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パヤム島 ラノーン沖ミャンマー国境近くの島

ラノーン沖 チャン島とパヤム島

パヤム島ロングビーチバンガロー宿泊実録


パヤム島koh phayam


ラノーンのマングローブ泥海を激走するスピードボート 2013年2月21日撮影

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ラノーン沖 チャン島とパヤム島

タイ時間 20:19 2013/2/21


パヤム島のロングビーチのロングビーチバンガロー(写真下)1泊350Bに宿泊中。薄暗い蛍光灯の下でパソコンを開く。電気は深夜0時まで通電しているが扇風機がないので若干蒸し暑い。気温は多分25度以上ある熱帯夜。上半身裸でパソコンに向かっているがそれでも汗がにじみ出てくる。

海沿いバンガローなので波の音が聞こえる。たまに「ケッコー、ケッコー」のでかいヤモリの鳴き声も混ざる。わずかな海風がかすかな救い。ネットで見る日本の天気連日最低気温0度前後。帰ればいやというほど寒い思いはできる。



現在宿泊中のパヤム島ロングビーチバンガロー1棟1泊350B   トイレシャワー付

パヤム島…?どこそれ?タイにそんな島あったっけ?と多分ほとんどの方が思う。私自身もラノーンのホテルにあった宣伝ポスターで初めて知る。欧州組には知られた島のようだ。ややこしいことにロングビーチはピピ島にもランタ島にもある。

パヤム島はラノーン沖20kmにあるタイの島。ラノーン沖には無人島を含めた無数の島が点在していてリゾート島として発展してきた島がチャン島とパヤム島。パヤム島のほうがやや外洋にありラノーンから遠い。

チャン島といえば普通トラートに近いタイ湾のチャン島が日本人には一般的に知られているが、ここでいうチャン島はぜんぜん違うアンダマン海ミャンマー国境近くの島。

このチャン島の名前のつく島はタイに他にも複数あるらしい。トランとトラート、ラノーンとラヨーン。響きは似ていてもまるで違う距離の離れた町もあるし。タイの地名はややこしい。


ラノーンのパヤム島行ボート乗場 コートーン行ともチャン島行とも乗場は違う

スリン島よりミャンマーよりにあるがタイ本土に近いので海の透明度はさほどない。アンダマン海の島々には海の透明度を決める二つの要因がある。マングローブの泥海からいかに遠ざかるかが海の透明度を決める。そのひとつがマラッカ海峡から離れること。そしてもうひとつがタイやマレーシア本土からいかに離れているかだ。その意味でマラッカ海峡の外側にありタイ本土から60km離れたシミラン諸島やスリン島は透明度が高くなる。

一方パヤム島やチャン島はマラッカ海峡奥部から離れていてもタイ本土から10~20kmほどしか離れていないので透明度はさほどない。マングローブの泥成分から十分抜け切れていない位置にある島なのだ。

ただそれを補う観光発展途上の味はあるのでかろうじて訪問価値はありそう。特にこのアオヤイ(英語に直すとロングビーチ)がタイの島にしては珍しい大きいビーチで幅4kmあり人も少ない。ただロングビーチの人は少なくても、島に訪れる欧州組は結構たくさんいて、それら訪れる人に対しての宿が少ないので宿の満室状態が多い。食べ物はさほど安くないが宿は安いので、海の透明度にはあまり期待しないでのゆるゆる滞在には最適。


パヤム島 チャン島地図

より大きな地図で クラビ を表示

島がちゅうた半端に広いので徒歩で島内を歩くのは結構大変。船着場からロングビーチまで道のりで約5kmあり歩くと1時間弱。ロングビーチは4kmの長さがある。なので徒歩でロングビーチまで行って宿を一軒一軒チェックしてして回ると運が悪い場合9km近く歩くことになる。

パヤム島にもレンタルバイクはあり1日200B~、バイタク船着場からロングビーチまで片道70B。バイクレンタルするとレンタル料以外にガソリン代もかかる。ガソリンボトル1本(1Lちょっと)50B。移動を楽にしようとすると微妙に金がかかる。サムイ島やランタ島くらい広ければバイク借りざるを得ないが、パヤム島の広さだと徒歩で微妙に済んでしまうので島を歩き回ってヘロヘロになるのが難点。



◆パヤム島 2013年2月21日(木)の出費 / 天気 くもりのち晴れ 

出費詳細
パヤム行ボート乗場までソンテウ15 パヤム島スピードボート270 肉野菜炒め定食100 水10 10 肉野菜炒め定食100 水10 コーヒー20
宿泊代
ロングビーチバンガロー(パヤム島) 350
合計

885 THB

日本円合計

(1B = 3.1円で計算) 2743.5 円


パヤム島 アオヤイバンガロー宿泊

タイ時間 7:16 2013/02/22


パヤム島アオヤイの1泊350Bのロングビーチバンガローで朝を迎える。この時間電気はきていない。隣のシルバーサンドは24時間通電しているようで明け方にも電気はついていた。シルバーサンドにはワイファイもある。きのうチェックした時には安いバンガローは満室で1000Bのエアコン部屋しかないといわれ宿泊断念。その隣のロングビーチバンガローにとまる。

きのう朝、ラノーンの宿で起きて急遽パヤム島行を決める。宿の前でソンテウ拾って15Bでパヤム島行ボート乗場へ行く。船着場はコートーン行もチャン島行も別々にある。パヤム行船着場(写真右)はコートーン行船着場の手前。

到着した時、9時40分。150Bのスローボートは9時30分発。出たばかりだった。事前に出発時間がわかっていれば間にあうようにバイタクで来たのだが。ソンテウで船着場まで来るまでの待ち時間を結構食ってしまった。スローボートは1日2便で次は14時発という。10時にスピードボート270Bが出るというので仕方なくそれで行くことにする。待つこと20分ほどでパヤム島へ。スピードボートの所要は40分。



曇っていたせいもあり激低テンションのパヤム島船着場 味はあるんだけど

パヤム島行船着場は完全なマングローブ泥状態でかなりどろどろ。スピードボートで沖に出ても天気が曇がちのせいか海の色はあまり変わらない。沖に出ると言っても半分はタイ本土の陸地に沿っての移動なので一直線に外洋方向というわけではでない。パヤム島の船着場(写真上)に着いた時、「やべえ、まちがったとこに来ちまった」とさえ思うテンションの低さだった。

事前のグーグルマップの確認でそこそこ大きな島なのは知っていた。ただ歩けない距離ではないなとも思っていた。島について宿の集中する反対側のビーチまでバイタクはあるのだがまだ午前中だったので歩くことにする。かなりの炎天下トレッキングになってしまった。

目的地も決まっておらず、道を知らない状態で歩くので安宿到着まで1時間40分ほど歩いたので多分10km近く歩いたと思う。アオヤイについてもどこも宿が満室状態でかなり歩き回る。途中レンタルバイクあったので値段聞くと1日250Bというので断念。ただこの宿で借りると200Bとのこと。


パヤム島 ロングビーチバンガロー

ようやくここロングビーチバンガローに空きを見つけチェックイン。アオヤイは写真右のようにとにかくビーチが広い(端から端まで約4km)ので歩くのが大変。船着場から今の宿へはもっと効率のよいショートカットがあることは到着後知った。メタボにはちょうどいい脂肪燃焼効果のある1日となる。天気は晴れているのだが霞のかかったような白い空なのでいまひとつテンションある画像が撮れず。

このバンガローは350Bにしては広いし、トイレシャワー付だし、ビーチ沿いにあるし、コストパフォーマンスは高い。パヤム島には200Bからのバンガローがあるようだ。ただきのうの歩き回ってヘロヘロ状態で探し出すのは無理だった。残りの日にちがあれば数泊したいところだが短い日数で長距離移動すると疲れるので少しづつクアラルンプール方向へ移動することにする。

パヤム島1日シュノーケリングツアーがあったので値段確認するとロングテイルボートで900B。個人チャーターだと3000B。リペ島550Bツアーは良心的だったと知る。リペ島のように人がたくさんいないせいはあるかも。島の物価に期待してくるも宿代以外はそれほど安くはないようだ。肉野菜炒め定食100B、カンコーラ30B。



ラノーンの港行ソンテウ 15B

ラノーンからプーケットまで

タイ時間 14:10 2013/02/22

今ラノーン発タクワパー行のローカルバス(写真右)に乗っている。ラノーンからタクワパーまでは169km、料金140B。ラノーンのバスターミナルで2時間待たされての出発。この調子だとタクワパー到着は午後5時頃。クラビ行のバスはないことはないがそれを待って行けばクラビ到着は夜遅くになる。その流れだと宿がどこも満室で結局独房のしょーもない宿に400Bという流れになりそう。

本数の多いプーケットにいったん行ってそこでタウンの宿でも確保するほうが確実。プーケットタウンからならハジャイ行やトラン行は1時間おきに出ている。行き当たりばったり移動しているせいで当初の予定に全くなかったプーケット宿泊という流れになってしまった。タイランドアイランドと題していままでプーケット全く無視というのもらしいといえばらしいんだけど。



ラノーンバスターミナル タクワパー行はここではなく入口の路上発

ラノーンからクラビやトラン方向へは思ったより行きにくい。バンコクから下ってくる長距離バスの本数も少なく、ツーリストバスも直前予約だと満席の場合が多い。コッコイ Khokkloy までで乗ろうとするも直近バスは満席で確保できず。ラノーン発タクワパー行ローカルバス確保がやっとだった。ただクラブリーまで行けはクラブリー発クラビ行のタクワパー経由せず山の中をショートカットで直行する小型ローカルバスがある。

今日パヤム島の宿チェックアウトは9時。8時15分頃に宿のフロントでスローボートの時間チェックするも午前便は朝8時半発という。しまった。起きて港に直行するべきだった。朝のページ制作なんかしているせいで午前便の150Bのスローボートを逃してしまう。

確かスピードボートは1日4便ほどあったはずなので港までまた歩いて行く。6kmほどあるので1時間ほどかかる。10時発のスピードボートが私を待っている状態で滑り込みで乗り込んで1分でボート出発。事前に時間チェックせずに港に行ったのにラッキーだった。スピードボートなので270Bかかってしまった。


タイのローカルバス車中でページ制作

今迷彩服の兵隊さんがバスに乗ってIDチェックをしている。ミャンマー国境を走るバスはこのチェックが頻繁にある。チェックは外国人には不要でタイ人とミャンマー人にだけに行っている。そんなにミャンマーからの違法入国が多いのだろか。私はこの検問でたまにパスポートチェックされるがタイ人かミャンマー人に見られているということか?まあ怪しい奴には違いないので仕方がない。

ラノーンの船着場からはソンテウ15Bでラノーンの市場へ。市場で食事をして市場発バスターミナル行のソンテウ15Bでバスターミナルへ。バスターミナルは市内からはさほど遠くなく4kmくらいか。飛行場は市内から遠く22km。

左上の写真はラノーンの市場前。赤いのがコートーンやチャン島、パヤム島の港行、青いのがバスターミナル行。青はその他の方面行あるので乗車前要確認。バスターミナルは終点ではないのでドライバーに着いたら教えてくれるように事前に頼んでおく。タイ語以外通じないけど。


ラノーン~タクワパー行バスの車内 満席になると立って乗るので満席で乗れないことは少ない

タクワパーからプーケットへ


タイ時間 18:31 2013/02/22

今タクワパーから乗ったプーケット行のバス(写真右)に乗っている。ラノーン方向からタクワパーまで出ればスラタニ発のプーケット行のローカルバスが30分おきに出ているのでプーケットに行くのは簡単になる。

さらにローカルバスの場合、満席で乗れないということがない。座席がなければ立って乗る。車内は写真上のように3席2席で通路狭く、立つスペースも少ないので乗車率200%になれば乗れなくなるだろうけど、そこまで混むことはほとんどない。

タクワパー到着はラノーンから乗車3時間10分後の5時10分。ちょうどプーケット行のバスが休憩待機中で待ち時間5分で乗りつき。5分の間にターミナルでトイレも済ませる。クラビ行があればクラビにいってもよかったのだがたまたまプーケット行がいたので今日はプーケット泊となる。うまくいけばトランまでと思ったが今日中には無理だった。外が暗くなってきた。到着時プーケット新ターミナルから市内へのピンクソンテウは多分終了してる。


◆プーケット 2013年2月22日(金)の出費 / 天気 くもり時々晴 

出費詳細
ラノーンスピードボート270 ソンテウ15 15 肉野菜炒定食35 パイナップル10 フライドチキン15 バスターミナル豚肉煮込みラーメン30 水10 10 アイス15 缶コーヒー20 タクワパーバス140B プーケットバス100 肉野菜炒め定食45 水2 コンビニ72
宿泊代
ダウンタウンイン 350 THB
合計

1154 THB

日本円合計

(1B = 3.1円で計算) 3577.4 円


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パヤム島船着場


行のスローボートの出発時間


スローボートパヤム島150B


スピードボートパヤム島270B


パヤム島の道しるべ




パヤム島ロングビーチバンガロー
連絡先と Face book のURL


帰りのスピードボートの時間


スピードボートは2社ある


スローボートは1日2便
午後はパヤム島14時発


スピードボート船内


ラノーンからの距離、タクワパーまでバス所要3時間。


ラノーンバスターミナル行ソンテウ。市内から15B、15分。

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パヤム島ロングビーチバンガローのフロント


パヤム島ロングテールボートでの1日シュノーケリングツアーは他のグループに混ざっての参加だと900B、一人参加だと3000B。


パヤム島発スリン島ツアー

バリ島格安ホテル情報

ピピ島格安情報

Java Impact Indonesia

ハワイホテル格安情報


ラノーンバスターミナルで
ラーメン30B


タクワパー~プーケット100B


プーケットダウンタウンイン
1泊350Bの部屋 Wifiあり。

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