低気温25℃。最高32℃。いやたまんねえな。寒気のするこういう風邪は南国行けば1日で治る。とにかくあっちで1週間くらいは何もせずにぼーっと過ごしたい。
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8:11 2017/11/05
北海道から帰って風邪をひく。寒いのは苦手の上に、帰りの深夜長距離バスのストレスが重なった。国内旅行は私の肌に合わない。労力に対する得られるテンションやキラキラ度合いが低すぎる。今回国内旅行をエアアジアジャパンに乗るために無理やり強行して痛感。国内旅行には英語もタイ語もミャンマー語も不要で、旅の技も必要ないので公開する情報もレア度が低い。
次の出国カウントダウン中に立て続けにお二方から投稿情報いただいた。こんなサイトに貴重な情報いただけるなんてありがたい限り。近日公開予定。内容読んで毎回「よくこんな旅するなあ。危なくないのかなあ」と思うが、よく考えるとこのびー旅というサイトはそういうスタイルの旅人向けのサイトだった。びー旅投稿情報はネットの双方向性完全無視のこのサイトの唯一の双方向性窓口と言えなくもない。猫も杓子もSNS状態で、「いいね」獲得に奔走するのがあまりかっこよくみえない昨今、一周回ってこういう方が新しいのかも。そういや私はどのSNSのアカウントも持っていない。
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